アメリカ蹂躙
〜西海岸だけよ〜

[登場人物]

[人物名]


[特徴]


[ヒラエルキー]

ピンク
イッセイ
レオ
シュウ
まっすん
タカヤ
カマー
カツ
いじられキャラ。
麒麟児。
凶暴。
無機質。
やせの大食い。
サッカーばか。
「じゃあろぉ〜。」
ミスターD
貧困層。
ゴッド。
一般層。
一般層。
ブルジョワ層。
一般層。
ブルジョワ層。
プチ成金。


[目次]
プロローグ
壱巻 戦略会議(出発までのあらまし)
弐巻 行軍中(飛行機の中)
参巻 バトル・オブ・ロサンゼルス(ロス滞在中)
四巻 狂気の賭博(ラスベガス滞在中)
五巻 四面楚歌(サンフランシスコ滞在中)
六巻 凱旋帰国


[プロローグ]

 なぜアメリカへ行くことになったのか?それは、今回我々男性陣に関してだけ言えばズバリ、「観光」である。以上!と言いたいところだが、実はちゃんとデータマイニングの中間発表をするためにUSC(南カリフォルニア州立大学)のエディ・イップ教授のもとに訪れたのである。ちなみにデータマイニングとはPOSデータを使い、その中から消費者行動を把握していくものである。しかしながら、実際問題、男性陣は力不足で研究成果を残せず中間発表を行ったのは女性陣だけであった。

[壱巻 戦略会議(出発前夜)]

 米国をいかなる方法で蹂躙するか、その方法について連日連夜会合を開いた。南北問題発生!旅行の計画を立てている際にそれぞれの資金力に大きな差があることが発覚した。豪勢なホテルに泊まり、オープンカーをレンタルしようと言うもの。安いホテルでなるべく安い旅費で済ませようとするもの。計画段階で問題は発生した。貧困層とブルジョワジー層の激しい議論の末、結局ブルジョワが貧困に歩み寄る形で結論が出た。結果JALからタイ航空を利用ということになる。ホテルでは2人部屋を4人で使うなどその他にも節約が色々。

[弐巻 行軍中(飛行機の中)]

 いよいよアメリカへ出発。楽しみ半分不安半分。タカヤ、シュー、ピンクにとっては始めての海外進出。10時間も飛行機の中にいることも始めてである。飛行機の中で寝ようとこの日はあまり寝ないで関空に向かっていた。関空を出発して5,6時間たったところだろうか、うとうとしていたところに邪魔するものがいた。外国人4人家族だ。お父さん、お母さん、イングランドのオーウェンのユニを着た小学生ぐらいの少年、3歳ぐらいの少女。この3歳ぐらいの少女がくせものだった。お母さんが服を着せても脱ぎ、スチュワーデスが服を着せても脱ぎ、全裸で飛行機の中を3時間ぐらいはしゃぎ、俺らの睡眠を妨げた。その脇でカツは「腰がいたい〜」とごねていた。LAXに着くと狭い座席から開放され皆ご機嫌だった。

第3巻(9/1以降)へ続く