もっと詳しく知りたい人のために
産学共同研究・大学間交流
毎年年末に「データマイニングオリンピック」または多数の企業の実務家を相手に研究発表会にて発表を行う。そこでは、企業と大学からの約100名の聴衆者が参加する(2006年は数百名でしたけど・・・)。こんな経験を得る機会は一生の中でそんなにあるものではない。しかし一方で、妥協を許さない研究への姿勢が求められる。発表が終わった後のビールは最高にうまい。まさに一年間の思い出を凝縮したビールとなる。ここでゼミ生が獲得するものは、机の上でも、派手な振る舞いでもなく、地道だが使えるスキルである。コンピュータを扱う技術はその中の一部分に過ぎず、ビジネスへの考え方や実践を体で覚えていく。
<研究例>
- 最適プライシングのための消費者行動モデリング
- 文字列解析技術を用いた購入パターン時系列解析
- 時系列パターン分析及びストアロイヤリティ分析
- ストアロイヤリティの定量的測定法
- グラフマイニングのビジネス応用
- データマイニングを用いたメディアプランニング
国際交流
矢田研究室では、アメリカのUSC(南カリフォルニア大学)マーシャルビジネススクールのIP教授との国際・研究交流を行っている。2000年は、USCの学生、ステファニーを迎え、共同で分析を行い発表した。下はハワイでの国際会議後に撮影したもの。
<研究例>
- K.
Yada,
H.
Motoda, T.
Washio and A. Miyawaki,
“Consumer Behavior Analysis by Graph Mining Technique,” New Mathematics and Natural Computation,
Vol.2, No.1, pp.59-68, 2006.
- K.
Yada,
H.
Motoda, T.
Washio and A. Miyawaki,
“Consumer Behavior Analysis by Graph Mining Technique,” New Mathematics and Natural Computation,
Vol.2, No.1, pp.59-68, 2006.
- K.
Yada,
Y. Hamuro, N. Katoh, T.
Washio, I. Fusamoto, D. Fujishima and T. Ikeda, “Data Mining Oriented CRM
Systems Based on MUSASHI: C-MUSASHI,” S. Tsumoto et al. (Eds.), Active Mining,
LNAI 3430, pp.152-173, 2005.
エンターテイメント
--矢田ゼミ、アメリカ大陸を闊歩する--
2000年夏、矢田ゼミはアメリカ進出を果たす。マーシャルビジネススクールで研究発表を行い、Ip教授に"Great Job!"と言わしめた。そんな暑い体験、そして、そのあとの大陸横断、貧乏旅行。暑い夏を語ったゼミ生の手記はここ!→2000年度版/2002年度版