長谷川ゼミ・2001年度テクノセンター・インターンシップ
- 参加学生の感想
- 長谷川ゼミ3回生(A)
2001年の9月に1週間ほどテクノセンターに行ってきました。私はテクノセンターに入居している企業で働く日本人女性を取材しました。取材する主旨は事前にお知らせしていましたが、具体的な事は話し合っておらず、どういった形で取材をしたら良いか決めぬまま訪問しました。ところがテクノセンターは驚くほどオープンな所で、自由に工場を出入りしたり、工場内部を写真に撮ったりすることが可能でした。そのおかげで思う存分取材に専念することが出来ました。また、テクノセンターでは親身になって下さる方ばかりで多分に手助けをして頂きました。ここからよりたくさんのことを学びとってほしいという思いがひしひしと伝わってきて、想像していたよりも多くのことを学ばせてもらいました。
そして、寮での生活も貴重な体験のひとつでした。滞在中は中国人スタッフが生活している寮にお世話になり、中国人スタッフと交流する機会がありました。そのことが私にとって本当にかけがえのない思い出となりました。出会ってすぐに意気投合し、言葉は通じなくても夜中まで何気ない会話で笑い合ったり、ある時は互いの言葉を教え合ったりと、とても楽しい時間でした。また、同じ生活を実際に体験することで「中国」という国を直に肌で感じることが出来ました。このような機会は滅多になく、テクノセンターならではの経験かもしれません。中国人スタッフの寮に宿泊することが出来なかったらこんなにも親しくなることは出来なかったように思います。その時に出会った仲間とは現在も連絡を取り合っています。
Author: Shin Hasegawa
E-mail: shin@ipcku.kansai-u.ac.jp
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