通鑑之會


 「通鑑之會」は院生・学部生が中心となって、週一回、北宋の司馬光が編纂した編年体の歴史書『資治通鑑』を輪読している会です。
 『資治通鑑』は295巻で構成され、戦国時代(B.C.403)から五代十国の末(A.D.959)に至る約1450年間を扱う歴史書ですが、1967年に最初の巻を読み始めてから三十年後の1997年に最終巻を読み終え、以後二度目の輪読に入っております。
 テキストには明治時代に山名留三郎により返り点をつけて翻刻された、いわゆる山名本を用い、適宜中華書局の標点本を参照しながら読み進めています。
 現在、発足当初、学部生として参加されていた松浦章先生のご指導のもと、毎週水曜日の六時から史学地理学合同研究室にて活動しております。所属や学年を問わず広く門戸を開いている会ですので『資治通鑑』に興味のある方、漢文を勉強したい方はふるってご参加下さい。

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