基礎演習(96.12.02)


レポートのブラッシュアップ(3)

―追加文献のレポートへの付加・グループレポートの作成―


目次

  1. 追加文献のレポートへの付加(ワープロソフトによる編集作業)
    1. 「レポートのブラッシュアップ(2)」の3.で作成したワープロ文書(追加文献データ)を開く。
    2. 「レポートのブラッシュアップ(2)」の3.で編集したワープロ文書(新レポート)を開く。
    3. レポート全体を推敲し,的確でない表現や誤字脱字等も直し,論旨が通るようにする。
    4. 章立てを考え,章のタイトルを付ける(3-5章構成がめやす)。
    5. グループレポートとしてまとめるため,新レポートのファイル名変更を行う。
  2. グループレポートの作成
    1. 本文部分の作成
    2. 文献リストの作成
    3. 本文と文献リストを一つのワープロ文書にまとめる


1. 追加文献のレポートへの付加(ワープロソフトによる編集作業)

1.1. 「レポートのブラッシュアップ(2)」の2.で作成したワープロ文書(追加文献データ)を開く。

1.2. 「レポートのブラッシュアップ(2)」の3.で編集したワープロ文書(新レポート)を開く。

1.2.1. 新レポート=引用の出所が入力された夏期レポート(テーマ変更者:新規レポート)

1.2.2. 追加文献データをレポートの適当な箇所に挿入する。

1.2.2.1. カット・アンド・ペースト機能を使うこと。 -->(5月20-27日配布資料)

1.3. レポート全体を推敲し,的確でない表現や誤字脱字等も直し,論旨が通るようにする。

1.3.1. レポートの基本構成は,夏期レポートと同様,引用(要約)―比較検討(自説)。したがって最終章の内容は,比較検討した結果(結論)である。

1.3.2. これを基本として,余力があれば(1)なぜこのテーマをとりあげたのか(動機・問題意識),(2)いかなる視点で比較検討したか(分析視角)について書き(入力し),第1章とすること。

1.4. 章立てを考え,章のタイトルを付ける(3-5章構成がめやす)。

1.5. グループレポートとしてまとめるため,新レポートのファイル名変更を行う。

1.5.1. ファイル名変更:{学籍番号}{名前}-本文

1.5.1.1. (例) 965長谷川-本文

1.5.2. ファイル名変更の方法:[ファイル]メニュー->[別名で保存]を選択して新しいファイル名を入力する。

2. グループレポートの作成

2.1. 本文部分の作成

2.1.1. 新規ワープロ文書(グループレポート本文)作成

2.1.1.1. ファイル名:{グループ名}-本文

2.1.1.2. (例) 鉄鋼生産技術-本文

2.1.1.3. 新規ワープロ文書作成の方法:[ファイル]メニュー->[新規]

2.1.1.4. カーソルを1ページ目1行目に置き,[書式]メニュー->[改ページ]を選択する。

2.1.1.4.1. 目次のためのスペースを1ページ分確保しておくため。

2.1.1.5. 2ページ目にカーソルを置いておく。

2.1.2. グループレポート本文への掲載順の決定

2.1.2.1. 名前順でも構わないが,関連の深いレポートが近接する順序の方が良い。

2.1.3. グループレポートへグループメンバー全員の新レポートのコピー

2.1.3.1. グループメンバーの新レポート(本文)のワープロ文書が入ったFDをFDドライブに挿入し,その新レポート(本文)を開く。

2.1.3.2. [編集]メニュー->[すべてを選択](本文のすべてが選択される)

2.1.3.3. [編集]メニュー->[コピー](選択された範囲がクリップボードへコピーされる)

2.1.3.4. グループレポートのウィンドウをマウスでクリックして選択する。

2.1.3.5. [編集]メニュー->[ペースト](クリップボードからコピーされる)

2.1.3.6. グループメンバーの新レポートを閉じ,FDを取り出す。

2.1.3.7. 以上の作業をグループメンバー全員について繰り返し,グループレポート本文に,グループメンバーの新レポートが全員分コピーされたことを確認した上で,新規フロッピーディスク(今回配布)にグループレポートを保存する。

2.1.4. 目次の作成 --> 「グループレポート:目次の例」

2.1.4.1. グループレポート本文作成の際に確保しておいた1ページ目のスペースに,グループテーマを入力する(表紙を兼ねる)。

2.1.4.2. 全員のレポートから,レポートタイトル,メンバー名,章タイトルを拾い,掲載順に並べる。

2.1.4.2.1. カット・アンド・ペースト機能を使うこと。

2.1.4.3. 末尾に「引用・参考文献リスト」と入力しておく。

2.1.4.4. グループレポート本文を再び保存する。

2.2. 文献リストの作成

2.2.1. 新規ワープロ文書(グループ文献リスト)作成

2.2.1.1. ファイル名:{グループ名}-文献リスト

2.2.1.2. (例) 鉄鋼生産技術-文献リスト

2.2.2. グループレポートへグループメンバー全員の文献リストのコピー

2.2.2.1. 2.1.3.と同様の手順でおこなうこと。

2.2.3. 文献の並べ替え

2.2.3.1. 個人文献リストと同じ基準で並び替えを行うこと。

2.2.3.1.1. カット・アンド・ペースト機能を使うこと。

2.2.3.1.2. 重複する文献を点検して取り除くこと。

2.2.4. グループ文献リストを保存する(保存先:配布した新規フロッピーディスク)。

2.3. 本文と文献リストを一つのワープロ文書にまとめる

2.3.1. 新規ワープロ文書(グループレポート)作成

2.3.1.1. ファイル名:{グループ名}レポート

2.3.1.2. (例) 鉄鋼生産技術レポート

2.3.2. グループレポート本文,グループ文献リストの順でグループレポートにコピーする。

2.3.3. 読みやすいように書式(フォント,行間隔等)を整え,統一する。

2.3.3.1. 本文・文献リストはリュウミンライト-KL・10ポイントが良い。

2.3.3.2. ページ番号を入れると便利。

2.3.3.2.1.[書式]メニュー->[フッタ作成]

2.3.3.2.2. 作成されたフッタ領域にカーソルを置く。

2.3.3.2.3. [編集]メニュー->[スタンプ]->[ページ番号挿入]

2.3.3.2.4. 目次にページ番号を付ける。


目次

  1. 追加文献のレポートへの付加(ワープロソフトによる編集作業)
    1. 「レポートのブラッシュアップ(2)」の3.で作成したワープロ文書(追加文献データ)を開く。
    2. 「レポートのブラッシュアップ(2)」の3.で編集したワープロ文書(新レポート)を開く。
    3. レポート全体を推敲し,的確でない表現や誤字脱字等も直し,論旨が通るようにする。
    4. 章立てを考え,章のタイトルを付ける(3-5章構成がめやす)。
    5. グループレポートとしてまとめるため,新レポートのファイル名変更を行う。
  2. グループレポートの作成
    1. 本文部分の作成
    2. 文献リストの作成
    3. 本文と文献リストを一つのワープロ文書にまとめる


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