授業情報


経営情報論    演習T    演習U    演習の内容について

経営情報論

情報技術は、現代のビジネスにおいて必要不可欠なツールになりつつある。経営情報論は、ビジネスにおける情報システムの利用に焦点を当て、技術的な側面から、経営戦略に与える影響まで、総合的に経営の情報化を捉えようとするものである。企業内のノウハウや知識を統合し、効率化をもたらすナレッジマネジメントや、膨大なデータの中から、有用な規則性やルールを発見するデータマイニングなどのテーマがある。

演習T

 

演習U

 

演習の内容について

このゼミでは、実際の企業との共同、もしくは実データの利用を通して、ビジネスの最前線を経験し、同時に情報技術利用のスキルを習得することを中心の課題とします。
  なお、具体的に獲得するスキルの内容は以下のとおりです。
 1)ビジネスデータ利用における基礎知識の習得
ビジネスデータを利用する際、その企業の戦略を理解するための戦略理論の習得や、統計手法などの基礎知識の習得します。
 2)最先端のデータマイニング技術理論の習得と実践
データマイニングとは大量データから有効なルールを発見するためのツールやプロセスのことを指しますが、世界で最先端のデータマイニング技術を開発し、実践していきます。
 3)マーケティング、商品開発、企画開発のためのスキル習得
データマイニング技術の適用分野として、このゼミでは、販売データの有効利用を通したマーケティング支援を実際の企業との共同研究で進めています。売れる仕組み作りなどをその中で体感し、将来のキャリアアップを真剣に考える機会を得られます。
 4)エンターテイメント
研究以外の活動も、随時、行っています。ロス、べガス、サンフランシスコ、シカゴ
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<2000-2002年矢田ゼミの活動成果、研究業績一覧>

1. 南カリフォルニア大学マーシャルビジネススクールでの研究発表会にて, 2000/8/23.

2. 第3回「ビジネス応用におけるデータマイニングと知識発見:データマイニングオリンピック」ワークショップ, 京大会館, 2000/12/7.

3. 第15回2001年度人工知能学会全国大会にて研究発表, 鳥取県民会館, 2001/5/25.

4. 第2回「データマイニングワークショップ」日本ソフトウェア科学会にて研究発表, 東京大学, 2001/3/27. 5. INFORMS (Institute for Operations Research and the Management Sciences) 2001国際会議にて研究発表, USA, 2001/6/19.

6. SPSS Open House 研究奨励賞ポスターセッションでの研究発表, 2001/11/6

なお、上記の飯田洋の研究が「SPSS Open House 研究奨励賞優秀賞」を受賞しました。

7. 人工知能学会第46回基礎論研究会(SIGFAI) 54回知識ベースシステム研究会(SIG-KBS)合同研究会プログラム, テーマ:「アクティブマイニング」および 一般, 2001/11/14

8. ビジネスマイニングワークショップ(BMW)にて発表,関西大学,2001/12/6

9. 南カリフォルニア大学(USC)マーシャルビジネススクールでの研究発表,2002/9/4

10. SPSS Open House 研究奨励賞SPSS賞,東京ドームホテル,2002/10/3

 

<2000年度ゼミのスケジュール例>
 
8月
マーシャルビジネススクールでの研究発表
11月
共同研究先企業での成果発表
12月
データマイニングオリンピック発表
3月
学生の日本ソフトウェア学会発表
5月
学生の人工知能学会全国大会発表

6月

学生のINFORMS国際会議発表

7月

企業へのコンサルティング実習開始

11月

学会での研究発表

これらは、すべて学部学生の研究成果発表内容であり、教員のものではありません。