口頭発表(学会・国際シンポジウム)(リプライを含む)
「経済学説史」専攻者にもいろいろなタイプがありますが、僕のように18世紀イギリスを専門にする者なら、だれ一人として、アダム・スミス研究に関わらないわけにはいきません。18世紀イギリスにおいては、すべての思想はスミスに流れ込み、スミスから流れ出た、と言ってもよいくらいです。経済学という新しい学問がスミスによって創始されたことは、経済学部生の常識ですよね? 不滅の大古典と呼ばれるにふさわしく、『国富論』(1776)には現代社会・現代経済を考えるうえで有益な分析装置が依然としてたくさん含まれているのですが、残念ながら、この本が初学者にすらすら読める代物でないのもたしかです。21世紀の日本に生きる僕たちは、スミスが『国富論』を書いた時代と場所から、あまりにも遠く隔たってしまっているのです。
作者であるスミス自身の意図を無視して恣意的に現代的課題を読み込むのは、むしろ古典の現代的価値を損なうだけだと、僕は信じています。スミスが自分の生きていた時代の課題――例えば、アメリカ独立問題や国防問題などが挙げられます――と真剣に向き合っていたからこそ、彼の思索はそれだけ徹底的になり、『国富論』という偉業に結実したのです。古典を本当の意味で現代に蘇らせようとするなら、作者の意図を正確に理解する(再現する)ことが予備的作業として求められます。そのためには、18世紀のイギリスおよびヨーロッパに関する歴史的知見が不可欠なのは、言うまでもありません。また、スミスはもともとグラスゴー大学の道徳哲学(倫理学)教授であって、道徳哲学体系の一部として『国富論』は書かれましたから、哲学・倫理学に関する知識も同時に必要になります。スミスはグラスゴー大学で、法学や文学や修辞学の講義もしていました。彼は天文学史や言語の起源に関する論文も残しています。その一つ一つが『国富論』のなかで脈打っています。『国富論』という経済学の古典は、狭い意味での経済学を勉強するだけでは、いつまでたっても理解できないし、理解した気にすらなれない、やっかいな本なのです。経済学説史という研究領域が経済学以外のさまざまな周辺諸分野の知見を必要とすること、僕が下に記したような数多くの学会に所属し活動している理由が、おわかりいただけましたか?↑水田洋先生と(2005年12月) ↓水田洋先生と(2019年11月)
【所属学会】
■経済学史学会 (1995-現在)
関西部会幹事:2007. 7-2008. 7
関西部会幹事代表:2008. 7-2009. 7
幹事:2011. 4-2017. 3;2019. 4-現在
常任幹事:2019. 4-2023. 3
大会組織委員会委員:2010.10-2016. 6, 2017. 4-2019. 3
企画交流委員会委員長:2019. 4-2021. 3
研究奨励賞選考委員会委員長:2021. 4-2023. 3
総務委員会委員:2023. 4-現在
経済学史学会賞選考委員会委員:2016. 6-2017. 3
Young Scholars Seminar (2009年3月25日, 於関西大学) 共同組織者
第77回大会 (2013年5月, 於関西大学) 開催校責任者
■マルサス学会 (1996-現在)
理事:2003. 7-2007. 7, 2009. 7-現在
専務理事:2003. 7-2005. 7, 2023. 7-現在
会長:2009. 7-2011. 7
第24回大会(2014年6月, 於関西大学) 開催校責任者
■History of Economic Thought Society of Australia (2014-現在)
History of Economics Review Editorial Board Member: 2018. 9-現在
■日本イギリス哲学会 (1995-現在)
事務局補佐:2005. 4-2006. 3
学会奨励賞選考委員:2013. 7-2014. 3, 2021. 7-2022. 3
■社会思想史学会 (1995-現在)
■日本18世紀学会 (1996-2009, 2016-現在)
■日本ヴィクトリア朝文化研究学会 (2017-現在)
■アダム・スミスの会 (2006-現在)
■ヒューム研究学会 (1997-現在)
■日本平和学会 (1997-2004)
【レフェリー活動】
・『経済学史研究』 4回
・『社会思想史研究』 2回
・『イギリス哲学研究』 2回
・『日本18世紀学会年報』 1回
・『マルサス学会年報』 3回
・『経済論叢』(京都大学経済学会) 1回
・History of Economics Review 3回
・Journal of the History of Economic Thought 1回
【口頭発表(学会・国際シンポジウム)】
・「バーク『自然社会の擁護』再考」
日本イギリス哲学会第20回関西部会(於京都大学, 司会田中秀夫), 1995.12. 2
・「初期バークの文明社会論――『カトリック教徒刑罰法論』の自然権論を基軸に――」
経済学史学会第131回関西部会(於大阪府立大学, 司会生越利昭), 1996.12. 7
・「エドマンド・バークの救貧思想――マルサス・初版『人口論』の時代――」
マルサス学会第7回年次大会(於鈴鹿国際大学, 司会八木紀一郎), 1997. 5.10
・「経済思想史におけるモラル・エコノミー論の射程――ホント&イグナティエフ「『国富論』における必要と正義」再読――」
経済学史学会第133回関西部会(於甲南大学, 司会田中秀夫), 1997.12.13
・「1790年代英語圏における《革命》概念――バーク対ペイン論争の一断面――」
日本18世紀学会第21回全国大会(於甲南大学, 司会田中秀夫), 1999. 6.19
・「1790年代英語圏における《革命》概念――バーク対ペイン論争の一断面――」
関西大学経済学会第15回研究大会(於関西大学, 座長植村邦彦), 1999. 7.13
・「バークとマルサス――脱ラピュータ島のポリティカル・エコノミー――」
日本イギリス哲学会第24回全国大会:シンポジウム「エドマンド・バーク」
(於関西学院大学, 司会中野好之・岸本広司), 2000. 3.26
・「「フォックス派ウイッグ」としてのマルサス――初版『人口論』成立史の一断面――」
経済学史学会第65回大会(於関西学院大学, 司会出雲雅志), 2001.11.10
・「初版『人口論』におけるスミス――救貧法と重商主義――」
マルサス学会第13回年次大会(於神奈川大学, 司会柳沢哲哉), 2003. 7. 5
・「初版『人口論』におけるスミス――救貧法と重商主義――」
経済学史学会第144回関西部会(於名城大学, 司会渡辺恵一), 2003. 7.12
・(壽里竜氏とのジョイント)「政治家の条件――バークとヒューム――」
ヒューム研究学会第14回大会(於中部大学), 2003. 9. 9
・「ポープ、バーク、マルサスと「存在の連鎖」」
社会思想史学会第29回大会
セッション「自由主義思想の射程」(於早稲田大学, 司会森岡邦泰), 2004.10.11
・「人事評価とリーダーシップ――経営組織の健全性のために――」
関西大学経済学会第21回研究大会(於関西大学, 座長竹下公視), 2005. 7.14
・「18世紀末ブリテンの共和主義とバーク」
社会思想史学会第30回大会
セッション「啓蒙と共和主義」(於岡山大学, 司会田中秀夫), 2005.11.12
・「バークとマルサスにおける階層秩序と経済循環――「存在の連鎖」受容の一断面――」
日本イギリス哲学会第33回関西部会(於京都大学, 司会小田川大典), 2005.12.10
・「バークとマルサスにおける階層秩序と経済循環――「存在の連鎖」および進化論との関連で――」
社会思想史学会第31回大会(於法政大学, 司会深貝保則), 2006.10.21
・「バークとマルサスにおける階層秩序・経済循環・保守的自由主義――「存在の連鎖」受容の一断面――」
アダム・スミスの会第176回例会(於京都大学芝蘭会館), 2006.12. 2
・「ステュアート、スミス、マルサスと《需要定義問題》」
経済学史学会第72回大会(於愛媛大学, 司会竹本洋, 討論者久保真), 2008. 5.25
・“Malthus as a Foxite Whig?: A Historical Sketch”
21st Conference of the History of Economic Thought Society of Australia(HETSA),
The University of Western Sydney (UWS), Parramatta Campus, 2008. 7. 9
・「バーク対ペイン論争の新展開――その現代的意義およびヒューム研究・共和主義思想史研究との関連――」
ヒューム研究学会第19回大会(於岡山大学), 2008. 9.11
・「エドマンド・バークのポリティカル・エコノミー」
日本イギリス哲学会第39回関西部会(於京都大学, 司会桜井徹), 2008.12. 6
・“Malthus as a Foxite Whig?: A Historical Sketch”
2nd Joint Conference ESHET-JSHET, Kyoto University
(Chair: Hisashi Shinohara, Comment: Richard Arena), 2009. 3.24
・「エドマンド・バークのポリティカル・エコノミー」
経済学史学会第73回大会(於慶應義塾大学, 司会姫野順一, 討論者関源太郎), 2009. 5.30
・「マルサスとイギリス保守主義――拙著『イギリス保守主義の政治経済学 バークとマルサス』補遺――」
マルサス学会第19回年次大会(於福岡大学, 司会柳田芳伸), 2009. 7.11
・“The Political Economy of Edmund Burke: A New Perspective”
22nd Conference of the History of Economic Thought Society of Australia(HETSA),
The University of Notre Dame, Fremantle Campus, 2009. 7.16
・「アダム・スミスにおける視覚と道徳と経済――堂目卓生『アダム・スミス』を読んで――」
特集「経済と倫理――経済学史・思想史は何を語りうるのか」
2009年度第1回経済学史学会関東部会(於早稲田大学, 司会若田部昌澄), 2009. 9.26
・「合評会:中澤信彦著『イギリス保守主義の政治経済学』」におけるリプライ
評者:森岡邦泰(大阪商業大学)・原田哲史(四日市大学)
社会思想史学会第34回大会
セッション「自由主義思想の射程」(於神戸大学, 司会太子堂正称), 2009.10.31
・“The Political Economy of Edmund Burke: A New Perspective”
Economics and Philosophy in the British History of Economic Thought(経済学方法論史国際フォーラム),
Kaetsu University(Chair: Susumu Egashira, Discussant: Hiroaki Itai), 2010. 3.22
・「生存権・福祉国家・共和主義――バークとペインとの論争を再考する――」
経済学史学会第159回関西部会(於大阪学院大学, 司会生越利昭), 2010.11.27
・「食糧危機から議会改革へ――マルサスのペイン批判とヒューム・コネクション――」
2012年度経済学史学会北海道部会第1回研究報告会(於北海学園大学), 2012. 7.16
・「食糧危機から議会改革へ――マルサスのペイン批判とヒューム・コネクション――」
ヒューム研究学会第32回例会(於キャンパスプラザ京都), 2012. 9. 7
・“Malthus's Criticism of Paine's Rights of Man: From Subsistence Crisis to Parliamentary Reform”
3rd Joint Conference ESHET-JSHET, University of Corsica, Corte, France
(Chair: Seiichiro Ito), 2012. 9.14
・「ハイエク・バーク・保守主義――ハイエクはバークをどのように読んだのか?――」
日本イギリス哲学会第37回全国大会(於東北大学, 司会山岡龍一), 2013. 3.26
・「ハードウィック結婚法とエドマンド・バーク──マルサス主義的結婚システムとの関連で――」
マルサス学会第23回年次大会(於北海学園大学, 司会出雲雅志), 2013. 6.29
・“Malthus's Criticism of Paine's Rights of Man”
26th Conference of the History of Economic Thought Society of Australia(HETSA),
The University of Western Australia, Perth
(Chair: David Gilchrist), 2013. 7. 4
・「自由市場の道徳性をめぐる一考察――エドマンド・バークの場合――」
社会思想史学会第38回大会(於関西学院大学, 司会渡辺恵一), 2013.10.26
・「反革命思想と経済学――マルサス『食糧高価論』に関する一考察――」
経済学史学会第165回関西部会(於名古屋大学, 司会森岡邦泰), 2013.12.21
・“Malthus's Criticism of Paine's Rights of Man: Taking the Paths of Gradual Reforms with Accordance with Inevitable Laws of Nature”
南山大学社会倫理研究所「ガバナンスと環境問題」研究プロジェクト
国際ワークショップ“Exploring the Origins of the Environmental Crisis”
(於南山大学研修センター, 司会マイケル・シーゲル), 2014. 3. 5
・「マルサス:反革命思想と経済学」
経済学史学会第77回大会
セッション「経済学とフランス革命――コンドルセ・マルサス・D.ステュアート――」
(於立教大学, セッション代表者久保真, 司会松井名津, 討論者深貝保則・喜多見洋), 2014. 5.24
・“‘The Actual Facts’ in ‘the Real World’: A Re-examination of Keynes's Discussion of Malthus's High Price of Provisions”
27th Conference of the History of Economic Thought Society of Australia (HETSA),
The University of Auckland, Auckland, New Zealand
(Chair: Keith Rankin), 2014. 7.11
・“Malthus's Criticism of Paine's Rights of Man”
13th Conference of the International Society for Utilitarian Studies (ISUS XIII),
Yokohama National University, Yokohama, Japan
(Chair: Yuichiro Kawana), 2014. 8.21
・“A Note on the Possible Implications of Keynes's Reading of Malthus's High Price of Provisions”
47th Annual UK History of Economic Thought Conference,
In conjunction with The History of Economic Thought Society (THETS),
Manchester Metropolitan University, Manchester, England, UK
(Chair: John Vint), 2015. 9. 2
・「「バークとマルサス」はどのように論じられてきたのか?――研究史から見えてくるもの――」
経済学史学会第168回関西部会(於大阪経済大学, 司会久保真), 2015.12.12
・“Reviewing the Development of Malthus’s Reformist Ideas from 1803 to 1806, With Special Reference to His Criticism of Paine’s Rights of Man”
科研費「経済思想史における人口・貧困・福祉:国際比較」国際ワークショップ
Population, Poverty, and Welfare in the History of Economic Thought: An International Comparison,
Ryukoku University (Chair: Claudia Sunna, Discussant: Cosimo Perrotta, Discussant on paper: Taku Eriguchi), 2016. 3. 18
・「「バークとマルサス」研究と小林昇経済学史研究」
マルサス学会第26回年次大会(於徳島文理大学, 司会佐藤有史), 2016. 7. 3
・“Reviewing Edmund Burke's Concept of ‘Revolution’: An Overlooked Aspect of the Burke-Paine Controversy”
29th Conference of the History of Economic Thought Society of Australia(HETSA),
Federation University Australia, Melbourne (Chair: Alex Millmow), 2016. 7.14
・“Reviewing the Development of Malthus’s Reformist Ideas from 1803 to 1806, With Special Reference to His Criticism of Paine’s Rights of Man”
関西大学経済学会第32回研究大会(於関西大学, 討論者壽里竜), 2016. 7.20
・“Reviewing the Development of Malthus’s Reformist Ideas from 1803 to 1806, With Special Reference to His Criticism of Paine’s Rights of Man”
48th Annual UK History of Economic Thought Conference,
In conjunction with The History of Economic Thought Society (THETS),
Shanghai University of Finance and Economics, Shanghai, China
(Chair: James Forder), 2016. 9. 2
・「政府の「なすべきこと」と「なすべからざること」――ケインズはムーアとバークから何を学んだのか?――」
社会思想史学会第41回大会
セッション「啓蒙の遺産――戦争と平和を考える」(於中央大学, 司会田中秀夫, 討論者渡辺恵一), 2016.10.30
・「政府の「なすべきこと」と「なすべからざること」――ケインズはムーアとバークから何を学んだのか?――」
経済学史学会第81回大会
セッション「経済学方法論の哲学的次元」(於徳島文理大学, セッション代表者&司会只腰親和, 討論者廣瀬弘毅・中村隆之), 2017. 6. 3
・“Reviewing the Development of Malthus’s Reformist Ideas from 1803 to 1806”
Kyoto Conference on Classical Political Economy,
Doshisha University, Kyoto, Japan
(Chair: Masashi Izumo, Discussant: Taro Hisamatsu), 2018. 3. 7
・(王量亮氏とのジョイント)「サウジーのマルサス批判――「貧民の敵」マルサス像の起点を探る――」
マルサス学会第28回年次大会(於尾道市立大学, 司会柳沢哲哉), 2018. 7. 1
・(小沢佳史氏とのジョイント)「ミルトン『失楽園』とマルサス『人口論』――間テクスト的読解の試み――」
経済学史学会第125回西南部会(於福岡女学院大学, 司会柳田芳伸), 2018. 7.14
・“Milton’s Paradise Lost and Malthus’s An Essay on the Principle of Population: A Neglected Intertextuality” (joint with Yoshifumi Ozawa)
31st Conference of the History of Economic Thought Society of Australia(HETSA),
Curtin University, Perth (Chair: Riko Stevens), 2018. 9.28
・“‘As One of the Swinish Multitude’: A Note on Malthus's Casual Reference to Burke's Reflections”
The International Workshop on Classical Monetary Theory 2019,
Rikkyo University, Tokyo, Japan
(Chair: Masatomi Fujimoto, Discussant: Shin Kubo), 2019. 3. 15
・「バーク美学思想の経済思想史的含意について」
経済学史学会第83回全国大会(於福岡大学, 司会只腰親和, 討論者佐藤空), 2019. 6. 1
・「バーク美学思想の政治・経済思想的含意について」
日本18世紀学会第41回全国大会(於中部大学, 司会桑島秀樹), 2019. 6. 9
・「インターネット・AI時代を生きる大学生のための経済学史・思想史教育とは?――関西大学・沖縄国際大学・小樽商科大学での講義経験からの考察――」
経済学史学会第176回関西部会(於同志社大学, 司会松山直樹), 2019. 7.13
・“‘As One of the Swinish Multitude’: A Note on Malthus's Allusion to Burke's Reflections”
32nd Conference of the History of Economic Thought Society of Australia(HETSA),
The University of Sydney, Sydney, NSW (Chair: Matthew Smith), 2019.10. 4
・「バーク美学思想の社会・経済思想史的含意について――人間本性・共感・習俗――」
社会思想史学会第44回全国大会(於甲南大学, 司会森岡邦泰, 討論者小田川大典・古松周丈), 2019.10. 26
・「エドマンド・バークのスミス『道徳感情論』書評をめぐって」
アダム・スミスの会第202回例会(於京都大学芝蘭会館), 2019.11.16
・「マルサスとロック」
経済学史学会第42回東北部会(オンライン開催, 司会福田進治), 2021. 5.29
・「マルサス経済学の知性史的文脈――ロックの認識論から『人口論』へ、そして『経済学原理』へ――」
マルサス学会第30回大会(オンライン開催, 司会森下宏美), 2021. 7. 3
・「人間本性・共感・習俗――バーク『崇高と美の探究』の社会思想─―」
日本イギリス哲学会第108回関東部会(オンライン開催, 司会太子堂正称」, 2021.12.11
・「マンチェスター期エンゲルスのマルサス批判――マルクス主義におけるマルサス批判の始源を探る――」
経済学史学会第180回関西部会(オンライン開催), 2021.12.12
・(久松太郎氏・王量亮氏・藤岡裕大氏・柯斌曦氏とのジョイント)「【資料紹介】新訳マルサス『食糧高価論』」
マルサス第31回大会(於山形大学, 司会藤田祐), 2022. 7. 2
・“T. R. Malthus’s Investigation of the Cause of the Present High Price of Provisions (1800) and Amartya Kumar Sen” (joint with Taro Hisamatsu)
The International Workshop on Classical Political Economy 2023,
Rikkyo University, Tokyo, Japan
(Chair: Kuniyasu Morioka, Discussant: Alex M. Thomas), 2023. 3. 15
・「経済学誕生以前の経済認識の枠組みはいかなるものであったか──ポリュビオス、アウグスティヌス、マキャヴェリ──」
経済学史学会第44回東北部会(於弘前大学, 司会福田進治), 2023. 4.22
・“Hiroshi Mizuta (1919-2023): A Life in Search of the Origin of Democracy”
経済学史学会第183回関西部会(於同志社大学, 司会西本和見), 2023. 7. 8 ※使用言語:日本語
・“Hiroshi Mizuta (1919-2023): A Life in Search of the Origin of Democracy”
ヒューム研究学会第33回例会(於関西大学), 2023. 9. 8 ※使用言語:日本語
・“Hiroshi Mizuta (1919-2023): A Life in Search of the Origin of Democracy”
International Conference on Economic Theory and Policy
Meiji University, Tokyo, Japan (Chair: Masashi Izumo), 2023. 9. 13 ※使用言語:英語
・「レーニンのマルサス批判」
経済学史学会第88回全国大会(於尾道市立大学, 司会小沢佳史, 討論者太田仁樹), 2024. 5.25