〜藤井さんは本学文学部英文学科
(現在の文学部総合人文学科英語英文学専修)卒業後、
野村證券(株)に入社され、今年野村證券(株)で初めての
女性支店長となられ活躍中です。
 
 
 
       
 
文学部では、キャリアデザイン支援のための講演会を開催!
これから就職活動を行っていく3年生はもとより、多くの皆さんの参加を期待しています。
今回は、今年野村證券(株)で初めての女性支店長となられた藤井恵さんに
文学部の☆隊員たちが、インタビューをしてきました!

 

 
  Q:英語英文学科を卒業されたと伺いましたが、
その知識を活かせる場面はありましたか?(がっちゃん)
 
  ■藤井:これからは必ず必要になると思います。今の経済状況のなかで
は、外国との関わりは必須なので、必ず必要になるでしょう。
 
     
  Q入社の際に、どんな知識、意識を持っていましたか?(くっきー)  
  ■藤井:全く。(笑)実は証券に特別の興味があって入社した訳では
ありませんでした。知識という点では、入社してから現場で
叩き込まれるものですから、皆さんもあまり心配しなくていいと
思いますよ。
 
       
  Q:証券会社が一般的に社会から認知されていないので
してもらいたいと、言っていましたが、具体的にどのような
事をすれば理解されると思いますか?(poohさん)
 
  ■藤井:@今後、証券会社を広く利用してもらうためには、学生の時から
の投資教育が欠かせないと思います。野村證券では、数年前から110
校を超える全国の大学において金融や証券の知識を深めてもらう
ための寄附講座を提供していますが、こうした地道な活動が将来に
つながると信じています。
Aまた当然ですが、日々の営業活動において常にお客様の視点を忘れ
ないことがとても重要だと思います。
 
     
  Q:一般職から総合職に転換される際に苦労したことはありますか?(K)  
 

■藤井:一般職から総合職に転換する時はさほど苦労しませんでしたが、
総合職になると外に出むく機会が多くなります。皆様に名刺などを配って
自分のことを覚えてもらうことを一から始めたので、転換「する時」よりも
転換「した後」が大変でした。

 
       
  Q:素晴らしい上司に恵まれたという事を、講演の中で、おっしゃられていましたがその上司はどのような方だったのでしょうか?(まお)
 
  ■藤井:学ぶ事の楽しさを教えてくれ、質問にもきちんと答えてくれる方。自分が仕事に取り組む時は、「君ならできるはずだ。」と後押ししてくれる、厳しさも併せ持った方です。  
     
  Q支店長となった今、これから目指すものは何ですか?(TK)  
  ■藤井:これからどんどん女性の社会進出が目ざましくなってきます。
私は少しでも女性が働きやすい環境をつくれるよう努力したいです。
 
     
  Qこれからの‘働く女性’に求められるものは何ですか?(TK)  
  ■藤井:女性だからといって特別な心構えは必要ないと思いますが、男性にはない女性の視点を大事にして欲しいと思います。一方で女性も男性も関係なく、人としてのルールを守ることが最も大切なことでしょう。
       
  ■藤井:「今を一生懸命生きてください。
そして、人としての原則を忘れないでください。 この二つを忘れなければ絶対成功できると思います。」
 
 
 
   
  全員:どうもありがとうございました!!