ゼミ生の声part8No.351〜400)

ここには、ゼミ生、卒業生から寄せられた意見を掲載します。プライバシーの問題もありますので、メールで送ってくれたものを、チェックして、名前をイニシャルに変えて、掲載したいと思います。どしどしご意見をお寄せ下さい。

ゼミ生の声 Part1(No.1〜No.50)

ゼミ生の声 Part2(No.51〜No.100)

ゼミ生の声 Part3(No.101〜No.150)

ゼミ生の声 Part4(No.151〜No.200)

ゼミ生の声 Part5(No.201〜No.250)

ゼミ生の声 Part6(No.251〜No.300)

ゼミ生の声 Part7(No.301〜No.350)

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400.(タイトル)年賀状はいいもんだ!  By 6期生MM君(2004.1.10)

先生、こんばんは。先生からの年賀状が届きました。ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。毎年、新しい出会いが増え、人生の楽しさを倍加させていただいています。

実は一昨日、高校の同級生と10年ぶりに再会しました。というのも、その友人に久しぶりに年賀状を送ったんです。で、返信があって、連絡を取り、会うことになりました。お互い10歳ずつふけた感じで、「オッサンになったな〜」と言いながら高校卒業後から今に至るまで語り合いました。あっというまに時間も過ぎ、終電で帰りました。なぜ、年賀状を送ろうと思ったかといいますと、、、昨年、高校時代の別の友人から久しぶりに年賀状をもらい、とても嬉しかったんです。で、今年はぼくが誰かを喜ばしてやろうと思って、年賀状を送りました。案の定、ぼくからの年賀状に驚き、とても喜んでくれたとのことでした。一年に一度ですが、たまの便りというものは、ほんとうに、いいもんだなぁ、と改めて感じました。パソコンや携帯電話が普及して、なかなか筆をとるという習慣が減りましたが、やはり手書きの文字って暖かいし、なんともいいですよね。いやぁ〜、ほんとに昨日はいい日でした。この感動を先生にもお伝えしたく、メールをお送りしました。今朝も余韻に浸りながら、とても清々しい心持ちで出勤し、笑顔で仕事に励んでおります。今年のモットーは、「余裕」!なんでも余裕をもって過ごそうと思っています。イライラしても「余裕」と心の中で唱えると、自然に「余裕」が生まれ、すぅーッとイライラも解消します。

先生、今年もいっぱい遊びましょうね。

399.(タイトル)〔武士道〕  By 11期生KM君(2004.1.4)

あけましておめでとうございます。ラストサムライ、僕も見てきました。素晴らしい出来だったと思います。一日本人として「やられたー。これをアメリカ人にやられちゃいかんだろう」と悔しがりながらも、映画の後半では大泣きしてしまいました。で、この映画とつらつら通信を見て思ったことなのですが、僕も先生の意見に同じく、武士道は欲望の渦巻く現代社会では流行らないだろうなぁと思います。でもあえて僕は、欲望渦巻く時代だからこそ武士道という考え方があってもいいんじゃないかと思います。皆が欲望のおもむくままに行動し、利を追求していたら様々ないざこざが生じ、社会が機能しづらくなるということはありえるのではないでしょうか。下々の人々が己の利を追求するのは、仕方のないことかもしれませんが、上に立つような人が己の利を追求してばかりだととんでもないことになりますよね。宗男ちゃんのように…。僕としては、人の上に立つような人である、政治家や権力者には、自己犠牲の精神や、正しいと思ったことは損得感情抜きで貫くような武士道精神は必要なんじゃないかなぁなんて思ったりもしました。

398.(タイトル)Sです。  By 3期生Z(I)Sさん(2003.12.28)

片桐先生へ。ゼミ生の近況楽しく読ませて頂きました。皆それぞれの道を歩んでいるんだと思うと元気が出ますね!!私も寝不足と重みに耐えながら、育児頑張ってますよ。でも人間って、寝不足と疲れが溜まると、本当に簡単に不機嫌になって自分勝手になってしまえるものですね。私も彼もどうしてもすぐイライラしてしまう今日このごろです。先生はいかがでしたか?年子のお子さんの上に双子・・・。きっと想像を超える忙しさだったでしょうね。私も頑張らねば!!特に変ったこともなく、日々平凡に生活しております。育児に追われていると、どうしても外の世界と遮断されてしまいがちですよね。日本のNHKニュースを見ていると自衛隊派遣や、拉致問題、年金制度の改正など世の中物騒でますます住みにくい社会になりつつありますね。それでも生きていかねばならないし、子供を産んで、はじめて思ったことは「この子が生きやすい、生活しやすい世の中にしていかねば!」とまじめに思うようになりました。子どもが成人するころには一体どんな世の中になっていることか・・。

ま、こんな難しいテーマはさて置いてこちらのクリスマスはめちゃくちゃ暑い日でした。汗がダラダラ流れる中、チキンとポークのローストを、息子を抱っこしながらバタバタと食べ終え、プレゼントも泣く子どもをあやしながら開け、全くどこに入ったか分からないランチと「ありがとう」もろくに言えなかったプレゼント交換でした。来年日本に帰るのが楽しみです。では先生も年末で何かとお忙しいことかと思いますが、お体に気を付けて下さいね。よいお年をお迎え下さい。

397.(タイトル)〔チームワーク〕  By 10期生TNさん(2003.12.27)

ゼミの集いからもう一週間たつんですね☆☆集い、本当に楽しかったです!!準備の段階から楽しむことができて、幹事役に声をかけて頂いた事、本当にラッキ−だったと思います!有難うございました。一次会後に10期生がみんな集まって幹事を胴上げして「お疲れ様〜♪」と拍手をしてくれたのには驚きと感動でちょっと泣きそうになってしまいました・・・。あんなにもチ−ムワ−クが良かったんですね(笑)昼間からたくさん集まってワイワイ準備をしてくれたり・・・。やっぱり10期、良いですね!!!

396.(タイトル)〔無題〕  By 5期生OK君(2003.12.26)

片桐先生。先日はお世話になりました。また、遅れてきた上に先に退席しまして失礼しました。「卒業生の近況」拝見しました。みなさんお元気そうですね。 でも先生、コピペとはいえ卒業生のメールまとめるの大変そうですね…。毎年卒業生増えていきますし…。

こないだもIさんと言ってたんですが、僕ら、卒業して6年も経ったんですねぇ。小学生なら卒業の年です…。こんなにも大人になってからの人生を想像したことがなかったので、なんか不思議な感じです…。と言ってる間にも時間は経っていくので、とりあえずPCの前から離れて、今年の仕事の後片付けをします。それでは来年もみなさんよいお年をお過ごしください。

395.(タイトル)メリークリスマス!  By 6期生K(M)Mさん(2003.12.25)

先日はゼミの集いありがとうございました。とっても楽しかったです!1980年代生まれの若い子ばっかり・・・とはじめは恐縮してしましたが年の差を気にせず?後輩達とも楽しむことができてうれしかったです。大好きなYさんやHさんにも久々に会えてほ〜んとうれしかったです。二人とも相変わらずかっこいいな〜って思いました。幹事さんたち、準備にはじまり、あれだけの人数をまとめるのはさぞかし大変だったと思います。よろしくお伝えくださいね。

先生、かなり酔っ払ってましたね〜2次会もやばかったでしょ?足元ふらついてましたよ。無事でした?でもそんな状態でもすべてのテーブルを回ってみんなに声をかける先生はさすがですね!最近は人数が増えて競争率が高いですが、みんな先生と話すスキを狙ってるんですよ!特に卒業生はへたしたらは数年に一回の機会ですからね。また来年も都合をつけて参加したいと思います。それと6期生の集りもやりたいですね。みんな結婚したり、こどもができたりとネタがいっぱいありそうだし。Oもパパなんですよね。それでは風邪などひかずによいお年をお迎えくださいね!

394.(タイトル)先日はどうも  By 11期生KM君(2003.12.25)

先日はどうもありがとうございました。やはり全て始めてのことだったので戸惑う事も多かったですが、本当に楽しい時間を過ごせました。特にボーリングのときの10期生の先輩方のはっちゃけぶりは、見てるだけでも面白く、自分らも、来年にはああいうクラスにしたいなぁーなんて、M君と話したりしました。他にもM先輩が素晴らしかったり、片桐先生のいろいろな話(?)を聞けたりと、とても有意義な時間を過ごせてよかったです!

393.(タイトル)〔ゼミの集いについて〕  By 11期生TCさん(2003.12.24)

先生、先週末はゼミ生の集いお疲れ様でした。私は、次の日も徹夜でここ二日ほどでやっと生活リズムが戻りつつあります。先生は疲れ残っていらっしゃいませんか?ゼミ生の集いでは、先輩方や11期生の人たちと交流できて、ほんとうに良い時間を過ごすことができたと思います。ゼミに入って、不安もありましたが、このゼミのタテ・ヨコつながりをあらためて実感し、このゼミでこれから充実した二年間をすごしたい、いや過ごせるはずだ!!と思いました。三次会であまり先生とお話できなかったのが残念ですが、とろんとした目の先生が見れただけでもレアな体験だったと思います‥☆そして朝五時の写真撮影に参加できてよかったです。これからも、ゼミのイベントを楽しみたいです。では、先生良いクリスマスを。。♪

392.(タイトル)〔楽しかったです!〕  By 10期生SSさん(2003.12.24)

今回の「集い」に準備から参加させてもらえて本当に楽しかったです!!皆の器用さや楽しさや優しさを新に感じ、個人的にかなり充実したものになりました。皆に「ありがとう!」と言わずには居られない集いでした。これが片桐ゼミの醍醐味なんですね。

391.(タイトル)Mです  By 4期生MN君(2003.12.24)

先日はお疲れ様でした。前日の徹夜がたたって、十二分にハッスルができませんでした。少し悔やまれます。出会ってから10年以上がたちましたが、先生のパワーはほとんど落ちていませんね。我々も次回は三十路組で参加です。変化を期待しつつも何も変わってないところに安心をして、また来年を迎えるのでしょう。今年は、私的に忙しそうですが、みんなとはたゆまず遊んでいきたいです。

390.(タイトル)ゼミの集いについて  By 11期生KMさん(2003.12.23)

ゼミの集いから3日もたってしまいました。あの日は、行く前から、知らない人ばかりでどうしようと少し緊張していました。行ってみるとはじめから最後まで口が開きっぱなしでした(笑)K先輩の司会進行ぶり、次々と催されるイベント、気さくに話しかけてくださる先輩ばかりで、安心しました。そして、結婚している方がおられたり、遠くから来られた方がおられたりと、この集いが片桐ゼミ生にとってどれだけ重要かを知りました。また、先生が紹介してくださった滋賀の先輩方と滋賀話に花を咲かせられたこともうれしかったです。こんなにたくさんの人が支えてきた意味のある集いを私たちが来年は盛り上げなければならないんだなということにも気づきました。私も影ながら、できるかぎりゼミを盛り上げて行きたいと思いました。

389.(タイトル)ゼミの集いの感想送ります。  By 11期生NT君(2003.12.23)

会場に着くなりYさんに絡まれ、イジられ、少々逃げ出したくなる気持ちを抑え、Hくんと手をつなぎブルブル震えながら会場に足を踏み入れましたところ、なんちゅうか、そこは「人種のるつぼ」的な雰囲気漂う、言ってしまえば「やっべ、こういうの超苦手」的なとこでした。わあ、Kさん、かっこいいなあとか思っていたらドンドン時間は過ぎていき、同期生ともあんまり話せないうちにボーリング場へ移動。ボーリングはとても苦手で周りの冷視線を一身に受ける結果になり(同じレーンだったWくんが普通にうまくてかっこよかくて、ボクの下手さが際立った)辟易しておったのですけども、Kさんの疲れ切った表情、行動を目撃してしまい、「ああ、こんなにがんばってくださったのかあ。ボクもがんばろう」と奮い立ち、その結果いつもにも増して「きしょい!」を連発されました。がんばったのに「きしょい」って…、悲しいお話ですね。

全体的な感想としましては片桐ゼミの雰囲気はとても伝わりましたし、素晴らしく有意義な時間を過ごす事ができて楽しかったです。Oさんとも話す事ができたし。でもやはり一番印象に残っているのはボーリング場の階段の所に座り込み、目頭を手でおさえ、疲労感を漂わせていたKさんでした。ものすごく苦労したんでしょうねえ。素晴らしい集いをありがとうございました。あと、あんなにニコニコ楽しそうな片桐先生も初めてでちょっと驚きでした。

388.(タイトル)ありがとうございました。  By 10期生ItYさん(2003.12.21)

片桐先生。遅くなりましたが、昨日はありがとうございました。一言で「楽しかった」とは言えない、素敵な時間が過ごせました。 去年、新ゼミ生として私達が紹介されてから、もう1年なんだなあ、と、この1年の思い出に心をはせました。そして今も一緒にいるみんなと時を過ごしながら、「仲間」っていいなあ、なんてありきたりのことですが、改めて痛感しました。先輩方々のように、ずっとずっと歳をとっても繋がっていられる「仲間」でいられるよう、来年もみんなともっともっと付き合っていきたいなあ、と思いました。

そして、昨日は去年にはないエピソードもありました。先輩が(7期の方です)「去年居たよね…?」って、覚えていて下さったんです。おー、これぞ縦横繋がりの縦かな?なんて、嬉しかったです。これはきっと、他のゼミでは味わう事のできない、そんなエピソードですよね!!先生、そして幹事さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!そして、これからも末永くよろしくお願いします☆

387.(タイトル)〔集いの感想〕  By 10期生NHさん(2003.12.21)

楽しい会になって何よりでした。よく食べ、よく騒ぎました。「ゼミの集い」って何だか、先生の、いや片桐ゼミの誕生日会のようですね(同窓会ですか?)。この日だけは、皆何かを祝うように盛り上がる。雰囲気が違いますよ。会場にいるだけでも楽しい。幹事さんは大変ですが、それなりのやり甲斐は感じていると思います。ゼミの集いはずっと続けて欲しいイベントですね。

386.(タイトル)お疲れ様でした。  By 10期生KK君(2003.12.21)

昨日は本当にお疲れ様でした。最終的に先生を無理に引き止めるような形になってしまい、申し訳なく思っております。体調の方は大丈夫ですか?僕の方は、依然として頭がぼーっとしており、夢の後という状態で、声も若干かれています。実際、1次会はうまく流れなかった点も多々あったとは思いますが、みなさんから温かいお言葉を頂き、本当に嬉しく思います。今は充実感でいっぱいです。そして何より嬉しいことは、1次会最後にみんなが胴上げしてくれたことです。始発で帰るとき、そのことを思い出しながら涙ぐんでいました。今日も何人からか、温かいメールを貰い、その度に本当に良い仲間に恵まれたなぁとしみじみ思います。本当は僕の方がみんなに感謝しないとダメなんですけどね。片桐ゼミ10期生としてこのメンバーでやっていけているということを本当に嬉しく思います。今回は本当に大きな、かけがえのないものを見つけることができたと思っています。本当にありがとうございました!

385.(タイトル)ありがとうございました。  By 6期生MMさん(2003.12.21)

先生は、何時まで飲み続けたのでしょうか?数年ぶりに聞いた片桐節は全く変わってませんでしたよ。久々に顔をあわせた同期生や、たくさんのゼミの先輩や後輩たち。仕事でいっぱいいっぱいになる毎日ですが、元気をもらえました。先生は忙しそうだったから話せませんでしたが、今度は「吹田の父」として話を聞いてくださいね。(思い余って今日、Mを見送りついでに3人で占いに行っちゃいました。。)

あー、数年ぶりに名前を間違えましたね!酔ってたからとは言わせないぞぅ〜。

先生が無事帰れた事を祈ります。ゼミの集い、とても楽しかったです。ありがとうございました。

384.(タイトル)こんにちは!  By 11期生OYさん(2003.12.21)

こんにちは。昨日は、お疲れ様でした。とても楽しかったです!!ゼミの集い初参加で、ドキドキしながら行きました。参加者数が多くてビックリしました。結婚されているOB・OGの方や、2期生の方から集まっていて、片桐ゼミは本当に縦横の繋がりを大切にするんだなあと思いました。学年を超えてワイワイ騒いで、本当に楽しかったです。先生のことや、ゼミでこんなことがあったとか、いろいろ話も聞けたし、いろんな人と交流できておもしろかったです。代表の挨拶も先輩方の前で、とても緊張しました。前に出たとたん、頭の中が真っ白になって変なことを言ってしまうし、恥ずかしかったです。でも、一度みんなの前にでたし、もう何でもこい!見たいな感じで、平気になりました。(笑)後期試験後の打ち上げの幹事をN君とすることになり、初の11期生のイベントなので力が入ります!!結構個性派揃いなので、どうなるか楽しみです。

片桐ゼミの人って基本的にキャラが濃いというか個性派というか、面白い人が多いですね。独特な人が多いように思いました。学年関係なく、特にしゃべり難いというような人もおらず、しゃべりやすかったです。朝まで参加したメンバーで、11期生の女の子が二人だったので寂しかったけど、楽しかったし、参加してよかったです。

383.(タイトル)昨日は楽しかったです。  By 11期生SSさん(2003.12.21)

昨日はまさに片桐ゼミを見たような気がしました。30才ちかくになっている卒業生の方々とも今だに交流があるというのは、片桐ゼミならではだなと思いました。同じ11期生ともほとんどまだ話しができてなかったので昨日で話せた人もいてよかったです。幹事の方々は本当に何から何まですごいなと思いました。私たちも早くもっと仲良くなって来年あんな風に楽しい会ができるようになりたいです。

382.(タイトル)お疲れ様でしたぁ〜!  By 6期生MM君(2003.12.21)

片桐先生へ。やっぱりゼミの集いは一次会がポイントですね。とても楽しかったです。ただ、突然の乾杯の指名だったので、いまいちうまく話しきれず中途半端になってしまったのが、心残りです。是非、リベンジを……。まあでも、いつもながら先生は幸せそうでしたね。それが何よりです。11期生の人たちは戸惑いもあったことでしょうが、楽しかったのかな?

Kくんをはじめ、10期生の皆さんは、お疲れ様ですよね。ほんとによく頑張ってたなぁ〜と思います。彼は元気だわ。ほんとに凄い。また、それが空回りに終わらず、他の皆が支えている雰囲気がとてもいいですね。きっといいゼミになりますよ!素晴らしい会をありがとうございました。

381.(タイトル)〔『北の国から』〕  By 9期生SMさん(2003.12.18)

また泣いてしまいました。田中邦衛さん最高です。今日は大泣きでした。声を上げて泣いてしまいました。高校時代に見たのに、再放送なのに、当たり前ですが、歳をとるごとに、ものの見方や感じ方は変わったり成長するもので、同じ物を見ても感じ方は違うんだなとなんだかしみじみと感じてしまいました。そういえば「おもひでぽろぽろ」にしても、昔見た時と今見た時、感じ方が全然違っていて、良さが倍増するくらい分かるようになってくるし、何だかやっと歳をとっていく素晴らしさが分かった気がします。「ああ、来年24歳だ!!」って歳をとることが嫌で仕方なかったのですが、明日からは少し違う気がします。

380.(タイトル)〔ちょっと怖い先生?〕  By 4期生MN君(2003.12.13)

生身の先生を知っているとそうは思いませんが、最近のHPだけみていると「ちょっと怖い先生」という印象がばしばし感じられます。でも、ゼミ生が殺到するのは、生身が素敵だからなのでしょうか?

379.(タイトル)〔第1回ゼミ感想〕  By 11期生MS君(2003.12.6)

MSです。昨日のプレゼミ、とても緊張しました。自己紹介の時など、緊張で倒れそうなくらいでした。昔から、自己紹介などの、極度の緊張を感じるとき、普通のことが言えず変なことをいう癖があるので、昨日もついつい変なことを言ってしまいました。それを先生に拾ってもらい、つついてもらったのが、救いとなって、すべらずにすんだのでよかったです。これからも、変なことを口走ってしまうことがあると思いますが、流さずにつついてやってください。

378.(タイトル)こんばんは♪  By 11期生OYさん(2003.12.5)

今日は第一回ゼミ、お疲れ様でした。とても楽しみにしていたのですが、珍しく緊張してしまい、あまりうまくしゃべれませんでした。人前で話すことは結構好きなんですが、今日は緊張しました…。片桐先生のまん前に座っていたからかな…(笑)自己紹介も一番だったし、先生の軽いプレッシャーの後でさらに緊張が高まりました。うぅっ。みんな見たことのある人たちだったし、楽しくなりそうな気がしました。というより、楽しんでやる!!という感じです。男女ともに友達がいたし、しゃべったことのない人とも早くお友達になって、みんなでワイワイしたいです。基本的にみんなでワイワイ騒ぐことが好きなので、できるだけ早く馴染んで盛り上げていきたいです。最初だからというのもあると思いますが、結構おとなしそうな人が多いなあと思いました。一人で空回りしたらどうしよう…と不安です。といいつつも、楽しんでいる私…。早くみんなが気軽に意見が言える雰囲気になるといいなと思います。下宿の人が少ないのが残念です。女は私一人ですよね。寂しい…涙。K君とW君は既にお友達だし、下宿の新しいお友達がほしかったんですよね…。やっぱり通いの子は電車とか時間の都合とかで気にしないといけないから大変そうです。次は20日のゼミの集いですね。これも楽しみです。バイトはバッチリお休みをいただきました。ゼミ生の仲も深めたいし、上回の人たちとの触れ合いも楽しみです。人と触れ合うことが好きなので、楽しみ、そしていろいろ吸収したいです。やっぱり片桐ゼミでよかった!と今日のゼミで改めて思いました。ゼミでの勉強や遊びからいろいろ学び、大きな力になると思います。一回りも二回りも大きくなって卒業したいです。

377.(タイトル)〔吹田フィールドワーク〕  By 10期生MoK君(2003.11.28)

吹田フィールドワークお疲れ様でした。今回、特別な観光地ではなくても歴史はあるということをテーマにフィールドワークを行いましたが、あらためて感じたのは「吹田が特別ではない」というより、「どんな町も本当は特別である」ということです。都市開発により画一的な町が増え、没個性的になっているということが叫ばれて久しいですが、そんな中で歴史的環境こそ町の個性を表現する数少ない景観となりうるのだと感じさせられます。当たり前のことかもしれませんが、どの町にも歴史があると同時に、同じ歴史は一つとしてないので、それが何らかの景観となって人々に触れられると、どの町もある意味で特別になるのだと思います。どこにでもそういう特別なものがあるはずですから、やはり問題はいかにして人々が気づき、感じ、活かそうとするかということでしょう。吹田市ももう少し力を入れるべきだと思います。埋蔵文化財もいいですが、近世から現代にかけてのより身近で日常的で、決して発見の難しくない歴史の方がよっぽど多くの人々を惹きつけ、町を魅力的にするのではないでしょうか。そんなことを実感できたフィールドワークでした。

376.(タイトル)久々にメールを書いてみようと思います。  By 10期生AMさん(2003.11.21)

先日ABBAのCDを購入し、「MAMMA MIA」を思い出しながら、先生の「ロンドン便り」を昨日からもう一度読み返しているからです。先生のロンドン便りの内容もう3年近く前になるのに、今でもそう大きく変わっていないところがやっぱりイギリスっぽいですね。テレビでやってましたが、イギリスの大衆紙(タブロイド紙?)の記者がバッキンガム宮殿の給仕係りに応募し採用され、潜入に成功したとか。丁度いまブッシュ大統領が英国の国賓として訪英していますが、その記者はブッシュ大統領の到着の日に記事が出るため退職したそうです。さーすがイギリスだなって思いますよね。イギリスにゴッシプはつき物なんですねー。もう少し時間をかけてもう一度読破してみようと思います、ロンドン便りを。因みに45号の「NOTTHING HILL」の回で、「ノッティングヒルの恋人」の舞台となった142のお店はいまでも旅行専門書を扱うお店のままですよ。

375.(タイトル)突然ですが……  By 10期生ItYさん(2003.11.19)

片桐先生。おはようございます。こんな朝早くに先生にメールを送るのは初めてですね。というのも、今、先生のHPを見ていたんです。この頃、メール不精になっている私は、先生のHPの「つらつら…」をしばらく拝見しておりませんでした。(他のとこはチェックしてましたよ!!)で、内容があまりにも私の中で「HIT」してしまって、嬉しくなってしまったのでメールさせてもらった、という訳です。「狼少女」についてはじまり、様々なテーマについて、「共感」したり、「違うでしょっ」って突込みを入れたり、一人でうんぬん考えながら楽しませて(考えさせて?)もらいました。時には、ついつい声を挙げて笑ってしまったり…(^^:)

今、ようやく重い腰をあげて就職活動をはじめた私は、改めて「第三者」の客観的意見がすごく大切だということに気が付きました。私一人で考える「世界」なんて、ちっぽけで広がりがありません。(私の場合は、ですが。)知れたものです。一人暮らしだと、なおさらこの「一人の世界」よがりになってしまうことが、知らず知らず多いと思います。それって、すごく「危険」な事だし、この時期にもったいない事だと思うんです。そんな今の自分にとって、先生の「つらつら」書かれていることは、まさに風穴だなあ、と感じました。心地良かったです。ヒトの考えに触れるって、すごくウキウキします。それが先生だと、たとえHPでも説得力があるので、その感覚はなおさらです。これからも、楽しみに拝見させてもらいます!!って、ただの読者感想になってしまいました(><)でも、それだけ、どうしても伝えたかったので、突然すみませんでした(。。)

374.(タイトル)難しいですね……  By 9期生SuYさん(2003.11.12)

昨日、母校の小学校に、文集を貸してもらえないかという電話をしたところ、今日、「持ち出しはダメだけど、コピーならいい」という返事をもらったので、行って来たんです。でも、実際行ってみると、教頭先生はいい人で、親切にしてくれたんですが、途中で教頭先生が他の先生に呼びだされて、「学校のものを安易に見せて、もし何かに悪用されたらどうするんだ。いくら卒業生だからって、信用できない。」などと言われているのが聞こえてきて、教頭先生は、 「そんな事にはたぶん使用しないと思う。」と言ってくれたんですが、「たぶんじゃなくて絶対じゃないと、何かあってからじゃ遅い。」など言われていました。。。それで、結局、「コピーもやめて欲しい。書き写すのならいい。」と言われたので、去年とおととしの6年生の分だけ、書き写してきたんです。

もちろん、私の学生証は見せてコピーもしてもらったし、書き写したノートもコピーしてもらったし、「卒業論文の資料以外の目的で使うことはない」って言ったし、見せて欲しいって言ったのも、「将来の夢」が書いてあるところだけだったんですけど、なんかまるで悪い事をする人みたいに言われて、すごく悲しくなって。最近は、全国的に小学校も危険になってきてるから、向こうが言っていることもよく分かるけど、卒業して10年経って行ってみたらこんなんなんか、と思って。この小学校で、この小学校の先生から、いい事と悪い事を教えてもらって大きくなったのに。。。もちろん私がいた当時の先生は1人もいなくて、「私は安全な人です」って証明できるものもないし、向こうの立場からすれば、仕方ないのかもしれないですけど。。。とりあえず、教頭先生はいい人で、「また探しておくので、見つかったら電話する」と言ってくれたので、しばらく待ってみようかと思います。去年の夏の「男の化粧」のレポートで、27歳の男性のアンケートを集めた時もかなり苦労して、世間は冷たいなぁと思ったんですが、今回は教育機関へのお願いだし、母校だから、もう少し上手くいくかなぁ、と思っていたんですが、甘かったですね。長々とグチを書いてしまいました。ごめんなさい。

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SuYさんは、ケーキに関して卒論を書こうとしています。小学校ぐらいの女の子の将来なりたい仕事に「ケーキ屋さん」はかなり多いのではないかと思い、そのデータ探しのために、母校に出向いたわけです。最近、公的機関は情報を提供することに非常に慎重になっています。SuYさんが言うように、確かに仕方がないと思わざるをえない面もありますが、しばしば過剰な警戒かなと思うときもあります。いずれにしろ、調査をすることは、簡単なことではないのだということは認識しておいた方がいいと思い、メールを紹介させてもらいました。でも、めげないでチャレンジしてきましょう!(K)

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(SuYさんの調査のその後)

昨日サインを頂いた調査依頼書と男の化粧のレポートを持って、今日再び小学校へ行ってきました。教頭先生に渡して、「ゼミの先生のサインももらいました」と言うと、「これなら前より安心です」と言われました。それで、私が欲しかったここ最近の文集は保存してなかったらしく、保存してあった平成5年までの文集を見せてくれました。その後、会議室に通されて1人で書き写していたら、2時間くらいして、教頭先生がコーヒーとクッキーを持って来てくださって、「がんばってるね」と声も掛けてもらって、ほんまにめっちゃうれしかったです。またもや泣いてしまいました。

どうやら、どこかのクラスの担任をしている先生(この間廊下で教頭先生と話していた人)が、なにかとごちゃごちゃ言う先生らしくて、「その先生に見つかってまた何か言われたらあなたがかわいそうだから、帰りはそっと帰りなさい」と言ってくださいました。学校って、校長先生と教頭先生が1番偉くて、他の先生はそれに従ってるんだとばかりと思ってましたが、そうでもないんですね。そんなこんなで、少し古いデータになってしまいましたが、なんとか数年分のデータが取れました。ほんまよかったです。今回のことで、調査の難しさが改めて分かったし、人の優しさみたいなものも感じられたし、いい経験になりました。それに、私の通った小学校が今も温かいと分かったのが、何よりうれしかったです。

373.(タイトル)アルジャーノンに花束を  By 10期生KK君(2003.10.27)

HPの「本を読もう」のコーナー拝見しました!アルジャーノンに花束を。先生!再放送で初めて知ったっていうのはひどいですよ〜去年ゼミ志望の課題の時、印象に残った本について3冊書くという課題で僕が取り上げていたんですよ〜。それでも、僕が大学に上がってから読んだ本の中で一番お気に入りの本なので、その本をこのコーナーで取り上げているというのは嬉しい限りです。僕もこの本は何度か読み返しましたが、いいですよね。最後の「ついしん」の部分、特に2行がなんとも言えないと思いませんか?当時バイト先の人みんなに読むことを薦めたのを思い出しました。この本を読むまではあまり読書というものに縁がなかったのですが、その後しばらくの間読書にはまったことを覚えています。

僕はこの本を数年前の関口宏がやっていた「本パラ!関口堂」(はっきりとは覚えてないですが、確かこのようなタイトルだったと記憶しています。)で知りました。番組の最後に関口宏が紹介していたのを見たのが最初です。その後、かなり反響があったらしく、大きな店頭広告付きで再び発売されていたと記憶しています。しかし、この番組もその後はこれといったインパクトがなくなり、今流行の『金持ちになる〜』、『人に好かれる〜』のようなマニュアル本の紹介ばかりになっていたと思います。

日本でドラマ化されるという告知を見た時は、期待と同時に原作のイメージが壊れる気がして不安だったのですが、なかなかドラマも良かったように思います。(途中一話見逃してしまって全部見てないのですが。)久しぶりにまた読み返してみたくなりました。

372.(タイトル)〔遊就館〕  By 6期生MM君(2003.10.25)

片桐先生へ。先生、こんばんは!いかがお過ごしですか?僕は出張などが重なって、バタバタしています。木曜日、金曜日ともに残業し、久々に汗をかいて仕事をしたって感じです、、、少し余談ですが、「片桐先生へ」と打ったつもりが誤変換されて「堅い義理先生へ」となって、確かに、、、と一人うなずいていました。

それはさておき、東京に行ってきました。先生お勧めの靖国神社附属の資料館「遊就館」へも行きました。いやぁ、本当によかったです。とくに心に残ったのは、若くして戦死した子供へ親(とくに母親)が「花嫁人形」をお供えしていたということです。また、日の丸旗に血判文字で「敵機撃沈」などと署名されている現物を見たのは初めてだったので、とても衝撃的でした。他にも終戦を迎えた時、自決し指揮官たちの遺書などを読み思わず涙しました。私的なことですが、僕の祖父(母方)も靖国神社に奉られているとのことで、本殿へもお参りしました。遠くに感じていた祖父が近くなったような気持ちになりました。そのとき、一緒に本殿へお参りされた老夫婦が、「ここ(靖国神社)は、私たち日本人の礎だから…」としきりにおっしゃっていたことが、とても印象的で、改めて戦争ということを真摯に受け止め、考えようと思いました。たまたま昨日の『探偵ナイトスクープ』で中学生の女の子が「戦争の恐さを知りたい。」という依頼があり、実際に戦地に赴かれた方の体験談を聞きに行っていましたね。御覧になられましたか?爆撃死以上に餓死した者が多い、、、ほんとうに悲惨な状況だったんですよね。これからも様々なことを考えていこうと思います。それでは、またメールいたします。

371.(タイトル)わたしも戒名いらない派です。  By 1期生I(N)Mさん(2003.10.20)

わたしも死んでも「M」のままでいいといつの頃からか言ってます。高いお金を払って違う名前をつけてもらいたいとはこれっぽっちも思いません。昨日、私の祖母の一周忌でした。親戚が集まりましたが私は仕事で行きませんでした。でも昼休みとかいろいろ祖母のことを思い出しました。『運命論』的なこともよく考えます。私は小学生のとき小さな学習塾をしていた祖母に勉強を教わっていました。あの時おばぁちゃんのところに通っていなかったら、今のだんなと結婚していなかっただろうなと思います。(学生時代に知り合ったので、関大に入学していなかったら出会ってなかったという意味で。)先生(他のゼミ生もよろしければ)、もしちょこっと時間があったら私の叔父のHPを見て下さい。祖母が昔に描いた絵や文章がいろいろ紹介されてます。 http://www.geocities.jp/sh5552002/
お墓参りもしますが、祖母の絵を見たり祖母のことを思い出したりすることのほうが祖母も喜んでくれるような気がします。

私は仕事復帰してようやく慣れてきました。ダンナと私の母と3交代制で娘をみています。朝の出勤するときに抱き着かれて泣かれる日は辛いですが、昼休みのランチなど自分だけの時間も出来て、よい面もあります。 最近「ママ」より「パパ」のほうがよく言うようになったことがちょっと気になりますが……(笑)

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Mちゃんの叔父さんのHP、なかなか素敵ですよ。(K)

370.(タイトル)閉鎖性とマナー  By 6期生MM君(2003.10.19)

先生、こんばんは。少しずつ秋らしい陽気になり、紅葉もはじまってきたようですね。旅をするには、いい季節です。日帰りであちこち散策したい気分にさせられます。

ところで、HPのつらつら通信ですが、僕は「二人席のマナー」の方が気になりました。先生は化粧の方が気になられるようですが、僕は、携帯メールの方がイヤです。ボタン音を消していても「カチカチ」という音がとても耳につきます。ああいうのって気になりだすと、ダメなんですよね。化粧は化粧をしているより、キツイ臭いがイヤです。閉鎖性が強いほど、マナーも厳しくとらえる必要があるということですが、常々、高速バスなんかでイヤな体験をしたことがあります。バスって移動できないし、それに乗ったら数時間は同じ人たちと過ごすことになります。隣同士でおしゃべりするのは構いませんが、大きな声で前後左右、立ち歩いたりしてしゃべっている人がいるとほんとうに最悪です。たぶん、同じ事を列車の中でやっていてもそれほど気にならないと思うのですが……。ま、朝の列車の中で芋焼酎を飲むのも迷惑ですね。これからは控えます。でも、車窓を肴に飲む酒は…やめれません。また、旅行しましょう!!

それでは、また。朝晩、よく冷えこんで体調を崩しやすい時季です。くれぐれもお気をつけください。まわりも風邪ひきさんがたくさんです。

369.(タイトル)〔「神を信じぬ運命論者?」を読んで〕  By 10期生AMさん(2003.10.18)

先生の「神を信じぬ運命論者」を読みましたけれど、先生もやはり知らないところで何かをあてにしているかもしれませんよ。運命という一言で片付けてしまうと「あぁこれが運命だったんだ」と解釈してしまいますが、そもそも先生のおっしゃる運命とはなんですか?広辞苑によると運命とは「人間の意志にかかわりなく、身の上にめぐって来る吉凶禍福。それをもたらす人間の力を超えた作用。人生は天の命によって支配されているという思想に基づく。」だそうです。これらは神とは言わなくても自分の能力とはかけ離れた何かのパワーを少なからず受け入れている表れではないでしょうか?私は無神論者ですけれど、やはり何か困難に直面したり、命の危機に遭遇したときなどは祈るという行為はしていますね。要は気持ちの問題です。人間は一人で生きていけませんので、困難や苦境に出会った時は誰かにすがりたい、助けて欲しいと思いますけどね・・・(その行為の結果がいかであれ・・・)。

な〜んて事を書いてしまいましたけど、やはり先生は今のままが一番です。もし先生が某先生のように空理空論を説いて、何かを信じているような社会学者ならば、私は先生と出会う縁すらなかったと思います。何かを信じるのではなく、自らを「新自」ているからこそ今の先生があるんでしょうね。(我ながらうまいオチです!!!)今日は少し先生を持ち上げてみました〜。

368.(タイトル)私は神様や仏様を信じます。  By 9期生YCさん(2003.10.18)

こんにちわ。つらつら通信を拝見しました。私は、神様・仏様を信じます。私の妹は、生まれて一年間病院の中で必死に生きましたが、心臓病に負けて亡くなりました。年子だったので、私が2歳のときです。私は、よく覚えていませんが、両親はとても辛い過去を乗り越えて、私を大切に育ててくれたのだと思います。私たち家族三人は、妹の供養のために西国三十三箇所をめぐりをしました。仏様に手を合わせて妹やご先祖様が天国で安らかに眠れるように、天国から私たちを見守ってくださいと祈りました。私が三歳か十歳になる頃までのことなので、詳しくは覚えていませんが、父は、西国三十三箇所のお寺の印を掛け軸にし、実家の神棚に飾ってあります。春分の日、秋分の日には、近くのお寺に家族そろってお参りにいき、ご先祖様や妹に会いに行きました。大学に入ってからは、行くのが無理になりましたが、両親は毎年、必ずお参りに行って、祖父と妹の戒名を書いてもって行き、とうば供養をしてもらっています。
私は2歳の頃から、小児喘息にかかっていたので、お寺のお線香の煙を、母に頭や体にかけてもらって、治るように祈りました。

神様についても同じです。赤ちゃんのお宮参り、新車を購入した際は、家族そろって村の神社で清めてもらいます。それ相応の金額を気持ちとして、お渡ししていますが、私は、それが無駄なお金だとはおもいません。戒名も、祖父の時は、村のお寺さんなので、祖父の生き様や、性格や、孫の名前などからとって、素晴らしい戒名をつけていただき、祖母はとても嬉しいと言っていました。妹の戒名も、若狭高浜にある、「明鏡洞」からとったのか、「明鏡信女」とつけていただき、私は妹によく合っていると思います。私が、これまで運良く生きてこれたこと、健康でいられることは、確かに、まわりの人たちの支えや励ましがあり、自分自身も努力してきたからです。しかし、それは見守ってくれているご先祖様や妹がいるからだと思っています。妹の分の幸せや、運をもらっているのだと思って、私は二人分生きていかなければならないと思っています。

人は自分の力ではどうにもならない時に、神様や仏様に手を合わせ、心安らかに祈るのではないでしょうか。お賽銭を入れたからって、神様にどうこうしてほしいと思っているのではなく、お祈りする神様・仏様への、ほんの気持ちとして入れています。私は、京都に多い、佛教信仰の幼稚園で二年間過ごしました。お釈迦さまの誕生日には、花祭りで甘茶をかけ、週のはじめの月曜日には、講堂に集合して、般若心経を唱えました。わけもわからず、丸覚えしたのですが、今から思うと、貴重な経験をしたのだと思います。

運命も信じます。私も、先生と同じで、出会った人が、「運命の人」だと思います。待っているだけでは、運命の人は現れるはずもなく、自分自身の手でみつけるものだと思います。「出会いとは、あらゆる偶然が重なって起こる奇跡である。」と昔読んだ本に書いてありました。私は、これまで21年間の運命に感謝しています。これまで出会った友人や、これから出会う人は、私の運命の人だと思います。関西大学に入学して、片桐ゼミを選んで、片桐先生やゼミの仲間たちに出会えたことは、私の人生のベスト3にはいる、大きな出来事、幸せになりました。運命が素晴らしいのだから、あとは、自分自身の努力次第です。今年も片桐先生に素敵な運命の出会いがあるといいですね☆

367.(タイトル)Sです  By 3期生Z(I)Sさん(2003.10.7)

ご無沙汰しております。Sです。お元気ですか?すっかりご無沙汰してしまって申し訳ありませんでした。

さてさて気になる私たちの近況をお知らせします。10月8日、明日が出産予定日です。まだ生まれて来てません。9月10日のぎりぎりまで仕事をして、やっと開放されました。やれやれです。さすがに通勤も辛く、医者や彼にも限界だね、と言われて、職場の皆さんにも暖かく見送られての退職となりました。その後は家を片づけたり赤ちゃんのものを用意したりで忙しくしていました。お腹もパンパンです。ただ思ったほど大きな赤ちゃんではなかったみたいで、今でも「え?もう臨月なの?」と言われるほど小ぶりです。ま、小さく産んで大きく育てよう!と言う感じです。私は至って健康で、医者も「ホントなーーーんにも問題ない!」と、花丸をもらうほどでした。体重も5kgくらいしか増えずに、腰痛や痔、便秘、高血圧など、妊娠に付き物な問題も全くなくすくすくと生活しておりました。生まれる前から「この子はいい子だねぇ」と彼と親ばかしてます。

さて、彼はというと、父親の自覚がめきめきと出て来て、子供のためにせっせと箪笥にペンキを塗ったり、赤ちゃんのためにこちゃこちゃと準備に励んでおります。随分我慢強くもなりました。駄々もこねなくなりました。「赤ちゃんが全部聞いてるよ!」というと弱音を吐かずに、家の用事も進んで自分からやってくれるようになりました。よかったよかった!きっと私以上に子煩悩な親になることでしょう。暇があればお腹に手をあてて話し掛けてますよ。そんな彼のほうが子供みたいで可愛いです。そうそう、名前は随分前に決定したのですが、彼は毎日「K君おはよう!」と日本語で話しかけて、自分自身も日本語を忘れないよう、頑張ってるみたいです。今でも毎週金曜日は日本語のクラスに通って勉強に励んでいますよ。

仕事が終ったと思ったら、今度は家の改修工事が始まりやっとそれが終了しました。これはビル側の問題で随分前からもめていて、4月に工事をしてくれるとのことが遅れて遅れて、結局妊娠38週目にして、掃除に追われることになったのです・・・・さすがに泣きましたよ!!!!費用は一切かかりませんでしたが、天井をすべて張り替えてペンキを塗り替えて、もう大変でした。2度としたくないです。

私の母が10月4日に無事日本から到着しました。母親到着の2日前に全てが終了したので、今は母にすっかり甘えて、掃除やら何やらしてもらっています。母が飛行機に一人で乗るのは始めてだったので、本人よりも、周りが心配していました。でも母にはよい経験になったようです。この3日間は二人で買い物に行ったり赤ちゃんのことを話したり、楽しくしています。父親は一足後れて12日にこちらに来ることになっています。二人とも孫の顔を見るのが楽しみで仕方ないようです。母親とは勝手なもので、自分がこちらに来る前は「まだ生まれたらあかんよ」と電話で何度も何度も叫んでいたくせに、いざ自分がこちらに付いたとたんに「まだかなぁ???まだかなぁ・・・・。はよ生まれて来てもらわな困るなぁ。まだ痛くならへんの??」とそればっかりです。そんな都合のいいようには行かないでしょう。ホント単純な母で面白いです。

そんな母に、またもや驚かされてしまいました。何と、出産のお祝いにといって、私が生まれた時からの「Sちゃん日記」をプレゼントしてくれたのです。兄にも同じようなことをしていたらしく、15歳の誕生日を迎えるまでの私の成長記録がつらつらと書いてある日記で、それをせっせと3年かかってタイプして、父親が古い写真をデジカメで撮りなおし、一冊の立派なアルバム日記にして持って来てくれました。日記は毎日ではないにしろ、私の日々の暮しから行事に至るあらゆることが記されていて、読んでいると憶えていること多くあり、感動しました。いろんな人たちから、本当に愛されてここまで来たんだなぁ、と改めて両親や祖父母、親戚、周りの人に感謝しました。K君にはきっと同じことは出来ないだろうけど、せめて日記は付けてやろう、と堅く決心した私です。

そんなこんなで私も母も、彼もみーーんな後は生まれてくるのを待つばかりの毎日です。しばらくはまた忙しくなり、ゆっくりメールも出来なくなることでしょう。また写真を送ります。楽しみに待っていて下さい。では先生もお体に気を付けて下さい。私も頑張って「えいっ」と産んできます!!!!

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知っている人も多いと思いますが、Sさんは、オーストラリアの方と結婚して、シドニーに住んでいます。もう今頃は、元気な赤ちゃんを抱いている頃でしょう。(K)

366.(タイトル)先生〜、私は幸せです  By 6期生K(M)Mさん(2003.10.5)

こんばんは。急に寒くなりましたね。風邪などひいてないですか?さて、早いもので結婚式まで一週間となりました。準備がなかなかすすまずいらいらして何度夫婦(←もう籍を入れて5ヶ月が経ちました)喧嘩をしたか分かりません。まあ喧嘩といっても私が一方的にいらだってるだけなんですけどね。でもカッとしてしまった後は、きまって前に先生に言われた「まあいいかって思えることが円満の秘訣」という言葉を出すんですよ。またひどいことを言って(彼を)傷つけてしまった・・・って後悔するんです。でも、もう一週間。いろいろあったけど人生一度の晴れ舞台。思いっきり楽しもうと思います。今回、ゼミの5人(おなじみのメンバーです)を招待してるんですけどね、ホント涙が出るくらいうれしいのが、余興の相談のため、みんな忙しい中、何度か集まってくれてるんです。今日も夜11時過ぎまで集まってるみたいで・・・。Tちゃんなんて旦那さんもいるのに、中心になって考えてくれてて本当にありがたいです。私の宝物です!こんな友達を授けてくれた先生に感謝です。今年はみんなで「片桐ゼミの集い」に参加しようかって言ってるんです。日程が決まったら教えてくださいね。それでは今度会える日を楽しみに待ってます。

365.(タイトル)お疲れ様でした  By 6期生MM君(2003.10.4)

こんばんわ。先日は、お疲れ様でした。Aさん、無事に帰れてなによりです。ちゃんとバイトには、行ったのかなぁ?ほんと、最初からテンションが高く、調子がよかったですもんね。まぁ、一度くらいは潰れた方がネタにもなるし……。先生も二日酔いだったんですね。そりゃ、一升瓶あけましたから。僕は二日酔いではなかったですが、ボォーっとして完全に使い物になりませんでした。今は、座席が端っこの方なので、適当にできる仕事をとりあえずこなしてましたよ。今回のゼミ見学、とても楽しかったです。飲み会も!! ありがとうございました。元気のあるいいゼミですよね、3回生。ゼミの集いが今から楽しみです。

364.(タイトル)Re:A無事  By 10期生KK君(2003.10.3)

昨日はお疲れ様でした。今家に辿り着いてメールを拝見しました。今朝起きて講義出る前にメールを打とうと思ってたのですが、さすがに僕も限界だったらしく、朝の目が覚めないこと!完全に二日酔いでしたね、今日一日。Mさんと別れてから十三あたりで一度帰ることにくじけそうになりました…。先生は理論社会学の講義大丈夫でしたか?理論社受講している友達から先生が「二日酔い気味」とおっしゃってたと聞きましたが。僕もAからついさっきメールが来て、なんとかメールも打てるようですし、朝、Sからなんとか家に帰ったと話は聞いていたので安心しました。なんとか大丈夫のようですし、Aにすれば無神経な話かもしれませんが、それだけ盛り上がったということですよね。おかげですごく楽しい時間を過ごさせていただきました!

Aにはかなりいじられましたが、あれくらいじゃ僕も負けないですよ!僕もだてにいろいろな経験はしてきていないですし、あれくらいじゃ俺は変わりません!ただ、成績とかイメージとか世間体とかに多少なりともとわられていたのは事実ですし、9月はじめ頃から思っていることなのですが、そういったことは一切切り離して、もっと正直に素直に自分のために時間を費やしていこうと思っています。今しか出来ないやりたいことをやっていこうと思っています。Aの言っていることも多少は当たっていると思う点もありますし。ただAに言われたぐらいじゃあ、僕は変わりませんよ!自分自身の意志で決めます!逆に次はやりかえしてやります!

Mさんとはじっくり話すことは出来なかったですが、お互いに存在は知ることが出来たので、また今後お会いできることを楽しみにしています。「ゼミの集いには一次会から参加できるようにするから」とおっしゃっていましたし。しかし、先生のあんなに楽しそうな姿、はじめて見ました!ゼミコンパの時よりももっと同じ目線で話をされてる気がしました。やはりMさんの人柄が大きいんでしょうね。本当に器が大きくて気さくで、後輩からも先輩からも好かれるような良い方ですね。去年のゼミの集いで少しだけお話したことがありましたが、改めてお会いすると「The Best」と言われるのにふさわしい方だと思いました。目標はMさんですね。僕は本当に五年後の10月2日、Mさんのような方になれているでしょうか…。頑張ります!本当に楽しい良い時間でした!またご一緒できたらと思っております。 いまだに少し気分が悪いKKより。

363.(タイトル)今になって思うこと  By 8期生NH君(2003.9.14)

こんばんは。いつもHPを楽しく拝見させていただいています。先生はやはりお元気そうですね。4月からOBという立場で先生のHPを見るようになりましたが、「ゼミ生の声」を読んでいると現役のみなさんは元気ですね。一人一人がいろいろ言っているのが僕には楽しいし、うれしいです。ゼミのHPを一番活用するのは現役生じゃないかと僕は学生のときから思ってたんですね。と言って、OB・OGの方々からのメールも非常に価値あるものです。同じ社会人としていろいろ考えることもあり現役の方々とはまた違うものを感じます。

さて僕は7月から現場に配属され本格的に仕事をしています。が、相変わらず失敗ばかりしていて、とても自慢できることはありません。この前あまりにもどうしようもなかったので、ゼミ総括を読んでみました。何度か読んだ後「ゼミ総括」の有難さをひしひしと感じました。僕の場合、その時褒められたわけではありませんでしたが、今になって読むと、いいことを言っていただいたなと思います。やはり周りの方から言われて自分のあり方が確認できることってもうないんですね。自分に自信がなくなったときはいいと言われたところを大切にすればいいし、逆に悪いと言われたところが出てしまったときは、言われたところを直せばいい。記憶は忘れてしまいますが、テキストとして形に残っていることでそれがいつでもできるんですね。今になって自分が片桐ゼミを選び、先生に選ばれ、いろいろ教えてもらって(これは先生だけではなくゼミのみんなからも)、そして出してもらってよかったと思います。

362.(タイトル)仕事復帰まで1週間(>_<)  By 1期生I(N)Mさん(2003.8.31)

男女平等についてのゼミ生の声を読むと複雑な思いです。娘がもうじき1歳の誕生日を迎えます。と同時に私の育児休暇も終了です。あぁ、今の気分は正直ブルーです。娘とべったりの今の生活はもうこれから先仕事を辞めない限り戻って来ないわけで、娘も寂しい思いをするでしょうし、私もかわいい今の時期に長く一緒にいてあげたい気もします。さらに私の勤め先では育休取得の前例がないので、産休前と同じペースで仕事に臨めるかどうか、いろいろと不安もあります。

私は今好きなインテリアの仕事に就いているので、今の時代の再就職することの難しさを考えて正社員のまま残る道を選びました。出世欲はそれほどないつもりですが、復帰後の直属上司は後輩の女性であるということに微妙な気分です。同期の女性(未婚)も出世しています。私が結婚し子供もいるということを自分がちっとも出世できないことに対する『逃げ』にしているような気もします。私の中の優先順位は 【育児>仕事>家事】になると思います。バランス良くこなして、活き活きした働くママでありたいですね。生活にメリハリがついて、その分娘と一緒にいられる時間は思いっきりかわいがってあげられそうな気もします。今後はより一層夫の協力も不可欠です。協力と言うよりは分担ですよね。

この1年で私はすっかりNHK教育番組に詳しくなりました。朝と夕方の再放送も見ます。娘は音楽が鳴ると座りながらですが踊ります♪。ダンナは『日本語であそぼ』という番組がお気に入りで、しょっちゅう『じゅげむ』を口ずさんでいます。こんなダンナなので(?)娘をとてもかわいがってくれていますが、私が出勤で彼が休みの日に朝から晩まで丸1日相手をするとなると大丈夫かなぁと心配してしまいます。

最近個人の育児日記系統のホームページをいろいろと覗いています。パパがとても積極的に育児に参加していたり、英語で育児をしている家庭があったり、子供の画像つきで毎日のように更新している人もいるし、世の中マメな人が多いことにびっくりさせられます。仕事復帰を果たしたらまた状況報告メールしますね。 

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片桐ゼミ卒業生たちは、昨年、一昨年あたりは結婚ラッシュでしたが、今年は出産、子育ての話題が多くなってきました。教師の影響というわけでもないでしょうが、みんな子煩悩で、結構なことです。子育てをしていると、子供番組に詳しくなるというのは、テレビが普及して以後の普遍的な命題でしょう。2年間で3人もの子どもができてしまった私もまさにそうでした。うちの子どもたちが小さくて、私も全面的に子育てに関わっていた頃の「おかあさんといっしょ」のスターは「じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり」の3人でした。「ぽろり」はピーマンが嫌いだったなんてことを今でもしっかり覚えています。子どもが大きくなると、まったく見なくなるので、今はどんなキャラクターが出ているのかも知りませんが……。でも、3人とも中学生になった今は今で、また楽しいものです。ありきたりですが、親にとって子どもは本当に宝だと思います。(K)

361.(タイトル)富士は日本一の山〜  By 9期生 SMさん(2003.8.23)

富士山頂上まで登り、ご来光を拝んできました。頂上まで行くこと。それは私にとって自己との戦いでした。「途中で限界を感じたらリタイヤして下さい。引くことも大切です」私達の担当だった強力さんはそう言いました。その言葉は、山頂に着くまで弱気な私の心に重くのしかかっていました。夕方16時半から登山開始し、まずは仮眠する8合目の小屋を目指しました。6合目に差し掛かった時早くも酸素の薄さに目まいと吐き気が襲い掛かり高山病になるかも!!と恐れました。何とか我慢し、酸素ボンベを手に必死で皆の後に続きました。そんな時気を和らげたのは、下界に広がる真っ白な雲海でした。日も暮れ、懐中電灯で崖をよじ登ったりしながら、必死で地面とにらめっこしていた私は、他の登山客が私に「上みてごらん」と言い、見上げた空は満天の星。夏の大三角形以外に何とオリオン座、都会では絶対見えない天の川など手の届きそうな星でいっぱいで、しんどさもすっかり忘れました。1時間の仮眠を終え、また開始した時は、寒さとの戦いでした。自然の厳しさを心から感じました。頂上までの最後の試練・崖登りは、もう完全に自己との戦いでした。着いた時の感動は忘れられません。ご来光より感動しました。山登りって素晴らしい!!そう思いました。あきらめない。負けない。けれども頑張り過ぎない。山登りをすることで、自分の人生について何か考えるヒントが隠れている気がします。それにしても富士山は、遠くから見た美しさとは違い、登ってみると、当たり前ですが見渡す限り、石・岩ばかりで、草・木は全くなく、富士山から見る雲海や満天の星空・日の出・日の入りが美しく、日本一の強みでもあり、そこが弱点かなと、しょうもないことをふと感じてしまいました。下山は登山の100倍はしんどかったです。全身筋肉痛になり、まともに真っ直ぐ歩けない今、富士の「恐ろしさ」を感じています(涙!!)。頂上に到達できた興奮が覚めやらず長々と書いてしまいました。でもあの崖とかを、昼に登っていたらきっと頂上までは行けなかったと思います。一歩間違えばさよなら状態の所を高所恐怖症の私が登っていたのですから、まわりが良く見えていたら足がすくんでしまっていたでしょう。もうどんな山でもへっちゃらな気分です。秋はハイキングでもしましょう!!長々とすいません。おやすみなさい。

360.(タイトル)〔おしゃべりになった日本人?〕  By 6期生 MM君(2003.8.7)

最近、面白かった本を紹介させてください。加藤秀俊の「暮らしの世相史」という本です。加藤秀俊の本は、好きでよく読んでいるのですが、この本も、とても面白かったです。10ほどの暮らしに関するテーマをあげ、論じているんですが、なかでも「『饒舌列島』日本の言論」という話がよかったです。加藤氏によると、「むかし日本人は寡黙であった。しずかであった。」として昭和20年代の調査を元に論が展開されます。また、柳田國男の次のような言説も引用しています。「言語は式の日や人間の大事に、堂々と利用するものだから、常の日は粗末に使はぬといふことも有つた…」なるほど、「言霊」という言葉もあるように、言葉は霊的な重みのようなものも持ち合わせていると信じられているんですよね。このあとは、饒舌になった経緯や「沈黙は金」とする企業での鉄則についての考察など、おしゃべり好きの僕にとっては、非常に面白い話題でした。

359.(タイトル)〔イタリアに行ってきました〕  By 9期生 MYさん(2003.8.2)

ミラノ、フィレンツェ、ベネツィア、ローマに行って来ました。イタリアの絵画って、ほとんどが壁画、天井画なんですね。私は全く絵に関心がなく、展覧会などにも足を運んだことがありませんでした。けれども、初めに見たダ・ヴィンチの「最後の晩餐」には心を打たれました。その絵のことを何も知らずに鑑賞してては多分感動しなかったのでしょうが、現地の日本人ガイドさんにお話を聞いた上で見たので、本当に ダ・ヴィンチのすごさというものに、感心せざるを得ませんでした。技法とか創造力とか・・・とにかく絵に全く無知で、絵に感動したのも初めてなので、どう想いを表現したらいいのか、上手く言葉に出来ません。他には、ヴァチカンにあるミケランジェロの「最後の審判」もとても有名みたいですが、フィレンツェのドゥオモのクーポラに描かれた天井画の「最後の審判」の方が、私にはその創造力に圧倒されっぱなしでした。安らぎや、怖さ等も感じました。私が絵でここまで感じるなんて、あり得るのかなんて思ってしまいました。あと個人的にはベネツィアの風景がとても好きでした。もう一度行けるとしたら、私はベネツィアに行きたいです。

私は今までに海外へは韓国にしか行った事がありませんでした。私はその国に行ったら、その国の言葉で話がしたいのですが、韓国はどこに行っても日本語の表示が出てるし、韓国語で店の人に話し掛けても日本語で返されたりと、なんだか淋しかったといいうか、つまらなかったというか・・・そんな感じでした。けれど、イタリアではバンバンしゃべれました。ガイドブックに書いてあるような基本的なことだけでしたけど、それでもイタリア人というのは「ボンジョルノ」と挨拶するだけで、笑顔で親しげに話しかけてきてくれました。まぁ、その後は英語で話していたんですけどね。普段英語を話さないのでドキドキでしたけれど、でもなんだかすごく嬉しかったです。

海外行ったら世界観変わるとか言いますけど、私は世界観とは言わないまでも関心事が増え、考え方も少しは変わったかなと思います。一つは全く興味のなかった絵です。日本で展覧会があったら行って、いろんな絵画に触れていろんなこと感じたいし、自分の想像力も膨らませてみたいなぁと思っています。二つ目は英語です。1ヶ国語しか話せないのって、日本人だけなんじゃないですかね・・・。イタリアには世界中から観光客が来てたんですけど、皆なんとかイタリア語を話せないまでも、英語で話していました。私はツアーだったので同じツアーの日本人がたくさんいましたが、日本語で「ありがとう」とか「すみません、ごめんなさい」とか、挙句の果てには、ジェラートを買っている人がストロベリーを指して「いちご」と言っているのを聞いた時には、情けなく思いましたね・・・。恥ずかしくもなりました。私は普段英語を使わないし、社会に出ても使う機会が少ないと思いますが、それでも日常会話くらい話せて当然だというレベルでいたいです。

358.(タイトル)相変わらず元気ですね  By 5期生 KK君(2003.7.29)

どうもお久しぶりです。僕がメール打つと言うことは、夏休みに入って暇になったと言うことです。今日久しぶりにホームページを見ましたが、相変らず元気ですね。片桐ゼミ史を眺めてみると、先生ホント学生と戯れるのが好きですね。元気の源はそこにあるのだと感心してます。冷めた目で見ると、天下泰平、片桐城の主(先生)が、あまりにも退屈過ぎて若い者を引き連れて遊びまわっているようにも見えます。

さてさて、先生とは春先に山陰でお会いしたわけですが、あの日の会は、思い出深いものでありました。山陰にいながら、片桐軍団の匂いを嗅ぐことが出来たのは、非常に面白いものでした。米子駅で3分話すだけのつもりが、いつのまにか松江で4次会までフル参加してました。おまけに、若手に発言権を譲ることなく喋りつづけてました。先生だけでなく、片桐軍団・期待の若手と交わることができ、僕にとっても良い刺激となりました。しかし、経験と言うものは、貴重ですね。僕も十代の頃は、何も成し遂げることなくただ焦りや不安、恐れ、寂しさ、劣等感…といったいろんな感情を抱いていたのですが、いろんな困難や苦境を乗り越えてくると、人間て一皮向けますね。僕も学生に戻ってしまいましたが、現役の学生とは、格の違いを自分なりに感じました。だからといって、自分におごれるわけでなく、若手のもつ僕にはない能力には、感心や敬意を抱いています。

また、若手と戯れに学校行きます。是非是非、ゼミに参加したいのですが、休みがなかなか合わないのですね。今回も夏休み3週間なので、ゼミに遊びに行けなくて残念です。秋からは、新しいゼミ生の勧誘が始まると思いますが、活きの良い若手を勧誘してゼミを盛り上げてください。僕も、ゼミの集いでは、また若手いじりをやりますので。また動きますよ!僕のチカラは偉大なんですから!それでは、ゼミの集いにて、ゆっくり話しましょう。

357.(タイトル)男女平等について  By 9期生 YCさん(2003.7.14)

男女平等についての意見をみました。一言で言うと、女が女を敵にしている。女が女を見下している、と思いました。どうして、女は、男以上に実績をあげないと評価されないのでしょうか。接待もろくにできない、なんて何を根拠に言えるのでしょうか。私の知人には、子供を保育所に預けながら、仕事でも成績を残し、頑張っているお母さんもいます。仲間で立ち上げた会社を成長させ、いまや社長さんになっている女性もいます。確かに女性が権利だけを主張する姿は、かっこ悪いと思うときもありますが、あの書き方じゃ、女を侮辱していると感じました。

私自身は、女として、女らしく生きたいと思います。女に生まれてきた以上、幸せな結婚をして、かわいらしいお嫁さんになって、赤ちゃんをたくさん産んで、老後は、ダンナ様と手をつないで、お散歩したい。そう思い、寿退社するのが、そんなに悪いことでしょうか。働いて評価を得たい女性は、がむしゃらに働けばいいのであって、幸せな結婚をした女性を、見下したり、社会の邪魔者扱いすることはひどいと思います。最近、女が女としての生き方を否定することが多すぎます。テレビ番組で、やたらと「バカな主婦」「主婦は社会のお荷物だ。」などと発言する女性がいますが、みているとムカムカしてきます。

女として、子供を産み、立派な大人になるまで、しっかりとしたしつけをして、成人させる。私には、女にとって、これ以上の仕事があるとは思いません。いろいろと考え方はあるでしょうが、私は、子供が小学生になるくらいまでは、外で仕事はせず、家に居て、子供の教育をしっかりしたいと思います。それは、自分の母親を尊敬し感謝しているからです。私は、女が肩肘を張って女らしさを捨てるよりも、女として、女らしく生きるほうが、幸せだと思います。

来春就職し、社会の現実を知ったら、また考えが変わるかもしれないですね。賛成しているのか、否定しているのかよく分からなくなってきましたが、私の意見です。

356.(タイトル)はやくも  By 10期生 ItYさん(2003.7.13)

ちょっと遅くなりましたが、ゼミの打ち上げお疲れ様でした。もう、前期が終わってしまったなんて実感に欠けます。あまりにも早すぎです。「月日の流れは歳と共に加速する」なんて巷では言われているみたいですが、私自身にも心当たりがありすぎて、もはや避けては通れない路のようです…(泣)

ゼミ、楽しかったです。「楽しかった」というのは少し語弊があるかもしれませんが、毎回毎回、新しい発見があったのは事実です。ニュース報告のディスカッションで何かモノを言おうにも、うまく伝えることが出来ずで、自分の知識のなさに一人でへこんだりもしていましたけれど。。いかに日ごろ、モノを考えてないかと痛感ばかりしていました。でもそれがまた、楽しかったり、です。

もう一つ、前期のゼミで、自分には「コミュニケーション能力」があんまりないかもなあ、と感じました。友達と気楽に話すのとは違って、ちょっと改まった場で話すのはすごく難しいですね。頭の中で話しを組み立てようと思っても、筋が一本通らないのです。うーん、これが「論理的」でないってことなのでしょうか…。苦手ですねえ(::) でも、そのことに気づけただけでも大きなことです。これからは、友達と話しをする際でも、少し「コミュニケーションの仕方」を考えてみようと思います。意外と、自分の対人「癖」までわかって面白いかもしれませんね(^^) 私にとってはこのゼミがそうですが、何かに「気がつける」場があることはすごく幸せだなあ、と思います。(そこで、終わってしまうから、進歩がないのですけど…。)「社会学的思考を身に付ける」という、ゼミの王道からは逸れてしまっていて申し訳ないのですが、そうやって幸せを感じていた一ゼミ生がいた、ということを報告させてもらいます。

次に、先生や、皆に会うのは九月ですね。先生も、夏ばてなどしないようにお気をつけてくださいね。それでは、前期お疲れさまでした。またお会いできる日を楽しみにしています。

355.(タイトル)権利を主張する女たち  By 10期生 TYさん(2003.7.10)

「男女平等」とは何を意味しているのだろうか。辞書によると「男と女が同じ権利を持つこと」らしい。果たして、男と女、別々の性を持つものが「平等」になり得るのだろうか。確かに男女が平等な扱いを受けるのは当然のことであり、そうでなければならないと思う。これまで男女平等を訴え、女性の権利を求めてきた運動家たちの実績を否定するわけでもない。「男女雇用機会均等法」が制定されたのも素晴らしい。しかし、最近、何かにつけて女性が「男女平等」を主張している気がしてならない。こういう風に表現すると語弊があるかもしれないが、“なにもできない女ほど、女の権利を主張する”という感じを受ける。

長年虐げられてきた年代の女性が権利を求めるために裁判を起こしたり、活動するのは分かる。しかし、私たちのような比較的若い世代(20代)の女性にとっては幸いなことに、すでに男女平等の基盤は整っているとは思えないだろうか。私に言わせれば、彼女たちはこれ以上何を求めようとしているのか・・・といったところである。社会には根強く「男尊女卑」的な考えが残っている部分もあるかもしれないが、今ならば十分実力でカバーできるだろう。それができない女性が原因を「性」にすり替えているのだ。

男性と女性、同じ働きをして初めて平等とみなされる。就職しても結局は体力的にも精神的にも男性より劣り、接待もろくにできない。果ては寿退社。こんな女性が多くては、平等に扱われないのも当たり前だ。男性と同じか、またはそれ以上の働き(仕事)をして、初めて男女平等を訴える権利があるのだ。

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この意見は、3回生ゼミで読んでもらった私の新作論文「停滞社会の若者たち――収斂する意識と「まじめ」の復権――」(『関西大学社会学部紀要』第35巻第1号(現在印刷中))に対するコメントとして書かれたものです。本人の了解を得て、ここに掲載させてもらいました。こういう意見を男性が語ると、「女性の立場を全くわかっていない保守的な意見だ!」と目くじらを立てる人が少なくないので、男たちは語りにくかったりするのですが、女性のTさんからの意見ですので、性別だけを根拠にした不当な非難はされることはないでしょう。現役生、卒業生を問わず、様々な意見が寄せられることを期待しています。特に、実際に働いている人、結婚した人などの意見は、これから働き始める、あるいは就職を真剣に考え始める現役学生たちにとって、とても良い参考になると思いますので、どしどしご意見をお寄せ下さい。(K)

354.(タイトル)こんばんは  By 7期生 HYさん(2003.7.5)

先生。こんばんわ。ご無沙汰してます。7期生のHYです。なんか久しぶりすぎて何から報告(いいわけ・・・?)すればいいのか。。。社会人2年目となりました。1年目の9月に仕事の都合で一人暮らしを始め、インターネットをやっとこさつないだのはいいものの、殆ど家でパソコンを開く事もなく、連絡が遅くなってしまいました。私が住んでる部屋はめちゃくちゃ電波悪くて携帯で話をしていても途中で切れ、勝手に留守電になり、インターネットで言えばつなぐのに5〜6回、次ページに行く時は必ずつなぎなおし、と散々な状況なんです。物件自体は悪くないと思うんですけどね、この点だけが不満です。

久しぶりにインターネットをつなぎ、先生のHPを見たら、Kちゃんは楽しく仕事しているようで。みんな、がんばってるんですかね。私の方はと言いますと、やっぱりしんどいのはしんどいです。私は入った時から一人で、自分の受け持ってる部門は自分しかいないから、始めはほんとに苦労しました。一人暮らしを始め、ちょうど下期が始まり一から一人でやらなければいけなかった、そして質問をする相手も皆無のような状態だった9月から3・4ヶ月はほんと、病気でした。泣いて泣いて、色彩感覚もなくなるくらいで、表情もなくて。そうそう、「ゼミの集い」に行ったころはそこから一歩でた、って感じのときでした。今は少し環境も変わり、実績を見て一喜一憂する余裕ができたくらいです。でもそれはそれで求められる精度はどんどん高くなっていくし、課題もどんどこ与えられるし、それでも時間をかけてやらないといけないことは減らないし。。。と、まぁ、みんなそうなんでしょうけどね。でもあれだけ泣いた記憶があるからやっぱり怖いです。これから先。あ、でもこないだ仕事で湯布院行ってきました。自分の仕事ではなく、「応援」として拘束された状態だから観光とかはしてないですけど、でもすっごい懐かしかったです。あれからもう、1年以上経つんですね。卒業旅行・・・。

と、仕事の事はこれくらいにして、最近思う事、2つあります。一つは自分の頭がどんどん鈍くなっていく事。いや、別に学生のこと頭の回転がよかった、って言うわけではないですよ。そうじゃなくて、日々仕事ばっかしてると、仕事に関する事はいやでも毎日考えてるから上司や一緒に組んでやってる人と話しててもそれなりに会話がなりたってると思うし、さしたる支障もないとは思うんですけど、仕事に関係のないこと、日々の些細な事、社会のこと、その他もろもろに対してあまり考えなくなってると思います。仕事から帰ったらいかに早くご飯を作って次の日の用意をしていかに早く寝るか。ってことが生活の基準になっていて、その他のことに気がまわってない、と言うか。私はしっかりとした「自分の考え」があるわけではなかったけど、それでも学生の時はいろんなしょーーむない雑誌を読みながら「この雑誌はこんなこと好きやな」とか「またこんな事言って」とか、ちょっと一歩引いたとこがあって、それが楽しかったんですけど、でも今は雑誌読んだらそのままになってる。「ふーーん」って思うだけです。ほんと危ない、と思ってます。そして、そんな状況の自分がおもしろくない。また、学生のころはほんと些細な事でも友達とえんえんと話たりしました。それがなくなりました。人の意見を聞く機会が減ってるって言うのもよくない状況ですね。。あーーなんとかしないと。。

もう一つは、(さっき書いたことと反するかもしれないけど)仕事を一緒にやってる人、と言うか、会社の人、と言うか、そういう人と話してて感じるんですけど、みんな「自分が正しい」って思ってるなーーってことです。会社の人だから話す内容はほとんど仕事のことだから、その人の仕事、会社、に関する考えにふれてるわけです。だからあたりまえといえばあたりまえなのかもしれません。みんな自分のやってること、やり方に自信と自負がないとやっていけないだろうし、そうでないといけないんでしょう。それに付け加え、相手は私より上の人が殆どだから「上司」もしくは「先輩だから」って言う思いと「仕事を教えてあげないと」って言う思いがあるのはわかります。わかる、わかる、けど、あまりに一方的な見方しかしていないような気がするんです。そうじゃないと思った相手は一人だけです。(部下の私が言うのも変ですが。)

先生、私ね、学生の時と比べて変わりましたよ。全然話さなくなりました。一般的なおしゃべりをしないってわけじゃないですよ。何と言うか、仕事の時にあまり自分の意見とかを言わなくなりました。この一年で考えても。もともと私は自分の意見にさほどの確信も自信もないんですけど、でもゼミの時なんかは何も考えずに、と言うと先生に失礼なんで(?)、何もためらわずに思ったことを話してました。でも今は違う。必要がなければ話さないんです。相手に萎縮してるんだと思います。もちろん会社と言う組織にいて、きっとみんなが目指す方向は一緒なんだと思う。うちの会社の使命は究極は一つだし、たとえ自己の利益を求めるだけであってもそれでもそのためには会社の業績あげないといけないんだから、やっぱり目指してるととこは一つなんだと思います。でも目の前に見てる方向が違うんでしょうか。よくわからないけど、みんなばらばらでみんな自分がただしいと思ってる気がする。でも私にはその誰の意見が正しいのかもわからない。で、一方的に話されると「あ、そうですか」ってなってしまうんです。会社という組織で目標は一つでもみんな見てるとこが違う。そうしてうごめいてるけどその組織を客観視してる人がいない。。。そんな風に感じて、なんとなく萎縮してる自分がいるのです。書いてるうちにわからなくなってしまいました。

でも(何が「でも」かは分かりませんが)社会学って楽しかったと思います。今、関大の社学から出て、一つの組織、「社会」に属してますけど、この「社会」には「ブランド」も「占い」も「おしゃれ」も全て存在するんです!!なんか社学でこんな話をしてたころはあまりに「議題」としてでてきすぎて「ほんとは社会ではこんな風潮ないんちゃうんやろか?」なんて思ってたけど、全部存在しました。そしてそれらがなんのためらいもなくコミュニケーションのツールとして確立してます!それだけでおもしろいなって思いました。「ブランド」を受け入れる集団にそれを「なにがいいんやろ?」ってつぶやく集団。その対比も目の前で見てると面白いですよ。社学の中にいたらそれはそれでなかなか見かけにくい光景やと思いました。

なんだかすごく長くなってしまいました。「仕事の事はこれくらいにして」なんて言いながらずっと仕事のまわりうろうろしてましたね。まぁ、生活のほとんどなんで・・・。すいません。なんかあまり「元気ですよ!」って感じのお便りになってませんが、これが今の私です。では先生も身体に気をつけて。また覗きにきます。そしてまたお会いできるのを楽しみにしてます。では。お付き合いありがとうございました☆☆

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力作メールをありがとう。とても勉強になりました。こうした若い社会人である卒業生の声を聞かせてもらうことで、私が学ぶことはたくさんあります。また、これから社会に出ていく現役ゼミ生たちにとっても、よい参考になると思います。もっともっと社会人たちの声が届くのを楽しみにしています。最後に、Yちゃんへの返事になるかどうかわかりませんが、やはり仕事のみは嫌ですよね。私は教育が仕事で、好きな仕事をさせてもらっているといつも思っていますが、それでも休みもなく、それだけをさせられたりしたら、やはりつらいだろうなと思います。人間1回しか生きられないのだから、あまり無理はせずに、周りに迷惑をかけない範囲で、やりたいことをやっていきたいなといつも思っています。(K)

353.(タイトル)Aです  By 8期生 ATさん(2003.7.4)

働き始めて早一ヶ月。慣れました。何で私が宝飾品に来たのかはわからないままですが・・・。

最近思うことはたくさんあります。おじいさんやおばあさんで話をしにくるだけの方が何人かみえます。旦那さんや奥さんが亡くなって一人という方はよく来ます。話すだけ話して帰っていきます。寂しいんだろうなぁ〜と思いますが、相手をしてると仕事が進まない。それから保険屋さんがよく来ます。空き巣被害で盗難保険の調査で。被害額を出すために鑑定書を手にやってきます。世の中って怖いわ、と思う毎日です。

それではまたメールします。

352.(タイトル)ジーコジャパンについて  By 10期生 MoK君(2003.6.24)

「ジーコジャパンを斬る」見ました。先生の意見はサッカーに関してもなぜか説得力があります。本当にコロンビア戦はがっかりでした。宮本一人のせいではありませんが、やはり宮本は統率力とカバーリング能力以外は平凡な選手だと思います。ミスが多いこと、身体能力が劣っていることは致命的です。身体能力のない選手に身体能力を求めるよりも、身体能力のある選手にデフェンスの技術をつけさせた方がいいと思います。その点で、先生も言うように松田や鈴木秀人や坪井、あるいはCBに福西を使って経験を積ませるべきです。彼らがたとえ競り負けたり、振り切られたりしても、見ている側は何となくあきらめがつくような気がします。左サイドバックについては、新井場や平山を試してみて、三都主は点が欲しい局面から使った方が生きるのではないかと思います。FWは決して悪くなかったので、高原・大久保に柳沢と本山(ドリブラーの印象が強いが実は得点能力が高く、身体の使い方もうまい。)を加えた四人で争えばいいと思います。中山は高原や藤田、名波と一緒にプレーすればかなりいいですし、ボールをもらう動きは柳沢に次いでうまいのですが。名波もスタメンは苦しいですが、アジア予選などを考えればメンバーには入れておいた方がいいと思います。とにかくサッカーをよく知っていて、中田に命令できるのは名波しかいないらしいです。とにかく予選を突破してあと2試合は見れると思っていたので本当にショックでした。  

351.(タイトル)こんばんは  By 1期生I(N)Mさん(2003.6.23)

お久しぶりです。Mでーす。

先生がサッカーにそんなに詳しいなんて意外でした。選手についての分析をゼミ生以外のサッカーファンの人がこのサイトにたどりついて読んだりしたらどういう反応をするのかなぁ、なんて考えてしまいました。

福山雅治はわたしのイメージでは「いい奴」よりも「いい男と思ってるやつ」な気がします。俳優はドラマの役柄にも左右されちゃいそうですけど。彼のすこし特徴のある喋り方が気に障るのかも。

一昨日万博公園にあじさいを見に行って来ました。うちの娘は9ヶ月になりました。今度Sの家に赤ちゃんを見にいこうとTと計画してます。4月に子が生まれた友人が3人いるんですけど、みんな女の子です。最近女の子が産まれる率のほうが高いって聞いたことあるんですけど、本当ですかねぇ。

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なつかしメール第2弾ですね。ありがとう。1期生はもういくつなのでしょうか。現役生で今年32歳かあ……。早いね。でも、関大に移る前の大学で9期生までゼミ生がいましたので、その1期生はなんと41歳です。すごいですね。じきに子どもが大学に入ってきてもおかしくない年齢です。でももうみんな連絡が途絶えてしまったので、どうしているかわかりません。残念です。関大では、こうしていまだに1期生から連絡が入ることを心から嬉しく思います。10年後、20年後にも繋がっていたいものです。(K)