関西大学文学部英米文化専修 小林剛ゼミ

Department of Cross-Cultural Studies, Faculty of Letters, Kansai University

Question3(生態系)

Main Question


「捕鯨、イルカの捕獲によって、生態系は崩されているのでしょうか?それとも、捕鯨、イルカの捕獲によって、生態系は守られているのでしょうか?」



「鯨肉、クジラ肉の人体に及ぼす水銀問題をどのように考えていけばよいのでしょうか?」


Sub Questions


・捕鯨、イルカの捕獲を行うことによって自然環境が破壊されているのでしょうか?
 →過去に、捕鯨によってクジラの数が激減したという事実があります。

・捕鯨、イルカの捕獲を行うことで生態系のバランスが保たれているのでしょうか?
 →クジラは大量の魚を食べている?
 一方で、オキアミやエビなどのプランクトンを主食とするクジラも存在する?
 →漁業という産業が、本来環境依存型の産業である。
 つまり、漁業そのものが環境を破壊することはない?


・水銀含有の事実があまり知られていないことに関して。
・厚生労働省によると鯨の種類や部位によって水銀の汚染濃度が違う?
・市場に多く出回るミンク鯨は水銀濃度が低い?
・イルカが規定値を上回る水銀濃度を含んでいることは事実である?
・水銀の科学的安全性や危険性はまだ立証されてない?

捕鯨、イルカの捕獲に関しては、さまざまな視点が存在します。捕鯨、イルカ捕獲問題に取り組む際には、多様な視点からこの問題に取り組むことが重要になってきます。

あなたは、捕鯨、イルカ捕獲問題に関しての情報をどのメディアから受け取り、そして、考えていきますか?

Posted by saki| 2011-01-10 (Mon)