(2024年度)

 
  



   
   
    
    
   
    


 









 



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 大学の課題として、レポートや小論文を提出することが多くあります。そのさいに、友だちに携帯メールで送っているような文章ではやはり、いけません。ここでは、書くときの注意点をピックアップして、お教えします。

 以下の点に気をつけて書くだけで、あなたの文章の印象はずいぶん良くなりますよ!


 さらに、自分でいろいろなテーマで書いて練習したり、「知のナヴィゲーター」という1年次授業を履修すると、さらに上達することうけあいです。

 自分の考えや提案を「書く」という作業を通して、先生にしっかりと伝えられるようになろう!


感想文にならないようにするための文章法


 ちゃんと主張するために、構成に気をくばる
  =まず名前を忘れずに書いておくこと
  =自分の意見を論理的に説明し、相手を説得しなければならないのだ!

  =流れを考える
  =序論/本論/結論という構成になっているか
  =的確な例を用いて、わかりやすく説明する
  =字数制限をこえないように

 文章はわかりやすくを心がけ、長くならないように切ること
  =ひとつながりの内容ごとに段落でわける
  =文章が長くなると、わかりにくくなる
  =論の調子が弱くなる
  =文中に「読点 、」「句点 。」「ナカグロ ・」を打つことで、文章をわかりやすくする

 接続詞を用いて、それぞれの文章の内容をつなぐ
  =論理・主張の流れをつくる
  =文章のつながりをわかりやすくする

 無理に難しい漢字をつかわない
  =難解な漢字が内容をよくするのではない
  =これ見よがしの「ワープロ変換」はやめよう!

 文末に同じことばを並べない
  =「です・ます」と「である」が混在しないようにする※書き言葉と話し言葉は違う
  =しかし、「である」で終わる文章ばかり並ぶのは、単純・単調になるので、気をつける
  =「のだ」は言い切りなので、多用してはいけない。ここ一番のときに使うこと

 文末で、「と思う」、「と考える」は極力、使わないように心がける
  =ちゃんと意見として述べるのだから、言い切ること!
  =感想を書くのではない!
  =結論部はとくに使用厳禁!最後の主張を「思う」程度では弱い