1 テーマ
2 演習内容
あなたは大学の授業で,わかる喜び・学ぶ喜びを感じていますか。長谷川ゼミでは,砂を噛むような「勉強」「憶えること」よりも,うれしくて熱く手応えのある「学び」「わかること」を大切にし,仲間とともに学び成長することをめざしています。
【学生参画型:学び場を仲間とともにゼロから創造】
学生が中心となってゼミという「学び場」をゼロから創造する「学生参画型」で運営します。授業前に企画を立て準備を行うことも,授業後にふりかえって新聞を作成することも,教員の支援を得て全て学生が行います。その過程は,自分と世界をわかっていく「旅」,一生つきあえる仲間になっていく「旅」です。そうした「旅」をするためには,ゼミ活動を生活の中心にする必要がありますが,それを補って余りある価値のあるものになります。【テクノセンター:「世界の工場」中国の製造現場にどっぷりつかる】
ゼミでは「生産のグローバル化と現地化」,具体的には多くの発展途上国産業が発展をする一方,日本が産業空洞化に直面している事態を扱います。これを技術移転,技能形成,国際協力をキーワードとしてとりくみます。こうした事態を研究・体感する絶好の舞台が中国広東省にあるテクノセンター(日系企業の工場団地)です。長谷川ゼミでは,このテクノセンターで春・夏休みに研修を2週間行っています。この研修は参加者自らが計画し,中国人従業員寮に宿泊しながら,社長同行取材,生産ライン実習,日本語教室の教材作成などを行っています。参加した学生は「世界の工場」の熱い風に吹かれ,日本人経営者と中国人従業員の思いとがんばりに触れて,日本と世界と自分の将来を展望できるようになります。※ゼミ・担当教員については,長谷川研究室WEB(http://www.shin.ac/)も参照してください。
3 教科書
5 応募者への要望
上記『大学を学ぶ』『「わかる」ということの意味』を読んで学生生活をふりかえり,その結果をワープロでA4判2頁(2000字程度)にまとめ,初回のゼミに持参してください。
なお,3回生時(2006年度)は後期集中開講ですので注意してください。
6 申し込み条件
7 履修すべき授業科目
ラテンアメリカ経済論,アジア経済論,国際投資論,国際開発論。
8 履修を希望する授業科目
国際ビジネス・コースの各科目,生産管理論,国際経営論。
Author: Shin Hasegawa E-mail: shin@ipcku.kansai-u.ac.jp Last Updated: . |