関西大学文学部英米文化専修 小林剛ゼミ

Department of Cross-Cultural Studies, Faculty of Letters, Kansai University

Question1(文化)

Main Question
「イルカ漁は残すべき日本の地域文化なのでしょうか?」


Sub Questions(捕鯨)

・今は調査捕鯨という名目ですが、捕鯨については、残すべき日本の地域文化だと思いますか?
・国際的に批判されていることを考慮して、捕鯨をやめるべきでしょうか、それとも、残すべきでしょうか?
・クジラ肉は食べても良いと思いますか?
・クジラ肉と表記してイルカ肉を売っていることについてどう考えますか?
・ほとんどの人に関係がないから残す必要はないのでしょうか?
・調査捕鯨を禁止すれば、これらに携わっている人々の暮らしはどうなるのでしょうか?

Sub Questions(イルカ漁)

・イルカ漁については残すべき日本の地域文化だと思いますか?
・イルカ肉を食べているかもしれないことについてどう思いますか?
・なぜ多くの人はイルカ漁がされていることについて知らなかったのでしょうか?

昔は、日本各地でイルカやクジラが捕獲されていました。また、イルカは、「クジラの小さいもの」という認識でしかありませんでした。いまでも、IWC(国際捕鯨委員会)では、大型鯨類だけが管理対象で、小型鯨類は管理対象外となっています。小型鯨類には、ツチ鯨やゴンドウ鯨、多くのイルカ類が含まれています。しかし、近年、小型鯨類も管理対象とすることが求められています。

現在も、"The Cove"で取り上げられた太地町だけでなく、他のいくつかの地域でもイルカ漁は行われています。

Posted by ayaka| 2011-01-12 (Wed)