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このプロジェクトでは、教育プログラムと教育に用いる効果的な素材の両方を開発します。教育プログラムでは、コンピュータサイエンスと消費者行動理論を融合したカリキュラムを実施し、複雑な事象のダイナミクスを科学的に捉えるスキルを養成します。プロジェクト内で用いる素材には、主に消費者行動に関する大規模時系列データアーカイブとして、企業から提供される膨大かつ詳細なデータを加工し、教育・研究用に自由に利用できる環境を構築します。これらのプログラムから科学的に事象を捉える力を習得した後、新しい知見から新しい価値を生み出す企画力・実践力を育成するための実践教育プログラムを実施します。企業より提供された実データから実施可能な企画を立案し、産学連携ワークショップにおいて厳しいスクリーニングを行います。これにより、実践力とともにビジネスに必要な能力である、プレゼンテーション能力、折衝能力、コミュニケーション能力も同時に養成します。
右表のように、DSIプログラムの関連科目として共通科目、応用科目、実践科目に分類される計16科目が提供され、新しい社会的価値を創出しうる人材の育成を行います。修了要件として、DSIプログラムの関連科目16科目32単位の中から必修科目である第5類実践科目6科目12単位を含み、計20単位を修得した場合に「サービスイノベーション特別プログラム修了証」を授与します。(2013年以降入学生を対象とした修了要件です)
DSI プログラム関連科目 | |
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基礎教育 プログラム (共通科目) |
情報処理応用演習 |
経営情報論 | |
経営統計 | |
データ分析論 | |
応用教育 プログラム (応用科目) |
経営システム論 |
消費者行動論 | |
データマイニング論 | |
マーケティング・サイエンス | |
マーケティング・マネジメント | |
マーケティング・リサーチ | |
実践教育 プログラム (実践科目) |
データハンドリングの基礎 |
統計解析演習 | |
産学連携プログラム基礎 | |
産学連携プログラム応用 | |
サービスサイエンス基礎 | |
サービスサイエンス応用 |
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