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2005年05月15日

「ドッグウィル」(2003)

2003年 デンマーク
監督:ラース・フォン・トリアー
出演:ニコール・キッドマン、ポール・ベタニー 他
カンヌ映画祭出展作品
[R-15指定]


あらすじ
ギャングに追われて小さい隔離された村に1人の美しい女性(ニコール)が逃げ込んできた。
その村は若い女は少なく、優しくて美しい女性は村で重宝された。
はじめは、村人は彼女を排除的に見ていたが、
彼女の努力と優しさを認めて次第に彼女は村になじんでいった。
時は経ち、彼女も女としてみられるようになり、
他の若い村の女達からの嫉妬や男達のいやがらせなどを受け
平和な村がくるいだした。


感想
初めて「ドッグウィル」を見た時、舞台ではなく、映画であるのに
セットもなく地面に線を引いた所で何人もがそこに村が存在しているかのように
演技していたので、、ニコール・キッドマンの演技がわざとらしいように見えたが、
それははじめだけで、時間が経つにつれてセットがない状況に慣れてきて、
映画にすいこまれるような感じになった。
やっぱニコールすごく演技うまい。
この映画は残酷だけど、今まで平和だった街、人が
他の人(良い人でも)が来ることによって
良くも悪くも変わっていく過程の映画なんだけど
これって人間をよく表している。
欲望、甘え、そして・・・
人間の醜さがよく見える映画である。


すごく考えさせられる映画だった。

ちなみに、これはだいぶ前に私が自分のHPで書いたやつを
コピーしただけなんで、ぜんぜんうまく書けてないけど、
今度からは論文レビューみたいにちゃんと書いていこうと
思ってます。
映画好きの方、参考にして見てくれたらうれしいです。

投稿者 02aiko : 2005年05月15日 12:20

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