河北省

 雍和宮 2007-3-1

北に向かって胡同(フートン)を見学しながら、雍和宮へ。
乾隆9年(1744)にチベット族やモンゴル族に対する懐柔策のため設立されたチベット仏教ゲルク派の寺院。境内のあちこちにタルチョがはためく。参詣者が多く香煙が絶えない。漢、チベット、満州、モンゴル各民族の建築様式が混じりあい独特の雰囲気。


雍和宮





扁額ももちろん漢語、チベット語、モンゴル語、満州語





孔子廟


 頤和園 2007-3-1

頤和園(いわえん)。290万平方メートルの広大な敷地は、万寿山と昆明湖に分かれ、杭州の西湖と江南の園林を模して造られたもの。古くは皇帝の行宮を1750年に乾隆帝が改築。
西太后の離宮として知られており、清朝末期には英仏連合軍に破壊された頤和園を西太后が海軍費を流用して修復するという。

昆明湖


十七孔橋





長廊


清晏舫(石舫)






雍和宮・頤和園→円明園