0:統計データ分析に使用するデータについて
例題データ1(詳しくは、HPの該当個所参照)
データファイル<Rosen96.sav>をFD等で保存し、SPSSに読み込んだものとする。
SPSSデータの変数の説明
id:被験者番号(データ整理用)
sex:性別(1:男子、2女子)
home:(1自宅、2下宿)
a01-a10:aバージョンの10項目
検査尺度:Rosenberg(1965)の自尊感情尺度(self-esteem scale)10項目
aバージョン (日本語訳の1つの版。*印の項目は逆転項目である。)
a01「少なくとも人並みには、価値ある人間である」
a02「いろいろな良い素質を持っている」
a03「敗北者だと思うことがよくある*」
a04「物事を人並みには、うまくやれる」
a05「自分には自慢できるところがあまりない*」
a06「自分に対して肯定的である」
a07「だいたいにおいて、自分に満足している」
a08「自分は全くだめな人間だと思うことがある*」
a09「何かにつけて、自分は役に立たない人間だと思う*」
a10「もっと自分自身を尊敬できるようになりたい*」
<ここでは、bバージョン(日本語訳の別の版)の変数は、省略する。>
<このデータの逆転項目は、逆転作業が終了している。なお、各項目は4件法。>

図1 rosen96.savを3.5インチFDから開いた画面
1.算術平均と標準偏差の計算
間隔尺度水準の算術平均や標準偏差は、「分析(A)」の「記述統計(E)」でおこなう。

図2 分析のメニュー画面と「記述統計(E)」の内容
「記述統計(D)」をクリックすると左の図11が現れる。ただし、この画面は、左の欄で計算する変数をドラッグし、真ん中の矢印を押して、右の欄表示させたものである。
(左の枠内には、データエディタで定義した変数名が、アルファベット順に表示される。)

図3 変数の選択画面

図4 記述統計量の計算結果(SPSS出力ビューア)
変数a01からa10までの平均・標準偏差と最小・最大値の出力である。SPSSでは、このようにデータ処理の結果は、SPSSビューアに出力される。なお、このデータのNは、145であり、欠損値がないことが、一番下の「有効なケースの数」でわかる。