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フランス文化論a |
堀 潤之 |
春学期 |
火4 |
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【講義概要】 「映画を見る」とはどういうことでしょうか? 私たちはふつう、物語のおもしろさや、俳優のパフォーマンスを楽しみながら映画を見ます。もちろん、それも重要な視点ですが、映画の構成要素は「物語」や「俳優」だけではありません。映画の根本的な構成要素は、言うまでもなく、「映像と音」です。一本の映画作品は、映像の断片(ショット)どうしがつなげられ、また映像と音が組み合わされることで成立しています。その作業があってはじめて、私たちは「物語」を楽しめるようになるのです。 したがって、映画を分析的に見るには、単に映画の「内容」だけでなく、映像/音の構成という「形式」のレベルに注目する必要があります。 この授業では、以上の事柄を前提に、(1)「映画の分析的な見方」を基礎から学んでいくこと、そして(2)ヌーヴェル・ヴァーグ期まで(1960年代くらいまで)のフランス映画の大まかな流れを理解することを目標とします。
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【講義計画】 ヌーヴェル・ヴァーグ期までのフランス映画を中心に、映画作品の抜粋を多数、上映しながら、次のようなトピックを扱います。 1.ショットとは何か 2.フレーミングと画面外の空間 3.モンタージュ 4.セット撮影とロケーション撮影 5.映画における音と音楽 など。
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フランス文化論b |
堀 潤之 |
秋学期 |
火4 |
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【講義概要】 フランスは、現在、アメリカとならぶ映画大国です。映画はそもそも、1895年のフランスから始まり、以後、フランス映画は100年あまりにわたって、アメリカ映画とは一味ちがった魅力を持つ、多くの監督や俳優や作品を輩出してきました。 フランス映画を理解するためには、なかでも1960年代前後に興ったヌーヴェル・ヴァーグに注目する必要があります。ヌーヴェル・ヴァーグを代表する5人の監督たち――ゴダール、トリュフォー、ロメール、リヴェット、シャブロル――は、以後の映画製作に多大な影響を及ぼしただけでなく、トリュフォー以外の4人は高齢にもかかわらず現在もなお精力的に作品を撮り続けています。 この授業では、こうした監督たちの作品を中心に、現代に至るまでのフランス映画の多用で豊かな作品群を取り上げて、どのような監督が、どのような興味深い試みを行っているのか、幅広く紹介します。 |
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【講義計画】 主に、以下のような監督およびトピックを扱う予定です(順不同)。 1.ロジェ・ヴァディムの『素直な悪女』とヌーヴェル・ヴァーグの幕開け 2.フランソワ・トリュフォーとジャック・ロジエ 3.ジャン・ルーシュの人類学的映画とジャン=リュック・ゴダール 4.エリック・ロメールとジャック・リヴェット 5.ヒッチコック、アンリ=ジョルジュ・クルーゾー、クロード・シャブロル 6.アニエス・ヴァルダとジャック・ドゥミ 7.ジャック・タチとフレンチ・コメディの系譜 8.フレンチ・アニメーションの系譜 など。 |
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