ゼミ生の声part26No.12511300

ここには、ゼミ生、卒業生から寄せられた意見を掲載します。プライバシーの問題もありますので、メールで送ってくれたものを、チェックして、名前をイニシャルに変えて、掲載したいと思います。どしどしご意見をお寄せ下さい。

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1300.(タイトル)『おくりびと』見ました! By 15期生NSさん(2008.10.4)

こんばんは、Sです。最近映画をご覧になっていませんか?私は今日またもや一人映画に行ってきました★ モントリオール映画祭グランプリ受賞で騒がれた『おくりびと』です。…と言ってもどんな賞かもよく知らず、話題だから見に行ったんですが…☆ 納棺師のお話なんですが、暗さはなく、むしろ少し笑えて、「生」とは明らかに違う「死」特有の雰囲気が厳粛に伝わってきました。他人の結婚式でも何故か感動するように、他人の「死」にも何故か感動してしまいました。私の人生で記憶にある、身近な人の死は、同居していた祖母でした。老衰で、あまり苦しむこともなく、安らかな死だったのですが、一方で私は目の前で人が死に向かうことに恐ろしさを感じました。祖母の鼓動が弱まり遅くなるにつれて、私の心臓は緊張して硬くなり、どっくんどっくんと早まりました。身をもって「生」と「死」が表裏一体に感じました。次に祖母を見たのは納棺されたあとで、お櫃の窓から見えたきれいな祖母の顔は、健康的で艶やかで、死んでいるとは思えないほどきれいでした。今日みた映画も同じような場面がありました。でも、思わず祖母に触ってみてびっくりしたんです。びっくりするほど冷たくて、びっくりするほど硬くて、今でもその時の感触を思い出せるほど私には衝撃的でした。その時のことを思い返すのといっしょに、いつか訪れる肉親との別れを想像して、当然の毎日がかけがえのない貴重な時間に思えました。「死」をもって「生」を思い知らされましたし、戦争映画とは違う、日常の中の生と死を受け止めることができたように思います。「人は誰でもいつか おくりびと、おくられびと」というキャッチフレーズにも深々納得。この美しい音楽は…と思っていたらやはり…さすがは久石譲さんと納得。今月は見たい映画盛りだくさんです☆ また感想聞いてください。それでは失礼します。

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びっくりしました。実は、私も今日『おくりびと』を見てきて、これはお薦め作品だと『本を読もう!』のコーナーに書いていたら、このNSさんからのメールが届きました。前に『ALWAYS〜続・三丁目の夕日〜』を見に行った時に、映画館でゼミ生たちに出くわしたことがありますが、あれは封切り日だったし、前作を私が強く推薦していたので、そんなこともあるかなと思いましたが、こんな偶然もあるんですね。私の感想は、『本を読もう!3』の方をご覧下さい。(K)

1299.(タイトル)〔9期生連続メール〕 By 9期生N(Y)Cさん(2008.10.3)

Sちゃんの結婚を知り、びっくりしました。(もうSちゃんじゃないんですよね)ゼミ生の声に9期生が三連続で掲載されたのが、なんだかとても嬉しく思いました。卒業以来じゃないですかね。先生の「記憶に残る一日」も拝見しました。息子さんが講義をうけられて、いつもとは少し違うお気持ちでの講義だったのかなぁとか、娘さんのケーキを食べる嬉しそうな先生のお顔を想像したら、私もとても幸せな気持ちになりました。私も娘が生まれて、やっと夫と家族になれたような気がしました。夫婦を結ぶ一つの絆が子供が生まれることで輪になって、より固い結びつきになったことを、とても幸せに感じています。私もいつか先生のように、子供たちに結婚記念日を祝ってもらえるような、家族団欒の食卓を囲む日が迎えられるように、愛情をたっぷりそそいで子育てしていこうと思います。

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これで、9期生4連続掲載ですね。たぶん、卒業した同期生のメール連続掲載の記録だと思います。(K)

1298.(タイトル)9期生のSですお久しぶりです。 By 9期生I(S)Rさん(2008.10.1)

片桐先生、お久しぶりです。9期生のSです。卒業以来ずっとご無沙汰しておりました。時々HPはのぞかせていただいていたものの、「ゼミの集い」も参加していませんでしたので4年半ぶりです。今日はご報告があります。9月×日に結婚しました。ご報告が卒業以来のメールでの報告となってすいません。相手は同じ職場で働いていた先輩です。3年間ほど付き合い結婚にいたりました。年は10歳はなれてます。よく年の差があいてるので最初話すとみんな驚いていましたが、一緒にいると年の差は感じません。価値観が似ていて一緒にいて落ち着きました。同じ職場で共働きをすると帰りも遅く、すれ違いの毎日になってしまうため、私の方は8月末で退職しました。付き合っていた期間、同じお店にいたんですけど、ごくごく一部の人以外見つかることなく、こっそり付き合ってきました。仕事と恋愛は別でつらぬいていました。職場の方は報告するとみんなとても驚いていました。無事に結婚式をあげることができました。新婚旅行は北海道で行ってきました。知床〜函館までレンタカーでいってきました。函館山の夜景は二度目なんですけど、今回は深夜にレンタカーで登ったので人もほとんどおらず独占状態で夜景を楽しめました。景色は北海道でなければ体験できない壮大さで感動の毎日でした。知床峠の景色は非常にきれいでした。ハネムーンというとホテルもワンランク上を用意してくれていたり、食事に毛蟹をサービスしてくれたとこもあって、一生に一度の思い出がいっぱいできました。今は新居で新米主婦をしています。今まで仕事ばかりでしたので、急に時間ができると、どうもとまっていられない性格のようで、また仕事を見つけようかと思っています。長くなりましたが、久しぶりの近況報告です。涼しくなってきましたので先生もお体大切にしてください。

1297.(タイトル)お久しぶりです。 By 9期生SaYさん(2008.9.28)

ご無沙汰しております。最近急に寒くなりましたが、体調はいかがですか?先日、Fさんの二次会に出席してきました。Fさんへのメッセージアルバムの作成をゼミっ子に依頼したら、たくさんのゼミっ子が忙しいなか、メッセージを書いてくれました。9期には途中参加でしたが、Fさんの人柄の良さを改めて実感しましたよ。Cが書いているように、奥様が本当に綺麗でビックリしました!!!! 料理も上手と聞きましたし、本当に素敵な奥さんを頂いたんだなと思いました。ゼミっ子もぞくぞくと結婚していき、私の周りでは二度目の結婚ラッシュがやって来ています。私も行く先々で、結婚はまだかと言われ続け、ようやく自分が結婚適齢期の歳なんだと自覚してきました。・・・しかし、まだまだしそうにはありません。笑

今年の夏にカンボジアとタイに行き、アンコールワット遺跡群を見てきました。先生はアンコールワットを見に行かれたことはありますか??一生に一度は見ておいたほうがいいとオススメする遺跡です。私は世界遺産が大好きなので、この世界には見るべき、触れるべきものがまだまだ沢山あって、もっと多くの文化や人々に触れて、視野を広げていきたいです。そしてタイを訪れたということで、今年映画化されて一部で話題になった『闇の子どもたち』を読みました。自分でタイを訪れた時に感じた違和感は、このせいだったのかなと思いました。タイのバンコクは一見では大都会なんですが、ふと足元をみると舗装されていない道に高層ビルが立ち並び、1本路地を入ると、怪しい雰囲気が立ち込めていました。『世界の観光客が訪れてみたい!微笑みの国タイ』と聞いていましたが、私には全くそう感じられず、観光客に対してもお金を払わない限り不親切な人が多かったです。この本は一応フィクションとはなっていますが、自分のことにしか関心のない先進国の人たちこそが読んで、考えて欲しい本でした。どこの国でもどんな時代でも、大人の犠牲になるのは子どもたちで、人類は何千年もかけて、何も学んでいないんだなと色々と考えさせられるきっかけになります。私は映像で見るのは少しためらったので映画は見ていませんが、本よりも映画のほうがさらっと描いているそうです。ただ、活字で読むほうが色んなことを想像し、自分で考えることができるので、本の方がオススメですね。私は社会人になってからの方が、本を読むようになったのですが、小さい頃から親に『本を読みなさい!』と言われていた意味が、分かるようになりました。本にしろ、映画にしろ、旅行にしろ、何かに触れて、想像力を養い、自分の頭で自分の考えをしっかりと持つとゆうことは、これからの若者層には必要で、現在不足している力なんだと思います。集いの季節まではまだもう少しありますので、風邪などひかれないようご注意くださいね。

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9期生2人から、8期生FK君の結婚式2次会報告をもらいました。FK君は、8期生の中心メンバーの1人でしたが、就職活動の再チャレンジをしたいということでもう1年残留することにし、ゼミを3年間経験しました。彼自身のキャラクターと受け入れる9期生のおおらかさがうまくマッチして、3年間たっぷりとゼミを味わい、謝恩会は2回も出てくれました。ある意味で、もっともおいしいゼミ生活を味わった学生かもしれません。卒業して、もう4年半経つと思いますが、彼の結婚式の2次会に後輩でもあり同期でもある9期生がたくさん集まってくれたと聞き、嬉しく思っています。(K)

1296.(タイトル)二次会ご報告 By 9期生N(Y)Cさん(2008.9.27)

こんばんは。今日はFさんの二次会に出席してきました。9期生、Yぴ・Yちゃん・Mくん・Mちょ・Sさんと私の6名が集まりました。全員、Fさんと奥さんの入場と同時にかなりの衝撃をうけました。奥さんがモデルのように細く美人で「Fさんにはもったいない!」と皆が内心思いました。奥さんは美人なだけでなく心配りのできる優しい方で、Fさんはとても幸せそうでしたよ。「Fは同世代が結婚を意識するようになったら、もてる」というようなことを先生がおっしゃっていたのを思い出しました。予想的中だなと思いました。ほんとにびっくりするくらいの美人奥様でした。Fさんの人柄の良さがあらわれていて、参加人数も多く賑やかな二次会でしたよ。二次会では新郎新婦へのサプライズで、両家のお父様・お母様からの手紙がありました。先生が私の結婚式でお話されていたように、結婚式は両親にとっても晴れ舞台、親へ感謝する日なんだとあらためて実感し、感動しました。先日Yが遊びにきてくれました。結婚式のDVDの先生のスピーチを見て、「いい言葉をもらったんだね」と涙ぐみながら言ってくれて、そんなYの姿がとても嬉しかったです。会う機会は少なくなりましたが、卒業してもゼミっ子の絆がつながっていること、私にとって大きな財産です。「集い」の時は、先生はNo.1ホストのように競争率が高いので、それまでに一度「ゼミっ子」会をしたいなぁと思っているので、またご連絡させていただきます。

1295.(タイトル)遅ればせながら…… By 14期生TSさん(2008.9.20)

今、片桐ゼミのホームページを見ていて、先生が新聞にのってらっしゃったことがゼミ生の声でのっていたのを拝見しました。私も新聞読みました!私の場合は、朝起きて一番に母が「先生がのってらっしゃるよ」と教えてくれたのですが・・・(汗)先生が以前からおっしゃっていた鞆の浦のお話だったので、先生の記事を見て、11月に鞆の浦に行く際には、しっかり学ばなければと思いました。私の家は、家族中で「Sの先生が新聞にのってらっしゃる」という風に話になり、祖父は、先生の記事を読んだ+以前テレビで鞆の浦が紹介されていたのを見たようで、夕飯の時に鞆の浦の話をしていました。私の中では、「22日にゼミがあるし、その時に先生の記事を読んだことを伝えよう」と思って、メールはしていませんでした。現役生は、「先生にすぐ会える」ということからメールをしていない子も多いんじゃないかなと思います。

それはともかく、新聞を読ませていただいて思ったことを書かせていただきます。初め、計画反対派の昔からある港の景観を損ないたくないという気持ちと、計画推進派の住民の安全を確保したいという気持ち、どちらの言い分もわかるだけに問題がなかなか解決しないのだろうなと思いました。先生の言うオール・オア・ナッシングという発想を捨てるべきというところで、今まで自分たちが友達と意見が分かれた時にも、お互いの意見の中庸をとるというのが一番良い解決方法であったことを思い出しました。先生の意見を読んでいて、「あぁ!そういった方法があるのか!」と感じることができました。住民の皆さんは鞆の浦を大好きな気持ちがあるからこそ、きっともめていると思うので、鞆の浦の計画反対派の皆さんの思いが無駄にならないように、埋め立て架橋計画が実施されてしまうのではなく、皆さんで大好きな鞆の浦の町を守り続けていって欲しいと思います。今、私の頭の中では、鞆の浦の情景がしっかりとわからないため、先生の提案する情景も想像の風景でしかありません。だから、今度鞆の浦に行く際には、先生が新聞でおっしゃっていたことをそのまま想像するのではなく、せっかく自分自身も行くので私はどう思うかも感じ取り、先生にお伝えできればなと思います。

1294.(タイトル)ご無沙汰してます By 1期生T(S)Kさん(2008.9.18)

台風が近付いて心配ですね。暑い夏もお盆を過ぎると随分涼しくなり、今年の秋は例年より早い訪れになりそうですね。昨日の朝日新聞、「私の視点」拝読しました。社会学は広しですが、「環境社会学」という分野も専門なんですね。身の回りの関心事が全て社会学に通じるという考えを久しぶりに思い出しました。現状を変えるには凝り固まった考えから一歩離れて、違う見方をしてみるのが大切。日常生活でも忘れてはいけない事ですね。恥ずかしながら、鞆の浦の住民運動については全く知らなかったですし、あまり関心のない記事はついつい飛ばしてしまうのですが、先生のお名前と写真を見つけて「あっ、片桐先生!!」とかぶりついた私・・・。覗きにきた娘と一緒に読ませていただきました。鞆の浦が舞台である「崖の上のポニョ」も早く観にいかなくては・・・。ちょっと嬉しくなってメールしました。大学は後期が始まったのでしょうか?またお忙しい毎日ですね。お身体大切になさってください。失礼します・・・。

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メールにあるように、昨日(917日)の朝日新聞(大阪本社版)朝刊に、私の原稿が掲載されています。私が新聞に載ることは滅多にないので、見つけた人はびっくりしたようですね(笑)。興味のある方は、図書館等で探して読んでみてください。ここに掲載した3人以外にも何人かメールをいただきましたが、全員卒業生でした。やっぱり、現役学生さんは新聞離れをしているのかもしれませんね。(K)

1293.(タイトル)〔感想〕 By 10期生AMさん(2008.9.18)

新聞読みました。私が学生時代から仰っておられた通り、オール・オア・ナッシングで物事は簡単に片づけられないし、また片付けてもダメなんですよね。と、記事を読んでつくづく感じました。何事も‘机上の空論’に時間を費やすのでなく、まず双方の立場から現場を見て、状況を理解する。そして双方の問題点を的確に抽出し、前向きに検討する。すべてに通ずることだと思います。長らく鞆の浦に行ってませんが、記事を読んで久々に行ってみたくなりました。取り留めもない文章になりましたが、取り急ぎ記事を読んだ感想でした。

1292.(タイトル)こんにちは!!! By 9期生SMさん(2008.9.17)

見ました!!朝日新聞の「私の視点」!!「片桐先生だ〜〜!!」と声を揚げ、母に報告し、友人に伝え(笑)……。鞆の浦の件、先生の考え方に同感です。鞆の浦のあの景観を失っては、大切な、歴史と文化が消えてしまうと思います。埋め立て架橋計画に賛成・反対、それぞれの両者が、納得できて、かつ、鞆の浦にとって最良の方法が選ばれることを願っております。住民側にとっては利便性で主に見てしまうものだと思うのですが、鞆の浦には、それだけではない、素晴らしい景観、そしてなんといっても、鞆の浦で暮らす人々の笑顔と人と人とのつながり、コミュニティがあると思います。前に母と鞆の浦を訪れた時に、母が、人の優しさにいたく感動をしていました。失ってしまった景観・「人」は、二度と元には戻らないと思います。良い形で、鞆の浦が、守られ、発展していきますように。そして、ポニョも見に行かなくては。

1291.(タイトル)夏休み報告 By 15期生TA君(2008.9.14)

久しぶりです。Tです。夏休みいかがお過ごしですか?僕は、85日から911日までの5週間インドに行ってきました。最初の3週間はインド東部のコルカタという町でホームステイをしながらマザーテレサの施設でボランティアをし、残り2週間はインド北部の町をいくつか観光しました。

インドは、いい意味でも悪い意味でも予想以上でした。道を尋ねると違う方向を教えられ、握手を求められてそれに応じるといきなりマッサージが始まりお金を要求され、ホテルの場所を聞くとそこは川に流されたから俺の知ってるホテルに来いとうあからさまなウソをつかれたり・・・などなど数え上げるときりがありません。また、町にもよりますが、ひどいところでは、多くの野良犬やカラス、野良牛がいて、そこら中に牛の糞があるという状況です。ただ、これだけ言うとインドがかなり悪いイメージになりますが、実は決してそんなこともありません。基本的にインド人は優しかったです。本当に一部の観光客を相手にしている人たちが先ほど書いたようなことをします。一般市民の人たちは、親切で例えば、バスに乗っている時に自分の降りる場所を尋ねると、その人は途中で降りるため、乗務員にチップを渡し僕が降りるバス停になったら教えてあげてと頼んでくれる人もいました。

今回旅をして、インドという国について多くのことを学びました。ただ、それ以上に、物事をゆっくり考えることの大切さに気付きました。というのは、移動時間がすごく長くてボーっとしている時間が多かったのですが、ふとした瞬間に過去の失敗や後悔を思い出しました。あの時はこうすればよかったとか、もっとこうしないといけないという感じのことです。日本にいるときはそういった時間が多くあったわけではなかったので、いい発見ができました。いつもと違う場所でゆっくり考えるからこそ、違う考え方とか発見があるのだと思います。先生もいつかのゼミで旅はいいよ!とういようなことをおっしゃっていました・・・よね?その意味がなんとなく分かった気がしました。以上夏休みの報告でした。それでは次回のゼミでお会いできるのを楽しみにしています。

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別の学生もインドに行ってきたと言っていましたが、今はインドがブームなのでしょうか?ちなみに、私は旅先でもぼーっとするのは嫌いで、1分、1秒でも有効に使いたいと考える方です。温泉につかってぼーっと昔のことを思い出すなんて大の苦手です。(過去を記録化して整理するのは好きですが。)何か新しい興味深いことはないか、常にめまぐるしく五感を働かせています。ゆっくり考えるのも好きではありません。思考するならできるだけ効率的に行いたいですね。(もっとすばやく情報を取り込めるように、「速読」とかできるようになりたいなと思っているぐらいです。)いずれ歳を取って頭の回転が悪くなったら、嫌でもゆっくりしか考えられない時が来るでしょうから、それまではより速くより的確にものを考え続けたいです。要するに、思い切り近代主義者なんでしょうね。インドは行かない方がいいかもしれませんね(笑)。(K)

1290.(タイトル)〔ロンドン〕 By 15期生TYさん(2008.9.12)

お久しぶりです!片桐先生、お元気ですか?^^ 私は体調くずしています。笑 まだ暑い日が続きますね。先日イギリスから帰国しました!今は用事あって帰郷していて、なんだか実家とご飯のおいしさにほっこりしています。今回ロンドンにいって、語りつくせないくらいたくさんのことを体験してきました!イギリスにはクイーンズイングリッシュだけでなく、たくさんの財産があるんですね!すごくいい社会学の勉強にもなったと思っています。といったら大げさと思われるかもしれませんが、それでも私のなかでは十分いいスパイスになったと思っています!とにかくぜひぜひ、先生と今度イギリス生活についてゆっくりお話したいです!先生は一年いらっしゃったんですよね。うらやましいです。時間が足りませんでした。それについても先生に話したいことがたくさんあります。笑・・・といっても私は話すのが下手なので、先生には億劫かもしれないですが^^; 私は先生の“ロンドン便り”を、ゼミに入る前、ゼミ生になってから、ロンドンから帰国した後、の3回読んで3回、捉え方・読み方が違ってなんだかおもしろいです!今読むと、“そうなんだ”じゃなくて、“そうそう!”なんて思ってしまいます。笑 もちろん行けなかったところや知らずじまいだったところもあって、それはそれで想像力で楽しんでいます。つまり、今、私にとって読んでて正直一番楽しい文献です。笑 課題も忘れては決していないので安心してください。迷走はしてますが。。。!笑 それではいい夏の終わりをお過ごしください^^

1289.(タイトル)お疲れ様でした! By 15期生KRさん(2008.9.11)

今日はお疲れ様でした!みんなで集まる機会を作って頂き、京都案内も、素敵なお店での飲み会の提供も、お会計も、どうもありがとうございました!!今日は日差しも強かったし、久しぶりに歩き回ったとゆうこともあり、反応が悪かったとゆわれれば反論できないかもしれません…↓ でも!京都の町並みを見よう!と思って京都に行ったことはなかったので、古いお店や商店街にふれてみて、新鮮でした!みんなで歩くとゆうのもイイものですね!久しぶりすぎてばててしまいましたが…楽しめました!!先生が一人旅ができる人は知識を持っているからその知識を確かめたり、もう一人の自分と会話しているんだって言っているのを聞いて、いつかしてみたいと思いました。飲み会は先生の隣を初めて経験させてもらい、楽しめました。ソフトボールのあとの飲み会も是非お願いします!!!

1288.(タイトル)京都ツアーを終えて By 15期生KaMさん(2008.9.11)

今日は楽しいツアーを企画していただいてありがとうございました!帰って早速メールさせていただいてます。高島屋で集まった時は、自分的にみんなに会うのも久々だったので、変な緊張感と空気を感じていました。京都にもあまり行かないので、二重で貴重な時間でした。市場(名前をもう忘れてしまいました・・・)では何も買いませんでしたが、先生が下さったじゃがいもは、中はホクホクなのに、型くずれせずに美味しかったです。町屋の雰囲気は少し中崎町を思わせる感じで(というか他に中崎しかしらないだけですが↓)、ああゆうリユースの仕方はやっぱり素敵ですね。文化博物館はちょっとまだ私には大人の空間でした。建物の外観は東京駅みたいでしたね。幼稚な発想ですが。そして、イタリアンのお店は雰囲気も暖かかったですが、味もおいしくて、今度はあのケースのケーキを、今日行ったメンバーと狙いに行きます(笑)あの場所は、キンシ正宗のお店だったんですよね。記念館の方では試飲までさせていただいて。試飲は初体験だったんです。けれど、まだまだ子供です... 一番最初に出して頂いた日本酒?は全部飲めませんでした。あ、飲んで頂いてありがとうございました(笑)ビールは市場に出回っているものより、私にはおいしかったです。歩くツアーは疲れましたが.....

今回は参加できてほんとによかったです★ 参加することに意義があるという先生の言葉が、よくわかりました。楽しめるものも、その場にいってみないとできない体験であったり、やってみないとわからないことだったり、自分たちの知らない事はたくさんあるし、もっと外に出て行くべきなのかなと思いました。飲み会は後半いいムードで、楽しかったです。大人ムード漂うオシャレなお店でしたね〔右写真〕。先生がセレクトして下さるので、もっと料亭ちっくなところかと勝手に想像していたのですが、私もああゆうお店をいっぱい探して、レパートリーを増やせたらいいのですが(笑)これからは学園祭やソフトボールに向けてどんどん盛り上がっていけばいいですね。それでは9/30日に。失礼致します。

1287.(タイトル)特訓ゼミ感想(と、後期の抱負?) By 14期生ArMさん(2008.9.2)

先生こんばんは。月曜は朝から晩までとても濃い時間が過ごせて刺激的でした!ゼミの最中は、眠気との戦いに敗れ、リタイアしそうな人が出るなか、最後までするどい意見を飛ばす先生に感動したAです。夜中までハイテンションな14期と一緒に騒いで大分お疲れのことと思います(笑)が、体調崩されていませんか? 

今回のゼミ発表では、絶対先生に怒られるだろうなぁとビクビクしていたのですが、Tちゃん&Rと名前を並べ、「3番」の称号まで頂いて、とても、とっても驚きました。こんな風に書くと「僕はいつも怒っていないとイケナイのかい?」と言われそうですが…。ちゃんとビクビクしていた理由があるんです!3回生の夏レポートは「とにかく自分で足を動かしてデータを取りに行ってみる」という目標を自分のなかで掲げて取り組みました。こうみえて人見知りな私が、4回生になってイキナリ自分でデータを取るなんて出来ない!と、自分でも分かっていたので、慣れておこうと考えてのことでした。つまり、レポートの出来(構成や考察)は重視していなかったのです…(すみません!)先生もご自身でおっしゃっていましたが、3回生の夏レポートは「なにかすれば評価される」。しかし、卒論はそうもいきません。4年間の集大成なのですから、夏レポートで得たものも含め、さらに前進したことをカタチにしなければなりません。

今回、やたらボリュームのあるレポートを作りながら、夏レポートのときから前進していないことを実感してしまったのです。「とにかくやった」、それだけです。だからビクビクしていたのです…。前期で迷走しながらもテーマを決めたので、それに沿って聞き取り調査を行いました。しかし、話を伺うと、自分の予想していたもの(仮説)と、ことごとく違う答えが返って来ました。(そこが聞き取り調査の面白いところであり、最大の魅力ですが)仮説崩壊、テーマ崩壊、M崩壊。レポートを見ていただければとお分かりと思いますが、伺ったことを羅列するしかありませんでした。(できるだけ多くの情報を載せ、そこから先生にアドバイスをいただこうと期待したりして…笑)「足を動かしてデータを取る」という壁は、昨年越えることが出来ました。今は「そのデータをどう使うのか」という壁が立ちはだかっています。(手ごわい!)そんなことを思いながらゼミに参加したので、Tちゃんの発表はとても良い刺激でした!自分は何を伝えたいのか、そのためにはどんなデータが必要なのか。そこが明確なレポートは「シンプル」で「わかりやすい」。(Rの発表もそうですよね)だから内容が聞いている人の中にすっと入ってくる。そう思いました。

2年間のゼミを通して、できること・できないことが自分でも分かってきました。だからこそ、とことん自分の弱いところをつついてみようと思います!飲み会で(ゴキブリ騒動の後)先生が熱く語ってくださったので、がんばれる気がしてきました。必ず成長する!そう念じながら…笑。

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AMさんのレポートは本人が卑下するような出来の悪いものではありません。それどころか、非常に優れた聞き取り調査になっています。喋ってくれた人の人となりまで伝わってくるようなレポートになっていて感心しました。何のツテもない群馬県と島根県に出かけて行って、それぞれの町でキーパーソンになりそうな人を探し出して、ちゃんと話を聞いてくるというのは、学部生としてはたいしたものです。しっかり成長していると思いますよ。GやRとは、研究テーマと方法が違いますから、統計的データで仮説を検証するというよりは、事例研究から興味深い事実を発見することができたら、十分よい卒論になります。おおいに期待しています。(K)

1286.(タイトル)おつかれさまでした By 14期生OAさん(2008.9.2)

昨日は、特訓ゼミ&飲み会&カラオケと長時間おつかれさまでした。久々にゼミのみんなに会って、卒論のことや夏休みのことを話していると、おかしなことですが、自分は大学生なんだということを実感してしまいました。OTの恋バナも聞けたし、カラオケでは先生の歌声まで聴けて、本当に濃く、楽しい1日でした。最後の方は、先生もとても眠そうでしたね。でも長時間頭をフル回転させて、私たちにいろんなアドバイスをくれる先生は改めてすごいなと思います。ソフトボール対抗試合も鞆の浦のフィールドワーク合宿も絶対参加します。ではでは、おやすみなさい。

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ゼミの持つ効果というのは、いろいろな面であるものです。久しぶりに、仲間たちと会って、みんなリラックスしたいい顔をしていました。14期も本当にいいゼミになりました。(K)

1285.(タイトル)昨日の感想です☆ By 14期生DAさん(2008.9.2)

昨日のゼミは、頑張ってしっかり進めてきている人、おもしろくなりそうなものを見つけた人などに、刺激をもらえたのでよかったです。私は昨日、Mちゃんのレポートに一番びっくりしました。あの行動力・テーマに対する関心の深さ・豊富な知識…本当にすごかったです!やっぱり努力すればするほどいいものができるんだと、当たり前のことを改めて実感しました。とりあえずもっと行動して、知識もつけていかなければと思います。“地獄の”卒論特訓ゼミと聞いていたので、先生にすごく厳しく言われるのかと若干ビビっていたのですが、優しくアドバイスしてもらえたので安心しました(^-^) “地獄”というのは先生にとってだったんですね() 本当にお疲れ様です。長時間ありがとうございました!夜の飲み会は、私も楽しかったです。私はあんまりしゃべらないですが、それでもちゃんと居場所があって、居心地がいいので、いつもあっという間に時間が経ちます☆ ソフトボールと鞆の浦も楽しみにしています。あと、一番大事な卒論もがんばります。なかなか先が見えませんが、このかたい頭をできるだけやわらか〜くして!

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9月のはじめに、大学で卒論特訓ゼミをやるのは10期生から恒例ですが、いつも朝の9時半から夜の8時くらいまでかかります。今年は少し欠席者が出たので、6時半前に終わりましたが、それでもほぼ9時間。「地獄の卒論特訓」というのは、まさに私にとってなのです。それでも、この時期にこれをやることで、みんな夏休みもそれなりに卒論を進めてくれるので大事な機会だと思っています。終わった後の一杯が本当においしいです。(K)

1284.(タイトル)〔昨日はお疲れさまでした!〕 By 14期生DS君(2008.9.2)

昨日はお疲れさまでした!卒論ですが、今回みんなの発表を聞かせてもらって、『おれはもっと頑張らんといけん!』と素直に思いました。MもGも本当に素晴らしかったですよね。僕もあれぐらい内容のあるモノにしたいので、これまでよりペースアップして頑張ろうと思います。飲み会はゴキブリは出るわ、OTは集中放火を浴びるわで、めちゃめちゃでしたが、とても楽しかったですね。それにしても女心はわからん……。先生の歌う姿を初めて見させてもらいましたが、はっきり言って『めちゃめちゃかっこよかった』ですよ!ちなみに僕のお気に入りは『東京』での甘いボイスです。笑 (Mはエクスタシーとか言ってましたよ笑) それにしても、みんな最後まで歌って踊ってのハイテンションで、タフだな〜って思いましたよ。とにかく全てを忘れてバカ騒ぎすることができ、本当に楽しかったです!それではまた。  秋以降のイベントを大いに楽しみにしている14期生DSより

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「先生、相変わらず、『東京』ですか(笑)」っていう、卒業生たちの声が聞こえてきそうです。最近は、学生たちもあまりカラオケに行こうと言わなくなったので、全然レパートリーは増えていません。はい。(K)

1283.(タイトル)8期生のTです By 8期生TK君(2008.8.31)

ご無沙汰しております。ゼミ8期生のTKです。覚えていらっしゃいますか?突然のメールで申し訳ありません。・・・といっても特別何か用件があってのメールではないのですが・・・ 何年か前に、「ゼミの集い」のお誘いを頂いて返信して以来、またしてもご無沙汰してしまったので、近況をご報告させて頂こうというのと、最近、社会学的な関心を持って考えていることがあり、それをお伝えしたいと思いメールさせて頂いている次第です。

僕は4年ほど勤めた携帯電話の法人営業を退職し、7月からとあるソフトウェア会社で営業をやってます。わりと有名な会社ですが、ソフトウェア業界は意外に体質が古いことに気が付いて複雑な気分になっている今日この頃です。学生の頃はまさか自分が営業をやるなんて考えられませんでしたが、慣れというのは恐ろしいもので、何とか形にはなっているようです。ただし、内面は学生の頃から本質的には変わっていません。相変わらず人としゃべるのも付き合うのも苦手です。学生の頃は自分のそういった本質を認めたくなかったのですが、社会に出て人と関わることが増えて、逆に自分をそのまま認められるようになりました。皮肉なものですが、だからといって嫌な気はしません。

前の会社を辞めてから数ヶ月のブランクがあって今の会社に入ったのですが、その時期に大量に本を読んだことで、ここ数年弱まっていた読書の習慣が戻ってきたこともあり最近はできるだけ社会評論的なものにも手を出しています。その理由のひとつとして、自分や身近な社会の問題に対して、社会学がひとつの有効な手段になるように思うという理由もあります。最近「ネオリベ現代生活批判」という本を読みました。純然たる学術書ではありませんが、ネオリベラリズムと呼ばれる市場自由主義の論理に蹂躙される現代社会、ワーキングプア、若者や大学生及び大学の問題、過重労働などについて分析し、批判し、そしてそれらについてどのようにあるべきか、どのような方向を目指していくべきかということを論じています。若者や労働についての箇所は自分が身近に感じる問題も多く、とても興味深く読みました。特に、最近の過重労働やワーキングプアの問題は身近にも感じられますし、正社員で働いている人であっても、人材に対する考えにおいて、「企業家精神」「自己実現」を強調することによって過剰な責任を押し付けられる傾向などは、僕自身が以前の会社で経験し、そして程度の差はあれ今の会社でも経験している事柄です。

大学生の頃、もっと社会学の本を読んでおけばよかったと卒業してからずっと思っていましたが、それは今だから思うことであって、社会学の本をそれほど読めなかったという事は、当時の自分は(興味というレベルではあっても)それを自分自身の何かと絡めて取り込んでいくことができなかったのだろうと思います。 ですが、最近これらの問題に興味を抱くようになって、再度勉強をしたいと真剣に思うようになっています。いわば僕の人生が社会学という学問を必要としてきたのかもしれない、などと思っています。しかし、本を読む時間、ひいては深くものを考える時間は本当に大事だと思います。以前の会社では、毎月数字に追われて自転車操業のような毎日でした・・・(今は多少マシですが、いずれまたそうなるかもしれません)そんな中では、次第に自分の精神すらすりへって、物事を深く考えられなくなっていきます。読書と、深く物事を考えることが自分のアイデンティティーの一つだと思ってきた僕にとって、これはとても辛いことでした。世の中はこれからも、誰が望んでいるのか分からないままスピードを速めていくのでしょう。ですが、そんな中で自分で考え、自分の意思を表明することは放棄すべきではないと、強く思います。僕にとって、もう一度社会学を勉強することはそれを助けてくれるのではないかと思ったりもします。とりとめのない文章で申し訳ありません。先生が読まれたら「後ろ向き」と仰るようなことを書いているかも知れませんが、先生のご意見もあるかと思いますが、今回はあくまで僕の実感を書いているのでご容赦ください。

今日、先生のホームページを久々に拝見して、久々にご連絡させて頂こうと思いました。つらつら通信にも、面白そうなテーマがたくさんありますね。先ほど少しだけバックナンバーを読んでみましたが、面白かったです。テーマが多岐にわたっており、久々に読むと、読む人間がそのテーマについて考えるきっかけを起こさせるような書き方をされているようにも思えました。ひとつ笑ってしまったことがあるのですが、メール中の(笑)を解禁されたんですね。先生がかつてあれを批判していたのを覚えていたので、メールにはそれを入れないように苦心したんですが、今後はあまり気にせずに使わせて頂きます(笑)(僕もどちらかというとあまり好きではないのですが、便利ですからね・・)また感想などメールさせて頂きます。

PS:今年の3月に、卒業以来で大学に行きました。ちょうどその日が入試だったらしく、キャンパスは閑散としていました。大学通りだけで懐かしく、社会学部の裏を通るのをすっかり忘れて帰ってきてしまいましたが、何だか「大学」の空気に久しぶりに触れて、うまく言葉にはできませんが、一般の社会にはない「秩序」とでも表現すべきような静かな雰囲気を感じました。学問をやるにはこの雰囲気が大事なのでしょうね。図書館などは、また行きたいと思います。卒業してまる5年が経過しましたが、今の学生さんは僕らの世代とどのように違っているのでしょうか。将来、夢、学生生活、社会について、就職や恋愛など・・・・そんなことをふと考えながら、受験帰りの高校生たちに混じり、帰りの電車に揺られていました。

1282.(タイトル)〔夏の思い出〕 By 9期生SMさん(2008.8.31)

パソコンからのメール、大変お久しぶりです!!前使用していたパソコンの調子が悪くなり、夏休みに入って、近況報告をと思っていたのですが、先日、やっと業者の方に来ていただいて、新しい不慣れなパソコンで、しかも結局夏休み終ってから初メール送らせていただきます。

今日から、中学校や高校は2学期ですね。私は、最後の一日を2学期準備で今頃になって追われてやっております。夏休みで印象に残っているのは、青春18切符で若狭(小浜)に行ったついでに、帰りに鯖街道の熊川宿に寄りました。古代より、若狭から京都に、多くの海産物が運ばれ、その中でも、「鯖」が若狭の海で陸揚げされ、たくさん運ばれたようで、熊川宿は、それらの物資を運ぶ通過点のひとつである宿場町であったそうです。バスで熊川に降り立った時は、「鯖街道」と言っても、京都まで続いている普通の道路という感じで、宿場町という雰囲気は、全く分からず、降りるバス停間違えた??とあせったのですが、鯖街道から町中に路地を通り中に入ると、そこは情緒あふれる宿場町の保存地区が静かに広がっていました。資料館の人は、とても親切に熊川について説明してくださったり、良かったのですが、食事処に入ったり、町に住まわれている人々の様子を見ると、町を挙げて訪れる人々を歓迎しているわけではなく、日々の生活を大切にされているのだなと感じました。にしてもあの炎天下で暑かったこと・・・。次は、もう少し涼しくなってから訪れたいと思いました。熊川宿の写真を添付します。

そういえば、去年は、ひょんなことから韓国の人を大阪案内したのですが、今年は、ドイツ人の大学生とその彼女を大阪案内する機会があり、また、つたない英語というか、ほぼジェスチャーで大阪城と難波あたりを案内してきました。大阪城では、日本の歴史がまったく初めての人にどう説明したらいいか分からず、というか、「歴史の先生してるんだよね!教えて!!」と言われたのですが、全く英語で説明できず、英語で解説している掲示板を見て、「これ読んで・・・(T_T)」としか言えませんでした。ドイツ人なのに英語ペラペラ。なのに日本人・・・というか私は、しかも一応中学からは英語を、いくら文法とはいえ、勉強してきているのに、話せない・・・。頑張って話せて中学1年生レベル・・・。自分がすごく情けなく思えました。たくさん話したい!!なのに言葉が・・・。いくらジェスチャーで通じ合える部分があっても、もう一歩踏み出すのは、やはり言葉で「会話」ができなければ、厳しい部分もありますね・・・。当たり前のことですが、痛感しました。彼女さんが一番驚いていたことが、「日本は、カラフルな色が、お店の看板にも建物にもちりばめられていておもしろいね。ドイツは色が統制されているから」と言って、電電タウンや道頓堀など私たちが普段気にとめないような所を写真に収めているのが印象的でした。日本も昔は、決してカラフルではなかったわけで、一番ネオンがでたり、各家や店がカラフルになりだしたのは、戦後でしょうか。テレビなどで西洋の町の統制された色使いで美しさにうっとりしていたり、日本でも古い町並み保存地区などを訪れたときに、建物などの保存や町の色彩などの規制は大変であろうことは分かりながらも、統制された美しさに見とれて、現代のごちゃごちゃした町の色や何の統制もとれていない建物を、あまり良くは思っていなかったのですが、真剣に写真を撮り、感激している彼女を見ていると、妙に感心させられました。彼女たちの目には、日本人や、日本の街は、どのように映ったのでしょうか・・・。最後は、またメールするね。といってメールアドレスを交換して別れました・・・。英語で、メール頑張ってみようかな。

実は、10日位前から少しずつ書きためていた文であります・・・。つなぎが悪く変な構成になってしまっているような気がします・・・。そして、やっと、メールすることができました。この夏休みで考えたり、友達と話していたことは、この歳になると、何か守りに入るよねえ。ということで、なんだかガッツ精神が減ってきたというか、怖いものなしで歩いていたのが、そうはできなくなったというか・・・。そんな自分が嫌で、どうにかしたいと思っているのですが、空回りしているようで・・・。そんなことを言っているから、外を歩いているときに、小学生の子持ちのお母さんに間違えられたのでしょうか(笑)。また、元気なSMに戻って、自分らしく前を向いて歩いていきたいと思います…。久しぶりに先生にメールを書いていると、なんだかいろいろ見えない明日に不安な気持が、すこし整理されていくような気がします。

最後に、映画の『闇の子供たち」、先生見られましたか?これを見たあと、とても心に衝撃が走りました。というか辛かったです。『ポニョ』はまだ見れていません。鞆の浦また行きたいです。埋め立て&架橋問題のポスターを去年鞆の浦に行ったときにもらってきて、授業で使って、歴史的景観の保全の大切さや問題について、生徒達にも伝えられたらなあという思いでいますが、まだ使えていませんが・・・(−−;)。それでは、またメールさせていただきます。長々とまとまりのない文ですいません。

1281.(タイトル)〔鞆の浦〕 By 15期生NSさん(2008.8.26)

ご無沙汰しています、NSです。鞆の浦のレポートを書かないままになってしまってますが…すみません。感想としては……不思議なところでした。京都のような下町が見られると思えば、港があり、海があると思えば山があり、と思えばたくさんの寺院があり、人がいて、猫がいて、ポニョがいて、自分がいて、今があって昔があって、特徴的なたくさんの主役が隣り合わせにあるのに、ごく自然に共存しているというか、まとまっているというか…。なんだか不思議な場所でした。架橋建設には若干の反対を覚えていた私ですが、この雰囲気を壊さないような建設を心掛ければ、鞆の浦の不思議な統一感がうまくのみこんでくれるのではないかと期待してしまうほどでした。なにより…1時間自転車をこぎ回って汗をかいたあとの保命酒のかき氷は絶品でした〜☆☆ かわいいゼミ生の写真、見てやってください。笑 それでは失礼します。

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あまり鞆の浦っぽくない写真ですが……。鞆はそんなに大きな町ではないし高低差がかなりあるので、本当は歩いて見た方がよい町なのですが……。保命酒のかき氷は食べたことがありませんが、味わい的には合うだろうなと思います。たぶん、常夜燈近くのお店でしょうね。新しい名物ができるのはいいことです。(K)

1280.(タイトル)夏休み By 15期生ITさん(2008.8.26)

お久しぶりです!とても暑いですがお元気でしょうか?先生は夏休み、どこかに行かれましたか?私は今日の朝方にベトナムから帰ってきました。海外ボランティアという形だったので8日間の旅行で孤児院を訪れたり、少数民族の村に支援物資を持って行ったりと貴重な体験ができました。こどもたちと交流することがメインだったのですが、みんなキラキラしていて優しくてこどもたちから学ぶことが非常に多かったです。しかし街にはストリートチルドレンがいたりベトナム戦争の資料館を訪れたりと、ショックが大きかったのですが考えさせられることも多くありました。学生ばかりの24人が参加していたのですが、空港で別れのときには全員が号泣するほど仲良くなりとても素敵な友達ができました。参加する前は不安でいっぱいだったのですが、こんな体験は滅多に経験できないと思うしすばらしい出会いもあったので、とりあえず悩むよりも行動してみることが大事だなと心から実感しました。9月には大分や岐阜に旅行に行くのでいい旅行になればいいなあと思います。

1279.(タイトル)9期生より第二弾 By 9期生N(Y)Cさん(2008.8.26)

こんにちは。ご無沙汰しています。Hのメールが掲載されていたので、なんだかとても嬉しく、私も近況報告させていただきます。先日、Fくん・Mくん・R・Yちゃんが遊びに来てくれました。意外に、いえ予想以上にFくんが娘を上手くあやしてくれていました。娘は七ヶ月を過ぎ、おすわり・ハイハイ・つかまり立ち・つたい歩きができます。離乳食も始めて、好き嫌いなく食べてくれるので、今のところ悩みもなく、楽しく子育てができています。しかし娘と二人で一日中家にいると、どうしても息が詰まりそうになるので、ベビーマッサージや親子スイミングに通っています。勝手な思い込みかもしれませんが、運動しているからか、娘は今まで一度も体調を崩すことなく元気いっぱいです。友達もでき、私も気分転換になるので、なるべく外出するようにしています。楽しく子育てができているのは、周りの人の協力があるからこそなんですが。大きな声で泣いていると、近所のおばさんが様子を見にきてくれて、時には寝かせたり、お散歩に連れていってくれたりします。スーパーで買い物をしていると、見知らぬおじさんやおばさんにあやしてもらったり、ドアをあけてもらったりして、本当に助かります。子供連れでベビーカーを押していると、エレベーターしか乗れず思いのほか移動が制限されたり、泣き出すと、荷物と子供を抱えて大変なのですが、人の優しさに助けられながら、毎日を過ごしています。そして何よりも、夫の助けに支えられています。寝かしつけは夫が必ずしてくれていて、出張で不在のときは、私一人でどうしてよいものか困ってしまうほどです。育児ノイローゼになることもなく、毎日娘に笑って接していられるのは、夫が仕事で疲れていても娘の面倒をよくみてくれるおかげです。これから大きくなるにつれて、しつけることも難しいと思いますが、娘の成長を励みに頑張りたいと思います。「育てる」って本当に大変なことですね。

先生、須磨の観察に行かれたんですね。私は実家のすぐ近くが海なので行ったことがないのですが、海はキレイなんですか?海の美しさ、砂浜の広さも若狭和田の海水浴場が最高です。今年はもうシーズンが終わりですが、来年学生さんたちにすすめて下さいね。客層は家族連れと若者がちょうど半々のような気がします。それにしても「海水浴」という言葉は何か古臭く感じます。今は「海水浴」というより、ビーチで過ごすために海に来る人のほうが多いからですかね。私が5歳くらいの頃は海水浴をしに、民宿に一週間くらい滞在するお客さんがたくさんいました。夏は暑さをしのぎに海に来るお客さんで、今の10倍くらい私の町にも人がいて賑わっていましたが、いつからこんなにお客さんが減ってきたのか不思議なほどです。海だけじゃなく遊ぶところが増えたからだと思いますが、やっぱり夏は海が1番です。実家が海のすぐ近くだったのだから、夏の海、海水浴について卒論で調べてみたかったと今思います。

長々と失礼しました。私もHと同じでHPを毎日楽しみに拝見しています。さんまと大竹しのぶのトーク、私も見ていました。別れたからこそ、あんなに良い関係でいられるんですかね。偶然見たので、本当に得をしました。またメールさせていただきますね。涼しくなってきたのでお体にお気をつけて下さい。

1278.(タイトル)〔旅の感想〕 By 15期生FTさん(2008.8.25)

お久しぶりです。15期生FTです。最近朝晩は涼しくなりましたね。夏休み先生はいかがお過しですか?私はバイトと遊びに日々明け暮れています。先日も友人と岡山の倉敷に日帰りで行ってきました。美観地区は美しくきれいに整備されていて、観光客も多かったです。大原美術館や阿智神社も静かで良い場所でした。ただ1日かけて見るには少し物足りなさも感じましたが、白壁の建物の細い道に入ると昔の時代の世界に入ったようですごく楽しかったです。SとTと行った広島も刺激的なものでした。原爆ドームを見るのは初めてで、こんなことを言っては不謹慎かもしれないですが、一つの芸術作品のようでした。何かを訴えたいという魂が宿っているからでしょうか。資料館も興味深く、原爆の悲惨さが伝わるものでした。ただ、少しドラマチックに演出しすぎのように感じた部分がありましたが。最後のパネルには荒れ地に咲く花と「100年は咲かないと言われた被爆地に1輪の花が咲いた」の言葉が書かれていて、希望を暗示させたいのかもしれませんが、少し違和感を感じました。鞆の浦はすごくすごくすてきなところでした!レンタサイクルで回ったのですが、家の前でえびを干している様などは、港町の生活をかいま見たような気がしましたし、邪道かもしれませんが、町家を改造したカフェで食べた保冷酒のかき氷もおいしかったです。とにかくどこから見た景色も素晴らしく、もっとゆっくりと回りたかったですが時間の都合がつかず、3人ともしぶしぶと帰りました。

1277.(タイトル)お久しぶりです By 15期生KRさん(2008.8.20)

おはようございます!久しぶりすぎるメールに緊張しています… 先生お元気ですか? 私は毎日多忙な日々を送っています。多忙とゆうと旅行などにたくさん行っているように思いがちかもしれませんがそうではありません。笑 夜はほぼ毎日バイトをし、昼は夏休みしか会えない友人と会ったり、休日は海に行ったり、花火をしたり、自分なりに楽しんでいます。バイトでは重要な役を任され、いろいろなことを勉強させてもらっています。そろそろゆっくりとした時間も欲しいと感じています…。昨日は日帰りで鳥取砂丘へ友人達と行ってきました。前から行きたかったわけでもなく、有名なところへ行こうとゆう考えで車を飛ばして行きました。何の知識もなく行ったのもあってすごく感動しました!まず砂丘の広さに驚いたし、こんなに砂浜みたいにキレイな砂にもびっくりしました。砂山を登ると日本海も一望でき、絶景でした。その帰りには、湯村温泉に寄り、温泉卵を食べながら足湯をしました。足湯とゆうのを体験したことがなく、「癒される〜」と連発していました。すごい充実していた一日でした。帰ってきてから鳥取砂丘の基本的な知識を調べて、お母さんに行くことを勧めました!でも足湯のほうが興味を持っていました…笑 私はやっぱり一人旅は無理です。キレイなものを見たときとか感動したときとかすぐに口に出してしまうし、友人たちと共有するのが好きですね…♪ もしかしたらTさんと広島行くかもしれないんでまたメールしますねっ!

先生の「つらつら通信」も読ませてもらい楽しませてもらっています。遅いですが、キムタクのCHANGEは全くダメでしたね…笑 最近のドラマは全く興味がありません…先生にドラマ改革してほしいですよ…笑 長々しいメールですいません。先生も夏休み楽しんで下さい。

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大学生というと、長い夏休みがあるから、さぞやたくさん遊んでいるのだろうと世間は思っているかもしれませんが、実態はKRさんのような人が多いように思います。旅をするには、知識力、企画力、財力が伴わないといけないので、結構ハードルが高いのでしょうね。でも、バイトと友人たちとでなんとなく過ごすだけでは、やはりちょっともったいないですね。働きはじめたら、空いている平日に旅をするなんてことがなかなかできなくなりますから、やはり今のうちに行動しておくべきですね。とりあえず、鳥取砂丘+湯村温泉日帰りツアーなんてとてもいい企画でしたね。関西起点で行ける日帰りツアーはたくさん考えられますので、ぜひもっとチャレンジしてみてください。暑すぎる夏は終わりつつあります。ここから1ヶ月、まだまだいろいろなことができそうな時間が残っています。大学生として過ごす夏休みを精一杯充実させてください。(K)

1276.(タイトル)行ってきました鞆の浦 By 15期生IK君(2008.8.20)

題名の通り、鞆の浦に行ってきました。先生の仰ってた通り、雁木や常夜燈を含めた海の風景は素晴らしかったです。それに石畳や寺、神社といったような街並みもかなり見ごたえがありました。レンタサイクルを利用して回ったんですが、ちょっと路地に入ると昔ながらの小道もあり良い意味で古さがあり、行ってよかったです。ポニョのことで話題になってるかな〜って思ったんですけど、観光センターには小さくポニョのコーナーがあったぐらいで、街には映画のポスターが少しあるぐらいでした。それに他の観光客がセンターのポニョのコーナーを見て「ここって、ポニョの舞台になった所なんだ、知らなかった」と言っていたので、一般にもあまり認知はされてないようでした。

問題の架橋問題ですけど、あの景色が失われるのを考えるとやはり反対ですね。しかし回っている時もいたるところで車は通りにくそうでした。でも鞆の浦以外にいくつか港町や海沿いの地区は行ったことありますが、どこも同じように狭い道路です。それらは鞆の浦のように観光地ではないですが、鞆の浦のように大きな問題にはなっていません。古くからある港町ならある意味仕方ないことだと思います。だからといってそのままというのも良くはありません。問題になっているのは地元住民の車よりも観光客の車のように思います。観光客の車のマナーの向上も必要ですが、それよりも駐車場が少ないです。車で回って見るような広い所ではないので、ある程度の大きさの駐車場があればそこに車を停めれますし、少しは問題も解消するのではないでしょうか。場所も工場群を過ぎたあたりは土地が開いていましたし、そこまで遠くないので大丈夫だと思います。架橋問題でもしかしたら次は見れないかもということで行ったんですけど、次に行く時も架橋されてなくそのままの景色を見たいです。写真は撮った中でお気に入りのやつです。

1275.(タイトル)残暑お見舞い申し上げます! By 9期生AHさん(2008.8.19)

ご無沙汰しております。毎日暑い日が続きますが、お元気ですか?本当にお久しぶりですが、HPはいつも拝見させていただいていますし、ポニョも三谷幸喜も観にいきましたし、鞆の浦にもいきました!片桐ゼミの精神は失われていませんよ☆(ゼミっ子魂をアピールしてみましたっ!)先日、久々にお芝居を見に行って、「思ってるだけでは伝わらない」という台詞がありました。先生のHPにも書かれてあったことですよね。「先生にメールをしなくてはっ」と思い立ち、今こうしてメールを打っています。今年の春から講師として小学校に勤めています。しかも、この私が5年生の担任をしているのです。今は夏休みでやっと少しほっとできます。子どもが好きで子どもに携われれば何でもいいやと思っていましたが、教師という職業は生半可な気持ちでは勤まらないということを実感した1学期間でした。子ども達が私の声を聞き、顔を見て、必死について来てくれたので、なんとか夏を迎えることができました。今まで私を教えてくださった先生方すべてを尊敬し、「教える」って本当に難しい・・・と思う日々です。ああ、片桐先生に会いたいなと、教えてもらうことはとてもとても幸せなことだったなと思います。わけがわからないなりに必死で子どもに向き合って、感謝しながらやっていこうと思います。泣くことも悩むことも多いですが、楽しい発見もたくさんあります。子どもの"キラリっ”とする瞬間に出合える幸せに感謝です。この冬の集いで先生にお会いできるので、それまでなんとか頑張ってみます!シミ・ソバカスが尋常ではない状態です。こうなったら、職業病と呼べるかもしれません。6000円の美白美容液を買いましたが、その効果は・・・???それでは、まだまだ暑い日が続き、さらに台風も来てしまう季節に突入しますので、お体ご自愛ください。

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久しぶりの卒業生からの近況報告はうれしいものです。また誰かから届かないかなと楽しみにしています。現役生も元気にしているのかな?(K)

1274.(タイトル)日帰りツアーお疲れさまでした。 By 13期生YH君(2008.8.16)

遅くなりましたが、日帰りツアーお疲れさまでした。結局お力をお借りすることになりましたが、充実した企画だったなと思います。須磨の海岸に行った次の日に大阪の南、淡輪の海に行き、今日琵琶湖に来ているのですが、やはり違いますね。来てる人の量はもちろん、やはり若い人や若者だけというのは須磨がダントツです。海の家の感じも須磨が一番です。琵琶湖は場所もあるのでしょうが、小さい子どもを連れたご家族が多いです。水も一番きれいですね、琵琶湖が。淡輪はビーチバレーのコートがたくさんあるので、それをやりに来ている方々が多いです。お盆の時期に3回も水辺に行くとは(摂津峡も入れると4回)思いませんでしたが、それぞれの違いが見れてよかったかなと思っています。また、すけさんかくさん企画は楽しみにしておいてください!いつか必ず!

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「すけさん・かくさん」こと、13期生のYH君とKJ君が「お盆に四国に行きませんか?」と誘ってくれたので、大渋滞だろうし宿泊場所はあるのだろうかと心配しながらも、2人の企画力に期待して珍道中をしてみるのもおもしろいかと思い、「いいよ」と言ったのですが、結局計画はぽしゃり、急遽日帰りツアーに変更しました。須磨、有馬、元町と、夏の神戸を楽しんできました。夏の湘南海岸とか須磨海岸は、どんな状態になっているのか以前から興味があったのですが、若い人でないと行きにくいスポットになっているので、今回初めて観察できて、やはりなかなか興味深かったです。YH君が書いているように、同じ水辺でも明らかに来ている層がまったく違います。夏の須磨がこういう状態になったのはいつ頃からで、何かきっかけはあったのでしょうか?湘南の場合は、石原慎太郎・裕次郎兄弟の登場、そして加山雄三やワイルドワンズの湘南サウンドで1950年代後半から60年代にかけてイメージが作られ、70年代終わり以降はサザンがそれを引き継ぎ、若者の海という印象を確立させたと説明がつくと思うのですが、須磨にはそれらに匹敵するほどのものはないように思います。東の湘南海岸的なスポットを欲しがった関西の若者たちが、神戸のおしゃれなイメージを重ね合わせて、自然と集まるようになったということでしょうか。夏の海というのも、社会学の研究対象になりそうです。(K)

1273.(タイトル)ビキニと餃子(この題名カットですね…笑) By 13期生KJ君(2008.8.14)

先生こんばんは。昨日はお疲れ様でした。2人で企画してお誘いするつもりが、結局何から何まで手配させてしまい、すみませんでした。まだまだ2人とも、「すけさん・かくさん」を名乗るには力不足ですね…笑。夏のビーチの様子を観察し、有馬にてフィールドワーク。締めは神戸で餃子。日帰りでしたが、かなり充実したものになりましたね。こうやって先生と1日過ごすのが、すごく懐かしく感じました。須磨のようなビーチ(水辺メインじゃなく砂浜で過ごす)に、行ったのは初めてだった気がします。男も女も、「ギャル」が多く、年齢層も若かったですね。有馬温泉の町並みも、素敵でしたね。イメージでは、もっと観光地化されているのかなと思っていましたが、細い路地や坂道の雰囲気が凄く素敵でした。神戸では、Mさんともお会いでき、久しぶりに先生との掛け合いを見ることができ、本当に楽しい時間を過ごせました。餃子と味噌だれがあんなに合うとは、思いませんでした。神戸に行く時に、入れなかったお店に行きたいと思います。先生のお陰で、楽しい夏休みになりました。いっぱいパワーを頂けた様な気がします!!!!

1272.(タイトル)広島で過ごす夏 By 13期生ORさん(2008.8.12)

残暑お見舞い申し上げます。本当に暑い毎日ですね・・・。私は昨日、仕事で島根県松江市の方に行きました。真夏の宍道湖は、昼間の姿が予想以上に美しく、宍道湖と言えば夕日、のイメージが強かったのですが夏の青空と山地と湖の景色はとてもすばらしかったです。仕事中ではありましたが、松江の花火大会も横目で見ることが出来ました。大都市では出来ない大きさの花火が何発も上がって、6000発とは思えない大迫力でした。非常にすばらしい花火大会だったので、来年もプライベートでいけたら行きたいほどです。それと同じく出張で倉敷に行った際に時間に余裕がありましたので、念願だった大原美術館に上司に頼み込んで連れて行っていただきました。ミーハーと言えばミーハーなのですが、一度モネの「睡蓮」を見てみたかったので・・・。実は大原美術館の収蔵品=モネの睡蓮、という知識だけを持って足を運んだのですが、すごく有名な画家の作品を展示している美術館なんですね…。時間の都合上、2時間しか見られなかったのが本当に残念です。念願のモネの睡蓮は、意外と小さい絵でしたが、離れてみたときの美しさ、近くで見たときの色使いの細やかさなど本当に見ていて飽きませんでした。私はスペインに行って以来、ガウディやダリなどいかにも近現代芸術!というアートがどちらかというと好きだったのですが、油絵というものの良さを改めて確認できました。他にもエル・グレコや日本の有名画家岸田劉生、個人的に好きなコローなどの作品も見ることが出来て良かったです。次回はもう少しゆっくり見たいですね・・・。それでは長文になりましたが失礼します。   すっかり広島に馴染んでしまったR

1271.(タイトル)近況報告 By 6期生MM君(2008.8.10)

さて、少しばかり近況報告を。夏といえば“花火”ですが、今年はご覧になりましたか?昨日は淀川の花火大会だったようですね。近くまで行っていたので、偶然、見ることができました。ちなみに、家から加古川の花火大会が鑑賞でき、ちょうど母も来ていたので、玄関先でスイカをかじりながら、3人で鑑賞しました。それから、先週バス旅行に行き、兵庫県佐用郡の旧南光町のひまわり畑を見学し、岡山で流しそうめんのお昼ご飯、デザートに白桃食べ放題というプランを満喫してきました。竹を割って流す流しそうめんは、まさに夏の風物詩。とても美味しかったです。そうめんといえば、小豆島ですが、使用していた水が水道水だったとか何とかでニュースに出ていましたね。それから、色の付いたそうめんがあるとかないとか、前に議論になっていましたよね?いちおう、今回訪ねた岡山の町では、梅や抹茶、柚子などで色づけしたものが作られていましたよ。

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うどんとひやむぎとそうめんの違いは太さだけだそうですから、ピンクのそうめんもグリーンのそうめんも作ることはできるでしょう。しかし、私はこういう色つきのそうめんは個人的にはそうめんと認めません。そうめんはあの繊細な細さと白さがあって、それを薬味とだしのきいたつゆで食べるから、そうめんなのです。この感覚は多くの日本人が共有していると思いますので、色つきそうめんは、決して大ヒット商品にはならないと思います。(K)

1270.(タイトル)近況報告 By 8期生FK君(2008.8.4)

ご無沙汰しております。8期生のFです。久しぶりに片桐ゼミのHPを拝見させていただきましたが、相変わらずお元気そうで何よりです。さて、表題の近況報告ですが、私、結婚することになりました。前の会社の同期の子です。私は現在、名古屋で働いている為、遠距離?での付き合いを続けてきましたが、遂に結婚することになりました。現在の会社に転職してから1年8ヶ月目に突入し、仕事は前職よりはるかにしんどくなりましたが、ほんとうに転職して良かったと思いながら、日々仕事に励んでおります。目の前の営業成績だけが全ての前職とは違い、マーケティングという観点から営業していく現職に非常にやりがいを感じています。営業は市場や量販店を相手に行うのですが、消費者につながる商売なので、現在の消費動向やこれからの動向をリアルタイムに感じることができるので面白いです。前の会社では社会学を思い出すことは皆無でしたが、現在の仕事ではふとしたことで社会学を感じることができます。社会学というものが全くわかっていない駄目学生でしたが、やはり興味はあったんだなと最近になって思います。地域限定になりますが、町屋バナナ(京都)や四万十川バナナ(高知)など、一房の購入に付き1円が保存や保護に寄付されるというコンセプトの商品作りが最近流行っています。もちろん商売ですので、消費者にある程度の認知が必要になるのでなんでもかんでもはできませんが、そういった商品を考えるのも楽しいです。実際は日々の営業に忙殺され、なかなか商品を考えるまではいたっていませんが…。今年は是非ゼミの集いに参加したいと思っておりますので、また是非お話しましょう。ではでは、、、香取慎吾でCMをやったDバナナをよろしくお願いします。ちなみに私はバナナ部です。

P.S. 実は、というかひょっとしたらSかYあたりから聞いているかもしれませんが、Kさんが学生時代からの長い付き合いを実らせ、結婚しましたよ!本人はもう報告するタイミングを逃してしまい、よう言わんわ。。。と言っていたので、代わりに報告しておきます。

1269.(タイトル)オープンキャンパスお疲れ様です。 By 14期生ArMさん(2008.8.4)

先生こんばんは。オープンキャンパスの準備・運営と、2日連続のお酒でお疲れのことと思います。今日はゆっくり体を休められたでしょうか?今回私はオープンキャンパス初参加でしたが、2日間を通して色々勉強になりました!特に体験ゼミでは「空気を読む」だけでなく「空気をつくる」ことが、いかに大変で大切かを思い知らされました。先生の“暴走”っぷり(笑)が年々なくなっているそうですが、そんなときこそ私たち現役生が活躍しないといけないのに、卒業生の先輩方や他の14期生たちに頼りっぱなしとなってしまい、個人的に悔いが残ってしまいました。でも最終的に体験ゼミが成功して良かったです!そして最も勉強になったのは2日間の飲み会です!片桐ゼミの飲み会では、先生や先輩方のお話が聞けるので毎回とても貴重な体験ができます。やはり“タテ”のつながりは凄いです…!改めてこのゼミに入れたこと、そしてオープンキャンパスのお手伝いができたことに感謝します。ありがとうございました!HPでAさんがおっしゃってくださってるように、こうした「経験」をもっと積み重ねて、ぜひモノにしたいです。これからも(卒業後も)先生たちから色々吸収したいと思いますので、よろしくお願いします!

1268.(タイトル)HP拝見しました。 By 13期生MoYさん(2008.8.4)

お久しぶりです!! 毎日暑い日が続きますがお元気でしょうか。さて、今年もオープンキャンパスの時期がやってきたのですね!! 去年、一昨年と非常に充実した気持ちを体験できたことを思い出しました。一昨年は手探り状態で模索しながらも大成功。去年は初日が一昨年ほどの盛況が見られずに、先生が落ち込んでおられたことが印象的です。夜にはお酒を飲みながら先生を励ましたような記憶があります。笑 それでも前日の反省からか、次の日は大盛り上がり。その後のオープンキャンパス&前期ゼミの打ち上げではビアガーデンに行きましたね。達成感とともに、夏の夜に野外で飲むビールは最高でした。なんて思い出に浸ってしまいましたが、去年も一昨年も共通して言えることは、あのやり終えたときの充実感はたまりません。他ではできない経験ができ、私自身も成長できました。オープンキャンパスに来られた受験生さんたちにとっても、社会学専攻生自身が伝え、さらには実際に肌で感じ取ることができる。こんな体験は、他ではできない魅力です。だから私は、来年からも是非とも続けて頂きたいと思います。本当は昨日も伺いたかったのですが、あいにく予定調整ができなくて...Cとメールしている間ずっと、懐かしい、羨ましいとぼやいていたのですよ。笑 なので、来年はぜひお邪魔して、公開ゼミに参加したいと思っています!! 社会人になって学生の頃とは少し違った観点で討論ができるようになっているはずですし☆

話が変わりますが、よく、就活にも繋がる、アピールになる、なんて言いますが、その物差しでしか見れないことを寂しく思います。もちろん、確かな強みになると思いますし、それだけでの判断ではないと思います。でもどうしても、【就活】という言葉に敏感になりすぎているように思います。それは、大学生たちも、大学も、受験生さんたちも。去年卒業したばかりの私が言うのも変な話ではありますが、みんな楽しんでるのかなあ、と思ってしまいます。オープンキャンパスを通して、私が改めて関大社会学部を、片桐ゼミを誇りに思ったように、就活の観点だけではなく、改めて考えてほしいです。楽しんでほしいです。なんだか生意気なことを言っていますが、そんなことを思いました。

相変わらず支離滅裂な文章ですみません。ただ、これからも続けてくださいということをお伝えしたかったのですが、思うことを思うように綴り、このような形になってしまいました(^-^;) そこは(そこも?)相変わらずですね。次お会いした際には僅かでも成長したMYをお見せできるように頑張りますね。それではまた・・・☆

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昨年、一昨年と2年間オープンキャンパスで活躍してくれたMoYさんが、叱咤激励のメールをくれました。一昨年の体験ゼミを知る別の13期生にも、「先生、1年目の時は、いい意味でもっと暴走していましたよ!」と言われましたが、確かにそうでした。あの時は何人高校生が集まってくれるのか、うまく行くのかどうかもわからないまま、13期生の空気を読む力を信じて、勢いでやりました。それが結果的によい形で表れたように思いますが、2年目の昨年は、ある程度計算が立つようになったために、守りに入って逆に勢いがなくなったところがありました。今年は3年目で経験値も増えたのでうまくまとめることはできたように思いますが、勢いという点ではさらになくなったような気がします。その意味で、来年やっても縮小再生産になるだけかもしれないなと思ったりもしているわけです。でも、現役学生たちが、「ぜひやりたいです!」と言ってくれるなら、もう1度苦労してもいいかなとも思います。卒業生が参加してくれるのは本当にありがたいですが、卒業生だらけで、現役生がいないという体験ゼミは、ちょっとおかしいですからね。15期生、そしてまだ未知の16期生(もしかしたら、一昨年の体験ゼミ参加者がいるかも?)次第というところです。(K)

1267.(タイトル)オープンキャンパス。 By 13期生YH君(2008.8.4)

オープンキャンパス2日間お疲れ様でした。飲み会もお疲れ様です。今年は卒業生として参加しましたが、また少し違いますね。現役のときの違いはというと、就職のことが話せるのと卒論のことまで話せることでした。就職先のことを聞いてくる子や親が多かったなと感じました。社会学部が何を勉強するのかをわかりにくいのと一緒に、どんなところに就職するのかもわかりにくいんだろうなと思いました。今回は体験ゼミには加わらずにずっと下で話していましたが、やはり一度くらいは行けばよかったかなと思います。下での方が合っているのだろうとは思うのですがね。。やはり関大のオープンキャンパスは大きいようなので、またこれからも続けていけたらなと、また次の機会も参加出来そうなら見に行きますね。

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YH君は、2回生の夏のオープンキャンパス以来、ほとんど毎回手伝ってくれているので、他専攻のこととも含めてきっちり説明ができる貴重な人材です。今年は、卒業生として手伝いに来てくれて、さらに有能な説明者となってくれました。こうした人材が輩出できていることが、片桐ゼミの、ひいては関大社会学部社会学専攻の財産だと思っています。ありがたいことです。(K)

1266.(タイトル)オープンキャンパスは来年もぜひ続けてください!今度は私たちが手伝いにきます! By 14期生TTさん(2008.8.3)

今日はお疲れ様でした。体験ゼミでは私の発表は悔いが残るものでしたが、Rちんの回では今回最高の出来で、高校生も盛り上がってくれて本当によかったです!Rちんのレジュメや雰囲気作りもさすがでしたし、先生のトークのキレと軽いジョーク、そして卒業生の皆さんが盛り上げてくださったおかげですね。カフェソシオでも相変わらず、先輩方に頼りっぱなしで・・・やっぱり14期生は13期の先輩方の「妹キャラ」を脱却できそうにありません(^^;) その後の打ち上げもとっても楽しかったです。こうやって何かあると卒業生・在学生が集まれるゼミってやっぱり素敵ですね。ただ15期生がいなくて少し寂しかったです・・・。次は15期生もぜひ参加してくれることを願って♪ 今日は先生の娘さんとMさんのお子さんに会えた貴重な1日となりました!また大学生活の素敵な思い出ができました。

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2日間(準備も含めたら3日間)のオープンキャンパスが終わりました。社会学専攻では例年通りカフェソシオでの説明や様々なテスト、そして体験ゼミを行いました。2日間でのべ16人の現役学生と6人の卒業生が手伝ってくれました。体験ゼミは、3年目になりますが、過去2回は13期生が、今年は14期生が中心になって、高校生たちにゼミで議論して考えていくことのおもしろさを伝えるためにやってきました。おそらく他ではまずやっていないであろう企画で、高い評価を得ていますが、準備や通常のゼミとは異なる空気を的確に読んで、限られた時間で、高校生たちにそれなりのものを伝えなければならないので、実はなかなか大変です。来年もこの企画をやるかどうかは、かなり微妙です。正直なところ、もう3年もやったからいいかなという気持ちが、今は勝っています。(K)

1265.(タイトル)二日間お疲れ様でした。 By 14期生KR君(2008.8.3)

二日間本当にお疲れ様でした。正直思っていた以上に、緊張していて討論に慣れていない高校生を相手にゼミを盛り上げることは大変でした。先生もおっしゃられたように、高校生を盛り上げるにはレジュメや進行をしっかりする以上に、張りつめた空気を壊すことが大切ですね。最後の回は、参加者自体が明るく数も多かったため、比較的空気を壊しやすかったのかなと感じました。それに加え、13期生の笑いを取るトーク、僕が進行に詰まったときの話の展開、なにより僕が作ってきたレジュメの意図通りに議論を導いてくれた先生の力が大きな助けとなりました。先生は僕を評価してくださいましたが、正直先生の力がほとんどでしたよ…。打ち上げでは、久しぶりに13期生の空気感に触れ、今まで話したことのなかったさらに上のゼミ卒業生と話すことができ本当に良い時間を過ごすことができました。社会人になってもあんな風に大学生活を振り返り、現役生と一緒になってお酒を飲む機会なんて、他ではなかなかないのではないでしょうか?本当に素敵な集まりですね。15期生の参加がなかったことは残念でしたが、僕自身二日間のオープンキャンパスを全力で楽しむことができました。来年もぜひ開催していただいて、参加できればいいなと思っています。

1264.(タイトル)体験ゼミ By 10期生AMさん(2008.8.3)

昨日は体験ゼミに参加させてもらいまして、有難うございました。改めて、ゼミはいいもんだな、と実感しました。特に昨日参加されていたゼミの学生さんたちは本当にしっかりとした方たちばかりで、感心しました。卒業した今、こうやってゼミに参加してみると、やはり大学におけるゼミという時間・場所は本当に大切ですね。つくづく感じるものがあります。昨日参加された高校生の方も、短い時間ではあったけれど、片桐ゼミの面白さを感じ取ってもらっていると思います。どの大学に行っても、自分を発揮できる場所を是非とも見つけて、希望を持てる大学生になって欲しいと思いました。今日も一日暑いですが、体調にご留意しながら頑張ってください。昨日は遅くまでお付き合いいただきまして、有難うございました。いろいろと生意気なことを語ってしまいましたが、やる気(?)と受け取ってもらえたら幸いです。あとAさんは、本当にハキハキとした感じの良い子でしたので、あとは経験が彼女を強くしてくれるのではないでしょうか。

1263.(タイトル)夏ですね By 13期生MiMさん(2008.8.1)

片桐先生、お久しぶりです。暑い日が続きますが、お元気でしょうか?私は毎日なんとか会社に通ってます。大阪は暑いです!都会の恐ろしさをひしひしと感じます。ところで、夏といえば今年もオープンキャンパスの季節ですね!HPを拝見しましたが、今年も片桐ゼミで体験ゼミをされるそうで、第一回に参加させていただいた者としてはこういう風に次の世代が引き継いでくれていることをとても嬉しく思います。もし良ければ、私も久しぶりに先生にお会いしに行きたいと思っています。土曜は用事があるので、日曜の午後にちょっとお邪魔したいのですが、構いませんでしょうか?最近鈍っているので、ゼミの空気に触れて気合を入れ直したいと思っています。でもなるべくおとなしくしていますので(笑)!では、毎日暑いですが素麺ばっかり食べずに、スタミナをつけてオープンキャンパス頑張ってください!

1262.(タイトル)久しぶりに長いメールを送って、久しぶりに頭を使ったTより By 14期生TTさん(2008.7.30)

「マジックアワー」をようやくみにいきました!なんていうか・・・三谷幸喜は天才ですね。私の予想では、「有頂天ホテル」より劣るのかなぁーと読んでいたのですが、軽く「有頂天ホテル」を超えてきましたね!前作よりもより面白さ(笑いどころ)が増し、なんといっても伏線の使い方が上手すぎます。さら〜と描かれた部分が、後に大きな笑いを生み出したり、重要な役割を担ったりと、無駄な演出がなかったように思います。DVDが出たら、もう一度借りなきゃです。

あと最近のゼミ生の声を拝見して、15期生にはゼミで貪欲にいろんなことを学んで欲しいなぁ〜と思いました。努力すればもっともっと吸収できることが多いゼミなのに、それを活かしきれていない私が言うのもなんですが・・・。ここは自分のことは棚に上げちゃいます!笑 15期生の第一の壁は就活だと思いますが、本当にゼミで学んだことが役に立ちました。そのまま役にたったことといえば、やはりニュース議論ですね。発言する力を身につける、ということはもちろんのことながら、私なんかはグループディスカッションの時に、ゼミで議論したのと全く同じネタが出ましたし。もうここぞとばかりにしゃべってやりました。笑 他にも先生にメールを送らせていただくことで、文章を考える力、つまりエントリーシートを書くことにもつながったと思います。他にも様々ありますが、就活中本当に片桐ゼミで学んだことがそのまま活かせる!と何度も思いました。就活のためにゼミを頑張れ!という訳ではありませんが、自分自身を含めゼミでは色々学んでいきたいものです。

1261.(タイトル)〔近況報告〕 By 13期生SY君(2008.7.27)

片桐先生、お久しぶりです。ますますお元気のことと存じます。関西大学を卒業してから早5ヶ月近くが経ちました。私は今、静岡のF市というちょっと田舎ではありますが、素晴らしい土地にて仕事に励んでいます。静岡は意外に人懐っこく明るい県民性で、大阪に代表されるオバちゃんは存在しませんが、快適に日々を過ごしております。突然メールをさせていただいたのも、理由がとあります。入社してから何度か先生に近況報告をしようかと思ったのですが、初契約が取れるまで待とうと決めていました。そして、このメールを送らせて頂いていることからお察しだと思いますが、先日、念願の初契約を取ることが出来ました。この時期に契約を取る新人は全国的に見てもかなり早いほうで、おそらく20位内には入っているかなと思います。中部第二営業本部(静岡・長野・新潟)の中では1番乗りでした。こんな自慢、最初で最後なのかもしれないので、させてください笑。契約を取ったと言っても、もちろん先輩社員に同行してもらい、プランを出したり折衝したりなど7割は先輩のおかげで取れたものですが。一生に一度か二度のお買い物をしていただくわけですから、全身全霊・誠心誠意を込めて頑張っていきたいと思います。それでは、またゼミの集いでお会いできることを楽しみにしております

1260.(タイトル)前期の感想 By 15期生IK君(2008.7.27)

本当は、前期ゼミ総括のすぐ後に送るのが良かったのでしょうけど、テストのことは気になるし、先生へのメールとなると5分や10分で書けるようなものではないので、テストが終わってから送ろうと思い、遅れました。まあそれでも金曜にテストは終わってて今日まですっかり忘れていたんですが…。感想ですが、前期は色々とありましたけど、やっぱり自分の中で強烈だったのは先生の愛の説教です。これまで出会ってきた先生や大人は例えるなら手を差し伸べるぐらいなんですけど、片桐先生は、ちょっと変な例えですけど、強引にこじ開けさせるって感じです。はっきり言って最初はかなりビビりました。ちょっと言い訳かもしれませんけど、今は少し考えれるようにはなってます。ただそれを言葉にして上手に伝えようと考えてると、誰かに同じようなことを言われるということが多々あります。それも力不足と言われればそれまでですが…。こうやって文章にするときは時間があるんですけど、ゼミでは大事なスピード面がまだまだです。夏休みまでには少しは成長できればと思います。HPを見てると、何人か鞆の浦に行くみたいですね。実は自分も行ってみようと思っています。他の人と違って、旅行ではなく実家への帰省の途中によってみようと考えています。現地に泊まるということはしませんけど、見れる限り見ようと思います。またその時には感想などを送りたいです。それでは失礼します。

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「強引にこじ開ける」ですか。確かにそんな感じでしょうね(笑)。教育は、本来は時間をかけて自然に熟するのを待つ方がよいのですが、現在の大学と社会の関係――要するに就職ですが――では、熟するのを待っていたら、この実は青いから不良品だと言って切り落とされかねませんので、なんとか1年という短い時間でそれなりに売り物になる実にしようと、ビニールハウスに入れて温度を上げて短期間で熟成させようとしています。学校教育よりも予備校などの短期集中特訓に近いかもしれません。ただ、本当の人間としての成長は、もっともっと時間がかかるものです。就職がゴールではなく、その先の人生をどう作っていける人間になるかがより大事です。ただ、ほとんどの人にとって、とりあえず就職を決めて社会に順調に滑り出すことは不可欠の要件になっていますので、現役学生を育てなければならない教師としてはできるだけその手助けをしたいと思っているわけです。もちろん、必要とあれば就職後の人生のアドバイスもしていきますので、その時はきっとまた別のイメージを持ってもらえるのではないでしょうか。(K)

1259.(タイトル)生水の郷 By 10期生AMさん(2008.7.26)

先日お話した滋賀県針江「生水の郷」に行ってきました。2004年のNHKの放送後、毎年観光客が増えているそうです。水がこんこんと湧き出る性質を活かしたまちづくりになっており、ほとんどの家庭が「かばた」を持っています。「かばた」とは川端と書き、元池から湧き出た水を「壺池」と呼ばれる神聖な場所に貯め、そこで生活に必要な水を使います。例えば歯磨きや洗顔にはじまり、もちろん野菜を洗ったり、飲料にも使用したりするそうです。壺池から溢れ出た水が今度は「端池」へと流れます。ここではコイやアユなどの魚が放流されており、残飯や鍋などを端池に入れるとそれらの魚が食べてくれるという浄化システムになっています。本当に水と生活が密着した文化が根付いています。「かばた」は各家庭の敷地内にあるので、訪れる際は必ず予約が要りますが、一度この文化に触れてみる価値はありますよ。(1000円かかります。)お時間があれば、是非一度訪れてみてください。ちなみにボランティアガイドさんに案内してもらいながら、各エリアの水を飲み比べることが出来るのですが、エリアによって水の味が異なります。ただ共通して言えるのは、水が本当に美味しいということです。甘くて、臭みもなく、さらっとしています。今世界規模で「水不足」が危惧され、今後は「水戦争」が起こるとまで言われています。こういう水と共にいきる町、文化に触れることで、改めて水の大切さを実感できるものです。各企業がCSR(企業の社会的責任)の観点から、ecoをテーマにした取り組みを行っています。パフォーマンスに過ぎないという批判もありますが、メッセージを発信するという意味において企業や組織がecoプロジェクトを推進する意義は大きいと思います。そして動かない(移動しない)こと=ecoという風潮もありますが、メディアの煽りに乗せられて、動かずにじっとしていることが私はecoだとは思いません。やはり自分で見て、感じることが知識につながり、自分や他人を動かす契機になると思います。在学中に私が吹田の町歩きで感銘を受けたように、知るということは一生の財産になりますよね。実際今回の取材も吹田の町歩きが原点です。一つ得た知識は色んなところで繋がるのでしょうね。来週の「体験ゼミ」の件ですが、2日(土)の午後から参加させてもらいます。よろしくお願いいたします。

1258.(タイトル)5年ぶりの鞆の浦訪問 By 4期生MN君(2008.7.18)

お久しぶりです。Mです。先週鞆の浦のお手火を見てきました。実に5年ぶりの訪問でしたが、おしゃれなカフェができたり、お土産小物屋さんができたりと少し感じが変わったなと思いました。お手火には、子供が怖がって大接近まではできませんでしたが、迫力は満点でした。シーサイドホテルに泊まったのですが30名程外国人観光客がおり、お手火を見て興奮してました。Kゼミ卒のO君がフロントにいて、片桐先生が来てくれてないと嘆いてましたよ。阿藻珍味へと車で抜けたのですがあの道の通りにくさを体感しました。架橋反対の旗を初めてみましたが、とても控え目でした。最近架橋のことについて全く関心を払っていなかったのでにわかに気になりました。宮崎駿さんの映画では保命酒やあそこのハヤシライスが出てくるそうですね。楽しみです。惜しむらくは、子供がいたので鯛亭にいけませんでした。町が少しずつ変わっていくのを第三者として見ていくのはとても楽しいですね。2,3年後にまた行きます。

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後輩たちへのメッセージを兼ねて、MN君が鞆の浦訪問の声を届けてくれました。鞆の「お手火まつり」は本当に迫力があります(私の写真館のNo.24をご覧下さい)。那智、鞍馬の火祭りに知名度では負けますが、迫力では負けていないと思います。年に1回しかやりませんが、興味を持った人はいつかチャンスを見つけてぜひ見に行ってください。鞆シーサイドホテルの若き支配人のO君は、関大社会学部社会学専攻出身者で、学生たちと泊まるたびに、いつも素晴らしいもてなしをしてくれます。『崖の上のポニョ』には、保命酒やハヤシライスが出てくるのですか?宮崎監督、やってくれますね。なんとしても、近いうちに見に行かなければ。鞆の町が少しずつ自然に変わっていくのは悪くないですが、埋立・架橋計画が実施されることになったら、大改変になってしまい、今の鞆の風情は味わえなくなってしまいます。もうぎりぎりのところに来ていますので、2,3年後に同じ姿でいられるかどうか微妙なところです。(K)

〔追記〕『ポニョ』を見てきましたが、保命酒もハヤシライスも出てきませんでした(と思います)。鞆との直接の関連は、お手火祭りを行う「沼名隈神社」ののぼり旗が見られたぐらいでした。細かいことを言えば、崖の上の家の位置が宮崎駿氏が借りて住んでいた家の位置とほぼ同じであること、防波堤沿いの町の風景が東海岸に似ていること、スーパーの名前が「2TOMO」となっていたこと、台風の進路が鞆あたりに向かっていること、などもあげられるかもしれませんが……。(K)

1257.(タイトル)『火垂の墓』を見ました! By 15期生NSさん(2008.7.16)

こんばんは!Sです★ 明日は理論社のテスト!にもかかわらず、DVDを見てしまいました……。2005年に読売テレビ系で放映された『火垂るの墓』です。見終えた後で、思い起こすことが瑞々しいうちに感想を書かせてください。先生の、「つらつら通信」で見つけたこの作品でしたが、紹介されていた通り、アニメ作品が有名なだけに、どうしても比較して見ていました。しかし、主人公の清太と節子は、私の持つアニメのイメージとほどんど同じでした。とくに、せっちゃん!!すごすぎる!!2人にカメラが向けられると、アニメを見ている感覚と同じになりました。ただ、他の役者さんが有名で顔をよく知っているだけに、若干現実に引き戻されがちでした。ですが、松島奈々子がまさかあの女性を演じているとは……驚きでした。そして、幼心にアニメで見たあのおばさんのイメージを払拭しました。初めて、あの「厭味なおばさん」の私情や心情を知った気がしました。そしてそして、女は、母は、強しだなと痛感しました。日本が無条件降伏したのち、松島奈々子演ずる久子が、井上真央演じるナツに「甘えないの!戦争は終わったんじゃない。戦争はこれからなのよ!」としかりつけます。一番心に残ったフレーズです。戦争は、「戦争」だけで終わらない。日本の歴史も、世界の歴史も、人々の記憶も、そして未来までも引きずることになる。すでに起こった出来事は、悪いことばかりじゃないとおもいたいけれど、戦争を恐れ、憎む気持ちは、その時代を生きる人々が減少していく現代、このように映画やドラマなどで度々感じる事が必要だと強く感じました。先日、日本テレビ開局55年スペシャルドラマ『東京大空襲』を見た感想を書いたときに、自分の感受性が鈍感になっているのかもしれないと、心配になったこともお伝えしましたが、今回は感受性豊かな自分らしい観賞ができました。久しぶりに、心が泣きました。心を鬼にして、家族を守った久子の強さと、憎らしさ。清太と節子のきょうだい愛。幼い節子の無邪気さと、時折見せる、何かを悟る大人びた表情が魅力的でした。そして、白いご飯とお母さんがとても恋しくなりました。「欲しがりません、勝つまでは」と違い、手を伸ばせばおいしいごはんも、お母さんも、家族も友達もいる自分は、ただ単純に幸せだと思います。

Tがメールしていたようですが、広島〜鞆の浦と原爆博物館〜旅行の計画は少しずつ進んでいます☆ 『火垂の墓』の港のシーンはチェックできたし、試写会で一足先に『崖の上のポニョ』も見たし、楽しみが倍増です。次は『父と暮らせば』を観賞しようと思います。あ、でもテスト終わるまでは我慢します(^^;) それでは、失礼します。

1256.(タイトル)〔ショック〕 By 15期生ITさん(2008.7.12)

今日は前期ゼミ総括お疲れさまでした。大学生に関する調査についてだったので、みんなの意見を聞けて楽しかったです。また人生で初めてぶりっこだといわれ、いつも私はマイナスイメージとして使っていた言葉だった分少しショックでした。() 結構みんなにそんなことないといわれ内心ホッとしたのですが、早くぶりっこイメージから抜け出したいと思います。() 実はこの夏休みに、SとTと広島に旅行に行こうという計画を立てています。鞆の浦に行きたいといってるんですが、まだ詳しくは計画しておらず、また鞆の浦に関して知識がまったくない状態です。行く前にちゃんと調べていかないとと思ってるんですが、先生のオススメの場所などありますか?宿泊場所も決めてないので完全にノープランな状態なんですが…。

あとHPのつらつら通信でもおっしゃっていたんですが、山本モナと二岡の不倫報道がすごい騒がれてますね。実は私は中学時代からずっと二岡の大ファンだったので、今回の報道はあまりにもショックで、先生が理論社会学の前説でこの話をし始めたときは朝からへこんでいたので泣きそうになりました。()でもつらつら通信を見て、確かに二岡の処罰が易しすぎるなぁと思いました。これは山本モナのイメージが元からあまり良くないからでしょうか?実際二岡の不倫相手が山本モナじゃなければ、ここまで騒がれなかったのにと思わずにはいられません。二岡のことで気になってしまい、長々とすみませんでした(^_^;) 鞆の浦についていろいろ教えていただければ嬉しいです!

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3回生で鞆に行ってみようと思ってくれるのは嬉しいですね。今週から始まる宮崎駿監督作品の『崖の上のポニョ』は、宮崎監督が鞆の浦に泊まり込んで構想を練ったそうです。瀬戸内海の「新浦」という架空の港町が舞台になっているようですが、その港町の全景の絵を見たところ、どことなくやはり鞆の浦に似ています。映画を見てから行くと、おもしろいかもしれません。(K)

1255.(タイトル)久しぶりの「声」 By 11期生SMさん(2008.7.12)

暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしですか?クールビズの影響で職場の室温設定が26度なので汗をかきつつ、前髪あげてポニーテールにして乗り切っています。さて、あまり大きな声では言えませんが・・・久しぶりに(小声)ゼミのHPを拝見し、「ゼミ生の声」を読んで、最近の子でもこんな素直な子たちがいっぱいいるんだな〜と嬉しくなりました。と同時に、それとも、ネット上だからこんなに素直なのかしら?とも考えてしまいました。13期生くらいまでなら、何とか実際の雰囲気がわかるのですが、その子たちより下の子たちは、実際に会った時にどういう反応をする子達なのか、全然わからないので。いずれにせよ、ゼミは「言葉で伝える」「自分を表現する」にはもってこいの場所なので、きっと卒業までにその大切さに気付き、実践できるようになるゼミっ子がこれからもたくさん生まれることと思います。それと、もうひとつ大切なのは、相手がどう思っているか、を感じられる、もしくは聞き出せるようになることではないかな、と思います。仕事がら、お客様それぞれの、資産背景はもちろんのこと、家族状況や、仕事、趣味、運用に対する考え方、今後の人生設計(結婚、出産、子どもの入学、リフォーム、車の購入などなど)、色々なことを聞き出してはじめて、その人にあった商品を提案できるので、いかにお客様に話してもらえるか、ということが重要になってきます。自分が話すのは2,3割で7,8割はお客様自身に話してもらう、ということを心がけています。とは言うものの、自分から話してくださる方なんて当然ながらなかなかいらっしゃらないので、まずは自分のことを話して、相手が心を開いてくれる工夫をするようにしています。私自身、すぐには相手に心を開かないので、「なんで、あんたに私のこと、話さなあかんねん!!」という気持ちはよくわかるので、じわじわと心が開いていくのを待つことが多いです。何が言いたいかと言いますと、自分が伝えたいことを表現することも大切だけれども、相手にそれがどう伝わっているかを感じ、また、相手がどのような考えを持っているのかを聞き出せる、感じ取れるようになることも大切だということを、素直なゼミっ子たちに伝えたかったのです。とは言え、私もそんなに威張って言えるような立場ではないので、このメールを書いていてちょっと恥ずかしくなってきました・・・。あ、それとですね、やっぱり親身になって指導して下さる方がいるということに感謝すべきだなと思います。ゼミでは、言うまでもなく、片桐先生。先生が感じていらっしゃる以上に先生の存在は、私にとって大きいです。そして職場でも、本部から時々やってきては親身になって指導して下さる方がいて、本当にありがたいなといつも思っています。自分から素直な気持ちで接すると、相手も「しゃーない、教えてやるか!」という気持ちになるんだろうなと思います。それと、以前に先生が、「自分次第で職場環境を変えることができる」とおっしゃっていたことを忘れずに、主張することは主張し、協調することは協調してやってきた結果、周りの人に支えられながら良い環境の下、仕事をすることができています。ストレスを感じることもありますが、週末にはストレス発散するようにしています。まだまだ話したいことはたくさんありますが、またゆっくり、そうめんでも食べながら、お話できるのを楽しみにしています。暑い日が続きますので、夏バテにはくれぐれもご留意ください。

1254.(タイトル)お久しぶりです!! By 13期生ORさん(2008.7.12)

先生お久しぶりです。毎日暑いですがお元気にされていますか?私も広島での生活が1ヶ月を過ぎ、なんとか楽しい毎日になりつつあります。そして今日、やっとインターネットが繋がったので早速メールを打っています。広島では大阪の時と違い、本当に知り合いが一人もいない所なので一人でフラフラしています。アフター5には飲みにも行かず(ほんとに飲んでないです)、毎日会社で8時頃まで残業or勉強しています。最近は機械設備の勉強もしているのですが、電波とか目に見えないものを理解するのは本当に大変です。先週、同期の仲良い子たちが九州にたくさんいるので黒川温泉、阿蘇と行って来ました。本当に良い季節で標高の高いところ独特のあの風の涼しさと初夏の新緑がすばらしかったです。黒川温泉は人気、噂に違わず素敵な温泉でした。もう少し宿泊代が安いと卒業旅行なんかにお勧めできるんですけどね・・・。ではでは思いつくままに書いてしまいましたが、このあたりで失礼します。広島でも広島駅まで40分近くかかるという郊外にいるのでなかなか大阪に帰る機会もなく、もちろん繁忙期のお盆には帰れそうにもありませんが、また大阪に戻る機会があればお会いしましょう。もし13期生のみんなに会われる機会があれば、みんなに宜しくお伝えください。

1253.(タイトル)〔思いを伝える〕 By 15期生NMさん(2008.7.7)

片桐先生、おはようございます!NMです。先日更新分の12期生FMさんの声、拝見しました。

>先生がおっしゃっていた「言葉で伝える事の大切さ」ですが、多分ゼミ生の中には、こんな事を言ったら先生に何て言われるだろう…とびびってしまったり、しっかりした文が書けないから先生にメールをするのが怖い…気持ちをうまく言葉にできない…と思っている子たちがたくさんいると思います。(私もそうでした)結果、個々では受け止める物があっても何の反応もできない、といった感じになるのだと思います。

これは確かにそのとおりで、かつ先生にメールを送ることが、媚をうっているような感じがするかな、という懸念もあったり、パソコンでメールを送る習慣がなく、正直ちょっと面倒だなあ、という怠慢もあったり。。(私がそうなので。。)ただ、これをいくら並べても、何も変わることはなく、FMさんのメールを見て、「このままでは自分はやばいな」と改めて思いました。これでは、楽しく就活、乗り切れんだろう、と。別に、就活のためだけではないですが。せっかく、2年も一緒の個性あふれる仲間がいて、教育者としてアツくて、厳しくて、人情味あふれる先生のもとで、学びたいと思っていた社会学を、十分に議論できる環境にあるのに。そこに、真剣に立ち向かわずして、自分を高めることもせずして私は何をしに、大学に来たのか、と。メールを書いてるうちに、段々自分を鼓舞してるような感じになってきましたが、そう思いました。

Mさんのお母様への、お礼の感想メールを送らなかったのは、怠慢でした。あんなにおいしい、手作りお菓子をいただいたのは、本当に久しぶりでした。ゼミ生のために、入手困難なバターを用意していただき、ひとつひとつ丁寧にラッピングしていただき、とても、とても、気持ちのこもったお菓子で、食べて幸せな気持ちになりました。隣で食べてたPが、「生地が違う、材料が違う」と、評論家のように唸りながら食べていたのが印象的でした。結婚というテーマで、目上の女性の方から、今の結婚状況や、昔の結婚観などもお話していただいたのは、また考える視点を増やすきっかけになりました。40代をすぎた、女性と男性の間の結婚に対する希望の違い。義務結婚から、恋愛結婚、そして婚活。情報収集して、相手の将来性を分析して、結婚を決めていくのも、結局はやっぱり希望格差社会の本にあったように、将来に希望が持ちにくい社会だから相手に安定を求める傾向が強いのかな、と思います。

結婚相談所に通う、ご友人のお話をされていましたが、その方も、ディズニーが好きと、話されていたのが印象的でした。精神面では、ディズニーを好み肉体面では、化粧品やファッションも若々しい。ディズニーなどのキャラクターを好む人というのは、ずっと若くいたいという願望があるから、なのかなと思いました。いわゆる、「かわいい」といわれるキャラクターグッズ。それを好み、身につけている自分も、また「かわいい」と思える、言われる存在でありたい、という願望。それは、社会的に「かわいい」ことが、評価対象であるという思想を反映しているといえるのかな、と思ったり。年相応の美しさを、求めるのでなく、ずっと若くかわいくいたい人たち。CUTE=若く見られたい、つまり女性に、若くいることを求める社会なのかと、感じました。話が、キャラクター論に飛躍してしまいました。。結婚の問題に、話を戻すと制度に問題があるのか、と思います。働き盛りの男性自殺者が多い社会で、働きながら、育児をすることがまだまだ難しい社会で、少子化の問題は、どうやったら改善されるのだろう。。そんなことを、いろいろ考えました。いまさらですが、ほんわかとした幸せと、考える視点をくださった、Mさんのお母様へ、ありがとうございました。以上、大変長々と失礼いたしました。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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長いメールですが、実は元のメールはこの3倍の長さがありました。添付ファイルのついていないメールでは今までもらったメールの中でもっとも長いメールではないかと思います。長いだけでなく、すごく熱いメールでした。あまりに熱すぎて、ちょっとここに載せるのはさすがの私も恥ずかしいし、NMさんも恥ずかしいだろうと思って一部のみにしました。でも、それだけの思いを伝えてもらえてとても嬉しかったです。やはり思いを言葉にするのは素敵なことです。(K)

1252.(タイトル)〔言葉にすること〕 By 15期生NMさん(2008.7.6)

片桐先生、こんにちは。15期生のNMです。先日のニュース報告の件で、何も反応しないのが、一番いけないと思ったので、メールさせていただきました。自分が何も動かず、先生をがっかりさせてしまったことが、情けなく申し訳ないです。教育者として、生徒から反応がないことほどさみしいものはありませんよね。。今週、就活系セミナーにいくつか参加して自分の意見を自ら積極的に述べないと、周りは自分のことを何もわからない、ということを肌で実感しました。初対面かつ集団の場では、黙ってたら、どんな人間か全くわからないですね。そしてそれは、自分にとってプラスにはならない。逆に意見を出すことで、自分にとっても、周りにとっても非常に刺激になる。先生がいつもお話しされていたことを、身をもって実感しました。様子見でだまって考えていても、自分も周りにも、得られるものはないですね。実にもったいない。

ゼミという場は、集団の中で、協調性を養いつつ、自分を出す練習をする絶好の場だと思うので、自分から積極的に意見を言えるよう、今後勉めていきます。それによって、みんなにもプラスの変化があれば、とてもうれしいですしね^^ このメールも、日本語の使い方や文章が美しくないので、先生にメールを書くことで、文章力鍛えていこうと思っております。(今のままでは、ろくなエントリーシートも書けない。。)なんだかんだで、だらだらと長くなってしまって申し訳ございません>< 稚拙なメールで恐縮ですが、今後ともご指導していただければ、幸いです。よろしくお願いいたします。

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少し届いたかな。今回は投げたボールをしっかり打ち返してくれる人がたくさん出てきてくれました。やはり、あきらめずに投げ続けないといけないですね。NMさんのように、ゼミは積極的に利用していく場だということを理解してくれる人がどんどん増えることを楽しみにしています。(K)

1251.(タイトル)〔言葉で伝える事の大切さ〕 By 12期生FMさん(2008.7.5)

今日はステキなお店に連れて行って下さってありがとうございました!!どのお料理もほんとにおいしかったです☆ 先生がおっしゃっていた「言葉で伝える事の大切さ」ですが、多分ゼミ生の中には、こんな事を言ったら先生に何て言われるだろう…とびびってしまったり、しっかりした文が書けないから先生にメールをするのが怖い…気持ちをうまく言葉にできない…と思っている子たちがたくさんいると思います。(私もそうでした。)結果、個々では受け止める物があっても何の反応もできない、といった感じになるのだと思います。「先生」とゆう存在は大きいんです。でも先生の真っすぐな教えは必ずゼミ生に届いていると思いますp(^^)q 「青臭い頑固親父」でいいと思います☆ 実際、先生のおっしゃる事は社会人になって役に立つことばかりです。常識を教えてくれる親以外の大人はそういないですから!!…なんて自分もゼミ生の時、反応しない派の人間だったので偉そうに言えないですけどね… では暑い日が続きますがお体には気をつけて頑張って下さい☆ また是非お食事行きましょうねp(^^)q 今日はほんとにありがとうございました。

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私は、ゼミ生たちから「先生は気が若い」とか「子どもっぽい」とよく言われますが、他方で躾に厳しい「頑固親父」的側面も多分にあると思います。枯れた風格のある「大人」のイメージはあまりもってもらえませんので、この際「青臭い頑固親父」で行こうと決めました。前からそうだったと言えばそうなのですが、とりあえず「青臭い頑固親父」宣言をして、よりはっきりとその道を歩んでいくことにします。可塑性のある若い学生たちは大好きですが、迎合するつもりはありません。おかしいことはおかしい、失望したと思ったらそう言わせてもらいます。文句を言われているうちはまだ期待されているのだと思ってください。もう言っても無駄だと思ったら、何も言わなくなります。もちろん人それぞれタイプがありますから、伝え方も様々でしょう。しかし、最後まで何も伝えてくれなければ、それは私にとっては何も考えさせられなかったことと一緒です。FMさんも、自分で書いているように、現役――特に3回生――の時はなかなか思いを伝えてきてくれなかった方ですが、卒論をとても努力して進めてくれていたのでゼミにかける思いが私にも伝わってきて、4回生の途中からは信頼の置けるゼミ生の1人になっていました。そのおかげで卒業後の今も、こうして一緒に食事にも行ける間柄(ちなみに2人で行ったわけではありません)になったのですから、私にとっても幸せなことです。今、3回生(15期生)たちはまさにFMさんが指摘してくれているような悩みを持っていることでしょう。十分理解はできますが、「青臭い頑固親父」としては、意識して変えて行かなければだめだよと言い続けたいと思います。(K)