1999年度中南米経済論 授業運営・成績評価方法
(1999年5月14日中南米経済論にて決定)
授業運営方法
キーコンセプト:トランスルーセンス(translucence)
成績評価方法も一緒に受講している学生の思いもわからなかったブラックボックス型授業から,他人の考えや思いが,自分の成績が,そして自分が透けて見える授業へ。
感想ラベル(毎回全員が作成)
記入事項(黒色のボールペンで強く書く)
1行目:中南米経済論 99年XX月XX日
2行目:学籍番号+名前(フルネーム)
3-4行目:1つの文で感想を書く。
提出方法
1枚目(黄)→授業ラベルチャート作成者に提出
2枚目(桃)→長谷川に提出
3枚目(白)→提出せず作成者が保管
質問ラベル(レポート発表に対する質問者が作成)
記入事項(黒色のボールペンで強く書く)
1行目:(質)中南米経済論 99年XX月XX日
2行目:質問者の学籍番号+名前(フルネーム)→発表者の名前(フルネーム)
3-4行目:質問文を書く。
提出方法
1枚目(黄)→発表者に提出(発表者が保管)
2枚目(桃)→長谷川に提出
3枚目(白)→提出せず質問者が保管
係
授業の運営に必要な係を設け,次回の係を毎回募集し,希望する受講学生が担う。
記録係…議事録作成(誰が何を言ったか,タイムレコード,当日の係の氏名)と撮影。
設営係…設営と撤収(配布物の確認,会場設営と原状復帰)
保管係…配布物等(レジュメ,レポート,ラベルチャート)のファイリング(管理)
タイムキーパー
成績評価方法
レポート発表 →50点
論題:第2次大戦後におけるラテンアメリカの経済発展に関わる任意のテーマ。
要件
授業中にレポートを受講生全員に配付の上,口頭で5分以内で発表すること。
自説が論証されており,かつ自説と他説(引用)が明確に区別され,引用文献が明示されていること。
引用文献が5点以上あること。
書式はA4版縦置き横書きで,ワープロによること。
発表したレポートが要件を満たしていない場合は再度発表する。
1.2.の要件を満たしていれば,グループで発表したり,引用文献としてテキストの章を利用しても可。
他人のレポート発表に対する質問 →1回3点(ただし15点まで)
質問はその場で口頭で行うとともにラベルに記入して提出する(質問ラベル)。
授業ラベルチャートの作成・配布・解説 →1回1人5点 (ただし2回まで)
提出されたラベル(感想ラベル)を全て使用して授業ラベルチャートを作成する。
次回までに授業ラベルチャートを作成→
掲示・
解説する。
個人ラベルチャートの作成・提出 →(出席回数 x 1点)+(完成度:0-10点)
毎回の授業で作成してきた感想ラベルを使って,1年間の中南米経済論を振り返るラベルチャートを作成し,学期末に提出する。
(計算方法)(1)授業に出席した回数を限度として,ラベルチャートに使用した感想ラベル1枚につき1点。これに,(2)ラベルチャートの完成度に応じて,0-10点を加算する。
個人ラベルチャートを提出しなければ,いわゆる「出席点」が評価されないことに注意。
係については成績評価に反映させるか受講学生とともに学期末に検討する。
レポートを発表せずに提出する場合→
総合点で最高70点まで
論題:ラテンアメリカの第2次大戦後の経済発展に関わる任意のテーマ。
要件(以下の要件を一つでも満たさないものは,提出したものとみなさない)
自説が論証されており,かつ自説と他説(引用)が明確に区別され,引用文献が明示されていること。
引用文献が
8点以上
あること。
書式はA4版縦置き横書きで,ワープロによること。
提出期限:12月16日(木)17時まで
期限を過ぎたものは理由のいかんを問わず一切受理しない。
提出場所:商学部事務室 (研究室では一切受理しない)
21 May.1999-I