関西大学文学部英米文化専修 小林剛ゼミ

Department of Cross-Cultural Studies, Faculty of Letters, Kansai University

Reggae

ジャパニーズレゲエというものが今や日本に浸透しきっています。社会的・経済的・歴史的に全く異なる背景をもつジャマイカ発祥のレゲエが、なぜこれほど浸透しているのか、そして、日本文化と呼ぶことができるのかについてプレゼンしたまとめです。

<概要>
・レゲエ誕生の歴史
・ラスタファリズム
・レゲエの広まり  ボブ・マーリー/ 映画『The Harder They Come』など
・日本でのレゲエ  三木道山『Lifetime Respect』/ MEGARYU/ 湘南乃風
・ジャパニーズ・レゲエ
・カラー・ファッションについて

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<ゼミ内での結論>
・日本のレゲエ文化といえるのか、それともジャマイカのレゲエとはかけ離れた日本の新しい文化とみなすことができるのか。

・非常にゆっくりで陽気なサウンドは日本でも受け入れられ引き継がれている。しかし、歌詞については日本人が共感しやすいものになっている

・“日本は革新者ではなく模倣者である”という言葉が『Global noise』にも書かれていたように、日本はレゲエを輸入に日本文化と融合し、一つのビジネス・文化を立ち上げた。

・はたして日本独自の音楽文化はあるのか?  演歌…?

Posted by hazumi| 2011-10-06 (Thu)