レポートに対するコメント集
私の基礎演習では96年度から毎回の授業の終わりに小レポートと班日誌を学生に提出してもらっています。提出された小レポートと班日誌の内容に対しては,主として授業内容にできるだけ反映させることで学生に返してきました。97年の後期から学生の電子メール環境が整備され,電子メールについての講習も行い,基本的には電子メールでのやり取りが可能となったので,提出された小レポートと班日誌で出された質問等についての回答・コメントを電子メールで個別に回答することにしました。このページではそうした小レポートと班日誌に対する回答・コメントの主なもの(クラス全体・授業にかかわるもの)を掲載します。回答・コメントの末尾の日付は回答日です。
「以前に出した文献リストでは、”もくじ”をつけましたが、今回の文献リストにはいらないのですか」
→必要ありません。
1997.12.20
「字数ではなくて内容で勝負するように先生はおっしゃいましたが、今の予定では私の論文は長くても3000字ぐらいにしかなりません。それでもいいのでしょうか」
→まったく問題ありません。量よりも質です。
97.12.20
「自分の家のパソコンの”Word”と、情報処理センターの”Word”のヴァージョンが違うからかもしれないけど、フロッピーに入れた内容が呼び出せないのですがどうすればいいのですか」
→情報処理センター端末機室およびTSS教室のWord97で保存する際に,保存画面で「ファイルの種類(T):」で "Word97 & 6.0/95 - RTF" もしくは "Word for Windows 5" と指定して保存してください。 "Word97 & 6.0/95 - RTF" を指定すれば,Word95,Word6.0の両方で読み出すことができます。 "Word for Windows 5" を指定すれば,Word5.0で読み出すことができるようになります。尚,情報処理センター端末機室およびTSS教室のWord97では,古いWordの文書もそのまま読み出すことができます。
97.12.20
「基礎演習8組の打ち上げはないんですか?正月はやはり日本酒でしょうか」
→必要な支援はしますので,4班が中心になって是非,計画してください。
97.12.20
「本を読んで共感したことを書いてもだめなんでしょうか。無意識にパクってしまうこともあると思うし」
→「そのとおりだ」と共感したのなら,その文章をそのとおり引用すればいいのです。わざわざ自分の文章にする必要はありません。「無意識にパクってしまう」ことがないように注意を払ってください。
97.12.20
「ラベルチャートって以前出したやつそのままだしたらいけないんですか。自分の中ではもう変えられないんですが」
→問題ありません。提出するレポートと対応していればいいのです。
97.12.20
「参考文献がかたよってしまってもいいんですか」
→ 「かたよる」というのはどういうことでしょう?もし特定の問題について評価を同じくする論者の文章ばかり引用しているということを指して「かたよる」といっているのであれば,意見の異なる論者の文章を引用した上で,その論者の意見に反論がレポートのなかできちんとできれば素晴らしいと思いますが,そこまでできなくても自分が「この論者の主張は正しい」と確信できる事実関係をレポートの中で示すことができればいいと思います。 何か解決できない問題があったら長谷川研究室へ相談に来て下さい。
97.12.15
「作成したラベルチャートと違ってしまうかもしれない」
→問題ありません。ラベルチャートはどんどん書き加えていってラベルのネットワークを発展させてさい。
97.12.15
→
Wordで提出してもらうのは,大学の情報処理施設に慣れてもらいたいからです。いまのところ,MacintoshもMML室やCAL教室等で利用できますが,実はMacは来年10月にMML室やCAL教室等から撤去されて,すべてWindows95パソコンになる予定です。つまり商学部生が大学で利用できるのは,Windows95パソコンのみということになるのです。ですから,MacではなくてWindows95パソコンのワープロソフトWordで提出をしてもらうことにしたのです。
とは言うものの,内容のしっかりしたレポートを提出してもらうのが最も重要ですから,MacintoshやWindows95パソコン用のワープロソフトである一太郎での提出も認める方向で検討して,19日の授業で結論を出します。
97.12.15
「レポートは最終的に5000字〜20000字書かなければいけないのですか」
→5000字〜20000字というのはあくまでも目安です。字数の制限はしませんので,内容で勝負して下さい。
97.12.15
「名刺サイズのパラグラフカードをすでに購入して,パラグラフを増やしているのですが,それをPラベルの代わりにしていいですか?」
→順調に進んでいるようですね!パラグラフ・ラベル(Pラベル)の用紙として「名刺サイズのパラグラフカード」を使うのは問題ありません(貼付用紙が1枚で足りないようだったらコピーするか長谷川研究室に受取りに来て下さい)。ただし,パラグラフ・ラベル(Pラベル)には,パラグラフの結論だけを書くようにして下さい。
1997.12.05
「ラベルが足りなくなったら,どうすればいいですか?」
→関大生協で以下の品番のラベル(もしくは同様サイズのもの)を購入するか,長谷川研究室に受取りに来て下さい。
今日使ったラベル:コクヨ・タックタイトル タ-70-23 22 x 87 mm
1997.12.05
「一つ一つつながらないが,何となくやりやすかった」
→この作業はラベルを操作していくうちに,自然とつながりが見えてきたり,何が足りないのかが明らかになってくる点で,アウトラインを考えるにはもってこいの方法なのです。つながらないようだったら,つながらないラベル同士をつなぐラベルを考えて,差し挟んでみてください。
1997.12.11
「5つのパラグラフをどう並びかえてもうまくまとまらない」
→この作業はラベルを操作していくうちに,自然とつながりが見えてきたり,何が足りないのかが明らかになってくる点で,アウトラインを考えるにはもってこいの方法です。つながらないようだったら,つながらないラベル同士をつなぐラベルを考えて,差し挟んでみてください。
1997.12.11
「結論がいまだ見つからず、よく見出せない。もっと資料集めに奔走すべきなのか」
→
(1)Pラベルを並べてみてどうでしたか?Pラベル間のつながりはどうですか?まずこのことを吟味して下さい。Pラベル間のつながり具合から「ここにこういう結論をもったパラグラフがあればいいのに」と思えてくるはずです。この「あったらいい」パラグラフをつくるのに必要な資料を探し下さい。いたずらに資料集めに走っても,パラグラフのネットワークに位置づけられなければ徒労に終わるだけです。結論は,パラグラフのネットワークが形成されていくと見えてきますので,焦らずに「あったらいい」パラグラフをつくり,Pラベル間のつながりを良くしてください。
(2)結論は本論で論証されたことをまとめる部分ですが,序論(ラベルチャートのテーマ欄に記入する文章)で提起した問題への回答となる部分でもありますから,テーマとの対応関係から結論を考えてみてください(テーマ欄に記入されているものが文章でなければ,文章化することも必要です)。
97.12.1212
「レポート作成までかなり面倒な作業が多いと思います。この先,かなり思いやられます。でもできるだけがんばります」
→ラベルチャートができれば,後は仕上げ作業です。あとひとふんばりです。しっかりしたレポートができるようにあきらめずに頑張ろう。行き詰まったらすぐ長谷川に相談して下さい。トコトンつきあいますヨ。
1997.12.11
「レポートはできないように思えてきました」
→自分がやらなければならないことはきちんとわかっていますか?全体像がわからないために,何かとてつもなく大変で実行不可能な課題であると勘違いしていませんか? それから授業で配付したプリントは全部持っていますか?全部読みましたか?班のメンバーの協力を仰ぎましたか?研究室に相談に来ましたか?打てる手は全て打って下さい。いまやるべきことはあきらめることではなく,まず課題の全体像を把握し計画を立てることです。
スポーツマンらしい頑張りを期待しています。あきらめずにやれば,できる。
97.12.12
「おいしいコーヒーの入れ方」
→レクチャーします(1時間程度)。長谷川研究室へ。
1997.11.26
「パラグラフ同志のつながりが悪い」
「5つのパラグラフがそれぞれ序論…結論でしめてあるので、ぜんぜんパラグラフがつながらない。これは序論、結論をつながるように書き直した方がいいですか」
→
パラグラフ間のつながりが悪いのは,序論・本論・結論という構成にパラグラフがなっているからではありません。並べられたパラグラフのトピックセンテンスの間の関係がまだ見えていない(つまりパラグラフを増殖させる必要がある)からです。
隣接するパラグラフ間の関係は基本的には,前のパラグラフの結論を受けて,後にくるパラグラフの序論が展開されていることが必要です。つまり,前のパラグラフで得られた結論が新たな問題を提起してくるので,その問題提起を次のパラグラフの序論とするのです。
その際,パラグラフの序論・本論・結論という構成を崩さずに,序論や結論において,前のパラグラフを受けるための記述,あるいは後のパラグラフへつなぐための記述を追加すると,より流れが明確にすることができます。
1997.11.26
「あまりレポートの書き方がよく分からない」
「レポートの作成方法について詳しく知りたい」
「レポートや論文を完成させるための方法(手段)」
→アウトラインを完成させた後の作業については12月5日に説明をします。アウトライン作成までの作業については,これまで配付したプリントを読み返して下さい。それでもわからない場合には,私に相談して下さい。以前から紹介している『学術論文の技法』等のレポート・論文の書き方に関する図書に目を通してみるのも一手です。
1997.11.26
「最終的に提出するレポートは何文字くらいになるのでしょうか?」
「レポートは何文字くらいですか?」
→12月5日の授業時に一応の目安は示したいと思いますが,何文字(何枚)以上でなければだめというわけではありません。文字数に注意を払うより,内容をより良くすることに全力を注いで下さい。結果として何文字になろうと問題ではありません。量よりも質です。
1997.11.26
「パラグラフの添削は電子メールでもよいのですか」
→はい。かまいません。ただし赤ペンで添削するので,メールではなく,紙で返却することになります。
1997.11.25
「Web検索により論文・書籍よりも細かく論文資料を見つけられそうな気がしたが,論文を書くのに直接役立つとも限らないと思われる」
「検索はしたけど自分の欲しいような資料が見つからなかった」
「効率のいい探し方を考えないと時間がかかってしまう」
「今日インターネットでWebの収集をしたけれどレポートに適当な資料を見つけることができませんでした」
「Web検索で自分の調べたいことがうまく絞り込めなかったので,次回にはできるようにしたい」
「自分のレポートテーマにあった情報がなかなか見つからなかったので大変だった」
→
多くの受講生にとってWeb検索は今回が初めてでしょうから,「資料が見つからなかった」のは無理もありません。見つからなかった原因としては,(1)そもそもWeb上で提供されていない(情報がない),(2)キーワードの入力などの検索方法が適切でなかった,の2点が一般的には考えられますが,受講生のテーマから見て原因(1)は考えにくく,ほとんどの場合,原因(2)によるものでしょう。あきらめずに,辛抱強く捜してみて下さい。キーワードを変更・分割してみたり,他のWeb検索サービスを使ってみる等,試行錯誤していくうちに使える資料が見つかり,Web検索サービスをうまく活用できるようになるはずです。
以下の図書,Web検索サービスも利用してみてください。
1997.11.27
「レポートを作成することによって、論理的思考ができるようになりたい。そして情報を見分ける能力は、すぐにつかないと思うけれど、徐々に判断できるようになればいいと思う」
「自分の論文が卒業論文並みになるようにいろいろ試行錯誤していきたい」
→自分の知的関心にしたがって,「ああでもない,こうでもない」と迷い苦しみ,試行錯誤することによって,レポートはいくらでもよくなります。添削等必要な援助はしますので,納得のいくすばらしいレポートができるまで,頑張りましょう。
1997.11.25
「サッカーの情報は多いけど、サッカーの経済となると、ほとんど皆無なので、とても困っています。パラグラフもやりなおさなければいけないけないのでしょうか」
→gooで検索すると,「サッカー」と「経済効果」で117件出てきますが「ほとんど皆無」とはどういうことでしょう。検索のやり方が違っているのかもしれません。また,「経済」の代わりに「地域」をキーワードにして検索してみましたか?CD-ROMコーナーで『日本経済新聞』全文データベースを「サッカー」と「地域」で検索してみるのも一手です。
1997.11.25
「資料集などを使って、パラグラフの中でどのように論証をするか」
→資料(統計・図表・記述)を使うのは,自説を裏付ける(論証する)ためですから,「この資料は自分の主張の正当性を証明している」と考えたものをパラグラフ(レポート)にとりこむ(引用する)のです。ではどうやって使うか。例をあげておきます。
・(自説を述べた後)なぜなら,A氏が指摘するように「コーヒーは霜害等の天候不順によって収穫高が大きく変動する国際商品」1)だからである。
・(自説を述べた後)というのは,Bという統計によれば,1990年には12万台に過ぎなかったのが,95年には50万台を突破する2)に至っているからである。
あとは,「どうやってこの人は自説を論証しているのだろう」という視点で論文を読んでみることです。
1997.11.21
「先生の説明にコンピュータの操作がついていかない」
→前回は一通りざっと流れを説明してあとは各自順を追ってやってみるという方式でしたが,説明をキチンとすべきでした。これからは授業の進め方をよく説明するようにします。やはりパソコン実習の場合はワンステップずつできたかどうか確認しながら進めたほうがいいですか?意見を聞かせて下さい。
1997.11.21
「情報処理センターはいつも利用していますが,TSS教室はどのように利用できるのですか?」
→そういえば,授業で説明していませんでしたね。TSS教室は,MML室で使用手続をすれば利用できるようになっています。後は情報処理センター端末機室1と同様ですが,端末機室1と違って比較的空いていますから,これからどんどん利用して下さい。
1997.11.18
「東南アジア経済というテーマなのですが,東アジア経済にも触れていいでしょうか」
→問題ありません。テーマ自由のレポートを作成する場合,その作成途上で問題意識や関心が変化することが多いので,当初のテーマの修正を含めて検討してみて下さい。大切なのは,当初決めたテーマを守ることではなく,自分の問題意識・関心に忠実に従ってレポート作成を進めることです。
1997.11.18
「赤字で書いてある意味がよくわからない」
→どの添削の意味がわからないのかメールで私宛に出すか,長谷川研究室へ聞きに来て下さい。
1997.11.18
「テーマを広くしてしまったのでどの方向から進めていけばいいか迷う」
→
自分が最も面白いと感じること(パラグラフ)をふくらます(パラグラフを増やす)ようにしてください。
論証が甘いようであれば一つのパラグラフだけで論証しようとせず,証拠や他の事例を集めて,例えば2段階で論証(つまりパラグラフを分割)するようにして下さい。
パラグラフの流れ(序論→本論→結論)が不明瞭であれば,複数の論点が含まれていないか点検し,複数の論点があるようならパラグラフを2つに分けてみて下さい。
そうした作業をしているうちに,相互に関連するパラグラフが増え,テーマが当初レポートテーマとして考えてきたものから中心となるパラグラフのトピックセンテンスへと移っていく(テーマが絞られてくる)はずです。
あとは,同じ班の人の意見を聞いてみるか,長谷川研究室へ。
1997.11.11
「レポートを書くときに論文を引用していくと,引用ばかりで自分のレポートでなく,他人のをうつしただけになるような気がする」
→
レポートの構成部分であるパラグラフにおける序論・結論までもが全て引用でできているというのでは問題ですが,パラグラフにおける本論が全て引用で構成されていても問題ありません。というより,本論が全て引用で構成されているパラグラフは多くの学術論文に見られることです。
本論において,自分が問題にしたいことについて言及している他人による記述を引用してくる,あるいは自分の主張の正当性を証明している他人による記述を引用してくることはむしろ本論の役割を発揮させる手段の一つとして当然用いられるべきものです。
レポート作成者のオリジナリティは,本論よりも序論で発揮されるものです。序論*においていかにこれまでになくしかも興味深い問題を提起できるかで自分らしさを発揮して下さい。もちろん本論でレポート作成者のオリジナリティが発揮できないわけではありません。ある特定の他人による記述を,ある特定のパラグラフの本論で引用しようと考えたのは,他ならぬレポート作成者自身ですし,そこには「なぜこの他人による記述をこのパラグラフに引用するのか」という理由があるはずです。この引用した理由と<何をどこへ(どういう順序で)引用したか>ということがレポート作成者のオリジナリティなのです。ですから,たとえ本論が全て引用で構成されていても,レポート作成者のオリジナリティは発揮されているのです。
ですから,レポートが引用ばかりになっても,オリジナリティのある「自分のレポート」にすることができるのです。
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* ここで言う序論は,パラグラフの集合体としてのレポートにおける序論です。300字程度のパラグラフにおける序論では,「これまでになくしかも興味深い問題」を提起することは非常に困難です。いくつかのパラグラフを使ってはじめて「これまでになくしかも興味深い問題」を提起することができると考えたほうがいいでしょう。
1997.11.8
「自論が出せない」
→立派でしっかりした自説をひねり出そうとしていませんか?自説をひねり出す試みは事実上初めてでしょうから,あまり無理せず,些細なことのように思えることから表現したらどうでしょうか?最初は誰でも悩むものです。私も大学では最初苦しみました。自説を何とかひねり出そうと思って,これまで集めた文献を改めて読み直してみると,おかしい点が見つかったり,新たな発見があったりするので,そうした「気づき」を言葉で表現すれば,それが自説になるのです。
1997.10.30
「5つのパラグラフが直接に関係があり,話が続いていなければならないのですか?」
→違います!今のところは,パラグラフの間の関係やつながりは考えなくていいのです(次次回以降のアウトライン作成作業でつながりを考えてもらいます)。
1997.10.30
「いまいち分からない」
→もう少し具体的に・詳しく(どの点がどのようにわからないのか)書いてくれれば対策を打ちます。
1997.10.30
「パラグラフはむずかしい」
→どの点がどのように難しいのでしょう?どこでつまずいているのか教えて下さい。
1997.10.30
「パラグラフ集を直しても,それであっているのかどうかわかりません」
→電子メールで提出されたパラグラフについては,(1)序論-本論-結論の流れはある,(2)引用と自説が区別されている,という基本点はクリアされています。このパラグラフをより良くするとすれば: (1)序論をより問題提起的にする(「〜のはなぜか」の形に) (2)序論と結論を見比べてみて,ズレを修正する。
あとは,同じ班の人の意見を聞いてみるか,長谷川研究室へ。
1997.10.30
「電子メールもう一度」
→適時希望者だけ集めて補講をやろうと考えています。個別の相談・講習希望にもできるかぎり対応します(都合のいい時間を連絡して下さい)。ですが,時間的余裕と学生の習熟度がバラバラなので電子メールの練習を基礎演習1コマ使ってやることは現実的に難しいと思っています。
1997.10.30
「電子メールについてもう少し詳しく知りたい」
→もう少し具体的に書くか(こういうことはできるのか等),研究室を訪問するかして下さい。ホームページ検索用ホームページ(http://www.goo.ne.jp等)で電子メールをキーワードにして検索するのも一手です。
1997.10.30
10月3日レポートに対するコメントです。
「電子メールの中での図の作成」
→電子メールの本文中に図を書き込むことは事実上できません。 簡単な表であれば例えば:
---------------------------
s1 s2 s3
---------------------------
A 235 326 345
B 635 135 524
C 129 298 856
---------------------------
という程度のものは可能ですが,それ以上の表や図を電子メールで送るためには,図表を別のソフトウェア(Excel等)で作成したうえで電子メールにそのファイルを添付するという「ファイル添付」という機能を使います。WinYATでもファイル添付機能が利用できます(ただし余り大きなファイルを送らないようにして下さい)。
1997.10.20
「総合情報学部の友達に電子メールを送ってみたい」
→相手のメールアドレスがわかれば,これはもうできますよね?
1997.10.20
「友達にメールを送りたい」
→メールアドレスさえあれば,日本中いや世界中の人とコミュニケーションできるのが電子メールのいいところですから,どんどん活用して下さい。
1997.10.20
「メールのやりとりをもっとたくさんの人とする」
→メールアドレスさえあれば,日本中いや世界中の人とコミュニケーションできるのが電子メールのいいところですから,どんどん活用して下さい。
1997.10.20
「家のパソコンでも電子メールを活用してみたい」
→チャレンジして下さい。わからないことがあったら相談に応じます。
1997.10.20
E-mail: shin@ipcku.kansai-u.ac.jp Last Updated: 24 Dec. 1997.