2004年度国際投資論(中南米経済論)
「学生による授業評価」アンケート自由記述一覧
(2004年12月3日実施・回収:37名分)


  1. 【3回生・男】授業で自分の考えていることをみんなに告げるチャンスがあって、すごく達成感が感じられる。みんな学生の立場から社会の経営と投資を考えるのが社会勉強にもなれると思います。

  2. 【4回生・男】いつの時代も革命児は嫌われると思う。だから先生にはがんばって欲しいと思う。質問:履修学生が今後大幅に増えたらどうするのですか?。例えば100人とか200人とか…。

  3. 【3回生・男】授業に対する時間がかかります。勉強になるが、この授業だけたくさん時間をかけました。勉強は時間をかけることですが、この学期、自分のゼミより時間がかかりました。うちは他の班と合同でやったが、協力はお互い、俺は偉そう人大嫌い、自分さえよければ、大嫌い。謙遜も大事だ。

  4. 【無記入】発表する班の人を見るのも、自分で作るのも、いいところや改善点が分かってためになります。必要だと思う点…大きい声・はっきり分かりやすい説明、事前の入念な準備。

  5. 【3回生・男】学生参画型授業ということで、学生同士のつながりや、学びという点では、とても良かったと思いますが、今回の授業運営では劇というスタイルをとる班が多く、たまに時間の無駄じゃないかと思うことがあった。

  6. 【3回生・男】後期は何となく分かった感じの授業が多かった様に思える。(僕の学習不足の面もあるかもしれませが…)。ただ企画者の熱意と授業の盛り上がりは前期以上の感じも受けましたし、総じて見ると色々な学びができた一年でした。

  7. 【4回生・男】実際、毎週提出物やすべきことが多すぎて全部きちんとするというのは僕にとってはつらかった。一番大事だと思うところ以外は手を抜いたところがあると思う。しかし、班での活動や自分自身で調べていくうちに学ぶことに対しての動機や向上心を得られたと思う。「単位以上のものを得られて良かった。」と正直に思います。

  8. 【2回生・女】最初は不安ばかりでしたが、よく理解できるし、これからもっと調べて考えたいと思える授業だと思うようになりました。

  9. 【3回生・女】前期のラテンアメリカ経済論で仲良くなった人がたくさんいたので授業が身近なものに感じられた。でも、形態は同じなのにやり方が多少変わったので、その変化に合わせることが少し難しかった気がする。今回も、どの授業よりも国際投資論が一番自分のためになったと思う。CWをもっとがんばれば良かった。

  10. 【3回生・女】かなりしんどい授業だけど、みんな考えて参加してる授業なのでやりがいがあるし、自分の頭に残る。ぼーっと聞いている授業よりいい。

  11. 【2回生・男】発表をした経験もよかったし、他の班の発表の工夫に感心したり、話し方や説明の良さに感心して、大いに学びを感じれたと思う。テーマが難しく、知らない言葉も多く出たため、フロアとして積極的に参加は少し大変だったと思う。

  12. 【2回生・女】先生とクラスのメンバーに感謝です!!。後期にこの授業をとってなかったら学校生活こんなに楽しくなかったと思う。文学部とは違った雰囲気で、やる気ももらえた。自分の国語国文専修にもつながる文化の違いとかも学べたし、これから自分がやりたいことが見えてきました。とにかく感謝です!!!!。

  13. 【女】いい授業だったと思います。学生自身が考え意見を出し合い授業を作っていくこと楽しさと難しさがわかりました。しかし、自分の意見を出している人が限られていることも感じました。

  14. 【3回生・女】前期と比べて、「おおーっっ!!」というようなむちゃくちゃ驚いた発見が少なかったように感じます。少し固い内容だったためか、みんなのノリも悪かったような…。10班に分けて、1回の授業にCWを2枚提出するのは少しキツすぎると思います。内容も薄くなりがちだし、私は忙しかったため提出するのをあきらめてしまいました。やはり、1回1枚も提出の方がいいと思います。

  15. 【男】中南米経済論と同じく授業参画型の授業形式は新鮮でよかった。でも個人個人、授業に取り組む姿勢にばらつきが出てはっきりと分かれてきてると感じた。僕自身あまり参加できなかったのは反省点だった。

  16. 【女】学ぶこと、伝えることで、くやしさや喜びを感じられるのはとても良いことだと思いました。人を巻き込むこと、これはやりにくいことであり、あまりやりたくないことですが、これから社会に出ると必要なことだと思います。体験する環境が最近子供にせよ、大人にせよ奪われていると言われますが、こういった授業は日本では少ないようで、これからのグローバル化を生きる私たちには必要であるため、受講して良かったと思います。問題は聞き手にあると言いますが、最大にヒートアップした状態を体が知らなければ、難しいかもしれないということです。先生、ねばってこんな授業を続けてください。Thank you for your kindness.

  17. 【4回生・男】多分大学に入ってから一番がんばっている科目だと思います。そう思ってはいますけど、「フロア側の責任」をきちんと果たしているかと聞かれると、出来てないとしか答えられません。もう少し頑張ってみようと今思っています。

  18. 【2回生・女】“生徒が授業をつくる”というシステムに驚いた。はじめは戸惑いがあったけど、実際自分が授業運営してみると本当に楽しかった!。このシステムはなかなか良いと思う。ここまで変わった(?)授業ならこのさいもう少し変わったことをしてもいいと思う(遠足とか…)。もっとクラス全体で仲良くなりたい気持ちになった!。

  19. 【2回生・女】将来、就活をするにあたって本当に役立つだろうなと心底思います。この授業を選択して本当に良かったです。毎週提出のCWは時として辛いこともありますが『自ら学ぶ』姿勢が養われた気がします。『情報受信型』ではなく『情報発信型』に変われた気がします。

  20. 【4回生・男】意見をみんなが言っているときに、いつも“身内ノリ的”なものになっているのが、どうも気になった。いつも意見を言っている特定の人が友達同士で喋っている風なだけに、自分が言いたいことがあっても、なかなか入っていけないという状況があった。(←この状況がフロアを冷めさせる理由の一つかもしれません。)その他は特にありません。

  21. 【2回生・女】企画者で、発表しているとき先生に「がんばれ」って言われたら、余計に焦るし、悲しくなります。

  22. 【3回生】毎回発表する人が決まっていて、全員が参加しているとは言えないと思います。発言しない学生のせいもあるのでしょうが、何か工夫等あればよいかと。

  23. 【3回生・女】なかなかおもしろい形で授業を運営します。学生が自分から学んで、話し合って、先生が足りないところを補充してくれて、いい組み合わせと思います。

  24. 【2回生・女】「学生参画型」の授業は初めてなので、とても新鮮な感じ。CWを通じて、インターネットや図書館を使いこなしたような気がする。とてもいいな〜と思います。この授業をすると、もう成績評価が気にならなくなった。ただ「今日は何か得たものはあるかな」の事は一杯です。

  25. 【2回生・女】今までこういう授業は初めてで、最初は宿題もあって面倒だなあと思いましたけど、やっているうちにいろんな勉強ができたと思います。先生が一人で講義するより、学生たちが相談して授業した方が言葉でも内容でもわかりやすかったです。

  26. 【4回生・男】遅刻を減らす為の印鑑付のラベルの考えはいいと思います。でも、遅刻したら点数が減ったりするのでしょうか?。CEASで見ても遅刻になっていないから、そこらへんはどうなっているのか、多少気になります。

  27. 【3回生・男】先生は授業形成をフロア側に責任があるとおっしゃったのですが、それは自分もよくわかっているつもりです。ですが、客観的に見てもこの場で熱く議論する事は、少し変なことのように思えました。特に多数ある講義を受講した中の一つ、という立場でこの授業に出席したため、どうしても冷めた態度をとらざるを得ないと思います。ですからそれらを含んで授業をする、という事も必要だと思いますし、この授業の選択のしかたを他の授業と同じにする、という事は良い事とは思いません。最後になりますが、この授業を受講した事は大変満足しています。

  28. 【2回生・女】最初は本当にどうしようかと思って戸惑いましたが、他の授業では決して得られないものを得られたと思っています。授業ではあまり発言できなかったのですが、しっかり学べたとは思います。学生の意見に対して先生が常に応えるというのが素敵なところだと思います。

  29. 【4回生・女】後期はほんとうにあっという間だった気がします。1年間この授業を受講する事ができて、今振り返ってみると、4年間でいちばん学生らしい生活ができたな☆と思います。図書館の仕組みもわかるようになったし。なかなか大変だったけど、ほんと、楽しかったです。

  30. 【3回生・女】フロア側をどのようにしたら盛り上げれるかが難しいです。私もフロア側にいる時になんだか気を使ってしまいます。流れがあるんだろうな〜と思って、それを壊したら悪いなと思ってしまうから、発言を選んでしまいます。この授業は大好きです。たくさんの事を学ばせてもらいました。みんなに感謝したいです。ありがとう。

  31. 【3回生・男】とても充実した授業だった。でも、前期から受講している人と後期からの人では、例えば、CWの作り方などでわからずにおいていかれた。この授業であまり説明がされずにすでに知っている、理解しているという事を前提にCWのことがすすんで、そこはしんどかった。でも毎回、とても理解する事ができ、よく学べた。

  32. 【無記入】他の授業より「発見」を狙うのは特徴としてすごく勉強の充実さを実感しました。

  33. 【4回生・男】CWを毎週作るのは大変ですが、それなりに資料を探すときにいろんなことを発見して、正直に常識と知識は、そのうちに増えたなぁと思いました。

  34. 【4回生・男】前期・後期合わせて、国際投資(ラテンアメリカ経済)論の欠席0回・遅刻1回。自分がどんな気持ちでこの授業をとらえていたか。口で言うのは簡単だけど、それを伝えるのって難しい。そういう時、データってのは客観的で冷静です。プライベートでもよく話します。「履修してよかったね。」って。あと、最後のラベルですが、一行目に学籍番号と名前を。2、3、4、行で感想を書くようにした方がいいと思う。2行じゃ言いたいこと書ききれないです。

  35. 【男】参画型授業はとてもいい経験になり、さらに財産になりました。単純に目標を共に友人に出会えましたし、感謝しています。しかし、生徒に対してどこまで責任を持たせているのかわからない時があり、混乱した時もありました。

  36. 【2回生・女】国際投資論を通じて、授業を企画する難しさがわかっただけでなく、授業を受ける側、フロア側の大事さを知れたことはとても意味があったと思う。この授業をとっていなかったらたぶん出会わなかったであろう、他学部や3、4回生と知り合いになれてよかった!!!。4人×10班ではなく、6人×8班…などのようにして1回の授業は1班が担当すると統一した方がよいのでは。。。CW2枚というのは辛かったので。助っ人で一人入って5人になってよかったけど、1班4人では少し厳しいと思います。

  37. 【3回生・女】国際投資論のクラスでは「出会い」が一番大きかったと思います。仲間ができてすごく嬉しかった。このクラスの醍醐味(?)だと思いました。私も参加できなかったし、参加しにくいなと思うこともいっぱいありましたが「もっと盛り上がればよくなったのに…」と後悔しています。その工夫がどうやったらできるのか、これからの課題ですね。

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Author: Shin Hasegawa
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