個人文献カードの作成(補足)

1. そもそも京大式カードとは

-->「京大式カード―ノートからカードへ・ノートとしてのカード」

-->「京大式カードの活用例(1)」

2. 文献カード(1カード=1文献)の意味

2.1. 文献を単位として並べ替えができる(著者名でアイウエオ順に並べることも,発行年順に並べることも簡単にできる)。

2.2. 並べ替えができるということは検索・参照が容易ということ。

2.3. 並べ替えができるということはグループ全体の文献リストを作成する時に便利。

2.3.1. 個人文献カードを集めて(例えば著者名で)並び替えればグループ全体の文献リストに。

2.3.2. 重複文献のチェックが簡単にできる。

2.4. 使い回しがきく(他の授業や卒論を書く際に効率的に活用できる)。

2.5. 収集過程や請求番号を記入しておくと,後で使う際にすぐに探し出せる。

3. 記入上の注意

3.1. 日付と名前は必ず記入すること。

3.2. 書誌事項(-->「個人文献カードの作成」)は漏らさず記入すること(特に発行元,発行年)。

3.3. 「カード集計表」には,その日に作成した(あるいは持参した)カードの枚数を記入すること(日付を記入するのではない・累計枚数を記入するのではない)。

4. 個人文献カードの内容(質)と枚数(量)の双方とも成績評価の対象とする。

個人文献カードに付けられた付箋紙の意味

 ・赤色…書誌事項が不完全

 ・黄色…参考引用箇所が未記入

 ・青色…名前あるいは日付が未記入


--> 個人文献カードの作成
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