[五巻 四面楚歌(サンフランシスコ滞在中)]

9/13  LAXからサンフランシスコへ出発。俺らがサンフランシスコで生活することになった街は、カストロといって同性愛者が多く住む街であった。この日は家を見つけるのにサンフランシスコの坂道をめちゃめちゃ歩き、疲れた。

9/14  とりあえずダウンタウンへ行き、フリーパスを購入したり、街の地図をゲットする。自由行動にし、いろいろと探索する。


〜ピンク危機一発〜
 俺たちはシスコではカストロという街に家を借りみんなで炊事洗濯をして暮らしていた。その日も夕方にスーパーに晩飯の食材を買いにいった。ピンクはなんとなくスーパーの中をぶらぶらしていたら、偶然アメリカンのオヤジと目が合い、ここはジャパニーズ代表として恥ずかしくない態度をとらなければと考え、「にこっ」と笑顔で挨拶をした。そうして何事もなくまたぶらぶらとしていたら、何か背中に感じるものがある、「何かなー」と思ってふと振り返ると、遠くからさっきのオヤジがこちらを見つめている。それも彼からは異常な雰囲気が感じられた。ピンクの顔は一瞬にして青ざめ、早歩きでみんなのもとに戻ろうとした。がしかし!オヤジがどんどん近づいてくる!「お、襲われる!」ピンクのDNAが叫んでいた「逃げろピンク!逃げるんだピンク!!」やっとのことでみんなの下に辿り着くとオヤジは姿を消していた。ピンクは安堵しその後買い物は順調に進みスーパーから帰ろうとしたとき再び背後に視線を感じた。振り返ると、遠くからオヤジが瞬きもせずピンクを見つめている姿があった・・・。ゆるせオヤジ、ピンクにそういう趣味はないのだ。

9/15  この日はサンフランシスコジャイアンツ対サンディエゴパドレスの試合を観戦。立ち見席だったためピンク、カツ、イッセイ、レオは7回で限界。先に帰宅。実はこの後に乱闘があり大分楽しむことになる。この日ジャイアンツは負け、バリー・ボンズから快音が聞かれなかった。実はこの日はジャパニーズ・アメリカ・デイという日本を歓迎する記念日だったのにかかわらず新庄は出場しなかった。

9/16  この日は朝早起きしてヨセミテ国立公園へ向かう。ハーフドームなどの大自然に一同感激。ここでカマーとまっすんは素手でハエとともにチキン一羽を貪り食う。グラキャンで大自然に対しては満足してしまっていたので飽きてすぐかえってしまう。帰り道、カーブだらけの道のりを永遠と走り続けガス欠の危機に見舞われる。あー死ぬかと思った。帰り道はタコベルで飯を食う。

  9/17    ゴールデンゲートブリッジとフィッシャーマンズワーフに行って、クラムチャウダーを食べた。いうほどのおいしくなかった。  すっぺ。
〜まっすん vs. カマー〜
 ある日、タカヤ、カマー、まっすんは3人でフィッシャーマンズワーフから歩いて泊まっている家まで帰ろうということになった。(結構遠い。約8Kmぐらい)最初はテンションが高く、地図はみねーぞーといって冒険気分で歩いていた。途中思ったより家までの道のりが遠いことに気づいた。疲労もたまってきた。そんな中、カマーはまっすぐ帰るべきだと言い始めた。まっすんは色々な所を歩きたいといって喧嘩になった。タカヤは別にどっちでもよかったのだがやっぱり5時集合という約束もあることやし、カマー案でいこうとまっすんを説得した。もちろんこの後雰囲気が悪くなったのは言うまでもない。

〜「といちマン」大暴れ!〜

 LAでピンクのメガネを破壊した「といちマン」。サンフランシスコでもやらかしてくれた。ゼミ生に「といち」で金を貸そうと迫りつつ、ベッドルームで大暴れ!「しんたマン」現れるも力及ばず、静かな住宅街には「といちマン」の雄叫びが響いていた。案の定翌朝管理人のおばちゃんが苦情を。
 LAでは女性に頼りきりだった食事は、ラスベガスでその有難さを思い知り、サンフランシスコでは長い坂道を何度も往復しながら、男だけの自炊生活が始まった。主なシェフはレオ、イッセイ、カツ、ピンクの4人である。そして、カツが早く家にもどり仕込みを始めた。夕方にみんなが帰ると煮込み料理を振舞ってくれたカツ。超うまかった。
9/18  カツ・カマー・・・バークレーに。
     その他・・・・・・アルカトラズ島に行く。
     この後、バージンで待ち合わせてみんなで
     チャイナタウンで晩飯
 



9/19  自由行動。            

日記のTOPへ
第6巻へ続く