現在の研究
論文執筆の流れ
論文執筆の方法としては文献サーベイを行い,仮説を導き,実証研究を行います。国内での消費者アンケート,企業インタビューを行い,9月には台湾で現地調査を行います。台湾では,現地大学生への消費者アンケート,在台湾日系企業への企業インタビューを行います。また,時期は未定ですが,秋ごろには他大学での国際マーケティングゼミと合同討論会に参加して,研究の成果を発表するとともに,論文の修正点を発見できればと考えています。
小売班(2005.6.7)
私達小売班は,製造業に比べ蓄積が少ないといわれる小売業国際化の研究をすることによって,撤退が相次ぐ日系小売企業の進出の手助けとなるような理論的考察と実証的検証を目指しています。現時点では,どんなに難解な理論にも対処する力が身につくと信じて,頭がパンクするような商業論や流通論の学術論文を読み進めています。
最終目標は論文執筆です。また,成果は可能な限り発表していこうと考えています。その一環として,目下,第52回日本学生経済ゼミナール中央大学大会への論文投稿に向けて奔走中です。去る5月29日にインター大会テーマ設定会議に参加し,立教大学疋田ゼミナールさんが討論相手に決定しました。討論テーマは「日系企業の海外進出」に決定したので,お互い実りある討論になるように,研究を進めていくつもりです。
広告班(2005.6.7)
学問を語れる人間になることは今後の自信になり,胸を張って卒業できることにつながります。学生広告論文電通賞への投稿は上記のことをカタチにしてくれるはずです。せっかく論文を書くのだから,外部の人に読んで批評して欲しい。そんな気持ちもあります。学生の身分ではありますが,だからこそ豊富にある時間を有効に使って,その研究成果をどんどん発信していきたいと思っています。
現在は,国内外を問わず過去の広告に関する論文を読み進め,広告研究の基礎知識を付け,さまざまな側面から広告を見る力を養っています。今後は学生広告論文電通賞のテーマに沿って論文を執筆していくという方針ですので,具体的な研究内容が決まり次第,追ってアップさせていただきます。