
科目名称は変更されることもあります。全体図は下の表をみてください。
1年次:学びの扉 知へのパスポート1・2 知のナヴィゲーター
みなさんはこの段階ではまだどの専修にも属していませんが、「学びの扉」と「知へのパスポート」をとおして文化共生学専修のアウトラインを知ることができます。まず「学びの扉」(マナトビ)では、文化共生学とはどんな学問なのか、どんな研究をしているのかを、スタッフ全員でわかりやすく講義します。また「知へのパスポートT・U」(知パス)では、具体的な事例や個々のテーマを取りあげ、関係する問題を演習形式で掘り起こしながら文化共生学の面白さと奥深さを知ってもらいます。
一方、「知のナヴィゲーター」(知ナヴィ)は、これから大学生として学び、研究していくのに必要な技術的知識と思考の訓練をする授業です。ある事柄を調べるのにどんなツールがあるのか、関係資料はどこにあるのか、また資料を読み取ったり、発表したり、レポートにまとめたりするにはどうしたらいいのか――最初はだれしも戸惑うものですが、「知ナヴィ」はこうした勉強の技術(スタディ・スキル)をしっかり教えてくれる強い味方です。
2年次:文化共生学専修研究1・2(必修) 文化共生学専修ゼミ1・2(必修) 文化共生学基礎研究ab 異文化接触論ab 風俗文化史ab
さて、2年生になって本格的にじぶんの専門を勉強することになりますが、まず文化共生学という学問領域をある程度体系的に見通す必要があります。「文化共生学専修研究T・U」は、専修での本格的な学びのいわば入門編。この講義で文化共生学という幅広い領域の海図(チャート)を手に入れると同時に、自分はこの専修に属しているのだというアイデンティティを培ってください。
「文化共生学専修ゼミT・U」では、個々のテーマを設定して、みなさん自身がそのテーマにアプローチする訓練をします。いわば専門研究への導入演習ですね。一年次で学習した、調べ・まとめ・発表し・討論する技術を活用しつつ、さらにそのスキルに磨きをかける場でもあります。
さらに、専門領域への視野を広げるために「文化共生学基礎研究ab」「異文化接触論ab」「風俗文化史ab」といった科目も置かれています。これらの授業をとおして、わたしたちの身近にある文化の「かたち」が歴史的にどのように形成されてきたのか、また、世界の各地でおこっている文化摩擦や共生の実際を検討しながら、どのような経緯でこんにちにいたっているのかを考えます。
3年次:文化共生学専修研究3・4(必修) 文化共生学専修ゼミ3・4(必修) 文化共生学専門研究ab ジェンダー文化論ab
そろそろ自分のテーマを決めて、4年生の卒業論文の作成にむけて準備にかからなければなりません。「文化共生学専修ゼミV・W」はそのための授業で、4年次の「文化共生学専修ゼミX・Y」(卒論指導の演習)への橋渡しだと考えてください。
テーマを決めるには、いろんな領域を見渡す必要があります。「文化共生学専修研究V・W」では、文化共生学で扱われるべき問題をより専門的なかたちで包括的に講義します。「ジェンダー文化論」はその各論のひとつで、テーマを決定し展開させていくうえでさまざまなヒントをあたえてくれるでしょう。さらに「文化共生学専門研究ab」では、フィールドワーク等の実践もまじえて、多様な視点からそれぞれのテーマに迫ることになるはずです。
4年次:文化共生学専修ゼミ5・6 (必修) 卒業論文(必修) 文化共生学特殊講義ab
さて、最終学年。卒業論文はこれまでの研究の集大成です。「文化共生学専修ゼミX・Y」でじっくりと卒論を完成させていきましょう。中間発表やゼミ合宿もおこなわれるでしょうから、ぜひ参加して、たがいに刺激しあいつつ、納得のいく論文を仕上げてください。
「共生」は今世紀のキーワード。「共生」の意味をしっかり理解し、時代の先頭を切る21世紀市民として社会に巣立ってほしいと願っています。
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