チュー14

Lesson 14　覚えておきたいコマンド

　この章で学習するコマンドはいままで学習したコマンド（Lesson2～Lesson12)に比べると難易度が高くなる。だが、これから紹介するコマンドは使用頻度も高く、分析する際にも役に立つコマンドであるので、是非使えるようになってほしい。

　レコードの選択2(mselkeystr)

　Lesson2で学習したmselstrとの違いはＭコマンド一覧を見てもらえば分かると思う。例として、“一ヶ月間に「商品Ａ」を購入した顧客と「商品Ａ」を購入しなかった顧客との比較をする。”というような分析を行う際に使用する。また、「商品Ａ」を購入しなかった顧客についてレコードから選択する際、mdelkeystrを使用するといい。

gunzip -c /home/public/Data/Transaction/KansaiMember/Dat/199801.gz |\
mcut field=8,27                    |\
sort                                    >xxa
mselkeystr key=1 field=2 string=1118706   <xxa >xxsel
mdelkeystr key=1 field=2 string=1118706   <xxa >xxdel

　項目の結合2(mjoinr)

echo '_0 1'        >xxa
echo '0_501 2'     >>xxa
echo '501_1001 3' >>xxa
echo '1001_1501 4' >>xxa
echo '1501_2001 5' >>xxa
echo '2001_2501 6' >>xxa
echo '2501_3001 7' >>xxa
echo '3001_3501 8' >>xxa
echo '3501_4001 9' >>xxa
echo '4001_ 10'    >>xxa

　項目の累計(maccum)

muniqb key=0 <xxMaccum1 |\
mcut field=2,3 >xxMaccum2

　乱数項目の生成(mrand)