基礎演習(長谷川担当17/18組)シラバス(2007年度)


■講義概要

 基礎演習は、新入生諸君が商学部で学ぶための基礎的な知識と適切な学習方法を身につけることを目的として開講している。この科目は40名弱の学生で編成されたクラス指導制の授業であり、参考文献や資料・情報の入手、その整理と分析、および学習成果の発表等に不可欠な基本技術を習得することに重点を置いている。こうした基本的な知識と技術は、2年次以降の商学部の専門教育だけではなく、将来どの分野に進むにしても必要となってくるものである。より具体的には以下の諸点を目標としている。

(1)関西大学の図書館の利用方法を含む文献や資料の探索・収集方法を学習すること。
(2)パソコンの利用を含む学習成果の発表方法、レジュメやレポートの書き方などを学習し、表現力や討議能力を養成すること。
(3)基礎演習担当者の専門的学識に基づいて、専門科目を履修するために不可欠な社会科学の基礎的な幅広い知識を習得し、読解能力を高めること。
(4)グループ研究を含む多様な授業形態で学生の勉学意識を高め、自主的かつ継続的な学習態度を養成すること。

■講義計画

 本基礎演習では,(1)「学ぶこと」「わかること」を体験すること,(2)コミュニケーション能力と企画能力を養うことをめざします。この2つの目標を達成するために,教員の教育的配慮のもとに,基礎演習という「学び場」を学生自らが運営しながら,わかりやすく書くためのトレーニングに主としてとりくみます。

※受講学生と随時協議しながら進めていきますので,計画は随時変更されることがあります。

■成績評価の方法

定期試験を行わず、出席・レポート・臨時試験など(平常成績)で総合評価する。

※授業にどれだけ深く関わることができたかが成績評価のポイントとなります。

■教科書

■参考書


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Author: Shin Hasegawa
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