品川哲彦のウェブサイト

2024年3月21日 更新

ようこそおいでくださいました。

ここは、哲学・倫理学を研究している品川哲彦のウェブサイトです。

 

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   さまざまな分野の研究を紹介しているイギリスのオンライン雑誌 Science Impact, 2021, no. 4, pp. 35-37 (2021=令和3)年5月17日) に私の研究が"Towards construction of the richer concept of justice and the effective concept of care"(「より豊かな正義概念とより効率的なケア概念の構築にむけて」)と題して紹介されました。同記事を掲載しているIngentaConnect  のサイト上のページはこちら。掲載記事のPDF版はこちらからもごらんになれます。

   関西大学教員の研究を紹介する「関大チャンネル」に、「ケアの倫理」についての動画を載せました。動画はこちらから、教員情報は、こちらからご覧になれます。。

1.こういう分野を研究しています

〈哲 学〉

〈倫理学〉

現象学

道徳規範の妥当根拠の研究

生命倫理学/環境倫理学

責任、ケア、正義に関する研究

左記のそれぞれの分野について

その分野の紹介

私とその分野との出会い

関連する拙論

を記しています

 

 

2.こういう論文を書いてきました

論文「人間の尊厳はくるむようにして守られる」を『問いとしての尊厳概念』、加藤泰史編、法政大学出版局、2024(=令和6)年3月25日、111-133頁に掲載しました。

論文「共感理論と慧可の倫理――スロートの「共感(エンパシー)にもとづくケアリングの倫理学」を『文学論集』、73巻、4号、関西大学文学会、2024(=令和6)年3月18日、1-24頁に掲載しました。

論文「環境正義と倫理学的思考――「持続開発可能性と人文科学」へのひとつの応答」を『文学論集』、73巻、1−2合併号、関西大学文学会、2023(=令和5)年9月18日、77-111頁に掲載しました。

学術読み物「医療・看護・介護とケアの倫理」を『作業療法ジャーナル』のコラム「作業療法を深める」を『作業療法ジャーナル』、vol. 57, No.10, 三輪書店、2023(=令和5)年9月15日、pp. 1162-1165)に掲載しました。

学術読み物「ケアの倫理とは、どういう思想か」を『作業療法ジャーナル』のコラム「作業療法を深める」(『作業療法ジャーナル』、vol. 57, No. 9, 三輪書店、2023(=令和5)年8月15日、pp. 1063-1067)に掲載しました。

 おかげさまで『倫理学入門――アリストテレスから生殖技術、AIまで』(中公新書、2020年)の4刷が2023年7月に刊行されました。

 

 書評:小川公代『ケアする惑星』を『公明新聞』19883号、2023年5月1日に掲載いたしました。

 2022年度「Sustainability と人文知」シンポジウム「環境正義のいま――サステイナビリティの現場」(2023年4月30日、東京大学)において「環境における正義と倫理学的思考」と題して報告しました。

論文「ハンス・ヨナスのスピノザ論」を『哲学論叢』、50巻、京都哲学論叢刊行会、2022(=令和4)年10月28日、1-12頁に掲載しました。

 「書評への応答:拙著『倫理学入門』の書評に答えて」を『倫理学研究』52号(関西倫理学会、2022=令和4年6月30日、193−194頁)に掲載しました。同誌51号に掲載された児玉聡氏の書評に応答したものです。

 おかげさまで、2022=令和4年5月31日に、拙著『倫理学の話』(ナカニシヤ出版、2015年)の6刷、拙著『正義と境を接するもの――責任という原理とケアの倫理』(ナカニシヤ出版、2007年)の4刷が発刊されました。

 論文「生と超越――生命論の生命疎外に抗して」を『尊厳と生存』(加藤泰史・後藤玲子編、法政大学出版局、2022=令和4年5月、223−245頁)に収録しました。 

 責任編集をしております関西大学倫理学研究会の電子ジャーナル『倫理学論究』、vol. 8, no. 1を発刊しました。今号は「特集 ハイデガー哲学の政治性」と題して、第60回哲学会(2022年10月30日、東京大学、ズームで開催)で行われた同名のワークショップでの轟孝夫防衛大学校教授と私の報告、その報告に寄せられたコメントとそれにたいする両者の応答を掲載しております。

 論文「自殺することは人格の権利か――業務による自殺幇助の禁止にたいするドイツ憲法裁判所の違憲判決」を『生命李rに・生命法研究論文集――欧米諸国の生命倫理に関する基本理念及び運用・制度の法学的、哲学・倫理学的比較研究』(2021〜2023年度科学研究費補助金基盤研究(B)(一般) No. 21H100466 研究グループ編、柴葉浦工業大学工学部応用倫理学研究室、2022=令和4年3月31日、69−84頁)に掲載しました。これは日本生命倫理学会第33回大会のシンポジウム「安楽死法と私生活の権利――生命の権利と人間の尊厳」(2021=令和4年11月28日、於慶應義塾大学、Zoomで開催)において報告した「ドイツ連邦憲法裁判所判決が投げかけるもの」の論稿に加筆したものです。

 日本生命倫理学会第33回大会のシンポジウム「安楽死法と私生活の権利――生命の権利と人間の尊厳」(2021=令和4年11月28日、於慶應義塾大学、Zoomで開催)において、「ドイツ連邦憲法裁判所判決が投げかけるもの」と題して報告しました。

哲学会2021年度研究発表大会のワークショップ「ハイデガー哲学の『政治性』」(2021=令和3年10月30日、於東京大学、Zoomで開催)において、「『超政治』の政治責任」と題して報告しました。

  関西大学倫理学研究会の電子ジャーナル『倫理学論究』,vol. 7, no. 1に掲載しました「『認知症患者安楽死裁判』の投げかけるもの」を『生命倫理・生命法研究資料集VI 先端医療分野における欧米の生命倫理政策に関する原理・法・文献の批判的研究』、2018〜2020年度基盤研究(B)(一般)課題番号18H00606、2021年10月、芝浦工業大学、291−304頁に再掲しました。なお、『倫理学論究』には掲載しておりませんパワーポイント資料を同305-314頁、質疑応答を同315-321頁に掲載しております。

  責任編集をしております関西大学倫理学研究会の電子ジャーナル『倫理学論究』、vol. 7, no. 1を刊行しました(2021年5月17日)。本号は、有馬斉氏の著書『死ぬ権利はあるか』をめぐる書評とリプライ、有馬氏の鎮静(セデーション)に関する論文、品川のオランダでの認知症患者安楽死裁判に関する論文、魚住洋一氏のフェミニスト現象学の書評を掲載しています。

  書評「盛永審一郎著、ベイツ裕子編集協力『認知症患者安楽死裁判』(丸善出版、2020年)」を『週刊読書人』3387号(2021(=令和3)年4月23日、4面)に掲載しました。

  『ダイヤモンドクォータリー』、2021春季号、ダイヤモンド社、2021(=令和3)年3月29日、4-15頁に、「いかに倫理的に考え、行動するか」と題して単独インタビューが掲載されました。

  論文「より豊かな正義概念と効率性のあるケア概念」を『文學論集』第70巻第4号、関西大学文学会、2021(=令和3)年3月18日、1-26頁、に掲載しました。

   2020年7月に発刊しました拙著『倫理学入門――アリストテレスから生殖技術、AIまで』(中公新書)の電子版が2021(=令和3)年2月12日から配信されました。電子版における修正箇所については、 著者による解題にのせています。これから紙媒体の第3版が出るとすれば同様の修正をいたします。初版・再版を入手された方は、おそれいりますが、当該箇所を修正していただければさいわいです。

  拙著『倫理学入門――アリストテレスから生殖技術、AIまで』(中公新書) を、西貝怜氏が『週刊読書人』(2020=令和2年12月11日号)の「2020年の収穫」のなかでとりあげてくださり、「歴史的にもテーマ的にも広く倫理学を解説している。手に取りやすい新書でありながら、その網羅的でしっかりした記述は素晴らしい」と評してくださいました。

  書評『アーレント読本』(日本アーレント研究会、三浦隆宏、渡名喜庸哲、百木漠編、法政大学出版局、2020年)を『週刊読書人』(2020=令和2年10月18日号)に掲載しました。

  2020年7月に刊行しました拙著『倫理学入門――アリストテレスから生殖技術、AIまで』について、岡本慎平氏が『週刊読書人』9月25日号で書評をしてくださいました。

  おかげさまで、『倫理学入門――アリストテレスから生殖技術、AIまで』(中央公論新社)が再版されました(2020(令和2)年8月30日)。初版と再版の違いは3か所修正しただけですが、その箇所については、 著者による解題にのせています。

   「書評 有馬斉『死ぬ権利はあるか――安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値』に寄せて」を、『生命倫理・生命法研究資料集V 先端医療分野における欧米の生命倫理政策に関する原理・法・文献の批判的研究』(2018〜2020年度 基盤研究(B)(一般) 課題番号18H00606、研究代表者:小出泰士、芝浦工業大学、2020年7月31日、304-313頁)に掲載しました。

 『倫理学入門――アリストテレスから生殖技術、AIまで』(中央公論新社、2020(令和2)年7月25日、総頁数278、i-iv)を刊行しました。もくじ著者による解題をのせています。

 おかげさまで、『倫理学の話』(ナカニシヤ出版、2015年)の第5刷が2020(令和2)年7月3日に刊行されました。 

 オトフリート・ヘッフェ、『自由の哲学――カントの実践理性批判』、品川哲彦、竹山重光、平出喜代恵訳、2020(令和2)年6月30日、法政大学出版局、総頁本文530頁、もくじ・凡例・引用文献の略記と方法xvii頁、人名索引・事項索引・参考文献xxiv頁(このうち、序言1-5頁、第一部、第二部7−188頁、訳者によるあとがき519−530頁、を担当)を発刊しました。

 書評のコラム「高橋隆雄編『ヒトの生命と人間の尊厳』」を加藤泰史編、『尊厳と社会(上)』、法政大学出版局、2020(令和2)年3月30日、252−256頁に、また同じく書評のコラム「松田純『安楽死・尊厳死の現在――最終段階の医療と自己決定』」を同書379−383頁に掲載しました。

   関西倫理学研究会の電子ジャーナル『倫理学論究』,vol. 6, no. 1を発刊しました(2020=令和2年3月3日)

 論文「アニミズム・神・環境危機――尾崎一雄論――」を『井上克人教授退職記念論文集』(井上克人教授退職記念論文集刊行委員会、2020=令和2年2月10日、157-180頁)に掲載しました。

 「2018年度大会シンポジウム 『超越』と倫理学 趣旨説明」(森田美芽と共著)を『倫理学研究』(49号、関西倫理学会、2019=令和元年6月30日、1-3頁)、同じく「ディスカッション要録」(森田美芽と共著)を同誌54-70頁に、また、「書評 小松原織香『性暴力と修復的司法――対話の先にあるもの』」を同誌146−149頁に掲載しました。

 「教育面での高大接続への一展望〜大学初年次教育を参考に」を『公民最新資料』(32号、第一学習社、2-5頁、2019=令和元年5月14日)に掲載しました。

 論文「ジョンソンとワルシュの善と正をめぐって――徳倫理学覚書(一)」を『文学論集』68巻第4号、17-38頁、関西大学文学論集刊行会、2019=平成31年3月18日)に掲載しました。

 制作アドバイザーを務めている『小論文実力養成講座 ステップアップ小論文』(第一学習社、2019=平成31年2月)の改訂版が発刊されました。

 おかげさまで『倫理学の話』(ナカニシヤ出版)の4刷が出ました(2019=平成31年2月21日)。

 電子ジャーナル『倫理学論究』、vol. 5, no. 1(2018=平成30年9月19日)を刊行しました。

 おかげさまで『倫理学の話』(ナカニシヤ出版)の3刷が出ました(2018=平成30年7月2日)。

 論文「宗教は哲学にとって依然として問題か。問題であるとすれば、いかにしてか。」を『小田淑子先生退職記念論文集』、小田淑子先生退職記念論文集刊行委員会、2018=平成30年2月10日、65-89頁)に収録しました。

 関西大学倫理学研究会の電子ジャーナル『倫理学論究』,vol. 4, no. 2を刊行しました(2017=平成29年12月21日。今回は、2016年度日本現象学会でのワークショップ「現象学的倫理学に何ができるか?――応用倫理学への挑戦」での提題者3名と特定質問者である私とのあいだでのコメント、リプライを載せて「特集 現象学と倫理学」と題しております。表紙はフライブルクのフッサール旧居です。

 論文「人間の尊厳と自然の尊厳が意味するもの」を加藤泰史編『尊厳概念のダイナミズム――哲学・応用倫理学論集』、法政大学出版局、2017=平成29年11月30日、137-156頁)に収録しました。

 拙著『倫理学の話』が、各界の有識者・研究者による10分間の映像講義を配信するインターネットメディア「10MTVオピニオン」(NTTドコモと共同で企画・運営)というサイトのコラムに紹介されました。

 
http://10mtv.jp/pc/column/article.php?column_article_id=1123

 第23回関西大学倫理学研究会を2017年7月8日(土)14:30-17:30、関西大学尚文館508教室で開催します。今回は、トランス・ジェンダーにかんする報告2本です。ご案内は関西大学倫理学研究会のページの左側「KUSESからのお知らせ」をごらんください。

 『倫理学論究』、vol. 4, no. 1を刊行しました。今回は、魚住洋一京都市立芸術大学名誉教授の仕事をとりあげ、江口聡さんの論文(「ないものねだりの/いわずもがなの魚住洋一のセックス哲学へのコメント」)と私の論文(「存在と仮象――魚住洋一の仕事と文体」)と、魚住さんからのコメントをいただいております。

 拙著『倫理学の話』がおかげさまで2刷が出ました。

 論文「医師-患者関係における責任概念について」を『生命倫理・生命法研究資料集III 世界における患者の権利に関する原理・法・文献の批判的研究とわが国における指針作成』(平成26〜28年度基盤研究(B)(一般)課題番号26284006研究報告書、芝浦工業大学、2017=平成29年3月31日、32-46頁)に掲載しました。

 論文「重なり合う合意か、それとも実践理性か」を『文学論集』66巻4号(関西大学文学会、2017=平成29年3月10日、51−73頁)に掲載しました。

 日本看護倫理学会第9回年次大会教育講演「ケアの倫理からみたアドボカシー」の要約を『日本看護倫理学会会誌』、vol. 9, no. 1, pp, 79-80に載せました(なお、full versionの原稿はすぐ下にリンクを張っている『倫理学論究』に掲載しています)。

 関西倫理学研究会電子ジャーナル『倫理学論究』, vol. 3, no. 1を発刊しました。今年は他用で研究会が開けず、個人雑誌の態になってしまいました。5月の日本哲学会大会シンポジウム「哲学の政治責任――ハイデガーと京都学派」での提題者としての発表原稿、5月の日本看護倫理学会大会「アドボカシーとしての看護」の教育講演の発表原稿、9月の京都生命倫理研究会での設立30年を祝しての発表報告を掲載しております。

 拙著『倫理学の話』の書評が『社会と倫理』31号(南山大学社会倫理研究所、2016=平成28年11月30日、226−249頁)に掲載されました。奥田太郎氏、永守伸年氏、岡本慎平氏の書評と私のリプライです。ウェブ上でもこちらから読めます。

 論文「ケア関係の構造分析」を『モラロジー研究』78号(モラロジー研究所・道徳科学研究センター、2016(=平成28)年11月15日、1-19頁)に発表しました。

 2016(=平成28)年10月1日、関西大学高大連携センター長、地域連携センター長、社会連携部副部長に任命されました。

 「重なり合う合意か、実践理性か。拙著『倫理学の話』からの新たな展開」と題して、関西大学哲学会春季大会(2016=平成28年7月9日)で口頭発表をしました。

 拙著『倫理学の話』について、望月俊孝氏が書評を発表してくださいました(『倫理学研究』46号、関西倫理学会、2016=平成28年6月30日、209−212頁)。

 日本看護倫理学会第9回年次大会で教育講演「ケアの倫理からみたアドボカシー」を行ないました(2016=平成28年5月22日、京都テルサ)。その講演については、上記の『倫理学論究』,vol. 3, no. 1をごらんください。

 日本哲学会第75回大会のシンポジウム「哲学の政治責任――ハイデガーと京都学派」(2016=平成28年5月14日、京都大学)で「存在の政治と絶対無の政治」と題して提題しました。その発表原稿については、上記の『倫理学論究』,vol. 3, no. 1をごらんください。

 論文「存在の政治と絶対無の政治」を『哲学』67号(日本哲学会、知泉書館、2016=平成28年4月1日、9-24頁)に掲載しました。

 麗澤大学道徳科学研究所の特別研究会において「ケア関係、可塑的な自己、ケアと生」と題して講演を行いました(2016=平成28年3月24日)。

 京都生命倫理研究会で拙著『倫理学の話』の合評会が行われました(2016=平成28年3月20日)。コメントとリプライは、南山大学社会倫理研究所から発行の『社会と倫理』31号に掲載される予定です。

 論文「内在と超越――ハンス・ヨナス哲学の展開」を『京都ユダヤ思想』第6号(京都ユダヤ思想学会、2016=平成28年1月31日、62-87頁)に掲載しました。

 拙著『倫理学の話』について、江口聡氏が『週刊読書人』3124号(2016=平成28年1月22日)に書評を掲載してくださいました。

 拙著『倫理学の話』、ナカニシヤ出版、2015=平成27年10月27日、を発刊いたしました。

 書評「ミヒャエル・クヴァンテ『人間の尊厳と人格の自律』、加藤泰史監訳、法政大学出版局」の書評を『図書新聞』3219号(2015年8月15日)に掲載しました。

 「〈ケアと正義の反転図形〉と〈ふくらみのある正義〉――川本・伊佐のコメントへのリプライ」を『法の理論』33号、成文堂、2015年3月20日、167−174頁に掲載しました。

 「倫理的思考、存在論的思考、経済的思考の違い、また『唯名論』批判――森岡正博氏・吉本陵氏『将来世代を産出する義務はあるのか』への応答」を『倫理学論究』vol.2, no.1(関西大学倫理学研究会、2015年2月23日、1-11頁)に掲載しました。

 第9回一橋哲学フォーラム(2014年11月3日、一橋大学)で、「生命の尊厳は基礎づけ可能な概念か――Birnbacherの論証への応答」と題して報告しました。

 日本倫理学会第65回大会共通課題「可能性としての中世」(2014年10月5日、一橋大学)で実行委員長として司会を務めました。

 第8回一橋哲学フォーラム(2014年9月7日、一橋大学)で「ハンス・ヨナスの自然哲学」と題して研究発表をしました。

 第22回関西大学倫理学研究会(2014年7月5日、関西大学)で「森岡正博・吉本陵『将来世代を産出する義務はあるか? 生命の哲学の構築に向けて』にたいする応答」と題して研究発表を行いました。

  京都ユダヤ思想学会第7回学術大会で「ハンス・ヨナスという問い」と題して講演しました(京都ユダヤ思想学会、2014年6月21日、関西大学)。

 「倫理とはどのようなものか」を『要約筆記問題研究』25号(特定非営利活動法人 全国要約筆記問題研究会、2014年3月31日、3-9頁)に掲載しました。

 論文「神にたいする人間の責任という概念は成り立ちうるか」を『倫理学論究』,vol.1, no.2, 関西倫理学研究会、2014年4月22日、2-12頁に発表しました。

 拙著『正義と境を接するもの――責任という原理とケアの倫理』(ナカニシヤ出版、2007年初刷)の3刷が発刊されました! ながらく品切れでご迷惑をおかけしておりましたが、復刊を望んでくださった方々、ありがとうございました。

 論文「尊厳死という概念のあいまいさ」を『理想』692号(理想社、2014年3月5日、111-122頁)に掲載しました。

 関西大学生命倫理研究会を改称し、関西大学倫理学研究会とし、電子ジャーナル『倫理学論究』を発刊しました。同会のウェブサイトはこちらです。

 第21回関西大学生命倫理研究会(2013年12月7日)を開催しました。

 論文「ノモスとピュシスの再考――ケアの倫理による社会契約論批判」を『法の理論』32号(成文堂、2013年11月1日、3-25頁)に掲載しました。

  奥田太郎『倫理学という構え――応用倫理学原論』(ナカニシヤ出版、2012年)の書評「倫理学者はつねに倫理学者であり、それ以外ではないのか」を『応用倫理――理論と実践の架橋』7号(北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター、2013年10月1日、29-35頁)に掲載しました

 論文"The Status of the Human Being: Manipulating Subject, Manipulated Object, and Human Dignity"をEthics for the Future of Life: Proceedings of the 2012 Uehiro-Carnegie-Oxford Ethics Conference, (ed. Tetsuji Uehiro, Oxford Uehiro Centre for Practical Ethics: Oxford University, 2013年7月, pp.144-154)に収録しました。ウェブで読まれる方はこちらをごらんください。

 第20回関西大学生命倫理研究会(2013年7月20日)を開催しま した。当日のご案内はこちらをごらんください。

 論文「技術、責任、人間――ヨナスとハイデガーの技術論の対比」を『Heidegger-Forum』7号(ハイデガーフォーラム、2013年6月1日、110-122頁)に掲載しました。

 論文"Der nicht omnipotente Gott und die menschliche Verantwortung"をDialog-Reflexion-Verantwortung. Zur Diskussion der Diskurspragmatik, Jens Ole Beckers, Florian Preußger, und  Thomas Rusche, (Hrsg.), Königshausen & Neumann, 2013, S.427-S.442に収録しました。

 論文「他者の人間性への尊敬――安彦一恵氏の問いかけに応えて」を『Dialogica』、15号(滋賀大学教育学部倫理学・哲学研究室、2013年3月31日、1-17頁)に掲載しました。

 第19回関西大学生命倫理研究会(2013年1月19日)を開催しました。

 書評「有賀美和子『フェミニズム正義論 ケアの絆をつむぐために』を『社会と倫理』27号(南山大学社会倫理研究所、2012年10月31日、213-214頁)に掲載しました。

  第7回ハイデガー・フォーラム(2012年9月15-16日、東北大学)で「技術、責任、人間」と題して基調講演をしました。

書評「M.P.Battin, "Terminal Sedation: Pulling the Sheet over Our Eyes", J. T. Berger, "Rethinking Guidelines for the Use of Palliative Sedation"」を『生命倫理研究資料集VI 世界における終末期の意思決定に関する原理・法・文献の批判的研究とガイドライン作成』(平成23年度基盤研究(B)(一般)課題番号23320001、研究代表者盛永審一郎、富山大学、2012年6月29日、19−26頁)に掲載しました。

 Uehiro Carnegie Oxford Conference 2012(Life:Its Nature, Value and Meaning - No Turning Back? Ethics for the Future of Life, 2012年5月17-8日、東京:国際文化会館)で、"What is the status of the human being?: manipulating subject, manipulated object, and human dignity"と題して口頭発表しました。

 論文"Why and How Has Jonas Been "Welcomed" in Japan?: A Reply from Japan to LaFleur's Interpretation"をJournal of philosophy of Life, vol.2, no.1(March), pp.15-31, The Institute for Contemporary Philosophy of Life, Research Organization for the 21st Century, Osaka Prefecture Universityに掲載しました。

 第18回関西大学生命倫理研究会を2012年3月16日(金)14:00-17:30に関西大学尚文館401教室で行いました。

  論文「正義概念覚書」を『関西大学文学論集』61巻4号(関西大学文学会、2012年2月24日、23-48頁)に掲載しました。

 第14回Handai Mataphysica(2012年2月2日、大阪大学待兼山会館)で「ケアと正義」という題目で講演しました。そのもようは、Handai Metaphysicaで検索できます。

 論文「責任」を『生命倫理の基本概念』(香川知晶・樫則章編、丸善、2012年1月31日、176-190頁)に収録しました。

 昨年の宗教倫理学会学術大会でおこなった講演「価値多元社会における倫理、形而上学、宗教」を『宗教と倫理』11号、宗教倫理学会、2011年10月29日、5-24頁に掲載しました。

 論文「ケアと介護の哲学」を『応用哲学を学ぶ人のために』(戸田山和久・出口康夫編、世界思想社、2011年5月20日、209-219頁)に収録しました。

 論文「ハーバマスの類倫理再考」を『生命倫理研究資料集V 生命・環境倫理における「尊厳」・「価値」・「権利」に関する思想史的・規範的研究』(科研基盤研究(B)課題番号20320004報告書、富山大学、151-168頁)に掲載しました。

 論文「ヨナスは、なぜ、いかにして日本に『積極的に受容』されたか――ラフルーアの解釈と日本からの応答」を『京都大学宗教学研究室紀要2010』(2010年12月7日、京都大学、49-64頁)に掲載しました。

 実存思想協会とドイツ観念論研究会共催第19回シンポジウム「20世紀の宗教哲学を再考する」(2010年10月3日、同志社大学今出川キャンパスN館・5階会議室)で「ハンス・ヨナスのアウシュヴィッツ以後の神概念」と題して講演しました。

 宗教倫理学会(2010年10月2日、キャンパスプラザ京都)で「価値多元社会における倫理、形而上学、宗教」と題して講演しました。

 関西大学生命倫理研究会と大阪府立大学「生命の哲学」研究会と合同で、2010年7月10日に研究会を開きました。詳細はこちら

 書評「小松美彦・香川知晶編『メタバイオエシックスの構築へ 生命倫理を問いなおす』NTT出版」を週間読書人(2010年6月4日、2871号)に掲載しました。

 論文「ふくらみのある尊厳概念のためのノート――Persönlichkeit概念について」を『生命倫理研究資料集IV』(科研報告書「生命・環境倫理における「尊厳」・「価値」・「権利」に関する思想史的・規範的研究」 、2010年3月15日、富山大学、1-12頁)に掲載しました。

 名古屋哲学会(2010年1月9日、南山大学)で「Hans Jonasとの対話――グノーシス、生命、未来倫理、アウシュヴィッツ以後の神」という題目で講演しました。

 ハンス・ヨーナス『アウシュヴィッツ以後の神』の拙訳の書評(細見和之氏)が『週間読書人』2817号(2009年12月11日)に掲載されました。転載許可を得ましたので(先に出た中外新報掲載の書評とともに)このホームページのなかの、同書のもくじとあとがきを載せたページに転載しました。 また、12月27日付朝日新聞には、小説家の高村薫氏が「今年の3点」の第一に挙げてくださいました。

 関西倫理学会大会シンポジウム「誰が誰をどれほど助けるか――グローバリゼーション時代の倫理学」(2009年11月1日、龍谷大学)の司会を石崎嘉彦氏とともに務めました。内容は、『倫理学研究』40号にまとめて掲載します。

 書評「香川知晶『命は誰のものか』」を『週間読書人』2807号(2009年10月2日)に掲載しました。

 Hans Jonas著『アウシュヴィッツ以後の神』の拙訳を法政大学出版局から刊行しました(2009年9月20日)。もくじとあとがきを、別途、掲載しています。

 これまで発表してきた論文の

内容の梗概

一部の論文については

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ごらんになれます

 

《ここ数年の仕事から》

 平成21年度科学研究費基盤研究(B)「生命・環境倫理における『尊厳』・『価値』・『権利』に関する思想史的・規範的研究」第1回研究会 (2009年7月26日、桜美林大学四谷キャンパス)で、加藤尚武著『合意形成の倫理学』の書評をしました。

 第13回「生命の哲学」研究会(2009年7月4日 13:00-17:30、大阪府立大学中之島サテライト教室2F講義室)で、拙論「ヨナスの〈アウシュヴィッツ以後の神〉概念 (一)」「同(二)」(『文学論集』、関西大学文学会、58巻2号、1-23頁/4号、1-24頁)の合評会(コメンテイター:森岡正博氏、細見和之氏、吉本陵氏) が開かれました。

 2009年7月1日より、大阪府立大学21世紀科学研究機構、現代生命哲学研究所で客員研究員として共同研究に参画しています。

 大谷大学西洋哲学・倫理学会春季大会(2009年6月25日16:30-18:10、大谷大学響流館3階メディアホール)で「アウシュヴィッツのあとに、神を考えうるか―哲学者ハンス・ヨナスの思索―」という題目で講演しました。

 論文「つかのまこの世にある私/私たち」を収録した『岩波講座哲学8巻 生命/環境の哲学』(2009年6月12日、87-105頁)が発刊されました。

 論文「『仕事・職業・労働』をとりまく状況の倫理学的考察」を『倫理学年報』第58集(日本倫理学会、2009年3月30日、11-20頁)に掲載しました。

 第15回関西大学生命倫理研究会を開催しました(2009年5月30日14:40-17:50、関西大学尚文館)。詳細はこちら

 応用哲学会第1回研究大会で森岡正博氏とワークショップ「『生命の哲学』の可能性を考える」を行いました(2009年4月26日10:00−12:00、京都大学文学部 東館)。当日の資料はこちら。森岡氏のサイトにも紹介があります。

 論文「ヨナスの〈アウシュヴィッツ以後の神〉概念(二)―全能ならざる神と人間の責任―」を『文学論集』58巻4号(関西大学文学会、2009年3月15日、1-24頁)に掲載しました。

 ウィリアム・ラフルーア氏(ペンシルベニア大学教授)の講演会「哲学者・生命倫理学者としてのハンス・ヨナス―アメリカでの周縁的地位」(2009年2月21日、京都大学)で 特定質問(日本語英語)をしました。  

 論文「ヨナスの〈アウシュヴィッツ以後の神〉概念(一)―ユダヤ人で哲学者であること―」を『文学論集』58巻2号(関西大学文学会、2008年10月20日、1-23頁)に掲載しました。

 日本倫理学会大会の共通課題「仕事・職業・労働」で「『仕事・職業・労働』をとりまく状況の倫理学的考察」と題して提題をしました(2008年10月5日、筑波大学)。 当日の原稿をこのサイトに載せています。

 平成20年度科学研究費基盤研究(B)「生命・環境倫理における『尊厳』・『価値』・『権利』に関する思想史的・規範的研究」第1回研究会 (2008年7月27日、桜美林大学淵野辺キャンパス)で、拙著『正義と境を接するもの 責任という原理とケアの倫理』合評会 が開かれました。(当日の江口聡さんのコメントはWeb上でも読めますが、それにたいする応答をこのサイトに載せています。あわせて著者からのひとことを載せました)。 応答の記録は『生命倫理研究資料集III-II 生命・環境倫理における「尊厳」・「価値」・「権利」に関する思想史的・規範的研究」、富山大学、264-308頁)に掲載されました。

 大阪府立大学現代思想研究会および「生命の哲学」研究会(2008年7月21日、立命館大学大阪オフィス)のみなさんによって、拙著『正義と境を接するもの 責任という原理とケアの倫理』の合評会が開かれました。 (当日の野崎泰伸さんのコメントはWeb上でも読めますが、それにたいする応答をこのサイトに載せています。あわせて著者からのひとことを載せました)。

 関西大学哲学会(2008年6月28日、関西大学)で「ハンス・ヨナスの《アウシュヴィッツ以後の神》概念」と題して講演しました。

 『正義と境を接するもの 責任という原理とケアの倫理』を、ナカニシヤ出版から2007年10月25日に刊行しました。もくじはこちらです。

 パオロ・ベッキ「技術の時代における倫理学の位置」の翻訳を『応用倫理学研究』4号(応用倫理学研究会、2007年4月25日)に載せました。

 『正義と境を接するもの ―責任という原理とケアの倫理―』によって、2007年3月23日、京都大学から博士(文学) の学位を授与されました。 

 私の関わったのはほんの一部ですが、大学新入生導入教育のテクスト『知のナヴィゲーター』(中澤務・森貴史・本村康哲編、くろしお出版、2007年4月1日)が発刊されました。

 これまた私の関わったのはほんの一部ですが、Encyclopedia of Bioethics, ed. by S.G.Post, Thomson & Galeの翻訳『生命倫理百科事典』(丸善、2007年1月31日)が発刊されました。 

関西哲学会第59回大会シンポジウム「倫理と現実」(2006年10月22日、神戸大学)で特定質問者として質問しました。その内容は、『アルケー』15号(関西哲学会、2007年6月30日)に「現象学的方法でカント倫理学は発見できるか――工藤和男氏への質問」と題して掲載しました。

 ヘルガ・クーゼ『生命の神聖性説批判』(飯田亘之訳者代表、東信堂)の書評を『週刊読書人』2651号(2006年8月25日)に掲載しました。

 論文「ケアの倫理、ニーズ、法」を『法社会学』64号(2006年3月30日、有斐閣)に掲載しました。

 ハリー・G・フランクファート『ウンコな議論』(山形浩生訳・解説、筑摩書房)の書評を『週刊読書人』2629号(2006年3月17日)に掲載しました。ここには、その完全原稿と『週刊読書人』掲載の原稿との両方を掲載します。  

 A.フィッシャー『クリティカル・シンキング入門』(ナカニシヤ出版、2005年12月19日)を数人の知人とともに翻訳し、発刊しました。

 論文「生活世界・故郷世界・異郷世界」を『哲学は何を問うべきか』(竹市明弘・小浜善信編、晃洋書房、2005年10月30日)に 収録しました。

 公開ワークショップ「原子力リスクコミュニケーション活動の新たな成果を発信する」(原子力安全基盤調査研究「原子力の社会的リスク情報コミュニケーションシステム」プロジェクト主催、2005年10月26日、キャンパスプラザ京都)で講演(「倫理とリスク・コミュニケーション」)しました。

 「書評:川本隆史編『ケアの社会倫理学』有斐閣」を『週刊読書人』2609号(2005年10月21日に載せました。

 2005年10月9日日本倫理学会(岡山大学)のシンポジウム「倫理学の現実(リアリティ)」での報告要旨「倫理、倫理学、倫理的なるもの」を『日本倫理学会大会報告集』(2005年9月20日)に載せました。

 関西哲学会第57回大会シンポジウム「人間は特異な存在者か」(2004年10月24日、立命館大学)において「人間はいかなる意味で存続すべきか」というテーマで報告をしました。 その内容は、「人間はいかなる意味で存続すべきか ヨナス、アーペル、ハーバマス」と題して、『アルケー』13号(関西哲学会、2005年6月30日)に掲載しました。

 国際シンポジウム「風土と技術の近代」(2004年10月30日、関西大学)において「ベルク教授との対話 倫理学(環境倫理学を含む)の観点から」という題目で特定質問をしました。その内容は『国際シンポジウム 風土と技術の近代 報告書』(2005年2月28日、関西大学)に収録しました。本HPには、その英語版を掲載しています。

 北大を中心とする科研「応用倫理学各分野の基本的概念に関する規範倫理学的及びメタ倫理学的研究」(研究代表者坂井昭宏)第1回研究会(2004年8月30日)で、「倫理学「者」の役割」と題して話題提供をしました。その内容は同成果研究報告書に収録しました。

 「生命の神聖 その失効とその再考」を『応用倫理学講義1 生命』(中岡成文編、岩波書店、2004年7月8日)に 収録しました

「〈ケアの倫理〉考(二) ノディングスの倫理的自己の観念」を『文学論集』53巻4号(関西大学文学会、2004年3月30日)に掲載しました。

書評 ジェームズ・レイチェルズ『現実をみつめる道徳哲学』」を『倫理学研究』34号(関西倫理学会、2004年4月20日)に掲載しました。

関西大学重点領域研究「現代の倫理的諸課題に対処しうる規範学の再構築」(関西大学、2004年3月10日)に、研究代表者として「はしがき」「研究総括」、また、「正義と境を接するもの 責任という原理とケアの倫理」を掲載しました。

 ロバート・M・ヴィーチ『生命倫理学の基礎』を関西大学生命倫理研究会の仲間と訳し、メディカ出版から刊行します(2004年1月1日)。

産業医の学会であるサンユー会の第9回産業医・実務担当者合同セミナー(2003年10月16日、23日)で「産業保健にかかわる個人情報」という講演をしました。内容は大阪大学大学院文学研究科の共同研究報告書「科学と社会」に掲載しています(2004年2月)。

応用倫理学に関わる理由」を『哲学の探求』第30号(哲学若手研究者フォーラム、2003年5月17日)に掲載しました。

 関西公共政策研究会第23回例会(2003年4月5日)で「正義と、正義と境を接するもの」という講演をしました。

 「応用倫理学の意義とコンピュータ倫理学ないし情報倫理学の動向」を『哲学』22号、関西大学哲学会、2003年3月20日に掲載しました。FINE(情報倫理の構築)千葉フォーラム、第29回(2002年11月8日)で行った講演「応用倫理学の意義と情報倫理学の位置」をもとにしたものです。

PROSPECTUS』5号(2002年12月1日)に「教養教育カリキュラム改革の動向 critical thinkingが授業として期待され、意味をもつ一要因」を掲載しました。

 佐賀医科大学附属病院看護職員研修(2002年12月2日)で、「看護の本質がケアにあること」という題のもとに、ケアの倫理についての講演をしました。

 哲学若手研究者フォーラム(2002年7月13日)のテーマ・レクチャー「哲学の現場? 哲学の応用性とアクチュアリティ」で「応用倫理学に関わる理由」という講演をしました。

 「書評:篠原俊一郎・波多江忠彦編『生と死の倫理学』」を「週刊読書人」(2002年5月17日)に掲載しました。

「〈ケアの倫理〉考」(一)を『文学論集』52巻3号、関西大学文学会、2002年1月19日に発表しました。

関西大学生命倫理研究会のメンバーとともに、Emergency Nursing誌に「ケアとケアの倫理について考える」の連載をしました。

「組織と責任」を加茂直樹編『社会哲学を学ぶ人のために』世界思想社、2001年5月20日に 収録しました。

「環境、所有、倫理」を『思想』923号(2001年4月5日)に掲載しました。

「書評:大庭健・安彦一恵・永井均『なぜ悪いことをしてはいけないのか why be moral?』」を「週刊読書人」(2000年11月24日)に掲載しました。
「倫理学は、なぜ、いかにして環境問題に関わるか」(『21世紀フォーラム』74号、2000年7月22日、政策科学研究所)。

「『脳死は人の死か』再考」(週刊読書人、1999年11月5日―19日)。
「書評:ハンス・ヨナス『責任という原理』加藤尚武監訳、東信堂」を「週刊読書人」(2000年8月25日)に掲載しました。

「倫理学の応答能力――生命倫理学を手がかりに」(1999年10月17日、日本倫理学会第50回大会の共通課題「20世紀 倫理学への問い」基調報告)の要旨報告の補遺

「自然・環境・人間 −ハンス・ヨナス『責任という原理』について―」(1998年10月11日、関西哲学会第51回大会シンポジウム「環境としての自然」課題報告)。

 

3.こんな講義を担当しています

  関西大学

  関西大学大学院文学研究科 そのほか

シラバス(授業予定)

Web上の授業公開のこころみ

教員の通信簿(学生からの授業評価)

指導してきた卒業論文・修士論文題目

担当してきたおもな授業科目

 

4.研究・教育以外での「お仕事」の報告

 関西大学高大連携10周年記念シンポジウム(2013年12月14日)で基調報告「関西大学高大連携10年間の歩み――模索、成果、展望」をいたしました。

 第一学習社小論文指導研修会(2008年7月31日、キャンパスプラザ京都)で、「大学は入試小論文に何を求めているか」という題目で講演をしました。 同じテーマの講演は、2010年8月20日、岡山の就実高校、2012年7月30日、静岡県コンベンションツアーセンターグランシップでも行いました。

 佛教大学教員養成GPシンポジウム「未来を拓く教育のあり方と人間づくり」(2006年11月9日)でコメンテイターを務めました。

 日本学生支援機構平成18年度「大学等の地域的な連携を促進する事業 支部における学生生活支援プログラム」シンポジウム「学校インターンシップの意義ともたらす効果」(2006年11月8日、日本学生支援機構大阪支部・大学コンソーシアム大阪共催、大阪大学中之島センター)で「学校インターンシップ 学生・学校・大学にとってのメリット」と題して講演をしました。

 「学校で学ぶ――教職志望者のキャリア教育」を『IDE 現代の高等教育』483号(「キャリア開発支援と大学教育」、2006年8月1日、IDE大学協会)に掲載しました。

 「若い世代をともに育てる組織として――関西大学の高大連携のスタンス」を『大学と学生』25号(日本学生支援機構、第一法規、2006年3月10日)に掲載しました。

 日本学生支援機構「大学等の地域的な連携を促進するためのプログラム―支部における学生生活支援プログラム」事業の「学校インターンシップ導入マニュアル」(2005年11月17日、日本学生支援機構大阪支部、大学コンソーシアム大阪)の編集に委員長として関わりました。

 特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)フォーラム(2005年10月24日、アクロス福岡)シンポジウムで関西大学から採択された「人間性とキャリア形成を促す学校Internship」について取組責任者として紹介しました。

 民主教育協会(IDE)近畿支部2004年度学生生活研究セミナー「少子化時代における大学教育」(2004年8月20日、京都大学)で高大連携について話題提供をしました(大学改革教員渡世のページに掲載)。

「大学の先生は

ゆったりした生活が

できていいですね」

とんでもない!!

有形無形の

administration

のなかで働いているのです

 

5.心にうつるよしなしごとを・・・・・・

 つれづれなるままに

  映画「ハンナ・アーレント」について

 往ったり、来たり・・・・・・

 大学改革 教員渡世

記憶にのこる本の一節や、身辺雑記・入院時の手記、

外国語の勉強・関西のことばなどについての随想です

出張で訪れた町の風景、食べ物、感想、駄句を載せています

これまでつとめてきた大学で経験してきた昨今の大学事情

をめぐる偶感を記しています

 

6.こんな経歴をへてきました

7.リンク集と更新履歴

 

tsina[at]kansai-u.ac.jp


謝辞: このホームページ作成については、広島大学総合科学部の成定薫名誉教授(自然環境科学講座)と村上久恵さん(旧 総合科学部LL準備室、外国語教育センター)の協力を得ました。


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