関西大学文学部英米文化専修 小林剛ゼミ

Department of Cross-Cultural Studies, Faculty of Letters, Kansai University

まとめ

ついに映画100選完成しました!!


映画を100本選ぶことから始まり、どのように分析するのか、映画の入手方法など、メンバーみんなで一つずつ問題を解決しながら、半年を越えるプロジェクトの終わりを無事に迎えることができました。


ゼミ生全員の協力のもと100本の映画の分析を行い、授業の中では各週、年代ごとにその年代の時代背景と共に考察しました。その結果、その時代と映画がどのように結びついているか、結婚願望とキャリア志向をもとに表を作成し、まとめを行いました。


最後の週には

”映画は娯楽なのか実際に私たちに影響を与えているのか?”
”2010年代はどうなっていくのか?”

の2点についてディスカッションを行いました。


以下のPDFファイルは、
完成した映画のリストと各年代のまとめです。


*facebook*
みんながアップしてくれた、文献のまとめと、映画の分析結果です。
ジェンダー表象としてのアメリカ映画100選-参考文献-
ジェンダー表象としてのアメリカ映画100選-1960.70年代-
ジェンダー表象としてのアメリカ映画100選-1980年代-
ジェンダー表象としてのアメリカ映画100選-1990年代-
ジェンダー表象としてのアメリカ映画100選-2000年代-

Posted by rie| 2011-05-24 (Tue)

変更点/途中経過

①レンタル困難な映画があるため分析する年代の順番を変更します。

week2 2000年代
week3 1990年代
week4 1980年代
week5 1960・70年代

現時点で1990年代までの映画はすべて揃っています。


②購入困難な映画

レーチェル・レーチェル 1968
わが愛は消え去りて 1970
マホガニー物語 1975
ガールフレンド 1977
結婚しない男 1981

以下に変更しました。

噂の二人 1961
ハロードリー! 1964
ある愛の詩 1970
ローズ 1979
ロンリーハート 1986

レンタルできない映画を担当している人については、
もう1度7日に新しい割り振りを伝えます。
なるべく7日までにはすべて揃えたいと思います。


③ディズニーの代表作3本を追加しました。

白雪姫 1937
シンデレラ 1950
眠れる森の美女 1959

対象の年代からは外れますが、大きな影響を与えていると考え新たに追加します。
そのため、次の3本を削除します。

いつも2人で 1967
アンカーウーマン 1996
バードゲージ 1996


<途中経過> 3月31日現在

着々とfacebookの掲示板では分析が進んでいます。
レンタルができない映画が13本あり、

TSUTAYAディスカス/EBISUBASHIのTSUTAYA
大阪府立中央図書館
オンラインで購入
新たに追加

など問題解決に取り組んでいます。
色々と変更点があり、わかりにくい部分もあると思いますが、
協力よろしくお願いします。

Posted by rie| 2011-03-31 (Thu)

Gender&Movie文献のまとめ

Gender&Movie文献のまとめ

参考文献

①武田悠一「『男らしさ』の神話—アメリカ映画を〈ジェンダー〉で読む」『愛知学院大学教養学部紀要』第45巻第3号,1998年,47-69頁.

②Harry M. Benshoff and Sean Griffin 『映画の中の女と男―アメリカ映画のジェンダー表象』(英宝社,2005) のChapter3 Gender in American Film since the 1960s


1.フェミニズム運動

①第一波フェミニズム=婦人参政権獲得運動(1890~1920年代)
1848年の人間の平等を謳ったアメリカ独立宣言を借用しながら参政権を要求した「セネカ・フォールズ宣言」をきっかけに、1890~1920年代の間の、女性参政権成立の影響を受けて、①参政権を中心とする公的権利②男性とは異なる女性の本質への追及(結婚制度・育児制限)を問題とした運動。

②第二波フェミニズム=女性解放運動(1960年代以降)
女性は専業主婦や母親として家庭で生きることが望ましいという第二次世界大戦後の社会的風潮に反して、女性の社会進出を進めようとする動き。
1963年に出版されたベティ・フリーダンの『女らしさの神話』(家庭に縛りつけられている女性の覚醒を促す)が契機。
女性解放運動のスローガンは“the personal is the political”( 女性が家庭で感じている抑圧は個人的な問題ではなく、国家のイデオロギーによって作られる政治的問題である。)


2.1960年代

①第二波フェミニズム
公民権運動(1950~1960年にかけて、アメリカの黒人が、公民権の適用と人種差別の解消を求めて行った大衆運動)、ベトナム反戦運動とも連動していた。
ベトナム戦争の泥沼化、人種間抗争、麻薬や犯罪の激増などにより、アメリカ社会を支えてきたモラルが崩れ始める中でだんだんと女性が社会進出していき、それまでの男と女の関係・結婚観・家族観が変わってきた。しかし、それらの運動は男性にとっての平等や自由の獲得に焦点が当てられており、男性が中心的役割を果たすなかで、女性は従属的な役割しか果たせなかった。

②全米女性機構NOW(National Organization Women)の設立(1966)
リベラル・フェミニズム
白人の中流階級女性を中心に、家庭からの解放を訴える。
一般に個人主義的・自由主義的立場である。男女平等は法的手段や社会改革を通して実現可能であり、集団としての男性と闘う必要はないと主張。
彼らの多くは同性結婚も妊娠中絶も賛成で、個人の問題であることに周りが立ち入るべきではないと考えている。
⇒つまり、Publicな領域では男女平等であるが、Personalな領域までは立ち入らず、個人に任せるという考え。

③Production code
1934~1966年のハリウッドにおいて、連邦政府・宗教団体の圧力から映画を守る自主規制、ある意味、検閲。

④Rating System(年齢制限指定方式)の採用(1968)
G=一般。年齢制限なし。
PG= 児童は保護者の判断が必要
PG-13= 13歳以下には保護者の判断が必要
R=17歳以下は成人の保護者の同伴が必要
NC-17=17歳以下は鑑賞禁止
ハードコア・ポルノも作ることができるようになり、興行的に成功を納める作品も出始める。

⑤Buddy Film(1960年代後半~1970年代)
男性らしさ(Masculinity)を強調した作品。異性愛の男性同士の絆が描かれ、女性は男性の恋人あるいは、セックスの相手として登場する。
 

3.1970年代

*前半*

①ラディカル・フェミニズム
ケイト・ミレット『性の政治学』(1970)
男性優位の文化を痛烈に批判、男性中心主義によって権力をふるっている男たちの言いなりになることは、女自身の自我を抑圧し、男に都合のいいような母性、結婚、愛情を強いられることになる。
因習的な女性役割から解放され、男への隷従をやめるべきだと主張。
⇒つまり、Publicな領域でもPersonalな領域でも男女平等を目指す。集団としての男性を敵にし、文化全体を変えることでPersonalな領域にも立ち入って平等にしようとする考え。

②女性は、narrative“use”として映画に登場
映画は男性によって制作され、内容は男性の興味に基づき、女性の自立を描いた内容は一部で、ほとんどがcareerかfamilyの選択に迫られた女性が登場した。

③女性への暴力的表現
女性が被害者となる凶器を使った殺人やレイプが描かれるようになる。

*後半*

「新しい男」(New Man, New Male)の登場
“新しい男”(男であることで、自分に特権をあたえたり、他人に対する命令ができたり、他人を思い通りにしたりする権利が自分にはあると思わない男。)
男が’bread winner’として一家を支えるということが、現実的ではなくなってきた。
父性を描く映画も作られるようになる。しかし、父性は新しい女性像(自立を求める女性や母性のない女性)を非難する形で描かれ、男性は親としても女性より優れているということを示唆している。結果として既存の性別役割を強化してしまっている。⇒ハリウッド映画の男性中心主義がよく表れている。


4.1980年代

①バックラッシュ
Personalな領域にまで男女の平等を謳ったラディカル・フェミニズムへの反動と、レーガン政府が重視したFamily Valueによるジェンダーの保守化。

②レーガン政権の政策
キリスト教原理主義者による伝統的な家族観への回帰
1950年代ごろの伝統的な家族観(男性が家長で権威があり、女性や子どもは従属的であるという家父長制)を重視
「強いアメリカ」をスローガンに「強い男性」を求めた。

③男女の役割逆転
・ベビーM事件(1986)
生殖技術の発展に伴って、母親と父親の役目が分裂し、法的問題となってジャーナリズムに登場。
・共稼ぎの夫婦の増加
24歳から34歳までの働く女性の割合
 1950年代 34%
 1980年代 88%
スーパーウーマン:女が仕事も家事も子育てもすべてこなす


④映画
・恐怖映画(Slasher Films)

男性も女性も犠牲者として描かれるが、男性はすぐに殺されるのに対し、女性はいたぶられて殺される。映画に出てくる凶器は男性の性と凶暴性を象徴。
殺人犯の視点と視聴者の視点が重なり合うように作られている。
・暗黒映画(Film noir)の再燃
男性と女性の間の疑惑や不信感が殺人を引き起こす。
特に女性は人を騙す信用できない存在として描かれた。

⑤まとめ
・男性らしさ(Masculinity)の証明
男性らしさ、タフさを強調するアクション・アドベンチャー映画が多くなる。男性はアクション・ヒーローとして描かれ、女性はヒーローに守られるお姫様として描かれる。
・新しい男女の性役割に対する不安
女性の仕事と家庭の両立の問題が描かれるが、そこには男性優位が潜んでいる。
男性は優しさや弱さを装うことによって、別の形で女性を支配しようとする。
「男の主体」が揺らぎはじめたとき、「男の主体」の回復を目指すだけではダメ。別の形で〈男〉でありうる道を探らなければならない


5.1990~2000年代前半

*映画*
男女の役割、ジェンダーの役割が逆転
役割逆転が「ジェンダー」のみならず、「セックス」にまで及んでいる。
「男らしさ」や「女らしさ」とはいったい何なのか?という疑問を視聴者に投げかける作品が多い

アクション・ヒロインとして女性の活躍を描くようになる。
アクション・アドベンチャー映画での女性の活躍は、
ハリウッド映画のジェンダー表象も一歩前進しているとの評価を多く受けている。

しかし、これらの映画は、男性と女性の役割を平等に描いているのだろうか。
女性を異性愛の男性に性的対象として見られる存在であることに変わりないのではないのか。

例をみると・・・
「エイリアン」のクライマックスのシーンでヒロインが下着姿になる
「トゥームレイダー」のヒロインの身体の線を強調するタイトな服
「チャーリーズ・エンジェル」
これらのヒロインは、男性のボスがいたり、父親や夫を亡くした記憶に忠誠をたてていたりする場合が多い。


女性は男性と同じように暴力的になれる、ということを描くことで女性の平等を表現。これは、男性らしい勇ましさや暴力的特権を男性優位の態度を強めた結果である。

ハリウッド映画の数十年来の固定された表象パターンが男性や男らしさを優位にする一方、女性や女性の問題を周縁に追いやってしまっている。男性中心であることに変わりがない。

ハリウッドの大作映画は、男性はヒーロー、女性は守られるプリンセスとして描く。現代の女性の映画やロマンティック・コメディでも、女性は男性なしでは不完全なものとして描かれることが多い。

6.結論

20世紀のアメリカでは男女平等という問題において大きな成果があったが、映画でのジェンダー表象においては男女平等とはいかなかった。最近では女性が映画制作に携わるようになり、女性の問題を描いた映画も作られるようになったが、ハリウッド娯楽映画の主流はいまだ家父長的特権を維持するジェンダー表象である。

しかし、消費者や映画制作者は、この問題に気づき始めている。映画制作に携わる女性や有色人種が増え続けていたり、アメリカでのジェンダー問題に対する社会認識が進化し続けていたりするように、映画はそのプロセスの一部分となっている。

Posted by kana| 2011-01-15 (Sat)

映画~各自担当~

名前の横の番号が、各自が見る映画の番号です。
リストの1~100と一致します。
4月からのゼミに向けて春休みに準備しておいて下さい。
レンタルできない分があれば早い目に教えてください。

*注意*
映画のトレードは各自行ってもらっていいですが、
トレードしたら、このページの番号も必ず変えてください。


みんなの協力なしでは成功しないプロジェクトなので
みんなで頑張りましょう!!


市場…1, 20, 40, 59, 78, 100
江頭…2, 21, 41, 60, 79
大賀…3, 23, 42, 61, 80
大原…4, 24, 43, 62, 81
奥田…5, 25, 44, 63, 82
岸田…6, 26, 45, 64, 83
北橋…7, 27, 46, 65, 85
隈元…8, 28, 47, 66, 86
小橋…9, 29, 48, 67, 87
清水…10, 30, 49, 68, 88
下野…11, 31, 50,69, 89
但野…12, 32, 51, 70, 90, 99
立川…13, 33, 52, 71, 91
出口…14, 34, 53, 72, 92, 98
中川…15, 35, 54, 73, 96
中村…16, 36, 55, 74, 94
松村…16, 36, 56, 75, 85
柳井…18, 38, 57, 76, 93
ヘネカ…19, 39, 58, 77, 97

Posted by rie| 2011-01-07 (Fri)

アメリカ映画100選 リスト

1. 「アパートの鍵貸します」1960
2. 「ティファニーで朝食を」1961
3. 「マイ・フェア・レディ」1964
4. 「メリー・ポピンズ」1964
5. 「サウンド・オブ・ミュージック」1965
6. 「裸足で散歩」1967
7. 「いつも二人で」1967
8. 「レーチェルレーチェル」1968
9. 「ロミオとジュリエット」1968
10. 「招かれざる客」1968
11. 「わが愛は消え去りて」1970
12. 「思い出の夏」1971
13. 「追憶」1973
14. 「アリスの恋」1974
15. 「壊れゆく女」1975
16. 「マホガニー物語」1975
17. 「ステップフォード・ワイフ」1975
18. 「グッバイガール」1977
19. 「結婚しない女」1977
20. 「愛と喝采の日々」1977
21. 「ガール・フレンド」1977
22. 「クレーマー、クレーマー」1979
23. 「エイリアン」1979
24. 「チャンプ」1979
25. 「ノーマ・レイ」1979
26. 「ふつうの人々」1980
27. 「プライベート・ベンジャミン」1980
28. 「9時から5時まで」1980
29. 「トッツィー」1982
30. 「結婚しない男」1981
31. 「ガープの世界」1982
32. 「フラッシュダンス」1983
33. 「愛と追憶の日々」1983
34. 「ミスター・マム」1983
35. 「ペーパー・ファミリー」1984
36. 「恋におちて」1984
37. 「カラーパープル」1985
38. 「愛と哀しみの果て」1985
39. 「危険な情事」1987
40. 「スリーメン&ベイビー」1987
41. 「ワーキング・ガール」1988
42. 「この愛に生きて」1988
43. 「リトル・マーメイド」1989
44. 「恋人たちの予感」1989
45. 「旅する女」1989
46. 「ステラ」1990
47. 「プリティーウーマン」1990
48. 「テルマ&ルイーズ」1991
49. 「美女と野獣」1991
50. 「アラジン」1992
51. 「氷の微笑」1992
52. 「めぐり逢えたら」1993
53. 「ミセスダウト」1993
54. 「幸福の条件」1993
55. 「ため息つかせて」1995
56. 「マディソン郡の橋」1995
57. 「ポカホンタス」1995
58. 「ファーゴ」1996
59. 「ファースト・ワイヴス・クラブ」1996
60. 「アンカーウーマン」1996
61. 「バードゲージ」1996
62. 「リアル・ブロンド」1997
63. 「ヘラクレス」1997
64. 「ベスト・フレンズ・ウエディング」1997
65. 「G・I・ジェーン」
66. 「ムーラン」1998
67. 「オール・アバウト・マイ・マザー」1998
68. 「理想の結婚」1999
69. 「マイ・ハート、マイ・ラブ」1999
70. 「ハート・オブ・ウーマン」2000
71. 「ブリジット・ジョーンズの日記」2000
72. 「エリン・ブロコビッチ」2000
73. 「ウェディング・プランナー」2001
74. 「キューティ・ブロンド」2001
75. 「デンジャラス・ビューティー」2001
76. 「メイドインマンハッタン8」2001
77. 「ムーラン・ルージュ」2001
78. 「ブリジット・ジョーンズの日記」2001
79. 「めぐりあう時間たち」2002
80. 「マイ・ビック・ファット・ウェディング」2002
81. 「ジャスト・マリッジ」2003
82. 「モナリザ・スマイル」2003
83. 「チャーリーズ・エンジェル」2000
84. 「ステップフォード・ワイフ」2004
85. 「理想の恋人」2005
86. 「幸せのポートレート」2005
87. 「インハーシューズ」2005
88. 「スタンドアップ」2005
89. 「プラダを着た悪魔」2006
90. 「JUNO」2007
91. 「ウェイトレス」2007
92. 「近距離恋愛」2008
93. 「魔法にかけられて」2008
94. 「ココ・シャネル」2008
95. 「セックス・アンド・ザ・シティ」2008
96. 「幸せになるための27のドレス」2008
97. 「レボリューショナリーロード」2008
98. 「プリンセスと魔法のキス」2009
99. 「恋するベーカリー」2009
100. 「理想の彼氏」2009

Posted by rie| 2011-01-07 (Fri)

gender&movie についての参考文献

アメリカの女性解放運動について
渡辺和子『アメリカ研究とジェンダー』(世界思想社,1997)
瀬地山角『東アジアの家父長制』(勁草書房 ,1996)

映画の中で ①女性 ②男性 ③子ども がどのように描かれているか
①井上輝子『ビデオで女性学』(有斐閣ブックス,1999)
②武田悠一『「男らしさ」の神話』(愛知学院大学教養部紀要,1998)
③キャシー・マーロック・ジャクソン『アメリカ映画における子どものイメージ』(東信堂,2002)

1970年代以降のアメリカの共働き家庭の様子
アーリー・ホックシールド『セカンド・シフト』(朝日新聞社,1990)
Arlie Hochschild『The Second Shift』(Penguin,2003)

Jane T. Dowda『Images of American women in American films』(Women & Performance: a journal of feminist theory,1983)

Posted by kana| 2010-12-30 (Thu)

project3 "gender & movie"

*title*
ジェンダー表象としてのアメリカ映画100選

*member*
大賀・但野・下野・市場・立川・出口
メンバーはアメリカ映画研究・ジェンダー研究を行うもので成り立つ。

*contents*
戦後1960年代~2000年代までのアメリカ映画100本をとりあげ、以下の3つの観点により文献調査を踏まえて分析を行う。

1.独身女性(結婚への憧れ、独身貴族)
2.結婚して働く女性(仕事と家庭の両立)
3.専業主婦(子育て、母性)

その結果、フィミニズム運動といった歴史的背景と映画の中での描かれ方、日本の現代女性がアメリカ映画からどういった影響を受けているかなどを考察。

映画の分析はゼミ生で分担して行っていき、授業までに分析結果をあらすじと各自の考察とともにfacebookにアップ。

各授業ではゼミ生がそれぞれfacebookにアップした内容と文献をもとにして、年代ごとにどういった影響や描かれ方が主に行われているかについてディスカッションを行っていく予定。

*movies*
60/70年代…25本
80年代…………20本
90年代…………25本
00年代…………30本

*web page*
映画の分析と授業内での考察を終え、代表的な映画の分析例とまとめをWebページにおいて最終的な発表の場とする。

*plan*
Week1 文献調査※歴史的背景を知ることで考察をより深めるために
Week2 映画分析①(60・70年代)
Week3 映画分析②(80年代)
Week4 映画分析③(90年代)
Week5 映画分析④(00年代)
Week6 まとめ

*link*
3年ゼミ:めざせ100本
3年ゼミ:めざせ100本2
リスト作成時に使用したfacebookのDiscussion Boardにはあらすじを紹介しているので参考にして下さい。

Posted by go| 2010-12-17 (Fri)