ゼミ生の声part6No.251〜300)

ここには、ゼミ生、卒業生から寄せられた意見を掲載します。プライバシーの問題もありますので、メールで送ってくれたものを、チェックして、名前をイニシャルに変えて、掲載したいと思います。どしどしご意見をお寄せ下さい。

ゼミ生の声 Part1(No.1〜No.50)

ゼミ生の声 Part2(No.51〜No.100)

ゼミ生の声 Part3(No.101〜No.150)

ゼミ生の声 Part4(No.151〜No.200)

ゼミ生の声 Part5(No.201〜No.250)

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300.(タイトル)社01−XX SD  By 10期生SD君(2002.11.15)

選んで頂いて有難うございます。選んで本当に良かったと思われるぐらい頑張りたいと思います。落ちてしまった人達に報いるためにも。これから大学生としてゼミで過ごす2年間、そして卒業後もお世話になると思いますが、どうか宜しくお願い致します。

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昨日、新ゼミ生の発表があり、早速10期生の登場です。そして、きりのよい300号に到達しました。きりがよいところで、300号までの掲載本数を数えてみました。もっとも多く掲載されたのは、6期生のMM君で、27本。ずっとトップを維持してきた4期生のMN君(26本)をついにかわしてトップに躍り出ました。3位は2期生MSさん(15本)、4位は3期生ISさん(14本)、5位は8期生NH君と9期生AMさんでともに11本、8期生SYさんも10本掲載されています。いずれ、400号、500号、そして1000号なんて日も来るのでしょうね。その頃は、一体、何期生までいっているのでしょうか。(K)

299.(タイトル)今日は残念でした(ToT)  By 9期生NRさん(2002.11.12)

身近な話題だからもっとみんなが発言してくれると思い、自分的に「みんなの色んな働くことに対する意見が聞けるのでは?」と楽しみにしていたのですが、そんな議論には至らず今日は残念でしたm(__)m私の持って行き方が悪かったのか、まだみんなとまどってる時期だったのかわからないけど…。でもたぶん、(クラブが忙しい焦りから)かなり前から就職について考えてるつもりの私でも、あまりはっきりした意見を言えるわけではなかったので、みんな同じようなラインにいるんだなということがわかりました。「なぜ働くの?なぜ働かないの?」この議題を来年やったら、全然違ったみんなの顔が見れる気がします。〜それでもやっぱり悔しいので、来週の発表頑張ります!
人の心をつかむ話し方や、持って行き方とは本当に難しいと感じた私にとって、教師・教授という職業は大変だと思いました。いや、演劇というエンターテイメントをしている身には、どの職業についても、何やってても必要と思うのです(>_<)こういうことについて深く考えてみたいなぁ。長くなりましたが、今日のゼミで思ったことでした☆でも、みんな仲良くなって随分ゼミが盛り上がるようになり、毎週ゼミが楽しみですo(^-^)o新たな25名のゼミ生にも、早く片桐ゼミを感じてほしいです◎

298.(タイトル)〔「ゼミ募集の掲示板」について〕  By 6期生MM君(2002.10.24)

先生、HP読みました。てか、「ゼミ募集」の掲示板です。いやぁ〜読んでいて、とても嬉しかったです。確かに100メートル走を10秒で2年間、走りつづけましたね。素晴らしいゼミ生が集まるといいですね。とりあえず、一言いいたくて、、、また、会ったときに話しをしましょう!

297.(タイトル)お疲れ様でした  By 9期生SMさん(2002.10.23)

無事おわって!?ホットしました。とりあえず。一瞬発表成功した?と思いましたが、さださんあってこその成功ですね。クラブの子に話したら、「あんたどこまでさだの力借りるのよ」って言ってましたけど。確かに。時間がもっとあればM君も私もまだまだ議論いけたっぽいですね。さだまさしのすごさを語るのは1日あっても無理?かもです。さだの歌は学校で教わった、ものとは全然違いますし。「風に立つライオン」や、「主人公」などを聴いてもらって、もっと涙してもらってもよかったかもと欲まででてきています。あんなに緊張したのに。演奏会などで緊張には慣れているはずなのに、頭を使いながら話す芸当はやはり違います。結局少し棒読み隊になってたぽいですし。これも慣れの世界なのでしょうか。今回見学に来た2回生の少しでもゼミ選びのいい参考となっていてくれたら嬉しいですね。さだMYべストみたいなのを作ってゼミで回し、皆にさだ教になってもらおうかしら。

296.(タイトル)社会学について考えたこと  By 8期生NH君(2002.10.23)

こんばんは。先日、先生からいただいた「まちづくりの現場で社会学に何ができるか」を読んで社会学について考えてみました。生意気なことを述べるかもしれないのを先にお断りしておきます。

学生生活4年間で就活のネタにできたのが社会学しかなかった僕ですが、就活や普段の生活を通じて、社会学の世間での認識度は低いという感があります。「社会学ってどんな学問?」あるいは「社会学的思考って何?」と聞かれた時、就活の時に先生からアドバイスを受けた「虫の眼」と「鳥の羽」で説明したんですが、面接官にもラーメン屋のおっちゃんにも「???」という顔をされてしまいました。(僕の説明が下手だということもあるんですが。)「社会現象の実態やその社会的要因がわかって何になんの」というのが、世間の人の考えといえそうです。それが「後付けの学問」という批判につながっているのではないでしょうか。それと先生が結文で述べられている「社会学には多様な立場があり」ということも、社会学を受けにくくさせているような気がします。つまり、多様な立場があるからこそ他の人が言っていることを理解しにくいのだと思います。

では、社会学は調べるだけで、政策提言はできないのかというと、僕もそうではないと考えます。積極的に社会学の観点から政策提言をしていくことがまず第一でしょう。しかし、ただ自分の意見を羅列していては、人を納得させることはできないと思います。社会学が政策提言できる学問になるためには綿密なフィールドワークと確固とした数字を提示することだと僕は考えます。社会学って、人そのものを扱っている学問です。だから当事者に会って話を聞いたり、現場に行ったりしないと、何にも見えてこないし、画期的な考えも浮んでこないと思います。それと数字です。これはビジネスの世界もそうだと思うんですが、発言者の主観だけでは、説得力の欠如が否めません。調査データなどの確固たる数字も使わなければ、事実として捉えさせることはできないでしょう。あと付け加えるとしたら、社会学の多角さ・幅広さを大切にすることだと思います。(もちろん、社会学の堅い部分をしっかり修行してからですが)頭でっかちにならず、自由な観点から事象を見ていくことも問題の発見、政策の提言につながっていくのではないでしょうか。

これからも社会っていうのは複雑化していくと思います。今までの理屈では成り立たなくなっていくことが増えることでしょう。そこで社会学が事実を正確に捉え、新たな方向へ導いていければ、「後付けの学問」という批判も払拭できるのではないでしょうか。

295.(タイトル)ゼミ合宿の会計報告とその他もろもろ  By 8期生MYさん(2002.10.21)

少し遅くなりましたが、ゼミ合宿お疲れ様でした。3回生の終わり頃から就職活動が始まり、特に私は最近までドタバタしてたこともあってあまり意識してなかったんですが、実はものすごく久々の合宿(みんなでお泊り)だったんですよね?!でも、久々のゼミ合宿というより、突然幹事に任命された事で私には大変濃いゼミ合宿になりました。だから勉強の部分はあんまり記憶に残ってません。とりあえず、楽しかったぁー!!(&無事に終って良かったぁー!!)って感じです。そして、卓球大会盛り上がって良かった♪←これが一番嬉しかったのです。それで一応最後まで幹事のお仕事をやりとげるべく、簡単な「会計報告書」を作りました。このメールに添付して送ります。先生やみんなから幹事を誉められたコトにより、変なプレッシャーが生じた事が報告書制作の本当の理由だったりもします。

そうそう、以前『お祭りに関するアンケート(?)』に書かせていただいた、“亀岡祭り”の時期が今年もやってまいりました!!昨日の朝、太鼓と神輿が家の前を賑やかに通って行きました。と、言っても太鼓も神輿もトラックで運ばれていたのですが・・・。母は「今年はいつもより静か」と言っていたのですが、私は見るのが久々だったので賑やかに感じました。毎年お祭りを見に行ってるわけではないんですが、亀岡で生まれ育った私にはお祭りが始まると思うと興奮してしまいます。血が騒ぐってやつでしょうか?ウキウキしてくるんですよね。あと、お祭りの前になると鉾町の会議所では夜にお囃子の練習が始まるのですが、その光景を見聞きするとこれまたウキウキしてきます。って、そんな事は別によくて、今年から新たな動きがあるのです!!それは、地元の中学校(亀岡中学)がお祭りの日にお休みになるのです。その為に、20日(日)に授業があったらしいです。地域の行事に参加しよう!!というのが理由だと考えられるのですが、それと同時に、お祭りの日は授業にならない上に学校帰りに屋台で買い食い等色々問題も多いからいっその事休みにしてしまった方が先生も楽だからだろうと母と話していました。ま、何にしろ地域のお祭りに参加する人が多くなる事も、伝統文化に直接触れる経験が増える事もスゴイ良いことだと思います。そして私も来年からドコにいるのかわからない身なので、今年の亀岡祭りは存分に楽しみたいと思っています!!!その前にデジカメを買わねば!!デジカメ欲しいぃぃぃぃーーーーーー!!

294.(タイトル)「町づくりの現場で社会学に何ができるか」の感想  By 8期生ME君(2002.10.18)

ゼミ合宿お疲れ様でした。今回の合宿は幹事さんの活躍もあって、なかなかいいものになったと思います。

ところで、合宿が終わってから先生からメールが着ているのに気付き、「町づくりの現場で社会学に何ができるか」を読みました。社会学の難しさというか、社会学の特性を改めて考えさせられましたが、先生も強調しているように、社会学は「無形」のものをその研究対象にし、そしてその「無形」のものの価値を考える学問だと思います。つまり、それは人間の感情だったりします。僕の卒論もまさにそういうものを対象にしていますが、僕にとって社会学の魅力のひとつはそういう「人間くさい」ところです。社会学は社会学に興味の無い人にとって、どのくらい意味があるのか分かりませんが、僕にとっては大きな意味を持っています。そう考えると、社会学というのは非常に個人的な学問なのかも知れません。そんなところが僕はまた社会学の面白さだと思います。

飲み会の時に、先生が僕の「鞆の浦」の感想を読んだ、と言ったので、僕も久しぶりに自分の感想を読み返しました。我ながら「結構、色々考えて書いてるなー」と思いつつ、あの「お手火まつり」の強烈な印象が、今の卒論を書く一つのきかっけになった事に、改めて気付きました。そう考えると、あのフィールドワークは僕にとってまた大きな意味を持っていたんだと、思いました。

卒論に関しては、今は迷いはないので、思い切って「自分らしい」卒論を書いてみたいと思います!

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ME君の鞆の浦フィールドワークに関する感想は、「ゼミ生の声 Part5」の210に掲載してあります。興味のある方は読んでみて下さい。(K)

293.(タイトル)合宿を終えて  By 8期生SYさん(2002.10.17)

こんばんは。久しぶりの合宿でしたが、勉強合宿というより、遊んだという感じです。テニスができたことがよかったし、卓球も幹事さんがルールやチーム名に工夫を凝らしていて、本当によかったです。優勝できなかったのがくやしー!「チワワ」はかわいいけど、確かに弱そうな名前ですね・・・。恐るべし、柴犬!!

飛鳥は本当にのどかでいいところでした。2日目、雨が止んで、よかったです!ああいう黄金色の田んぼや案山子がある風景をじっくり見たのは、小学生以来のような気がします。うちの地元にも家から少し離れたところに、ああいう田舎の風景がありますが、最近では意識して見ていないので、たまには近所も散歩してみるべきだなと思いました。去年、免許を取って以来、車での移動が増えたので、特に景色を見なくなりました。うちの父が、3年ほど前に運動のためによく一駅分、多いときには三駅分(電車で15分ほどかかる距離)を歩いていたのですが、そのときに父がよく口にしていたことが、「歩くと、普段気づかない、道端に咲いている花などに気づいたり、いろんな発見があるんだ」ということ。それに、季節を感じるということです。最近、私はあまり季節を感じなくなっている気がします。かろうじて、金木犀の香りや、田んぼを燃やす煙たい匂いで、秋だなーと思ったぐらい。これが、来年から働くようになったら、毎日、室内なので、ますます季節感がなくなりそうでいやです。たまに友だちの誘いでエグザスに行ってウォーキングマシーンでベルトの上を歩いたりしますが、
やっぱり歩いた気になれません。同じ運動量なら、外を歩いて景色が変わるほうが楽しいと思いました。

話はがらっと変わりますが、「まちづくりの現場で社会学に何ができるか」の感想です。合宿では、その話にふれなかったので。私が、一番共感したのが、3枚目の「虫の眼」「鳥の眼」のところです。今、卒論をやっていて、まさにフィールドワークを必要とするテーマを取り上げているので、なるほどなーと思いながら読んでいました。温泉地でも、行政がまちづくりに力を入れたところで、住民が納得していなければ、それは成功とは言えないからです。鳥瞰図を作るのは難しいけれど、ある程度の社会的連関に分類分けができないかなーと改めて考え直させられました。先生のこの考えも参考にしながら、また進めていきたいです。では、今日はこのへんで失礼します。おやすみなさい!

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「チワワ」や「柴犬」は、卓球大会で使ったチーム名です。「まちづくりの現場で社会学に何ができるか」は、私が『建築とまちづくり』(No.297、2002年4月)という雑誌に書いた論文です。このHPの「社会学を考える」にも掲載しておきましたので、興味のある方は読んでみて下さい。(K)

292.(タイトル)Sです。  By 3期生ISさん(2002.10.13)

先生こんにちわ。私は、昨日は関大時代の友達、ランザムの女の子たちと食事に行きました。みんな相変わら美人ばかりでしたよ。独身の女の子たちはみんなとてもこぎれいにしてました。主婦になった子達、私も含めて、やっぱり華がなくなってるなぁ、という感じでした。

そして今日は中学時代のメンバーと食事をしました。みんな相変わらずで、楽しかったです。29歳の女性の悩みはホントに様様です。今日は6人が勢ぞろいだったのですが、それぞれの状況でこれほどまでに悩みの種が違うものなのかと、社会学を学んだものとしては、本当に興味深い時間を過ごすことができました。実家に帰ってくると、楽しいことがいっぱいで帰りたくなくなります・・・・

先生に戴いた本を少しずつですが読み始めました。最近どうも活字を読むことがすっかりなくなっていたのでいい機会です。テレビに漫画にふけっていたので、字が読めない!!!先生のパートはまだ読んでいないので、また感想は次回に送ります。

ゼミ合宿、楽しんでくださいね。学生さんもこの合宿を通じて先生のことをもっと身近に感じてくれるはずです。私のことでよければ、ジャンジャンねたにして下さいね。私もついていって盛り上げたいくらいです!では今日はこの辺で・・・おやすみなさい。

291.(タイトル)〔御礼〕  By 4期生YHさん(2002.10.13)

昨日は本当にありがとうございました。珍しく緊張なさっているようにお見受けしましたが、気のせいでしょうか?私の目論見どおり、きっちり誉めていただいてありがとうございます。余興もみんなのおかげで(特に本人たちは)しっかり楽しめたし、つくづくゼミには感謝感謝です。司会者の方からも、「こんなにまとまった形でお祝いしてくれる仲間がいるなんてお幸せですね」と言われました。本当にそう実感します。両親も感無量だったようです。お忙しいのに、いろいろとありがとうございます。次はTの結婚式でしょうか、これまた楽しみですね。その前にゼミの集いもあるのかな?イベント目白押しで嬉しいな。今度はゆっくりお話させていただきますね。それでは。

290.(タイトル)〔市町村合併〕  By 8期生NH君(2002.10.12)

今、流行りの市町村合併ですが、今春、香川の5町が合併して「さぬき市」。来春、山梨の6町村が合併して「南アルプス市」。(山梨は新市名を一般公募して3候補に絞り合併協議会の委員の投票で決めたそうです。)なんかめちゃくちゃですよね。そのうちエヴァンゲリオンの舞台だった「第三新東京市」みたいな市名も現実になるかもしれませんね。

289.(タイトル)「交通の乱れ」を初体験  By 8期生NH君(2002.10.4)

10月1日に台風21号が関東を直撃したせいでその日、内定式で東京にいた僕は「台風による新幹線の遅れ」ってやつを初めて体験しました。1日は内定式が多くの企業で行われていたようなので僕と同じような経験をした学生は多いと思います。

その日、内定者たちと7時半ぐらいまで飲んでました。台風が来てたため、初めから1次会で帰るつもりだったんでちょうどいい時間だと思いました。店を出たとき無風に近かったので(でも自転車は倒れてましたね)、「新幹線、大丈夫そうだな」と思いつつ同僚3人と東京駅に向いました。(ちょうどその頃、台風が上陸してたみたいですね)東京駅に着いたんですが、新幹線が止まってるのを知ったのは、窓口で切符を買ったときでした。7時45分頃発から止まってるようでした。とりあえず自由席券を買って、ホームに上がると、あのいつも人で溢れてる東京駅がガランとしてました。ホームには列車が止まってて、中で多くの人が運転が再開されるのを待っていました。僕らはホームで待ってました。もちろん雨、風にさらされました。この時はいろいろなことを考えました。このままなのか、再開されても夜行新幹線になっちゃうか、なんとか大阪着いても在来線はあるのか、列車ホテルで一泊になるんか。

そうこうしてるうちに今度は、ホームに止まって列車内の照明が突然、消えてしまいました。停電のようでした。その後「放電防止」ということで2、3両の出入口以外を閉めてしまいました。お客さんが結構いたんですが、大変だったと思います。空調はしっかり働いていたんでしょうか。そんな中でもパソコンを操作してたり、資料に目を通してたりしていた人がいたのは驚きでした。

ようやく「運転が再開されます」というアナウンスが何回も流れました。その後「まもなく送電されます」というアナウンスも何回も流れました。やれやれと思っていたのですが、なかなか送電されません。すると「飛来物を除去しております」とアナウンスされました。(ホンマに動くんか)と正直思いました。女性の客室乗務員(パンサーさんって言うんでしょうか?)に「動くんですよね?」と聞いても「わかりません」としか言いませんでした。(東京駅にいた職員さんの多くに正確な情報が伝わってなかったようです)そしてようやく、運転が再開されました。僕たちは本来8時16分発のひかりで10時頃東京駅を出ることができました。小田原ぐらいまではスピードを落として運転していたようですが、そこから先は普通に運転していました。移動中は名古屋駅、新大阪駅に列車ホテルを用意するぐらいの情報しか流されませんでした。(米原に止まる列車だったのですが、米原に近づくと「在来線は係員にお尋ねください」というアナウンスでした)そして0時半過ぎに新大阪に着くことができました。新幹線の改札を出てJR西日本の職員さんに聞くと神戸線、環状線などで臨時列車を出すということを教えてくれました。(このときのJR西日本の職員さんたちの対応はよかったですね)まあ、どうにかこうにかして2時に家に帰ることができました。こういうことはこれからあまりないと思います。というか、あまりしたくありませんね。

288.(タイトル)6期生MN改めKNです  By 6期生K(M)Nさん(2002.9.30)

片桐先生、お久しぶりです。前回とても唐突なメールをお送りして以来、とてもとてもお久しぶりです。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

MNは、姓をあらため、KNになりました。今日は仕事が休みです。日々の雑事(これがかなりのボリュームで。。。)に追われて、ご挨拶が遅くなってしまいました。結婚して3ヶ月、ようやくペースがつかめてきたかな、というところです。社内結婚で、F県からA県に引っ越したものの、社宅と仕事の継続を用意してもらえたので、たとえ通勤先がG県にあって通勤に50分(車使用。)かかっても、ありがたい話です。

してみるのもおもしろいかな、くらいの気持ちで結婚してみましたが、なかなか楽しんでいます。それから、結婚したことで、今までと別な視点がもてるようになった気がします。社会人になったときも、「今ならおもしろい卒論がかけそうなのに、、、」とか思ったものですが、結婚したら、今度は、「女性論の授業、もう一度受けたいなあ。差別と社会の授業も!!」という気持ちです。

学生時代、結婚したら家事は半々で分担!!と思っていましたが、なんのなんの9割をわたくしが負担しています。そのかわり多少の不精は目をつぶってもらっていますが。家事のことについては、いろいろ思うことがあります。大学生がもし議論していたら、既婚の立場で参加したいです。私自身の考えもはっきりはまとまっていないので、議論しながらまとまるかもしれない。あ、冬のゼミの集いでは、先輩の既婚の方なんかと、このテーマ、いけるかも!

配偶者に「ゼミの集い」のことは話してあり、泊りの許可も口約束でもらってありますので、ぜひぜひぜひ参加いたします。(あ、許可なんて言葉を使ってしまった。許可というか、相手に対しての礼儀というか、心配させないようにの気遣いというか、、、。こういうところをすこし気にする自分は社会学部出身、と思います。)

今日はおでんです。おとといからおでんの具についておたがいの意見を述べ合ってきました。うちの配偶者はじゃがいもをいれないと言い張り、、同僚の5人ばかりの同意見をとりつけてきてちょっとばかり勝ち誇っていました。でも今日私は、ネット上で調べたレシピの「おでん」にじゃがいもがはいっていることを確認しました。結局自分が食べたいので入れました。昨日は、ぶりぶりした秋刀魚を焼いて、だいこんおろしかけて食べました。うまかったです。。。

すみません長くなってしまいました。でもまた書きます!!!季節はすっかり秋、お体ご自愛なさいますようお祈り申し上げます。それでは失礼いたします。

287.(タイトル)〔ロンドンより(9)〕  By 9期生AMさん(2002.9.24)

お久しぶりです。もうすっかり9月の下旬になってしまいましたね。ご存知の通りイギリスは寒くて仕方ないです。(日中は秋らしい風ですが。)そろそろセントラル・ヒーティングを使う時期だと言うのに、この時期のガス代は4ヶ月で400ポンドを越えるそうで、ハウスメイトと話合った結果他を節約しようという案で折り合いがつきました。なんと未だに職がないのは私だけなのですが、今更だな〜と思って諦めてしまいました。(一度はインタビューに行ったのですが、肝心のCVを忘れて当然の事ながら採用されませんでした。でもその忘れた時の言い訳を「日本では社会的に私を保障してくれるもの(statous)はあるけど、ロンドンではたかだが語学学校生なのでは、書くことがない!だから持ってこなかったんだ。」というなんとも無理やりな嘘をついてしまいました・・・。)

さて毎年恒例の「オープン・ハウス」も今年で10周年を迎えるそうで、年々参加団体が増えているそうです。私は友達と一緒にSt.Pancras 駅にあるSt.Pancras Chambersに行ってきました。中はご存知の通りボロボロで、外装と内装の差に大きなショックを受けてしまいました。が、なんともこのオープン・ハウスに合わせて「光」(電気蛍光灯)をモチーフにした作品が各階に展示されており、新人アーティストらしい人もたくさんいました。テーマが「光」だけあって、勿論自然の日光もうまく取り入れられていました。キラキラしてて、落ち着いた雰囲気が一体に漂っていました。

話は反れてしまいますが、先生はロンドン滞在中、どこにお住まいだったのですか。実は先生の「ロンドン滞在記」をもう一度読んでみたのですが、どうも生活圏が同じような地区だな〜と思うのです。因みに私はハムステッドからヘンドンに移ったのですが、(未だに覚えておられますか?)隣はオリエンタル・シティもあり、日本人がたくさん住んでいるみたいですね。

先日イギリスの研究者(?だったか)の出した研究結果によると、強い女性は男児を妊娠・出産しやすい、という面白い記事が出ていました。それを実際に私の周りで当てはめてみたのですが、結構あったてるんですよね。先生の場合はどうですか?また先生の周りではどうですか?少し楽しんでみて下さい。

286.(タイトル)馬子にも衣装!?  By 2期生TNさん(現在ONさん)(2002.9.5)

メール、ありがとうございました。結婚式の写真については、「さすがプロの腕は違う」とか「馬子にも衣装」とかいろいろ言われてます。結婚が決まった頃は、「結婚式なんてしなくてもいい」と思っていましたが、今はしてよかったと心から思っています。自分たちの好きなように(というか、私の好きなように)させてもらい、そのうえ、両親にも親戚の方々にも喜んでもらえたことが、とてもうれしかったです。今は仕事と家事の両立で精一杯ですが、少しづつ余裕を見つけて東京生活を満喫したいと思います。先生の夏休みもあと2週間、授業が再開されるのが楽しみですね。まだまだ、残暑は厳しいですが、お体には気をつけてください。

285.(タイトル)お久しぶりです。  By 1期生NMさん(現在IMさん)(2002.9.3)

1期生のNです。 実は今おなかにスイカが入ってます。しあさってに帝王切開で収穫予定です。逆子がずーと治らないので。。。逆子だと超音波検査でも男か女か影になってわからないみたいで、出て来てからのお楽しみです。

今、名前を考えるのにあれやこれやとだんなと悩み中です。先生はお子さんの名前はどうやって決めました?姓名判断とかこだわります?わたしはあんまり気にしたくないのですが、彼は気にするほうでインターネットで姓名判断してみたりしてます。でもサイトによって結果が違ったりするんですよ−。どうなることやら。。。

話は変わりますが、妊娠がわかったとき仕事を続けるかどうしようかかなり悩みました。「吹田の父」にも相談しようかと思ったんですけど。。。結局は産休と育児休暇を取って、復帰する道を選びました。なにしろうちの会社では前例がないんです。販売職なので土日が休みでないこと、営業時間が夜8時までなのでどうしても拘束時間が長いことが子育てと両立するにはネックなのだと思います。さらに相談した店長はわりと古風な考えの人だったのか、「そこまでして働かなくても、、、、」とか「おなかが大きくなって売り場にいると店のイメージがよくない。」なんてことも言われたりもしました。実際に店長の奥様がデパートの販売員で産休を取ったけども子供が病気がちだったり、まわりの協力が得られず結局今は専業主婦をしていることなどもあり、私を気づかって言ってくれたのもあると思いますが。だんなはどちらでもいいと言ってくれたので、やれるところまでがんばってみようと思っています。

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9月5日に無事女の子誕生!おめでとう!(K)

284.(タイトル)〔無洗米は便利〕  By 4期生MN君(2002.8.27)

つらつら通信の88号を見て、お米が切れていたので、さっそく無洗米を買いました。これは便利です。一人暮らしで米を炊くというのは、自炊生活の最後の砦です。これをしなくなると、後はコンビニ弁当だけになってしまいます。僕はご飯を炊くのですが、2合を小さな釜で洗うのは難しいのです。これからも利用しようと思いました。

寝たきり老人の介護ロボットは実用化されるそうです。筋肉を鍛えるのでさえ、アブトロニクスでできる時代です。子育てロボットもきっとできるでしょう。でも、そうすると、出生率があがるかもしれませんよ。それではまた。

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はははは。下のYCさんの素直な読み方とMNくんのひねった読み方とが実に対照的でおもしろいですね。でも、お米は釜でといではいけません。お釜が傷つき、きれいにご飯が炊けなくなりますよ。ボールを使いなさい。そうすれば、1合でも2合でもとぐのは簡単です。あと、ロボットによる子育ての普及によって出生率が上がるなんてことはありえませんが、児童虐待は減るかもしれませんね。(K)

283.(タイトル)便利さの行方  By 9期生YCさん(2002.8.27)

便利さの行方について、私も考えました。私は、一人暮らしで、毎日自炊しています。近所のSATYで買い物をすることが、私のささやかな楽しいひと時です。カレーセットや、鍋セット、刻みねぎのパックなどは豊富にそろえてあり、実際、よく売れているようです。お惣菜も何から何まであって、主婦の人たちの買い物かごにも、多く入っています。でも、よく考えたら、お惣菜なんて割高すぎて買うのはもったいないし、外食もカロリーが高すぎます。ダイエットにも節約のためにも、心を込めて、作るのが一番です。最近では、おからや白和え、かやくご飯に挑戦しましたが、なかなかうまく作れました。野菜を一袋買うのは、高いですが、にんじんが余っているから、これを作ろう、とか、カレーの残りをカレーうどんにしようとか、いろいろ考えて料理することは楽しいし、おいしく食べることができます。旬の果物も、高くて、手が出ませんが、おつとめ品ならば、半額以下で買えるので、季節感が味わえます。先日、テレビで「お袋の味は?」と聞かれて、答えられないこどもがいるのを見て、驚きました。便利さと引き換えに失うものは、あまりにも大きいと思います。お米もとがない、チラシ寿司も混ぜるだけ、チンするだけのお惣菜…。簡単クッキングの中に、果たして、家族への愛はあるのかと疑問に思います。将来、自分の子供に、「好きな食べ物は?」と聞いて、「おすし」や、「焼肉」といわれないように、腕を磨こうと思います。

282.(タイトル)中国・内モンゴルに行ってまいりました  By 9期生UT君(2002.8.21)

中国へ行ってきました。北京観光と内モンゴルでの乗馬キャラバン体験をしてきました。

内モンゴルへは4日間いたのですが、その間移動は馬で移動、寝泊りはもちろんゲル、風呂も入らない、野○ソ当たり前、食事も現地の料理(羊の丸焼きもいただきました!)正直言って頭おかしくなりそうでした。それでも念願のモンゴルの草原を見ることができ、感動です。団体のツアーなのでもしもの備えは主催者側でされてましたが、それでも十分満足なモンゴル体験でした。この旅で地味に驚いたのは、モンゴル人達の持っていた『携帯電話』でした。はじめ目を疑いましたが、確かに持ってました。しかも草原で使ってました。電波繋がってるんや、と思いながら、昔ながらの生活と現代科学が混じった生活を間近に見ました。それでもモンゴル人の自由な気質と草原の広さは、日本しか知らない俺の心を十分に刺激してくれました。帰ってから日本のニュースで「プチ家出」について取り扱っていましたが、その子たちにぜひ連れていってあげたいと深く思います。…☆

小ネタみたいなメールになりましたが、まだまだ言い尽くせない程面白いものを見てきました。また春に海外旅行に行きたいと思います。本当に良い思い出になった旅でした。

281.(タイトル)消費者金融  By 8期生ATさん(2002.8.14)

私の友達は、消費者金融で働いていました。詳しいことはよくわからないのですが、友達は電話で営業の仕事をしていたそうです。「家を担保にお金借りませんか?」とか。消費者金融はリスト?他の所から何社も借りていると借りられないそうなので一括して借りて、という勧誘もしていたそうです。やっぱり、CMのイメージとは違うドロドロしたこともあるようですし。

そういえば就職活動の時期に大手の消費者金融からたくさんの資料が送られてきました。きれいなことばっかり書いてありました。怖い怖い。そういうところから借りる(人からお金借りるのも嫌)のは人として終わってしまう気がしますね。

280.(タイトル)〔ロンドンより(8)〕  By 9期生AMさん(2002.8.14)

お久しぶりです。いかがお過ごしですか?きっと夏の暑さに滅入っていることだと思います。こちらロンドンは夏を迎えずに秋に突入しそうな勢いです。地理が違えばこんなに気候も違うのですから、不思議なものです。近頃はロンドンでの生活が当たり前の様に感じてしまっているので、日本との相違点を見出しにくくなっているのですが、夏の風物詩である蝉の鳴き声が聞こえないのは、少し寂しい気がします。

こちらに住んでいるとイギリスの観点で日本を捉えることに出くわします。例えば、「サムライ」「忍者」「将軍」「武術」「武道」といったジャンルはとてもイギリスでも人気ですが、これ以上の話題には言及されません。私の以前の先生が親日派で、確かに日本の史実に興味がありましたが、「江戸」以降の歴史に興味が無かったのも事実です。これはとてもステレオタイプ化された日本の捉え方ですが、一方日本でも未だに先進国以外の国に住む人は貧困層ばかりで、中東に住む人などはその日暮らしをしていると思っている、という考え方と実は同じです。

ご存知の通りロンドンは移民の多いです。首都に住む生粋のイギリス人の割合の方がむしろ少ないくらいだと思います。ここで私が言いたいのは、やはりその国を自分の目で訪ねてみないと、その国の状況どころか、良さは分からないのです。ワールドカップ終了後、イギリス人記者が日本を訪ねて思った感想を次のように書いています。「日本人には大変世話になった。『コインランドリーの場所を聞いたら、その人の家でさせてもらった。』『終電に乗り遅れ、駅で困っていたら見知らぬ人が1万円くれた。』『日本の時間の正確さには驚かされた。』しかし一方で『ベッカム・クローン』の出現や、無駄な公共事業など辺り構わず腰を据えて物を考えないところに甘さはある。いずれにせよ、神秘的で未知に溢れた国であることには違いない。」イギリスの殆どのメディアが日本を大絶賛して終わったワールドカップですが、日本の世界へのアピールはこれからだと思います。経済大国であるにもかかわらず日本の情報に乏しいのは、ただ単に日本に興味がないからではなく、意図的に避けているからのようにも思います。日本の代名詞が「サムライ」や「武術」なのは、江戸期の日本が世界的に見ても偉大で、かつ荘厳さを保っていたからではないでしょうか。つまり日本の頂点は江戸期なのであって、現在ではないのだということです。確かに、精密機器に関する日本の技術は世界的にとても評価されていますし、日本ブランドは圧倒的に根強い人気があります。しかし、それ以上のこととなると、皆閉口します。今の日本は金魚の糞のようにアメリカの後ろをただただ付いて周っているのを世界は知っているのです。そう考えると、独特の日本らしさを象徴するのはやはり「江戸」となるのでしょうか。

私が帰国しても、まだ神秘だと思える国であってほしいです。(今回このようなメールを送ろうと思ったのは、「オースティン・パワー」という映画を見たからなのです。また時機よくフリーペーパーで「サムライになた英国人を描く」という記事をみたのがきかっけです。日本名、三浦按針で知られるウィリアム・アダムズという英国人をご存知でしょうか。私は日本史の勉強をしなかったので、この手の話になるととんと疎いのですが、この記事はなかなか面白かったですよ。)

話は変わりますが、実はベルギーでサッカー観戦してきました。ゲンクに移籍した鈴木が9日、開幕戦に出るのではないか・・・という話を聞いて、行ってきました。(ベルギーにはたまたま旅行で行ってて、その旅行中に噂を聞いたまでですが。)現地は開幕戦ということもあって凄く混雑していた上、チケットも持ってなかったので、慌ててオフィスに買いに行ったら「ファンカードがないとダメ!」と言われ、ファンカードを別の場所に買いに行ったのですが見つりませんでした。そこでゲートの近くにたっていたお兄さんに尋ねると案内してくれたのですが、なんとその横に居た現地のカメラマンに密着されてしまいました。我々が日本人で珍しかったのもありますし、オフィスが20時で閉まると聞いていたので、とてもパニックに陥っていた画が彼らには受けたのでしょう。でも皆とてもいい人ばかりで、チケットをとれた暁には「もう大丈夫かい?」ってマイクのお兄さんが聞いてくれました。あの画がお茶の間に流れてるかと思うと恥ずかしくてたまりませんが、カットされてるはずです。あと世界共通語があるというのは素晴らしいことですね。即ち英語のことなのですが、英語があるのと無いのとでは大違いですね。勿論ネイティブには到底敵いませんが、たどたどしい英語ながらも異国の人とコミュニケート出来ることに近頃感動を覚えています。あまりオチのないダラダラした文章で恐縮です。(因みにベッカム・クローンとはベッカムヘアを真似する人のことを指すそうです。)

279.(タイトル)〔信州の祭り〕  By 6期生MM君(2002.8.1)

先日、長野市内に行き、善光寺参りなどをしてきました。長野駅の構内にある観光案内所で、「長野県観光みどころシリーズ」という本が半額で販売されいて、そのうちの『信州の〔祭・郷土芸能〕百選』というテーマの本を買いました。そのなかに、鞆の浦のお祭りに似た火祭りが浅間温泉の方で行われており、長さ3m強、直径2mの松明を10人くらいで抱え温泉街を練り歩くんだそうです。他にもいくつかの火祭りがあり、そのどれもの解説文に、「日本三大火祭りのひとつに数えられる」って書かれていて、「この本だけで三大火祭りがいくつあるねん!」と思わず一人で突っ込んでしまいましたが…

その他にも興味深いお祭りがあり、北信の更埴市の雨宮社のお祭り(3年に1度)では、獅子に扮した人が、橋の上から中ずりになる「橋がかり」という神業を披露するんです。写真を見ているだけでも、すごいですよ。まさにバンジー。また、この本をお持ちしますね。更埴市で思い出しましたが、近辺の町村と合併するそうで、対等合併なので、「更埴市」という名前が無くなるそうです。「更埴」って地名はすごく歴史があるのに、、、「なぜっ?」って感じです。千曲川が流れ、善光寺平に広がるすばらしい市なんですよ。その昔は「更野」とも表記されていたそうですから、、、この辺りの地が、昔、信濃の国の中心だったとも言われています。

それから、同じような「火祭り」が信濃にもあるっていうのは、穂高地方が海洋民族により開拓されたということに関係しているのかなぁ、と思います。神話の世界の話ではあるのですが、「穂高岳」に安曇族という海洋民族が降りたち、安曇野を開発したとされています。そのため、穂高にある穂高神社では、毎9月26日・27日に「御船祭り」という船型の舞台に飾物人形が、時代物の場面を再現、設置されるんです。他にも穂高や松本などの中信地区には、海に関する祭りがいくつかあります。

278.(タイトル)〔神戸ポートピアランド〕  By 9期生SMさん(2002.7.27)

神戸ポートピアランドに行ってきました。あそこかなりあぶないですね。経営の危機?友達と行ったんですが、貸切状態?暑いし、平日ってこともあるかもしれませんが、ほとんど人がいません。多分客30人もいなかったと思います。だから、レストランも売店もみな開いているけれど、がらんとしていました。乗り物にいる人も明らかに暇そうでした。一番、暇そうだったのが観覧車。回ってはいるけれどほとんど誰も乗ってません。じりじりと迫る太陽の光を観覧車が反射して、見た感じ暑そうで、中は蒸し風呂状態、だろうと皆予測していたのでしょう。たまーにアツアツの?カップルが、乗るくらいだったです。でも遊園地来たらやっぱり乗るべきだろうと、最後に勇気を振り絞って乗ったのですが、想像とは違い、浜風邪が来てマシでした。見晴らしは良かったのですが、よく遊園地のまわりの景色を見ると、埋立地ということがとてもよく見えました。埋め立てたのはいいけれどただの放置された土地っぽいのが広がっているのがよく見えたり、粗大ゴミを放置している所があったり、ポートピアランドの大きくとってある駐車場が、車がほとんどなく寂しく見えたり。観覧車というのは、見晴らしはいいですが、まわりの景色が一望できるため、遊園地の雰囲気を一気にぶち壊すこともできるものだと思いました。そう考えると、ディズニーランドには、夢の国の雰囲気を壊さないために観覧車のような、高いところからまわりが一望できるものはほとんど排除している面もあるのではないかと思いました。遊園地が今後生き残っていくには、その遊園地特有の個性を発揮し、なおかつ客がリピーターになるよう考えることが大切だと思いました。ただジェットコースターやお化け屋敷があるだけではだめで、○○があるからそこの遊園地でないとだめなんだというメインの乗り物やテーマがないと多くの遊園地の存続は危ういと感じました。にしても遊園地は私の寿命縮めます。ジェットコースター苦手なのにほぼ乗ってしまいました。叫びすぎて声かすれています。あの登っていって下りる時のお尻の浮く瞬間!!大嫌いです。怖い〜!!

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SMさんはご存知なかったようですが、すでに神戸ポートピアランドも閉鎖が決定しています。(K)

277.(タイトル)帰ってきました  By 7期生KKさん(2002.7.17)

暑中お見舞い申し上げます。11日に大阪に帰ってきました。引越は、バタバタと用意し、名残惜しむ間もなかったです。横浜では、コンピュータの勉強を頑張ったと同時にたくさんの同期と仲良くなれました。関連会社の人や、親会社の人など、あっちに行かなければ出会わなかった人たちばかりです。同じ寮でクラスも同じ女の子がいたのですが、引越の日、駅で別れる時に彼女は泣いていました。たったの3ヶ月でしたが、すごく仲良くなったし励ましあったし、きっとこれからもつながっていけると思います。横浜観光もかなり満喫しました。上司からも、「せっかく行くんやからいっぱい楽しんできなさい」と言われていました。だから、思いっきり遊びました。こっちに戻ってからは、毎日生徒さんと一緒に、先輩の授業を聞いています。しばらくは、アシスタント兼受講生をやる予定です。会社に入ってからも、勉強ができるなんて、本当に幸せです。

先生は、どのようにお過ごしですか?ゼミ生たちと合宿などに行かれるんでしょうかね?暑い日が続きますが、お体にはお気をつけください。それでは、また。

276.(タイトル)7期生Tです。  By 7期生TS君(2002.7.17)

お久し振りです。七期生のTです。覚えてらっしゃるでしょうか。久し振りにHP見せていただきました。というのも、4月から6月までの三ヶ月間、名古屋の本社工場で実地研修をしていたのです。7月から全国各地へと配属され、私は人事部から密かに広島か熊本とウワサされていましたが、いざ蓋をあけてみると大阪販売北大阪営業所(阪急茨城)でした。結局自宅からの通勤が可能となり、現在に至ります。私の営業所のテリトリーは東は高槻・島本町から西は伊丹です。ということは吹田ももちろん範囲内であり、先日も吹田のアサヒビールに出入りしました。営業中は何度も豊津らへんを通過したりして、大学時代がなつかしいです・・・・

八期生・九期生はどんな感じでゼミを行なってますか?少なくとも七期生の時よりはマシだ!と言われそうですね。機会があれば七期生の何人かと食事でもできればいいと思っています。それにしても七期生の書きこみが少ないように思いますが・・・(~_~;)みんな社会人一年目で忙しいのでしょうか。それではまた。

275.(タイトル)ラブレボリューション21!!  By 9期生YCさん(2002.7.11)

今日の前説を聞いて、早速HPを見ました。先生は、男の子が恋をしにくい状況だとおっしゃっていましたが、恋することに臆病になっているのは、女の子も同じような気がします。高校の頃は、友達と休み時間のたびに、教室の片隅で、恋バナ(恋愛についての話)に花を咲かせ、目が合っただの、しゃべったなどとキャーキャー言って騒いでいました。しかし、大学に入って以来、そんなワクワクドキドキするような話を、お互いに盛り上がって話した記憶がありません。大学生にもなると、片思いなんて…、失恋なんて…、という恥ずかしいという思いが先にたって、恋をすることに臆病になっているように思います。

”相手が自分に気があるかどうか分からないと、自分の気持ちを伝えることが出来ない。”最近仲の良い男友達が、恋の相談をしてきたときに、言った言葉です。まさに、傷つきたくない男の子の典型だと思います。しかし、こう思っているのは、女の子にも多くいます。私には、本当に相手のことを好きになっていない、もしくは、自分がかわいいだけ、のように思います。恋愛も勉強も趣味も仕事も、体ごと飛び込んでいかなければ、何もつかめないし、結果的に後悔するのは自分です。恋をしていなくても、生きていけますが、恋をしている方が、はるかに楽しい日々を過ごせるような気がします。それは、付き合っている、付き合っていないにかかわらず、誰かを好きになる、ということが、自分を輝かせるのだと思います。自信にもなります。

私が、彼氏に告白するきっかけになったのは、勢いもありますが、まだ、先生が「Yさんへ」というメールのときに励ましてくれたおかげでもあります。もしかすると、もしかすると先生は、キューピット???ですかね。今日の前説を聞いて、私のように恋する気持ちに拍車がかかった子がいると良いですね。

274.(タイトル)〔ロンドンより(7)〕  By 9期生AMさん(2002.6.28)

先日はロシアの話題をさせてもらったので、今回は北欧・東欧の残りの国を少し紹介させてもらいます。一般に北欧は一つにまとめられ、のどか・森・自然というイメージがつきものだと思います。確かにそうだと思いますが、私が訪れたのはデンマーク、スウェーデン、フィンランドの各国首都なので、そういったイメージとは少しかけ離れます。地形的な事を言えばデンマークがフラットなのに対し、スウェーデン・フィンランドは隆起した所が多々見られます。北欧5カ国の中でもEU加盟国はこの3カ国だけで、ユーロの導入はフィンランドだけになります。私が最も印象に残った国がスウェーデン、ストックホルムです。地形的条件も手伝ってか、ストックホルムはとても開放的です。別名「リトル・ヴェニス」とも言われる位海に囲まれた街です。ヴェニスは本当に小さな町ですが、ストックホルムは首都なだけあって活気に溢れています。またストックホルムはノーベル賞の授賞式が行われる街として有名で、毎年この時期になると各国からたくさんの観光客が来るそうです。個人的にフィンランドがとても物価の高い国だな・・・と思いました。マクドナルドのトイレでさえ1ユーロ(110円)要ります。ヨーロッパでは比較的公衆有料トイレが一般的ですが、ファーストフードでお金がかかる(まして1ユーロという高価な値段)とは思わなかったので、とまどってしまいました。北欧は基本的に首都に人口の約1/3が集中しているので、地方に行くと自然しか見られないと思います。また北極圏の地域では、夏は太陽が沈まないミッドナイトサン現象が見られるそうです。

フィンランドからロシアに入り、ロシアからベラルーシ入りしました。ベラルーシの語源はベーラヤ・ルーシ、つまり「白いロシア」を意味するそうです。第一次世界大戦中に短期間だけロシアから独立を宣言したものの、第二次世界大戦で首都ミンスクの90%以上が破壊されたそうです。またまだ記憶に新しいウクライナで起きたチェルノブイリ原発事故では、風向きの影響でベラルーシの方が大きな被害を受けたました。首都のミンスクでさえ、活気のない所です。主な産業が木材加工ということもあって、発展していくのはこれからになりそうです。ベラルーシからポーランドに向けて入国したのですが、このポーランドの国境が非常に厳戒態勢を敷いていて、この国境で約3時間半待つことになりました。後から聞いたのですが、ポーランドはベラルーシ、ウクライナ、スロヴァキア、リトアニアといった比較的貧しい国に囲まれていて、こういった国の貧困層がポーランドに出稼ぎに来たり、逃げ込んで来たりするそうです。これを防止する為にポーランドへの入国を規制してるみたいです。

しかし肝心のポーランドも決して経済発展国とは言えません。ポーランドの物価は、日本の約1/3に当たります。晩御飯にダンプリンを食べたのですが、500円弱で、夕食としては充分な量でした。またポーランドはショパンやキュリー夫人の故郷でもあります。ワルシャワに現存する建築の殆どは世界大戦以降に修復されたもので、大戦でほぼ焼け野原になったそうです。また忘れてはいけないのが、アウシュビッツが実はポーランドにあるということです。意外にオーストリアにあるようなイメージがしますが、クラクフの近郊に今も尚博物館として存在しています。ここまで足を伸ばすことが出来なかったのですが、過去に行った事のある人の話だと、悲惨だと言っていました。なんでも人間の髪の毛で織られたカーペットがあるらしく、切ったままの三つ編みも展示されているそうです。

北欧経由で時計周りに旅をしたのですが、「あぁ、ヨーロッパの風に触れた」と感じたのが、ドイツに入ってからでした。どうも、ドイツを境にガラリと雰囲気が変わります。というのも、ポーランド以降は旧社会主義国なので、やはり全て今まで経験したことの無いものばかりです。ただ今回の旅で私の旧社会主義国に対するイメージが変わりました。それ程閉鎖的なではなく、独自の文化の中で独自の方法で生きているんだな・・・と感じました。勿論どの国にも言えるのですが、特に東欧の建築には驚嘆させられました。これ程の建築物を造ることは然る事ながら、それを守り抜いてきた事はもっと凄いと思います。これで東欧に魅了されてしまったことは間違いありません。

追伸:私はロシアでマフィア見ました。

273.(タイトル)7期生Yです。  By 7期生YM君(2002.6.26)

ご無沙汰しております。7期生のYです。最近は毎日インターネットを見たりしているので、HPもチェックしています。最近更新されておられなかったので、少し心配しておりました。

ワールドカップは私も見ています。仕事で見られない時も多かったのですが、仕事しながらもネットで見ています。あと1試合で終わってしまいますが。日本戦の時は会社に人がほとんどいないという状態で、みなさん半休等をとっていたようです。私は休めずに、悲しく仕事をしていました。

今日は久しぶりにKちゃんと飲みにいってきました。久々に普通の大阪弁を聞いた気がします。会社にも関西人がいるのですがコテコテすぎてつらいものがあります。

だんだん仕事にも慣れてきて、一人で営業にいったりもしています。まだまだ半人前ですが、なんとか先輩の仕事を真似しながら覚えてきました。営業先が関西の場合もあるので、大阪に行くことも今後増えていくかもしれません。

また、7期生のみんなと会えればと思います。めったに連絡とってないので、ちょくちょくHPを見たりもしてますんで、みんなの近況等わかれば、教えてください。では失礼いたします。

272.(タイトル)〔ロンドンより(6)〕  By 9期生AMさん(2002.6.25)

随分とご無沙汰してました。お元気でしょうか?日本は変わりないですか?無事に旅行から戻ってきました。22日間もロンドンを離れていると、ロンドンがとても新鮮に感じます。不思議ですね。とても私事ですが、少し旅行の事を報告させてもらいます。

デンマーク・スウェーデン・フィンランド・ロシア・ベラルーシ・ポーランド・ドイツ・オランダの8カ国に滞在してきました。最も印象的だったのは、やはりロシアです。全てにおいて私が今まで目にしたことの無いものばかりです。人にしろ、建築にしろ、食にしろ、毎日が驚きの連続で、社会主義の歴史を少し垣間見た気がします。サンクトペテルブルグはかつてレーニングラードと呼ばれ一時首都にもなった所ですが、まだまだ発展途中の段階で、ホテルの水でさえ色づいています。ロシアでは全てが大きく感じます。勿論広大な土地を所有しているからだと思いますが、堂々とそびえ立つ教会や宮殿などは特に圧倒されてしまいます。建築物や石碑、石造などにも惜しみ無くふんだんに金を使い、かつての栄えある超大国を未だ忘れさせまい雰囲気が漂っています。丁度日本対ロシアのサッカーの試合が合った時私はサンクトペテルブルグに居て、モスクワでの暴動を聞いて冷や冷やする生活を送っていました。その3日後にモスクワ入りしました。モスクワと言えば、クレムリン、赤の広場が有名だと思います。ほんの数年前まで世界の政治がここクレムリンに集まる人たちによって形成されていたかと思うと、鳥肌がたちます。クレムリンの内部には武器庫と呼ばれるコレクションを収納した部屋があります。まばゆい金の宝が何千点と展示されていて、中には明治天皇がニコライ2世の戴冠式に贈った象牙の鷲もあります。クレムリンの北東にあるのが赤の広場です。ロシア語の古語では「美しい」を表す形容詞だっただけに、とても洗練された雰囲気があります。この広場には、ソ連解体まで神聖にして犯すべからざる存在だったレーニンの遺体を安置したレーニン廟があります。実際に見てきましたが、蝋人形のようでした。とても面白いと感じたのが、この広場に入るにも警官や警備兵のチェックが必要で、未だに社会主義の名残が強くあると感じた瞬間でした。ロシアは思っていた程閉鎖的な印象はありませんでしたが、民主主義に未だ抵抗を感じている様子がよく分かります。あと興味深いものが地下鉄です。モスクワの地下鉄はとても美しいので有名で、とても地上から深い所にあります。(日本では考えられない位深いです。)これは一説によると、来たるべき戦争に備えて人々が避難できる地下壕の為だったそうです。内装はまるで宮殿のように美しく、シャンデリアやタイルで装飾された壁画が至る所にあります。なにせ全てが初めての事ばかりだったので、とても印象的でした。

あと今回の旅行でショックを受けた国がオランダです。日本人のオランダに対して抱くイメージと言えば風車、チューリップ、チーズといったほのぼのとした雰囲気でしょうが、実際はそうでもありません。オランダは性・ドラッグに関してとても寛容で、マリファナ・カナビスといったドラッグは合法化されている為、町で簡単に手に入ります。夜になると荒んだ人が路上で声をかけてきます。全ての責任は個人に委ねられるとは言え、政府が公認してしまえば、性やドラッグを奨励していることになります。どこの国にも性やドラッグを商売にした業者はありますが、アムステルダムの様に街全体がこれを商売にしているかと思うと、とても残念で仕方ありません。ヨーロッパの中の異質な国であると実感しました。

271.(タイトル)ワールドカップ  By 9期生YCさん(2002.6.25)

私は、野球信仰が強いので、サッカーにもワールドカップにも熱狂することなく、時代に取り残されているような気がします。ゼミでは、韓国と飛び込みについて、議論しましたが、私は、韓国の国意識の強さや、韓国の異常な盛り上がりは、私たちがとやかく言うことではないような気がしました。韓国は韓国なりに、開催国として、国全体で盛り上がっており、選手は選手で、国の想いを背負って、おそらく予想を上回る健闘ぶりだと思うので、すばらしいと単純に思います。審判の韓国びいきの誤審などで、なんとなく韓国に負けてほしいという雰囲気はあまりよく思いません。どんなスポーツにも誤審はつきものです。ワールドカップを通して、韓国と日本の交流を深めるチャンスなのに、韓国は日本負けろ、日本は韓国も道連れだ、などというのは残念に思います。ケミストリーが韓国の有名な歌手とテーマ曲を歌ったり、小泉さんが、横浜の決勝戦で会いましょうと、盛り上がる挨拶をしたりと、良い感じで始まったワールドカップなので、どうせなら韓国と日本が勝ち進み、どちらかが負ければ、相手を応援し両国の新しい絆が生まれればよかったのにと思います。飛び込むサポーターなどを見ていると、本当にサッカーを知っていて、日本を応援している人は、いったいどれだけいるのだろうと思いました。

270.(タイトル)〔ゼミ合宿、お疲れ様でした〕  By 9期生UT君(2002.6.6)

昨日は、ほんとにお疲れ様でした、運転も含めて再三にわたり、僕等のわがままに付き合ってくれてありがとうございました。でもすごく楽しかったし、いい思い出になりました!こんな合宿(旅行?)なら何度でもやりたいです♪体は疲れましたけど、こんなに気分がリフレッシュできたのは久しぶりですし、ほんとにいい旅行だったと思います!また次の旅行(合宿?)も楽しみですね、どうもありがとうございました。

269.(タイトル)ゼミ合宿  By 9期生MYさん(2002.6.5)

合宿お疲れ様でした!とっても疲れていて、帰ったら爆睡でした。

まずは、サッカー観戦、とっても楽しかったです。私自身、いままでサッカーについてはこれっぽちも興味がなくて、どちらかと言えば、見ていてつまらないものでした。バレーボールやバスケットボールなどの、点の次から次へと入るものしか燃えないんですよね。けれど今回、みんなでサッカー観戦をする事になった時、これではダメだなぁって思ったんです。やっぱりみんなで楽しむのなら、とことん楽しまなきゃ!って。ボールを手で触ってはいけないことと、日本の選手に中田とゴンと川口がいることくらいしか知らない私は、ワールドカップ関連の放送を進んで見るようにし、また、サッカー好きな子にサッカーについて色々教えてもらったりしました。なんとなくは知っていたものの、こんなにも世界中でサッカーが熱いものだとは思っても見ませんでした。

なので、こんなに世界的なスポーツを「好きじゃなから」と言って、はじめから見ようともせずに拒否していた事に対して、自分はまだまだ子供だったなぁと思いました。詳しい事もよくわかってもいないのに、私は興味がないからと言ってはじめから拒否していたら、そのものの良さとか奥深さとか一生全然知らないままで、すごくもったいないし、あるいはその後自分にとって何か意味のあるものになるかもしれないものだとしたら本当に悲しい事ですよね。私は今回、サッカーの面白さが少しでもわかったって事よりも、その事に自分で気づく事が出来たという事がなによりも収穫でした。それでもやっぱり、みんなで観戦したことはとても楽しかったです☆自分があんなにきゃーきゃー騒いでで盛り上がれたのも、みんなで応援したからなんですよね。とってもいい経験をしたなって思います。(^-^)

2日目もとてもいい思い出になりました。回る展望台は、やはり遠くから見ているだけではなんだかダサいというか、おもしろそうに見えなかったんですけど、実際のぼってみたらおもしろかったですよね。内が回っているのか外が回っているのか、不思議な感じがしておもしろかったです。あと、(回るのとは関係ないですが)緑がとっても綺麗で風が心地よかったのが、何ともすがすがしくのどかで気持ちが良かったですよね。(^0^)それに、猪があんなにも間近で見られたのは、なんだかわくわくしました♪

バレーも丘(?)にのぼった事も、あんなにはしゃいだのは、久しぶりで、スカッとしました。それにしても、先生もまだまだ若いですね〜、ゴーカートやってる先生は3人の中で1番はしゃいでましたもんね。(^^)

まだ書きたい事はいっぱいあるのですが、止まらなくなってしまうので、とりあえずここまでで。行きも帰りも送ってくださってありがとうございました。幹事さんや運転手のMと先生には本当に感謝しています。お疲れ様でした。

268.(タイトル)シナノがおもしろい!  By 6期生MM君(2002.5.26)

例のごとく、昨日から長野に行っていました。先生の敵(?)、第九の練習です。四季折々の信濃を楽しんでいます。いいですよぉ。

長野の歴史も面白いですね。簡単には調べていたのですが、もう少し深く知ろうと何冊か本を買い、読んでいます。とりあえず盆地の国・シナノの歴史を調べようと思います。山に囲まれ、海路のない国であったシナノは、千曲川と天竜川という二つの川すじを元に文化圏が形成されたとされています。奈良県も海がなく川によって文化が発展したんですよね。この二つの県にある共通点から、何か見えないかなぁ〜と思っています。ただ漠然と考えているだけですが、、、47の都道府県、それぞれに歴史があり、地域性が育まれてきたことは、なんとも興味深いです。兵庫県も5つの国がひとつになっているんですよね。また、報告したいと思います。それでは。

267.(タイトル)〔「突入せよ! 浅間山荘事件」〕  By 4期生YHさん(2002.5.25)

先日、「突入せよ 浅間山荘事件」を見てきました。やはり「紫陽花」があったことで心に止まったようです。ご覧になりました?私にとって、かなりいろいろなことを考えさせる映画でした。主人公は警官達でしたが、主演の役所さん以外は、顔すらはっきり写っていない映像が多く、そのことが組織としての存在を主張しているように感じました。組織というものが、どちらかといえば悪者のように言われることが多い気もしますが、指揮系統の重要性やリーダーへの絶対服従(言葉は悪いけど、今の私の頭では適切な語が見つかりません。最近、語彙力が落ちてきたのを痛感します…)の必要性を見せつけられた気がします。仕事をする上で、大切なことですから。特に組織が大きくなるにつれて。それから、公務員になって、使命感だけでは達成することの出来ない仕事を、間近にみるようになってきたからでしょうか。彼らの人間くさい諍いに妙に共感を覚えたり。思わずうなっちゃいましたよ。仕事中、時々ふと思い出したりしています。

266.(タイトル)〔マナー〕  By 8期生SYさん(2002.5.24)

こんばんは。さっき、先生のホームページを見ました。10日ぶりぐらいに見たら、ゼミ生の声が増えていて、中でも、9期生のYCさんのメールを読んでいて同感だなーと思ったので、メールしました。最近のいろんな人たちのマナーの悪さについてです。電車での子ども連れのお母さん達は、確かに靴を脱がせずに座席に立たせています。マクドでも、平気でイスに立たせているお母さんもいますし。私は子どもが好きなので、見ていて子どもはかわいいと思うけど、そういうしつけは親が教えなきゃいけないのになー、と思ってしまいます。

あと、よくゼミで言っていることですが、最近の高校生のマナーが悪すぎです!!日に日に悪くなっている気がします。今日も昼からバイトだったのですが、客席で他のお客様のことなど気にもせずギャーギャーうるさいし、タバコは吸うし(しかも女子高生)、私の出身高校の制服を来ている子もいて、あー、うちの高校の落ちたもんだ、時代が変わったのかなー、なんて思ってしまいました。注意しても、逆ギレして帰りにイスや机をタバコで焦がしていったりする始末・・・。何度注意しても、毎日来るんですよ。本当に、何なんでしょうね。YCさんが書いているように、今でさえ、こんなにモラルがない高校生が、昔に比べて増えたなーと思うのに、そんな子達が親になったときに、どんな子どもが育つんでしょう。

他にも、電車を降りるときに、降りる人を待たずに乗り込んでくる人。昨日、大阪駅で、私は最後のほうに降りたのですが、みんなすごい勢いで乗り込んできたので、すごく危ないと思ったし、思わずにらんでしまいました。私の前に並んでいたおじさんも、文句を言っていました。一人でも多くの人がマナーを守るだけで、気持ちよく電車も乗り降りできるのに、誰かがマナーを守らないだけで、たくさんの人がいやな思いをします。こんなこと、誰かに言われなくても考えればわかることだと思うのに、これからの日本はどうなるんだろうって本気で考えてしまいました。それとも、マナーの悪さは日本だけじゃないんでしょうか・・・?確かに、YCさんと一緒で、電車でメールは打ってしまうので、こんなこと言える筋じゃないんですけどね。

265.(タイトル)阪神国道線  By 6期生MM君(2002.5.22)

先生、昨日はありがとうございました。とっても楽しい一日でした。13時から18時前までゼミに参加してましたが、ほとんど疲れませんでした。途中でN先生にもお会いできたし♪3回生ゼミは、いいですね。特に今日、発表していた3人は、凄い!レジュメもよくまとまっていたし、発表も的を射て分かりやすかったです。Cちゃんが、めっちゃ話してましたが、みんな色々と考えているようで、先生が意見を求めたらためらいなく答えていたし、いい雰囲気です。息切れせず2年間続くと、とても充実するでしょうね。また、お邪魔してパワーをもらいたいです。4回生ゼミも、また違った雰囲気でいいですねぇ。というか、やっぱり4回生。落ち着きがある。ま、就職活動とかを通じて成長する部分もあるのだと思いますが……。うちに秘めたパワーがみなぎっていたように思います。みんなから活力をもらいました。ありがとうございました。いつも言ってますが、先生ってほんとに幸せですね。幸せそうな先生を見てると、僕もとても幸せです。いつでも都合をつけますので、またゼミ行事とか誘ってくださいね。

ところで、もうお調べになられたかもしれませんが、「阪神電鉄国道線」のことを少し調べてみました。私鉄で始めに神戸(三宮)に乗りこんだのは阪神電鉄だったようです。神戸市が地下線による乗り入れを要望し、その要求に直ちに応じたのが阪神電鉄。阪急は、「上筒井」(今の新神戸辺り)を終着とし高架での乗り入れを目指していたようで、神戸市の要求を頑なに拒否していたようです。

さて、阪神電鉄国道線は正式名称を「阪神国道電軌株式会社併用軌道」というようです。愛称で国道線(まさに、現国道2号線上を走っていた)と呼ばれていた路面電車です。明治38年に阪神電気鉄道本線(現在の路線)が出入橋〜雲井通間に敷設された後、大正9年に阪急が梅田〜上筒井間を開通させたが、阪神間の交通需要は高まり続けたものの、国道の整備は遅れたままだったようです。この状況を打破するために、新阪神国道計画が持ちあがり、現在の国道2号線となり、その旅客輸送手段のひとつとして、路面電車・阪神電鉄国道線が敷設されたとのことです。阪神電鉄の本線は当初から「軌道」という形で、認可されていたようですが、阪神電鉄側は「高速鉄道」ということを念頭に車両開発等を行っていたのに対し、阪神電鉄国道線は、今で言う路線バスの役割を担っていたため、自動車ブームにより、国道2号線が自動車であふれるようになると、邪魔であるとの見地から廃線へと追いこまれ、昭和50年に完全にその姿を消してしまいます。この阪神国道電軌は、北大阪線という路線も所有しており、これが「野田〜天六」を結んでいたようです。これも面白い路線ですよね。詳しく書くと長くなってしまいますので、簡単な経緯のみお伝えすることにします。

それから、「兵庫」が兵庫の中心でない理由ですが、戦災の影響が大きく関わっているようです。第二次世界大戦末期、神戸は大空襲に見まわれ、川崎重工等の軍事工場を抱えていた現在の兵庫駅や神戸駅付近は焼け野原となってしまい、敗戦後はその地に米軍のキャンプ地として占拠されていたようです。そのため、戦後復興から取り残され、現在の三ノ宮駅付近が先に復興を遂げ、中心地となったようです。神戸駅が中心であったことは、JR東海道線は神戸が起点になっていることからも明らかだと思います。母から聞いた話ですが、戦前は新開地や湊川など(今の兵庫駅や神戸駅の北側)はたくさんの市場などがあり、有名ですが「福原」には遊郭もあったようです。その遊郭で働く女性たちの多くは、実家の借金返済のために働かされていたようで、彼女たちの住まいには鍵をかけられていたそうです。そのため空襲の時に逃げられず多くの人があの辺りで亡くなったとのことです。

さて、話しを鉄道にもどしますと、現阪急の千里線は、「葬儀電車」と呼ばれていたそうですね。当時、淡路〜千里山間を所有していた「北大阪電気鉄道」は千里山に広大な墓地と火葬場、葬儀場を兼営することを計画していたために、名づけられたとか……。

それから、「0番線」の謎ですが、1番線ホームよりも後に作られ、その敷設の都合、1番線より内側になった時に「0番線」と称しているケースが多いようです。JRの大阪駅でも環状線ができた時に、福知山線がすでに1番線と称していたために、その内側にできるホームを「0番線」と称する予定だったようですが、内回り線と外回り線があり、「0番線」の次をどう称するのかという問題が出たため、「環状線1番線」「環状線2番線」としたようです。現在は「環状外回り線」「環状内回り線」と言っています。

お読みになられたかもしれませんが、お勧めの本を2冊。(1)原口隆行 『日本の路面電車V』 JTB 2000。(2)川島令三 『鉄道「歴史・地理」なるほど探検ガイド』 PHP研究社 2002。とくに後者の本は、路線図など詳細に記載されていて、分かりやすいですよ。

いやぁ〜面白いですね。ていうか、兵庫の歴史について、すこし調べてみたくなりました。それでは、長いメールで失礼しました。

264.(タイトル)〔近鉄電車〕  By 9期生YCさん(2002.5.19)

今、近鉄京都駅なのですが、驚いたことが二つあります。券売機がなく、切符売場しかなく、窓口が五つあって人が切符を売ってくれるのです。最近は地元でしか見たことがなかった光景だったので、びっくりしました。しかも電車に乗ったら、各車両ごとに、シルバーシートがあります。1両の中で、5分の1はお年寄りのために席が確保してあるのです。本当のことは調べてみないとわかりませんが、私は、近鉄は京都から奈良につなぐ電車で、飛鳥の寺院を散策するお年寄りに優しい近鉄を目指しているのではと思いました。切符も機械よりは買いやすいし、同志社への通学する学生で満員になっても、お年寄りの席を確保しておけば、気持ちよく楽に利用できるのではないかと。

話はかわりますが、最近小さな子供連れのお母さんたちは、靴を脱がせずに座席に座る方が多いので不愉快です。レストランなどでもよく目につきます。公共の場で子供が走りまわったり、お行儀よくしてなくても注意しない!不愉快というよりも、なんか恐ろしいです。まわりの人に迷惑だとか、ここは公共の場だという自覚がない親に育てられた子供が大人になったら、どうなるのか心配です。親の価値観やモラルは子供に大きな影響力があると思います。本当に恐いです。でも、電車内でカチカチメールを打つ私は、えらそうなこと言えないですね!そろそろ、景色をみます。

263.(タイトル)〔愛国心〕  By 8期生TK君(2002.5.15)

日本の良さや愛国心についての話になったときに先生は僕らがあまりにも淡泊なのに驚いていらしたようですが、僕はあまりにも極端なことを言ったかも知れません。確かにあれは僕の偽らざる実感です。しかし冷めすぎてるなとも思います。僕は日本人が愛国心がないといわれる現状がおかしいのではないかとは感じていますが、日本の戦後教育や現代の物質的豊かさ等を考え合わせれば無理もないような気がします。あくまで単なる感覚ですが。それに愛国心という言葉が何を意味するのか、その定義も問題ではないでしょうか。戦後教育の悲しさか、愛国心というと軍国主義のイメージに結びつけてしまう人も多いと思います。考えてみるとバカみたいなんですが。愛国心ってなんなんでしょうか。公共心というやつならよく分かります。また、国の政治などについて自分なりに真剣に考える気持ち、ということであれば多くの人が持っていると思います。愛国心という言葉にはどうもノスタルジックというか、感情的な思い入れでなければいかんというような雰囲気が漂っていると思うのは僕だけでしょうか。国のことに「問題意識を持って真剣に考える」気持ちだって愛国心といえないことはないと思うのですが。もし、感情的なものでなければならないというのなら、逆にほんのちょっとしたことでも自分がそう思えば愛国心というふうに言ってしまえるので、僕は愛国心ってその程度のもんでもいいのか、そこまで言葉の意味を広げていいのかと思ってしまうのです。その程度のもんならたくさん持ってますが。

  自分でも考えがこんがらがってしまったのでこれぐらいにしておきます。それはそうと、最近興味深い本をいくつか読みました。先生もご存じの本かも知れませんが、小室直樹と山本七平の対談形式の「日本教の社会学」と小室直樹の「悪の民主主義」です。とくに前者は目から鱗が落ちる思いでした。日本教というのは「日本教について」(これも読みました。)という本でイザヤ・ベンダサンというユダヤ人が唱えている概念で、山本七平がそれを翻訳しています。日本人の行動原理は「空気」(雰囲気と言い換えてもいいかも知れませんが)であるというのがその根幹であり、欧米のユダヤ・キリスト教概念との対比によって日本を分析しています。日本に絶対的なものはなく、「空気」が人々の行動規範となる。そして「空気」はバランスを保つため絶えず変化する・・・以前から僕が抱いていた疑問に答えを与えてくれたように思います。「日本教の社会学」と「日本教について」は僕の親父の本棚に埋もれていたのですが、何でもっと早くに気がつかんかったのかと思いました。  ではまた。失礼します。

262.(タイトル)片桐ゼミ9期生ゼミイベント企画委員長より  By 9期生YCさん(2002.5.14)

お誕生日おめでとうございます。夕食は奥様と、かわいいお子さんと、お祝いですか?なんだかんだ言って、家族っていいですよね。お互いの幸せを祈り、自分がこの世に生まれてきたことを神様に感謝してくれる、自分以外の唯一の存在だと思うから。家族や、愛する人の誕生日って、その人が生まれてきたことに感謝して、今一緒にいられるという喜びを実感できる日だと思います。もちろん本人は、両親に感謝し、ただ生きているだけでも幸せなことだと、改めて感じられる日。私も早く、自分の新しい家族を作りたいです。自分のことと同じくらい、いやそれ以上に大切に想い、愛せるのは、家族だけだと思います。でもそれまでには、自分の中身を磨いて、自分ひとりでも生きていけるくらいの強さや、大きな心と優しさをもてるように、日々努力していこうと思います。

先生が47歳ということは私の母親と同い年なので、、私が娘でもおかしくない年の差なんですよね!両親とは育ってきた環境が違うから、考え方にズレを感じ、時代が違うからだなと思うことが多々あります。しかし、先生と話していると、世代が違っても同じような価値観を持っていたり、共感し合えたり出来るということが分かりました。恋や仕事や、人生観などなど。もちろん先生は、職業柄、私たち学生の若い考え方を常に吸収できる環境の中、いいことも悪いこともひっくるめて、若者を理解されているからだと思います。あっ、先生もある意味、若者ですよね。考え方の柔軟さとか、新しさとか、独創性など。理論的、道徳的に間違っていることなどは指摘してくださるし、感性豊かな、突拍子もない面白い発想にも、笑えるユーモアがあって素晴らしいと思います。27歳差があるとは、ゼミ生や学生たちは思えないくらい、私たちに近いところで、コミュニケーションをとってくださるので、うれしいし、素敵な先生に巡りあうことが出来てよかったと思います。これからも、鋭いまなざしで私たち9期生を見守り、時には厳しく、時には優しくご指導のほど、よろしくお願いします。私も先生のように、素敵な年の重ね方をして、若々しい47歳を目指します。

ここからは、片桐ゼミ9期生ゼミイベント企画委員長!?より、今日の感想を述べます。今日の片桐先生誕生日おめでとうサプライズが、みんなの協力により無事、大成功して良かったです。みんなで先生を驚かそうと相談したり、待っているときの、一致団結している感じがなんとも言えない喜びでした。先生の瞳孔が開きっぱなしで、顔が緩んで、喜んでくださった顔が見られて、本当に嬉しかったです。私は人に喜んでもらえることこそが、人生の最高の喜びです。自分が嬉しいと思えることよりも、誰かに何かをしたことによって、その人が喜んで、笑顔を見せてくれることが、嬉しくてたまりません。誕生日プレゼントを何にするか迷っているときの、楽しみのように。多分マネージャーにやりがいを感じるのは、それが関係しているように思います。マネージャーの場合は、選手の手助けになれるようにがんばって、選手が試合で活躍したら自分のことのように嬉しくなります。今日は、私たちの大好きな先生の誕生日をみんなで祝うことが出来て、嬉しかったです。彼氏と色紙の飾りを作っているときに、彼氏に「先生の誕生日をみんなでお祝いしてあげて、先生を楽しく、喜ばせるためのサプライズやけど、なんかCが一番喜んで楽しそうにしてるんやろな!」といわれました。実際そのとおりでした。浮かれすぎて、レポートを忘れてしまいました。申し訳ありません。大好きな彼氏と、大好きな先生に喜んでもらうために、飾りを作っているとき、ものすごく幸せな気分でした。決して彼氏にも強制的に手伝ってもらったのではなく、几帳面で最後までとことんがんばる彼氏なので、結構楽しんで作っていました。負担とかではなく、二人ともその作業をしている自分に酔ってました。本当にアホなカップルだと思います。せっかく作ったので、この二・三日、私の部屋に飾っていました。彼氏と一緒に、かわいすぎると、自画自賛して、二人とも自己満足の世界でした。ほぼ強制的に、お持ち帰りしていただきましたが、あの飾りを見るたびに、卒業してからも私のことを思い出していただければ幸いです。片桐家が暗いムードになったときや、お子さんが何かに落ち込んでいらっしゃるときには、ぜひあの飾りを取り出してきて、部屋に飾ってください。きっと少しは明るい気持ちになれるはずです。片桐ゼミ史上初の、写真付き色紙も、喜んでいただけたよかったです。卒業する頃には、みんな少しずつ大人になって、顔立ちも変わっているんでしょうね。入手困難なF君のプリクラをゲットしたいですね!!私は人を感動させることはうまくありませんが、意外なところをついて、驚かすことが大好きなので、これからも企画委員長としてがんばります。

先生の47歳の一年間が、私たち9期生と共に、輝かしく素敵な一年になることを願って…。

261.(タイトル)〔ロンドンより(5)〕  By 9期生AMさん(2002.5.14)

去る5月1日はメーデーでした。丁度その週は日本から友達が遊びに来てて、ナショナル・ギャラリーに行って来ました。ご存知のように、ナショナル・ギャラリーの前にはトラファルガー・スクエアがあります。朝からそのスクエア一帯を取り囲む様にパトカーが出動して、警官も200人位いたように思います。メーデーなんていう事をすっかり忘れていましたし、そもそも最近の日本ではメーデーでも普段と至って変わらず労働者は勤務しています。そのせいもあって、最初はテロかな?と思ったのですが、市民は然程気にかける様子もなく、警官ものんびりしていたので、隣に立っていた老夫婦に尋ねてみたところ、「今日はメーデーよ。気をつけなきゃ!勿論あなたもね。」と返ってきました。午後になっても警官の数は減らず、お昼過ぎからはオクスフォード・ストリートでは全くバスが走らなくなってしまいました。確かによく見てみると街のあちこちでのぼりを掲げた数十人のグループを見かけました。どうしてメーデーが彼らにとってそんなに大切なのか、最初は分からなかったのですが、これもある意味市民運動ですよね。この運動に参加しているのは、年齢を問わず老若男女、障害者もいます。彼らの意図がよく分からなかったのですが、表情を見る限りではそこまで不満があるようには思いませんでした。むしろ、運動に参加することに意義があるのでしょうね。イギリスの他にも、フランス・ドイツ・イラン・韓国の方でも似たような運動があったみたいですね。「日本も昔はあったみたいだけど、今はメーデーなんてあんまり意識してないんじゃない?!」と言うと「日本人は運動を起こそうとするエネルギーもないんだよ。運動する方がある意味逸脱だね。」という結論で、お互い納得しました。運動を起こす為には強い要因がないと、日本では難しいのかな・・・と思います。また、日本はこの辺りはゴールデン・ウィークですよね。運動が起こる以前に休暇を取っている日本人の方が多いのでしょうね。(日本でも実はあったみたいですね。代々木あたりで・・・。日本のメーデーって影響力あるのでしょうか?)

桜、やっと散りましたよ。最近クラスメートとパブに入り浸る事が多くなってしまい、ビールの美味しさを実感する日々を送ってます。(本当に美味しいですよね!パブ・ランチも安くて経済的です。)しかももうすぐW・Cなのでパブはイングランドを始めとする国旗でもう既に彩られています。幸い私は旅行中なので、あの熱気に紛れることはないようです。W・C中は異例的にパブの朝からの営業を認められるそうですよ。

260.(タイトル)〔つらつら通信「1枚の地図から」を読んで〕  By 8期生ATさん(2002.5.12)

つらつら通信の「1枚の地図から」を読んで、私も似たような本を読んだことがあるので是非紹介します。「世界地図から歴史を読む方法」という本です(河出書房新社・武井誠)。「日本地図から歴史を読む方法」というものもあります。世界地図からなぜ今の国境がひかれるようになったのか、ということが歴史と共に説明されています。この本を読むと現在世界で起こっている紛争や問題点がわかりやすいと思います。パレスチナとイスラエルの紛争やインドとパキスタンとの問題、中国とチベットの問題やなどはニュースで聞くけれどどうしてなんだろうか?ということがわかるかとおもいます。

おもしろかったのは、フランス人の民族意識はどうして強くなったのかという章でした。今のフランス人が自分がフランス民族であるという意識はドイツやイギリスなどの近隣諸国との対立からくるものだそうです。フランスは最初から1つのまとまった国ではなく、単一の文化を共有していたわけでもないそうです。今のフランスはフランク王国が3つに分かれた時に作られた西フランク王国が発展したものです。(843年のヴェルダン条約)978年に興ったカペー朝のもとにフランスはヨーロッパの強国として勢力を拡大しました。そしてカペー朝でキリスト教を基礎にゲルマン、ローマ、ケルト的要素を合わせた共通文化が育っていきます。その後のバロア朝の時に百年戦争がイギリスとの間に起こります。フランス人は自分たちと異なる習慣のイギリス人の度々の侵攻から民族意識を強く高めることになりました。ジャンヌ・ダルクの登場はこの戦争ですね。結果はフランスの勝利。このときにフランドル地方がフランスので威力圏となり、イギリス世界と大陸が切り離されることになりました。その後フランスとイタリアの境界はほぼ固まったそうです。ブルボン朝の絶対王政期の三十年戦争で今日のフランスの国境がほぼ定まったそうです。18世紀の普仏戦争でアルザス地方がドイツ領になりますが、第1次世界大戦後に返還されました。

この本を読むと、民族意識というものは悲しいことに戦争というもので高められているのではないかと思います。私たち日本人は島国で違う民族と接することは少ないように思われます。そのような環境で自分たちを日本人という民族として意識することは難しいんだな、と思いました。

259.(タイトル)〔思い出の「ゼミ総括」〕  By 6期生SYさん(2002.5.8)

ずいぶん前のことですが、卒業式前に先生がメールで、ゼミ文集について書いていましたね。つられて私もひっぱりだして読んで見ました。泣けましたねえ、懐かしくて。先生のゼミ生にあてた文章、良いです、あれ。私達のあの頃の様子が活き活き思い出されました。一生物です。人間関係はCreatable、ですね。(造語です)

先生が一生懸命になると、学生が応える。先生にやる気が無いと学生も付いてこない。お互いに良好なコミュニケーション関係を作りあげよう、という気持ちがとても大事なんですよね。いつもいつもうまく行くとは限りませんが、数年に一度くらいうまくいくと、やりがいがあるというものなのではないでしょうか。とすると私達はラッキーでした。良いメンバーに恵まれて、チャンスがあって。(よくぞロンドン行きを1年ずらしてくださいました。)

あらためて言うのもなんですが、本当に先生には感謝です。(おだててるわけではありませんよ) 吹田の父、万歳!

258.(タイトル)〔つらつら通信「休日制度改革案」について〕  By 6期生MM君(2002.4.29)

久々にHPの感想を…。読むことは読んでいるのですが、感想を書くのは久しぶりです。休日制度についてですが、2の小中学校の昼から休みってのはいいですね。短縮授業とかで昼から休みの時、妙に嬉しかったように思います。あと3の月曜日の休日を増やすのではなく、他の曜日にバランスよくというのは僕も大賛成です。仕事をしていて、4日間ぶっ通しで働くのと、間に休日があるのとでは、全く疲れ方が違います。それに、体育の日など意味のある祝日を動かすというのは、ほんと愚策ですよね。余談ですが、4の海の日ですが、6月20日は僕の誕生日です。新聞に、6月の過労死が多いという記事がでていました。どこかの弁護士会の調査らしいですが、やはり一日も休日がないということ、梅雨時であるという気候の問題を指摘していました。どれだけ科学的な根拠があるのか分かりませんが、確かにGWが終わると、しばらく休日がないんですよね。それでは、また。

257.(タイトル)ご無沙汰しています  By 7期生UM君(2002.4.13)

お久しぶりです。Uです。社会人となり、はや2週間。やっと仕事も一段落し、大阪からの引越し以来、3週間ぶりにパソコンを開きました。学生の頃は、毎日ホームページをチェックしていましたが、久々に開いて見ると、新しい内容がたくさん!!新ゼミも始まったんですね。わずかの間に生活環境が激変したので、ゼミやKプロが非常に懐かしく感じます。3年ぐらいご無沙汰しているような・・・。

さて仕事ですが、2日から支店で元気に働いています。他の営業店の同期の多くは、融資事務担当なんですが、I支店では出納に配属され
ました。出納の仕事は、現金の収納や支払、保管及び資金繰り管理です。毎日汗だくになりながら、紙幣の束や硬貨の山と格闘しています。中でも両替機の硬貨入れが、とても大変なんです。機械でバラの硬貨を50枚づつ包んで、手作業で両替機に詰めるんです。お札は、機械(通称ロボットくん)が補充するのですが、最終的な損券確認は手作業です。乱暴に扱われて破れたお札や、洗濯されたお札、落書きされたお札を見ていると時々寂しくなりますよ。「こいつ(紙幣)の人生楽しかったのかなぁ?長い間ご苦労様でした。」って。ですからお金は丁寧に扱って欲しいものです。

8日からは新人全員で5日間の研修合宿を行ないました。どこの会社でも研修をやると思いますが、本当に厳しいものです。これでもかと言うぐらいの知識を詰め込められます。お給料をもらって働く事って大変ですね。7期のみんなは元気にやっているんでしょうか???

簡単ですが以上で近況報告とします。今のところアドレス変更の予定はありませんので、これまで通りお願いします。

256.(タイトル)〔「ブッラクホーク・ダウン」を見て〕  By 8期生TK君(2002.4.11)

先日、息抜きに「ブラックホーク・ダウン」を見てきました。原作本の方をかなり前に買っていながらまだ読んでないんですが、いろいろ考えさせられる映画でした。リドリー・スコットはアメリカが世界の警察という立場であることをどちらかといえば肯定するというスタンスだそうですが、この映画に関しては自身の考えを表現するのではなく、あの戦いの事実の一部始終を客観的に描写することに徹したと雑誌のインタビューで語っていました。意図するしないにかかわらず主観は知らず知らずに現れてくる・・・というような話は置いとくとして、事実をリアルに描写しているのは間違いありません。凄絶な映像が次から次へと現れてきます。「プライベート・ライアン」どころじゃありません。この映画を見終わった後に残ったものは、内戦への介入が善なのか悪なのかといった問題意識では全くなく、またそれに対する答えでもなく、兵士の戦いとそんなイデオロギーは関係ないのだということだったと思います。彼らが戦う理由はただそこに敵がいるからという事実のみであり、それ以上もそれ以下も必要ないのです。監督自身がそう言うように、この映画は事実の再現なのだとすればそれ以上の意味を読みとろうとするのは無意味だと思いました。僕としては絶体絶命の境地から、仲間の死を乗り越えて兵士たちが生き残るためにどう戦っていくかというシチュエーションでのドラマ展開の上手さを素直に楽しめる作品でした。主人公の「理想主義者」エヴァズマン軍曹を演じるジョシュ・ハートネット、コーヒー係から一転して作戦に駆り出されるグライモア軍曹(伍長?)を演じるユアン・マグレガーともにいい味出してました。ただし素人目に見てですが。ただ、ほんとにすごい混乱したシーンが続き、ヘルメットをかぶると結構みんな同じ様な顔に見えるので時々誰が誰だか分からなくなります。とくにユアン・マグレガーはたびたび見失ってしまい、困りました。それにしてもユアン・マグレガーって、ECCかどっかの英会話教室のポスターに出てたときと全然イメージが違うんで驚きました。

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<K氏から>

実は、T君からのメールを読むまで、「ブラックホーク・ダウン」という映画の存在を知りませんでした。(だめですね。もうとても流行研究なんかできそうもありません。)あわてて、少し前の「KANSAI1週間」(「ぴあ」でないところがつらい)を引っぱり出してきて、どういう映画なのかチェックしました。なんか本格的な戦争映画ですね。迫力ありそうですね。でも、私はあまり戦争映画や殺し合いが多い映画が好きではないので、きっとこの映画も見に行かないでしょう。(「プライベート・ライアン」も見ていないし、昨年(一昨年かな?)話題だった中学生たちが殺し合いをする映画(タイトル忘れました)も見ていません。)T君のこの映画評を読んで、もう映画を見たことにしておきたいと思います。

そうそう、映画と言えば、5期生のO君の勤めている会社が製作に関わった「少女」という映画(奥田英二監督)が、「パリ映画祭」でグランプリ(?)を受賞したようですね。日本では、全然当たらなかったそうですが、フランスでは受けたんですね。映画通ではない私にはよくわかりませんが、なんだかおめでたいような気がします。よかった、よかった。

255.(タイトル)片桐ゼミ9期生のゆくえ  By 9期生YCさん(2002.4.11)

こんばんわ。9期生初ゼミはいかがでしたか?私は、すごくいい雰囲気だなあと思いました。にぎやかなわけでもなく、静まり返っているわけでもなく、なんか落ち着けました。クラブ・サークルに所属していない私にとっては、大学での大切な居場所の一つになりそうです。最初に抱いていた、女子大ゼミへの不安は吹き飛びました。みんな、さっぱりとした性格のような感じなので、楽しく二年間、いや、卒業してからもずっと付き合っていけそうです。男性3人組も、一見おとなしくまじめそうですが、みんななかなかのナイスキャラだと思うので、自分の色を出して、なくてはならない存在になりそうな予感がします。片桐ゼミ9期生として、このメンバーで、大学二年間が本当に充実したものになった!!と卒業するとき、きっと思える、熱く濃いゼミ生活、”学遊究友”になりそうです。

254.(タイトル)明日のゼミですが……  By 8期生KAさん(2002.4.8)

こんばんは。メールも久しぶりですね。毎日毎日就職活動で、自分が4回生、最上回生になったっていう実感なんて全くないです。残りの必要な単位が4単位だけっていうとこで「あ、4回生なんだなぁ・・。」って感じたくらいです。さて、明日のゼミですが申し訳ないですが、筆記試験があってそれが終わるのが少しおそく、欠席になるか、遅刻になりそうです。初っ端からすみません。いきなり予定が入ったりと、不安定な時期だけど、学生の本分は忘れないようにしますので!!

新入生も入って大学内は今がピークににぎやかですね。新入生は初々しいです!入学式、新入生が正装で歩いていて、サークルやらクラブの勧誘でビラをたくさんもらってて困ってる姿もほほえましかったです・・・。その時私も就活で、スーツを着ていたのですが、大学内を歩いてても全く、ほんとに全く声をかけられませんでした。「私もスーツなのに!なぜ!?声がかからないの!!??」なんだかきれいに避けられてました。やっぱわかるんですかね・・・?若さの違いに寂しさを通り越して笑えてしまいました。

そんなこんなで、残りの大学生活も、大切に過ごしていきたいと思います。今後もお世話になります。よろしくお願いします。

253.(タイトル)〔ロンドンより(4)〕  By 9期生AMさん(2002.4.5)

オクスフォードVSケンブリッジのボートレースから帰るとクイーン・マザーが亡くなる・・・というなんとも出来事の多いイースターになってしまいました。今回のレースはオクスフォードの勝ちでした。見ていた場所がスタート地点だったので、通りすぎてしまうとアナウンスでしか状況が分からず、周りの人を捉まえては今どっちが優勢なのか?ばかり聞くはめになってしまいました。

遅くなりましたが、お元気でしょうか?もう入学式も済んで、授業も始まっている頃ですか?私の学校も4月2日から新しいタームが始まりました。クラスメートもほとんど一新し、日本の始業式で得る感覚が抜けません。ところで、クラスメートの話を聞いていると、自分の大学生活の在り方にとても疑問を感じずにはいられません。というのも、語学学校に来ている外国人(アジア人は除く)の大半が、英語は大学に入るために習得するのであって、自分の興味のある学問にとことん時間を割くのだそうです。それを聞いて、私はすかさず先生を思い出してしました。これから7年計画で大学に行く予定のクラスメートがいて、私なんかは「これから7年も?」って思ったのですが、「好きなことなら続くよ」と言われました。また彼の国は大学に入学できる確立がとても低いために(こぞって学生が首都に集まるため、入学倍率がとても高いのだそうです。)、ロンドンに来たとも言っていました。日本と比較すると、なんて自分は狭い視野なんだろう・・・と感じます。そうは思いたくなかったのですが、とりあえずもう少し色んな人の話を聞いてみたいところです。

話はクイーン・マザーになりますが、面白い記事をみつけました。3月30日にBBCが報道した皇太后死去のニュースについて、抗議が殺到しているのです。理由は「王室に敬意が足りない」からだそうです。抗議内容は「何故キャスターは黒ネクタイを着用しないのか」「年寄女性という表現は不適切」「特別番組が短すぎる」だそうです。BBCは去年から過度な王室報道を控える方針を打ち出しているので、対応を変えるつもりはないそうです。日本(天皇が仮に亡くなったら)だったらどうでしょうか?きっと特別番組に切り替えて、朝から晩までその報道ばかりでしょうね。私はBBCの方針はとても適切だと思うんですけどね。過度な報道は、我々の選択余地を狭めることにもなります。今の日本のメディアってほとんどそうですよね。辻元さんが「私は総理大臣に興味はない。掃除大臣です」などと言ってチヤホヤされてされていたのが、自らの不祥事がばれると一夜にして、メディアは彼女を総攻撃。あら探しばかりの報道にはうんざりです。同じ目線でしか物事を捉えない日本のメディアは面白さにかけます。また日本の本の売れ筋ランキングを見ていると、なるほど日本は窮屈な国だな〜、と思います。

最近のロンドンはとてもいいお天気です。春は日本の方が風情がありますが、春になると花が庭一面に咲く色とりどりのイギリス式ガーデニングも捨てがたいです。では、またメールで近況報告させてもらいます。

252.(タイトル)★ありがとうございました★  By 7期生KKさん(2002.3.24)

2年間のゼミ。本当に早かったです。このあいだの謝恩会は、みんなのおかげで2年間の締めくくりにふさわしい、本当にすばらしい会になったと思います。先生がおっしゃっていた通り、このあいだのゼミ旅行がみんなの距離を縮めたのではないかと思います。今までは、ゼミ生の子を学校で見かけても、駆け寄ってまで声をかけるということができませんでした。でも、謝恩会の翌日に偶然、ANディーとYちゃんに会って、自分から手を振って、寄っていって声をかけました。2年も一緒のゼミにいたのに。やっと今頃になって・・・って、自分でも思うのですが、それでもみんなと心から打ち解けれるようになって、本当に嬉しいです。

みんな、あと少しで社会人デビューです。わたしも不安いっぱいです。でも、先生が「時間をまもったり、挨拶をしたりっていう基本をおさえていれば、大丈夫」とおっしゃっていた言葉を胸に、がんばっていこうと思います。また、いろいろと相談にのってください。先生も、新しいゼミ生の人たちと、これからの「片桐ゼミ」の歴史をいっぱい作っていってください。片桐ゼミのHPを楽しみにしていますね!2年間、本当にありがとうございました!!先生もお体に気をつけて、これからもより一層有意義な毎日をおくってください!!

P.S…このあいだ、東京に行ってきたのですが、そのときに「相田みつを美術館」にも足を運びました。みつをの作品はどれも力強くて、心にズシっと響くものがありました。

251.(タイトル)〔お疲れ様でした。〕  By 7期生HYさん(2002.3.24)

先日はお疲れ様でした&ありがとうございました。ボールペン、使ってもらえてますでしょうか。

私はこのゼミにいる以外、「幹事」をすることはありません。そんなキャラじゃないんですね、ほんとは。というのも自分がやることにあんまり自信がないからなんです。盛り上げることもできないし。けど、このゼミは何かをやれば絶対いやな顔する人いなかったし、みんなそれぞれの気の遣い方をしてくれて、ほかの団体で何かをするよりかは断然やりやすかったと思います。けどみんながほんとに「優しく」て、正直本音がわかりにくかったというのもありました。だからいつも不安がつきまとってました。でも今回の謝恩会はみんなが色んな表情を見せていたので、「本音」を感じることができたような気がします。あ、今回は「幹事」ではなかったですけど・・・・。最後の場でしかそれを感じることができなかったのは残念かもしれないけど、でも「これから」ですよね。Kちゃんもそういうメールくれてたし・・・。ひとつの区切りとして、いいものになったのではないかなって思います。私がこんなことを感じるのはおかしいのかな・・なんて思ったりもしますが・・。

私はもうすぐお仕事です。朝かなり早いんで、それだけが心配ですが、がんばります。大学生活満喫したから、がんばれます。ゼミの思い出だって、私よりもっともっとある人もいると思うけど、でも私にとったら『多い』し、『楽しい』だけじゃない、色んな感情を伴うからこそ『濃い』思い出です。先生にアドバイスしてもらったようにどんなことを言われても、上手に消化できる女になります。これからこれから・・・・・。では、今まで本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

追伸:サカナサカナサカナ〜〜なかなか特別な歌になりました!!(HP笑ってしまいました・・・)