Business Minig Workshoop 2004

ビジネスマイニングワークショップ(BMW2004)


日時 : 20041215日(水)  午前11時〜午後6

場所 : 関西大学千里山キャンパス第2学舎3F HIPカンファレンスルーム
    (関西大学へのアクセス) / (会場へのアクセス)

主催 : ワークショップ運営委員会


【目的】
 
近年の情報技術の発展に伴って、企業には膨大なデータが蓄積されるようになった。そしてそのような大量データからビジネスで有用な知識を発見する技術としてデータマイニングもしくはKDD(大規模データベースからの知識発見)が注目されている。しかしながら、これらの技術のビジネスへの応用について目を向けると、必ずしも十分な成果が上がっているとは言えない。そこでこの会議は、データマイニングおよびKDDに関して、ビジネスにおける現実の問題に即した研究成果の発表を中心として、産業界と大学界との知識の交換を促進し、研究やビジネスに新しい可能性を求めていくことを目的としている。今年は企業との共同研究の成果発表が多く含まれている。現場の方とのディスカッションから新しい分析や企画が生まれて、産学共同の新しい教育システムの構築に向けて、この会議を試金石にしたい。

【内容】
  上記の目的に添って、今年のワークショップでは以下にあげる内容についての発表もしくは討議をおこなう。

 

予定されている講演・応用テーマ

セッション1

(11:00-12:20)

<招待講演>

○ネットワーク流量推定を利用した消費者行動分析

           加藤直樹(京都大学大学院工学研究科)

    危機における消費者行動の変化

           田中里海(関西大学商学部矢田研究室)

    航空貨物業界における顧客需要と市場変化

           上杉さおり(京都大学大学院加藤研究室)

昼食 (12:20-13:20)

セッション2

(13:20-14:30)

○小売業の現状と課題

           矢田勝俊(関西大学商学部)

    新しい店舗・顧客評価基準の提案−売上至上主義から顧客至上主義へ−

           池田直子・内藤大悟(関西大学商学部矢田研究室)

    最適プライシングを用いたチラシ戦略

           山本幸平(関西大学商学部矢田研究室)

休憩

セッション3

(14:50-16:10)

<招待講演>

○キーグラフの概要と研究の現状

           大澤幸生(筑波大学大学院ビジネス科学研究科)

    冷夏における消費者行動

           森田愛子(関西大学商学部矢田研究室)

    テキストマイニングとデータマイニングを統合したセット米飯市場の分析

           北谷裕子(関西大学商学部矢田研究室)

休憩

セッション4

(16:20-17:00)

<招待講演>

○ディフュージョンダイナミクスモデル(DDM)とキーグラフ

           鷲田祐一(博報堂生活総合研究所)

休憩

セッション5

(17:10-18:00)

<招待講演>

○グラフマイニングの概要と研究の現状

           鷲尾隆(大阪大学産業科学研究所)

●グラフマイニングのビジネス応用 ―理論、実践、検証―

           黒田真未(関西大学商学部矢田研究室)

○研究者による技術解説と最新の研究紹介、●学生による応用・分析事例

いずれの内容もビジネスにおける現実の問題を念頭においたもので、その解決に大きく寄与し、かつ実際のビジネスへの適用の可能性が高い内容であることを前提としている。


【懇親会】
当日、会場近くで懇親会を開催予定です。詳細は決まり次第、ご連絡します。

【参加申込】
参加申込の方は、お手数ですが、お名前、御所属、ご住所、郵便番号、電話番号、E-MAILアドレスを明記の上(E-mailアドレスは空白でもかまいません)、郵送、もしくは、E-MAILで、下記の事務局にご連絡ください。


<郵送、もしくはFAX

BMW2004
ワークショップ事務局
564-8680 大阪府吹田市山手町3−3−35
関西大学商学部矢田研究室   
Tel: 06-6368-1121(ex.5392)                       Fax: 06-6330-3106


E-mail

yadalab2002@hotmail.com

 


【過去のHP

ビジネスマイニングワークショップ(BMW2003)HP

ビジネスマイニングワークショップ(BMW2002)HP