台湾点描2  2011-11-3




北京ダック(天厨菜館)




故宮博物院


流転の文物。
故宮の文物は、溥儀の北京・紫禁城追放と同時に一般公開。その後、日本軍の侵攻により上海経由で南京市に疎開し、故宮博物院南京分院を設立。戦火の悪化に伴い再び、四川省巴県・峨嵋山・楽山に分散避難。戦後、文物は北京・南京に戻されたが、国共内戦により1948年秋に国民党は故宮博物院から2,972箱の所蔵品を精選して台北へと移送。1956年7月に北溝陳列室を、1965年には台北外双渓(現在地)に新館を竣工、現在に至る。アジア文化をテーマとした南部分院を建設中。

故宮博物院前のロボットビル



淡水



淡水の夕暮れ