ゼミ生の声part65No.32013250

ここには、ゼミ生、卒業生から寄せられた意見を掲載します。プライバシーの問題もありますので、メールで送ってくれたものを、チェックして、名前をイニシャルに変えて、掲載したいと思います。どしどしご意見をお寄せ下さい。

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3250(タイトル)    吹田フィールドワーク        By 21期生NAさん(2014.7.17)

メールが毎回少し出遅れてしまい、申し訳ございません。先日の吹田フィールドワークで、吹田にもこういう所があったのだなという新しい発見をすることができました。片桐ゼミに入っていなければ、こういう機会がないまま卒業してしまっていたかもしれません。そう考えると、このような素晴らしい機会を与えて頂きすごく感謝しています。古い街並みを見学して思ったことは、おばあちゃん家や祖父母の家が懐かしいなぁということです。私たちの世代は、このようにまだ思い出せる古い家があるように感じます。しかし、これからの例えば私たちが親になったときの自分の子供がこのように懐かしいと思う対象としての古い家などがないと思うと少し寂しい気がします。少し話はそれてしまいましたが、フィールドワークのように自分の足で見に行くということはやはり大切なことだと思いました。百聞は一見にしかずとはまさにこのようなことですね。

フィールドワーク後の飲み会もすごく有意義な時間を過ごせることが出来ました。お酒を飲みながら、話をするってやはり素敵なことだなと実感しました。これからもっとお酒の楽しみを知っていきたいです()
本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

3249(タイトル)    美味しいビール        By 21期生SR君(2014.7.16)

こんばんは。Sです。昨日はお疲れ様でした。猛暑の吹田を歩き回った後のつぼ八でのビールは格別でした。

先週のゼミで吹田のトリビアを聞いたときにはあまり「へぇー」とは言わなかったのですが、旧西尾家では「へぇー」を連発していました。笑 やっぱり重要文化財はすごいですね。子どもみたいな感想ですが、建築への知識が皆無の僕でもその文化、歴史を学べました。一番へぇーとなったのは釘隠しです。釘ひとつ隠すために家紋の装飾の入った釘隠しをつけるという無駄とも思えるのですが、それがあることによって西尾家は裕福だったというのが今の僕でもわかるのが面白く思いました。

その後の飲み会も楽しかったです。ゼミに入る前には、まさか毎月飲む機会があるとは思いませんでした。笑 思ったより多勢で飲めて良かったです。先生に有意義な時間を過ごせと言われ、いろいろ考えてみましたが、あんまりこれといったやりたいことが見つからないので、とりあえず色々な経験をしてみようと思います。躊躇せず色んなところに飛び込んでみます。

3248(タイトル)    [吹田フィールドワーク]        By 21期生TM君(2014.7.15)

先生、今日の吹田のフィールドワークお疲れ様です!遅刻をしてしまい申し訳ありませんでした。企画してくださりありがとうございました!

吹田の商店街は何度も通って、同じような景色を見ることになるのかなぁと思っていました。吹田町は行くまでもっと栄えているイメージでしたが、思っていたより静かで落ち着いた所でした。たくさんの歴史の説明は思っていたより歴史が深くて素直に新鮮だと思いました。吹田の一番目の電話設置場所とかも驚きでした!今ある住宅じゃあんな身分によって分けられる部屋絶対にないので、面白かったです。徹底的に差別化を行っていたのだなぁと感じました。手作りガラスの光の映りや、家の材質に丸太をつかっていたりと、そうそう見ることができるものではないので面白かったです!

吹田のフィールドワークと話はずれてしまいますが、今日飲み会に参加して本当によかったと思っています。 いつも予定があったり、がんばったらずらせそうな時でも、面倒くささが勝ることもあり、参加していませんでした。今日はオープンキャンパスのメールに飲み会のことが書かれていたので、あぁそろそろ参加しなきゃなぁとそれくらいの気持ちでした。もし参加する人数が極端に少なければ直帰していたかもしれないです。僕の飲み会のイメージはお酒を飲ませ合う激しいイベントで(さすがにゼミではそんなことはないとわかっています)、お酒に寄った人たちが好き勝手に話すような場で、好きじゃありません。お酒があまり好きではない僕にとってはひたすらにご飯を食べてだらだら話をしてその場を楽しむというものでした。

でも、違いました。今日も美味しいご飯をお腹いっぱい食べてその場を楽しもうとそんな気持ちでした。先生もたくさん話ができるSやA、Y、Hちゃんとずっと話をしてるんだろうなと思っていました。僕は先生と1対1で話そうとするとなにか後ろめたさを感じて緊張してしまいます。その理由は適当にその場過ごしで生きているからです。今日中身が無い、おもしろみがないと言われて少し考え込んでしまいました。それは本当に先生の言葉が当たっているからです。このままの自分は嫌です。適当な自分を治したいです。成長とは良い所を伸ばし、悪い所を治すことと先生は言いましたよね。僕は中身を変えなければならないとは心では思っていても、結局は外見のことばかり気にしていたと思います。今日そんな自分が本当に恥ずかしいと思いました。結果がついてくるのは後後であると思っています。先生でさえ時間がかかったのに、僕にはもっと時間が必要なんじゃ無いかと思います。けど、それでもなんとかしたいと思っています。先生が自分を成長させるために意識したこと、それと僕が成長するには何が必要か、先生が僕にアドバイスしていただけることがあれば教えてください。

僕は今日先生に言われた言葉で、なんとなく生きていたくないって思いました。必ず成長して、今ある夢を叶えたいと思っています。僕は自分を変えたいです。中身が備われば、もしかすると今何もしない自分と成長した自分では結果までも変えることができるのではないかと思います。成長が少し実感できれば、これから何か行う上での自信にもつながると思います。8月の3日の飲み会の時、少し話を聞いていただければ嬉しいです。長文すみませんでした!今日は本当にありがとうございました!

3247(タイトル)    彦根合宿!        By 20期生KSさん(2014.7.14)

先日の合宿お疲れ様でした!感想メールが遅くなりました。今回はまた雨が降ってしまいましたが、そのおかげかあまり暑すぎずむしろ良かったのかなとも思いました。一日にあんなに何度もバスに乗り継ぐのは今までにない経験でした!笑 今回歩いた中で一番記憶に残っているのは彦根城です。私はこれまで彦根城に限らずお城の中に入ったことがなかったのですが、階段が急すぎて驚きました!お城を出たあとに歩いた庭はすごく綺麗な景色でした。夜はカラオケルームでみんなで過ごして楽しかったです。Iちゃんが面白かったです!Iちゃんはみんなのために頑張って盛り上げてくれる人なんやなぁ〜と思いました。幹事のみんなが考えてくれたゲームも楽しかったです!

一通り盛り上がったあと、先生はみんながあまり意見や反論を言ってくれないということをおっしゃっていましたが、Hが言っていたようにそれはW先生はそういう風に考えておられるんだなWと受け止めているだけなんだと私も思いました。先生の言う通りだなぁ〜と思うこともあれば、それはどうなんやろう…?と思うこともあります。笑   でも先生は一番最初のゼミのときに、片桐ゼミでは「沈黙は金なり」ではないよとおっしゃってましたよね。これを家に帰ってから思い出して、やっぱりなるべく自分の意見をしっかり言える方が良いんだろうな〜とも思いました。 就活中にも感じたことですが、人の意見を聞いた上で自分の意見を言うことは社会人になってからも大事なことですよね。(当たり前ですが…。)私は友達から、言葉を選んで発言することができるよねと言ってもらえることがあります。これは自分の中の数少ない長所の一つなのかなと思っています。笑  でもゼミでは言葉を選ぶ以前にそんなに意見を言えていないので笑、これからは自分のそういうところを出していけたらなと思います。

4回生のゼミも今日で半分終わりなんですね。今期もありがとうございました!合宿の感想のはずが、最後の方は話が飛躍して長くなってしまいました。笑  これで終わります!

3246(タイトル)    色んな意味で濃かった近江合宿        By 20期生MT君(2014.7.11)

近江合宿お疲れさまでした!今までも歴史的環境が多く残る場所にはたくさん連れて行っていただきましたが、今回の近江は一番感じるものがありました。近江八幡も彦根も長浜も、近江商人が活躍した水路や彦根城、長浜城に石畳の道といったような歴史的環境が多く残されていましたが、近江八幡と他二つは大きな違いがあると実際に行って肌で感じました。近江八幡は水路やヴォーリーズ、商家といったように、町全体が歴史的環境を推しているような感じでしたが、彦根と長浜は、現代の趣向を取り入れ、歴史的環境と今風の趣向が入り混じった雰囲気になっているように感じました。彦根のひこにゃん、長浜の黒壁スクウェアはまさにその象徴であると思います。

どちらがよい、というのは一概には決められませんが、まちづくりとして成功しているという観点でみると、客観的視点ならば彦根や長浜が成功しているのでしょう。彦根はひこにゃんで観光客誘致に成功しましたし、長浜はガラス館を中核として、若い女性をターゲットに絞り、多くの観光客を集めています。しかし、私は近江八幡のまちづくりこそ、長期的に見れば成功に値するものではないかと考えます。

彦根や長浜のまちづくりはたしかに魅力的で、歩いていてもとても楽しいですが、ゆるきゃらや女性向けのおしゃれなお店はなにも滋賀に行かなければないというわけではなく、現代消費社会の代表的なものであると思います。また、歴史的環境と現代的な雰囲気がおりなす印象は、どこか不安定で気疲れしやすいものであるとも感じました。簡単に言えば、ごちゃごちゃしている、というのが私の正直な感想でした。これらのような点から、彦根や長浜は現代消費社会の短期的な人気に支えられた、非常に危ういまちづくりであると考えます。

対して近江八幡は、水郷や商家、ヴォーリーズを前面に押し出したまちづくりを進めているので、全体として一貫性があり、メッセージがより率直にシンプルに伝わりやすいと感じました。現代の若者は、複雑性や煩雑な感じを避け、そのようなシンプル性を好む特徴があるため、一見すると歴史的環境ばかりで若者向けではなさそうな近江八幡こそ、若者向けの、シンプルに「きれい、すごい」と思わせるまちづくりの創造に成功したのではないかと考えます。といっても、クラブハリエがあったりドラマの撮影風景を推したりもしているので、意図的に歴史的環境のまちづくりを行ったわけでなく、彦根や長浜のようなまちづくりを目指してうまくいっていないだけなのかもしれませんが・・・(笑)

とまあ、いろいろと考えてみましたが、率直に、近江八幡の街が一番歩いていて心地よかったです。彦根や長浜も、個人的にものすごく楽しかったですし、テンションも上がりましたが、時間がたつと歴史的な雰囲気と現代的な雰囲気が入り交ざった不安定性にちょっと気疲れしてしまいました。ただ、近江八幡では美女とカメラマンの怪しげなペアも見れましたし、ひこにゃんもかわいかったですし、ガラス館もとても綺麗でしたので、非常に濃い合宿となりました。あと、ブラック三文字しりとり、個人的にとてもお気に入りです(笑)またぜひやりましょう!!!

このような楽しく勉強ができる合宿も、残すところあと少しの機会しかないと考えると非常に悲しくなりますが、あまり考えすぎるとさびしくなりすぎるので、今後の合宿に思いをはせながら、教員採用試験の勉強に励もうと思います。ありがとうございました!これからもよろしくお願いします!!

3245(タイトル)    [合宿感想]        By 20期生NaRさん(2014.7.11)

彦根合宿、おつかれさまでした。この合宿でフィールドワークをした町、特に長浜はとても興味深い町で、また個人的に行きたいなと思うほど、本当に楽しかったです◎ 

でも一番良かったなと思うのは、1日目の夜の宴会で先生から皆に向けて今の気持ちをぶつけてもらえたことでした。私自身、最近先生が言ってくださるように最初の頃に比べるとゼミのメンバーに馴染むことが出来てきたなと思っています。でも正直なところ、「ゼミのみんなは優しいし、楽しいからまあいいかな〜」と、どこか上辺だけのような感じがしていたのも事実です。遊ぶ仲間としてはそれで十分楽しめますが、一緒に学ぶ仲間としてはやっぱりそれだけではだめなのかなと、先生のお話を聞いて改めて感じました。

また、先生やゼミ生の意見に対して「私はこう思う」という反論がでないのも、ゼミが遊びの仲間にとどまっているからなのかなと思います。「考え方は人それぞれだし、それをわざわざ共有しなくてもいいじゃないか。空気を乱さず楽しいほうがいいじゃないか」という考えのひとが多いんだろうと思いますし、私もそういうところがあります。でも、このままただなんとなく周りに合わせているだけだと、自分で考えることも自分の意見を持つこともできなくなるんじゃないかなと怖く感じました。(これは以前ゼミ中に自分の生き甲斐についての話になったときも感じたのですが) 個と和の上手いバランスと、遊びと学びの切り替えが大切なんだろうと思います。

先生がお部屋に帰られたあと、ゼミ生の何人かで、やっぱりなんとかしたいよね、と話をしました。そのとき初めて、他のゼミ生と本当の意味でいい話が出来たなと思いました。すごく、たのしかったです。残りの大学生活は限られていますし、ゼミ生と一緒に学ぶことができる時間も限られているので、もっともっとあつく充実した時間にしていきたいです。先生とも、卒論のことはもちろん、もっと色々なお話がしたいです。よろしくお願いします...!!自分の感じたことを書いてみたのですが、上手く伝えられているのでしょうか...そしてすごく長くなってしまいました...!!すみません。

3244(タイトル)    毎度感想は遅くなっております        By 20期生KYさん(2014.7.10)

こんにちはYです!少し日が経ちましたが彦根合宿お疲れ様でした!果たして何から話せばいいのか?カメラマンと女の子の密会か?なぜか大賑わいの近江八幡か??先生の黒タイツブサイク説か???などと考えていたらついついこんなにも時が経ってしまいました。まぁ小ボケ大好きな私ですがそんなことは置いといて。

前回の明日香合宿を不運にも経験できなかった私にとっては、今回のフィールドワーク合宿は初でした!!正直めっちゃ疲れました!笑 でも、ご存知の通り、歴史大好き、古いもの大好きの私はずっとうきうきしながら楽しむことができました。特に私は大正ロマンのような、和モダンなテイストが大好きです。それまでの和の落ち着いたデザインに、洋のカラフルさが混じった独特の様式に見入っていました。昔はよく京都に遊びに行っていたので、初めは京都に似てるなぁと思ってたんですが、京都より人も少なく、滋賀の方がそのまま残されているよわうな気がしました。個人的には近江八幡の着物屋さんと、長浜のアンティーク屋さんがドツボでした!古いものは本当にいいですね。私は歴史が好きな理由の一つに、昔のものや文献を見て、自分たちと同じようにいろんな人たちが生きてきたんだなぁ、と感じることができるということがあります。今までは世界史ラブでしたが、日本の歴史も素敵だな、と感じた合宿でした。

あとは、そうですねー、BBQもおいしかったし、Iもはじけるし笑、Rの焼きおにぎりも美味しかったです★ 夜のゲームでは先生の活躍もあり(?)、我がチームの優勝でしたね!ロシアンルーレット的なゲームで私は辛いのに当たったことがないので、辛いもの好きとしては(関係ないか)ぜひチャレンジしてみたいものです。

その後の話ではゼミについて少しお話しされていましたね。先生が帰られた後も個々で話していましたが、ゼミ生の声を見る限り、概ねWに同意といったところです。まぁ普段からWとよく話してるので…。でもなんでしょうね、遠慮だったり、事を荒立てまいとする気持ちだったり、無発言・無反応には色々理由があると思います。先生はわかってらっしゃると思いますが、私はよく手を抜きます。これはめんどくさいからですね。ただ、全員が全員そうではないですし、無発言イコール無関心という方式も成り立たないと思います。いつも元気な人でも、気分が悪いとき乗らないときが絶対あります。もし、今までのように一部の人だけ(もちろん自分がその一部であるという自負があるわけではありません)でゼミを進行してしまうと、そういう時に機能しなくなってしまうのではないでしょうか?先生は毎回頑張って下さってるので、こんな言い分は失礼極まりないかと思いますが、学生ってそんなものです。「議論」は片桐ゼミの大前提です。だからこそ、発見することは大事だし、それが考えている、参加しているということになるのではないでしょうか。これについては、私も反省する部分もありますし、もっと考える必要があると思っています。ちなみに私は単なる負けず嫌いで、言われっぱなしじゃ腹が立つので笑、理にかなっていようとなかろうとベラベラ喋ります(笑)なかなか自分の考えを言う機会ってないですもんね。大げさに言うとそれはそれで盛り上がりますが…笑、、みんなの目線が怖いので控えめにしようかなと考え中です。笑 すごく長くなりましたね、先生も目がお疲れでしょう!感想はこの辺にしておきます。合宿お疲れ様でした!!

3243(タイトル)   読み聞かせボランティア         By 9期生N(Y)Cさん(2014.7.10)

福井に引っ越しして、三ヶ月ちょっとがたちました。長女は一年生としてがんばっています。福井は共働き率が高いので、まわりのお母さんたちは、ほとんど働いていて、専業主婦の人を探すほうが難しいです。私も何かしなくてはと思い、娘のクラスのPTAの学級委員になり、広報担当になりました。交通安全教室や、読み聞かせのボランティアもしています。働いていなくても、家族以外の誰かに必要とされることって、嬉しいものですね。読み聞かせボランティアをしたクラスの児童が、授業参観にいったとき、私をみつけてくれて、「あっ、こないだ『ひまわり』を読んでくれた、Yちゃんのお母さん!!」と笑顔で手を振ってくれたり、下校時家の前で迎えると、長女のクラスメイトが、ただいま〜と元気よく挨拶してくれたり、福井での生活にも楽しみを見つけだしてきた今日この頃です。読み聞かせボランティアをしてみて、児童の前にたつと、まっすぐに私を見つめてくれる瞳は輝き、教育ってとても素敵なお仕事だなと思いました。読み聞かせすることによって、私自身も癒やされ、しばらく我が家では、寝かしつけのときに読み聞かせできていなかったことを反省しました。最近は再び長女と次女、一冊ずつ選んでもらって、読み聞かせしてから寝かせています。本は心の栄養ですね。PTAの役員をして、お母さん同士のつながり、地域とのつながり、先生方とのつながりもできて、本当によかったです。実家の若狭も大好きですが、家族四人でこれから生きていく場所は福井と決めたので、この土地で幸せに暮らしていきたいなと思います。

3242(タイトル)   合宿お疲れ様でした!        By 20期生MH君(2014.7.9)

先生、合宿お疲れ様でした。天気も何とかもって、歩きやすい気候で良かったです。20期生が絡むイベントは雨模様が多いですが先生の「晴れ男」よりも強力な「雨男・雨女」がいるのではないでしょうか!?僕も雨男なのでこれからのイベントに影響がでなければいいですが()

合宿では滋賀の町並み、彦根城を見て回りましたが個人的には彦根城がとても良かったです。寺や神社を見て回ることはありましたがお城に行くのは初めてだったので良い経験になりました。夜はやはり先生とのサッカー談義が一番印象に残っています。僕の周りでもサッカーの話はしますが、先生と話したほど深い話をする機会はあまりないのでとても楽しかったです。サッカーファンが日本代表に対して思っていることやザッケローニに対する思いはほぼ同じでしたね。しばらくは代表戦で大きな大会はないですが、新監督やこれからの日本代表など話題はたくさんあるのでまた先生とお話することを楽しみにしてます。それまで僕はもっともっとサッカーに対する知識を増やしておきます。

2日目の少し疲れている時には水まんじゅうをご馳走になり元気が出ました。水まんじゅう美味しかったです!!ありがとうございました。

3241(タイトル)   水まんじゅうご馳走様でした。        By 20期生IFさん(2014.7.9)

合宿お疲れ様でした。1日目は天候があまり良くなく、足元が悪い中のフィールドワークでしたが、2日目は途中から晴れてきて暑くもなく寒くもなくといったちょうどいい天候になり良かったです。私は彦根と長浜に行くのは初めてで、見るものすべてにわくわくしました。五個荘の屋敷で広い庭や部屋を見て近江商人の暮らしを体感するのも良かったのですが、私としてはレトロな絵の可愛いうちわだったり、カラフルな土人形を見たりする方が楽しかったです。(ドラえもんといっていいのかわからないような土人形もあってそれが本当に面白かったです笑。)

バーベキューで食べた近江牛とても美味しかったです。お肉が美味しいあまり、調子に乗っていつも飲まないビールまで飲んでしまい一部の方々には変な絡みをしてしまい後悔の嵐だったのですが、普段とは違うIを見れて良かったと言ってくれたので良かったです笑。夜の懇親会では、私のチームはぼろぼろでしたね笑。自分はやはりしりとりが苦手だと改めて思いました。自分のボキャブラリーの少なさを痛感しました。カラオケはいまいち盛り上がりに欠けましたが、普段あまり話さない人たちと深い話をすることができたので良かったなと思います。

彦根城に登るのは初めてでしたが、急な階段がたくさんあり、正直しんどかったです笑。そしてとても登りにくい造りでしたね。敵方は彦根城を攻めるのは大変だったんだなぁとちょっと同情してしまいました。あとは瓦の家紋がすごく可愛くて瓦ってええなぁと思いました。先生のお話で瓦は中国から伝わったと聞いた時は驚きで少し瓦に興味を持ちました。今回は行けなかったので今度個人的にかわらミュージアムに行きたいなと思います。キャッスルロードの町並みは、ザ・観光客向けのものでしたが、実際はキャッスルロードというにもかかわらず人通りが少ないなという印象を受けました。平日だったからなのかもしれませんが、閑散としていてもっと賑わっていてもいいのにと思いました。長浜の町並みは本当にきらきらしていました。ガラス館があったり、可愛い雑貨屋さんがたくさん並んでいたりで私の物欲がかき乱されました。しかし私にはお金がなく自由時間も休憩所でただただ時間を潰すことしかできませんでした笑。そんな私に付き合ってくれたMさんには本当に感謝しております。そしてそんな私たちに先生が水まんじゅうをご馳走してくださったことは忘れません。先生から一口いただいたあんこの水まんじゅうが美味しくて、あんこの水まんじゅうにしておけばよかったと少し後悔したのはここだけのお話です。(笑)長くなりましたが、合宿お疲れ様でした。

3240(タイトル)   合宿を終えて        By 20期生SSさん(2014.7.9)

おはようございます。Sです。2日間の合宿ありがとうございました。昨日も昼までぐっすりでした。彦根周辺の街並みをじっくり見るというのは初体験だったのですが、2日間まわった場所は同じような雰囲気はなく、それぞれが違った味わいで、とても面白かったです。私は特に一日目の保存地区の街並みがすきでした!

合宿は普段のゼミと比べてみんなと一緒にいる時間が長いので、とても楽しかったです!!先生が飲み会のときに20期生について悩まれていたと思いますが、私自身もこれでいいのかなと思いながらここまできてしまいました。20期生と先生の距離感は、きっと「片桐ゼミとして頑張ろう」という気持ちなのか、「ゼミ(他と一緒)だし、ほどほどに過ごせばいいや」という気持ちかで決まってきてしまってるんだろうなと思います。私も正直後者でした。でも片桐ゼミの良さは前者で、自分のモチベーションの低さやみんなとの意識の違いを感じ、だめだ、だめだと思うとますます自分を線引きしてしまっています。ゼミでの私は、本当の私ですが、マイナスな私だと思っています。WやIくんが頑張っているのをみて、自分も頑張らないとと思う反面、どこか冷めた自分もいます。このままでいいはずがないのですが、先生をそんな気持ちにさせてしまっているのは、きっと私のような生徒がいるからだとおもうと、こんな気持ちでゼミを選んでしまって、ほんとにすみませんでした。あと合宿も残り1.2回と考えると、とても寂しいです。残りの時間を大切にしていきたいです。

3239(タイトル)   [里帰り]        By 9期生K(S)Mさん(2014.7.8)

8月×日〜里帰りをする予定です!今は残りわずかの学校生活を楽しんでいます。やっと荒れたクラスの生徒とも心通い始めた所で愛着がわいてきたのですが、非常勤の立場は弱いもので産休もないので、今後またどこかで仕事ができるかというどうしようもない不安にかられてます。あ〜また弱い人間になってます(^_^;)。母になるというのに…。あっ、先生のHPで賑わっている大学生活の話題は私も恋はあんまり(全く?())ですが、それ以外は謳歌した人だと思っているので、退職準備が整い次第、遅ればせながらまた書けたらなと思っています。

3238(タイトル)   危険な香りがした彦根合宿        By 20期生ITさん(2014.7.8)

行く先々で怪しい女性とカメラマン達に出会ったことが、彦根合宿の強い印象として残らないように、感じたことを書きたいと思います()

今回の合宿ではたくさんの場所に行き、歴史的環境保護と観光地化の繋がりを様々な形で見ることができました。良いものも観光地化して来てもらったり知ってもらったりしなければ、保存し続けることが難しそうだと感じました。それは魅力を伝えるためというだけではなく、保護の動きや資金的な要素も含めてです。ですが、思い切って観光地化に取り組んでいるわけではない五個荘は町も落ち着いていますし建物も居心地がよくて、変に手を加えすぎていないところが良いと感じました。もちろん、ひこにゃんのような存在は観光地として人に集まってもらうには最適だと思いますが()、私はできるだけ自然な形で保存することに魅力を感じました。その場所でどんな人たちがどのように暮らしていたのかを知ることが大切であり、それを知って感じたり思いを抱いたりすることで、なぜ保存するのか・していくべきなのかが見えてくると思うからです。もちろん「なんとなく懐かしい、居心地がいい」という雰囲気も大切だと思います。観光地化に反対というわけではありません。実際に瓦ミュージアムや長浜の町並みはとても好奇心をくすぐられて、自分でまたゆっくり来てみたいと思いました。彦根や長浜にいくのは初めてだったのですが、関西からは日帰り旅行ででかけるには近すぎず遠すぎずちょうどいいですね。車で行っても距離や時間的に良いドライブになりそうだと思いました。

そして、たくさんバスに乗せていただいて、お付き合いありがとうございました() 前日に調べて近江鉄道バスではICカードが使えないことはわかっていたのですが、あんなに不便なものとは思いませんでした。両替の手間を省くこと、危険防止(走行中に席を立たないように繰り返しアナウンスしていたことが印象的でした)、定刻性などを考えると、買い物や電車よりもむしろバスこそIC化を進めていくべきだと感じました。ただ、地域や利用者の特徴を考えると、あの地域はお年寄りが利用者の多くを占めていることが考えられ(道中にある飛び出し注意の看板が子供ではなくお年寄りの絵柄だったことが面白かったです)、バスがそこまで主要ではないこと、もしかすると資金の問題もあるかもしれませんが色々な理由があってIC化が進められないのかなぁ…と思いました。バスしか公共交通機関がない地域だからこそ、マイカーが主流になるのは当然ですよね。先生も感じられたと思いますが、時間通りにバスが来ないということは必ずつきまとう問題であり、特に日本での移動にとって1番あってはならないことです。と、バスの弱みをたくさん感じましたが、この合宿もバスがなければ困っていたので、結局バスを完全になくすことはできないことも感じました。調べることも多ければ実際に乗ってみなければわからないことも多そうで、なかなか大変な卒論になりそうです()

1日目の夜はそれぞれでいろんな話をしていて、私はゼミについて話していました。なんとなく参加してなんとなく過ごすだけでは、このゼミに居る意味がないというのが私の考えです。同じ時間を過ごすなら面白くないともったいないと思うんですよ。だから、ゼミに限らず私は自分で自分の時間を面白くしようと考えていて、それがゼミであればいつでも思ったことを言いたい時に発言するということに繋がっています。(こう書くと相当好き勝手させてもらってますね、すいません) 発言しない=考えていないということではないし、みんなそれぞれ思っていることや考えはあります。性格によって表し方は異なるし、何が正しくて正しくないかということではないんですが、面白い時間を作るにはもっといろんな意見があると楽しいだろうな〜と思います。なので、全員ではありませんが何人かの考えを聞いて、性格や良さ・面白さを知ることができたので、睡眠時間を削って話して良かったです()

合宿が終わって前期がもうすぐ終わることを考えると、きっとあっという間に卒業なんだろうなぁと思います。週1回のゼミだからこそ、その時間をもっと面白いものにしていきたいです。なんて真面目そうな発言ですが、好き勝手に発言する姿勢は貫いて変わらずマイペースで楽しませてもらいます()

3237(タイトル)   合宿お疲れ様でした        By 20期生YH君(2014.7.8)

片桐先生、合宿お疲れ様です。二日間の僕にとっての長旅は、途中疲れが出ていましたが、とても楽しい合宿でした。観光の感想ですが、天気も両日ともに程よい曇りで、五個荘での昼寝はとても風が気持ちが良かったです。また二日目の彦根城は特に良かったと思っています。雲とお城の景色は素晴らしいですね。また、ひこにゃんで着ぐるみの可愛さを知りました。何事でも実物を目にすると感動させられます。また、二日目は前日の飲み会や睡眠不足で少しくたびれていましたが、こうやってゼミの方たちといると改めて「本当にみんな良い人で面白いなー」と思います。(上からなニュアンスになってしまいすみません。。。)二日間とても濃い時間でした。合宿に行けてよかったです。お疲れ様でした。

3236(タイトル)   ブラックしりとり、またやりましょう!笑        By 20期生IT君(2014.7.7)

Iです!合宿お疲れ様でした!フィールドワークをたくさんしましたが、特に彦根城が印象に残りました。彦根城は以前に行ったことがあるのですが、今日行ってみると新たな発見がいくつもありました。先生が一つひとつ説明してくださるので、どのような歴史的背景があって、なぜこのような造りになっているのかということがよく分かって本当に勉強になりました。先生が素晴らしいとおっしゃっていた庭園の景色は、もう一回観にいきたいとと思えるほど本当に素晴らしかったです。

ゲームのほうですが、実際やってみると難しかったです。思ったほどウケなかったり、もたついてしまったのが反省です。その後のカラオケとブラック3文字しりとりはめちゃくちゃ楽しかったです。僕が選曲をミスって全く歌えなかったのと、みんながなかなか歌い出さなかったので先生は怒ってらっしゃいましたが。笑 ブラックしりとりは超楽しかったのですが、途中、先生は60近くになって何をしてるんだろうとふと思いました。笑 しかし、こんなバカなゲームを全力でやる大学教授は片桐先生だけでしょう。本当に先生は最高だと思いますw

宴会の最後に先生が、みんな反論してくれないとおっしゃっていました。ずっと教授をやってこられて、議論も上手い先生に反論するのは気が引けてしまうと思います。しかし、先生が前に、大学生が何を考えているのか知りたいとおっしゃっていたので、僕らは等身大の考えを先生に伝えればいいのだと思います。もう前期も終わってしまって、後期のみになりますが、すこしでも議論が弾むようになればと思います。最後になりますが、フィールドワークも宴会もすごく楽しかったです!土曜日まで休みがないとおっしゃっていましたが、出来る限りゆっくりなさってください。お疲れ様でした!

3235(タイトル)   彦根合宿        By 20期生SHさん(2014.7.7)

合宿お疲れさまでした。途中で抜けることになってしまいすごく残念でしたが、昨日1日存分に楽しめたので良かったです。体調は、病院に行ってから今まで寝ていたので大分回復しました。

滋賀県は行ったことがない場所だったので、志賀の歴史に触れながらゆったりした時間を過ごせて、素敵な場所だなーと素直に感じました。特に五個荘の2階に上がってみんなでお喋りしながら風を感じる時間が幸せでした。笑 宿舎に帰ってからの、近江牛のバーベキューと飲み会も美味しくて楽しくて、やっぱり合宿は良いなぁ!と思いました。たくさん動き回ってくれた幹事さんに感謝です。片桐先生、合宿でたくさん歩いて、話して、すごくお疲れだと思うので、今日は体をゆっくり休めて下さい^ ^ 本当にありがとうございました!

3234(タイトル)   お久しぶりです。        By 19期生UR君(2014.7.7)

お久しぶりです、19期Uです。暑さや雨など気候変動が激しいですが、いかがお過ごしでしょうか。突然ですが、6月末に会社から辞令が出まして、7月の21日付で沖縄へ転勤になりました。いきなりの沖縄で自分が1番ビックリしてます。何しろ国内売り上げ1位と2位の店舗が沖縄で、その2位の店舗に配属になってしまったので。しかしそこは1年目とはいえ僕をある程度評価していただいてのことだと上司から聞いたので、胸を張って沖縄へ飛び立ちたいと思います。いかんせん土日がメインの仕事なので、春以降もゼミ同期とはなかなか休日が合わず会えず終いになってしまいました。集いにはできるだけ参加できるように上司と交渉してみますので、追い追い連絡します。また引っ越すまでに1度ゼミには顔を出しに行くので、その時に。

3233(タイトル)   [ロマンチック・ラブ]        By 13期生F(M)Yさん(2014.7.2)

お返事ありがとうございます。「ロマンチック・ラブ」初めて知りました。このまま、「恋愛がわからない」まま、結婚する世の中が普通になっていくのでしょうか?恋愛があっての結婚ではなく、結婚があっての愛(それは恋愛ではなく、家族愛?)が普通になるのでしょうか?言葉にうまく出来ませんが、なかなか理解出来ないなぁと思ってしまいます。Yが言っていたような、「押し切られて結婚することになっても、それはそれでいいのかもいれない」ということでしょうか。

少し話しがそれますが、恋愛について、基礎研究のときのテーマを思い出しました。私たちのグループは、「大人の恋愛観」について調べました。当時、「冬ソナブーム」により、世の奥様方がヨン様に恋愛と同じ(擬似恋愛?)感情を抱いているのでは?というテーマをもとに、お母様方にアンケートを取りました。当初思ったような結果は出ませんでしたが、アンケートの中で興味深かったのが、「お見合い結婚の場合は結婚から恋愛がスタートするので、その方がいつまでも仲が良いケースが多いよ」という意見です。結婚条件(ライフスタイル?年収?家族構成?趣味?)を満たし、結婚し、その後で愛情が付いてくる、ということだと思います。それはそれで、いいのかもしれませんね。新しい生活に対する予測も出来ますし、「こんなはずじゃなかった!」ということも少なくなるかもしれません。

でも。恋に、部活に、バイトに、(あと勉強も?)忙しく楽しい日々を過ごしてきた身としては!「ロマンチック・ラブ」という考えをもとに、成長していってほしいと思います。

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Mちゃんが基礎研だった時をついこないだのように思い出しますが、もう10年ですね。でも、10年経っても自分たちが作った大学1回生の時のレポートを思い出せるなんて、いいことですよね。卒論すら何を書いたか覚えていないなんて社会人も世の中には多いようですからね。思いを込めて精力を傾けて作り上げたレポートならいつまでも忘れるはずはないと思います。そういうエネルギーをかけていつまでも忘れられないレポート、論文を学生時代にいくつかは作ってほしいものです。(K)

3232(タイトル)   [成長]        By 21期生YEさん(2014.7.2)

自分では成長したなぁっていう意識はそんなにないですが、将来のこととか自分についてはよく考えるようになったと思います。人生に関して「てきとーになんとなく」と考えていたのが、最近は自分は何がしたいのか自分はどういう人間で何が合っているのかを考えることが多いです。

あと、政治に関するニュースも、まだまだ政治のことはわかってませんが、目に入ったときには興味を持って観るようになりましたし、自分が生きてる社会について知識を持ってちゃんと意見の言える大人になりたいと、先生や知識量の多いゼミのメンバーの発言を聞いてて思います。少し話はずれますが、先生がコミュニケーション力は知識に比例するとこの前おっしゃっていたのには目からうろこでした。

3ヶ月で変わったかなと思うところを羅列してみましたが、自分ではまだまだかなと思ってます。でも性格で自分の嫌なところがあってもそんなのはなかなか変えられるものじゃないですし、この調子でゼミで吸収して成長したいなと思います。

大学生にしかできないこと、挑戦についてなのですが、何かと思ってもなかなか思いつかなかったのですが、私にとっては人の集まりに参加することかなと思っています。ひとりで行動することは好きなので、ちょっと出かけてみたり旅行に行ったり古典芸能を観に行ってみようと思うことは、手を伸ばした挑戦には思えなくて、挑戦しようとは思ってるけど挑戦ってなんだろうって思ってました。

「ゼミ生の声」で書かれてた方がいらっしゃってなるほどと思ったのですが、これらのことも大学生のときに感じ取ることは大切だと思うのでこれからもちょくちょくしていきたいなと思いますが、今の私に足りてないものは人とコミュニケーションを取ることだと思って、ゼミの飲み会などはもちろんですが、バイト先での飲み会にも参加して、自分から話をふることはこれがなかなかできないのですが…、心を開いて話すようにしています。これも「ゼミ生の声」で書かれていましたが、そんなすごい話をしていなくても価値観の違う人、持ってる知識の違う人と話すことは学びになりますね。

こう思えるようになったのも片桐ゼミのおかげのように思います。

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いいですね。着実に成長している感じが伝わってきて、教師としては非常に嬉しいです。「ゼミ生の声」のやりとりも、いい形で刺激になっているようですね。これからも、様々な意見が学年を越えて届くのを期待しています。(K)

3231(タイトル)   [現役生との飲み会に参加して]        By 13期生F(M)Yさん(2014.7.1)

こんにちは!先週の火曜日はお誘いいただき、ありがとうございました。またもや連絡が遅くなってしまいました。反省です。。。オープンキャンパスのお誘いも、ありがとうございます。もうお伝えしていますが、もちろん!今年も!!張り切って!!!参加します(^^)久しぶりのすっぽん、ゼミの雰囲気はとてもとても心地よかったです。現役生たちともたくさんお話させてもらい、大満足です(^^)

それにしても、恋愛観にはただただ、驚きでした。先生もよく知ってらっしゃる通り、私はとっても惚れやすいので(^^;)「どうしたら好きという感情になるのかわからない」という言葉にびっくりしました。もう既に、先生も先輩方も書かれている通り、恋愛だけでなく、全てのことに臆病になっているように思います。失敗したくない、嫌われたくない、悪いムードを作りたくない、、、など。失敗して、怒られて、辛い思いをして、学び、成長していくと思います。強い、生命力が生まれると思います。失敗を恐れず、一生懸命取り組むことが、大きな達成感に繋がると思います。「今しか出来ないこと」を、私はなかなか見付けられていませんが、毎日一生懸命生きています。嫌なこと、やりたくないことももちろんありますが、総合して毎日楽しいです。仕事も、嫌なこともありますが、やりがいを感じています。前向きな姿勢が、笑顔が、素敵な人生を作っていくと、相変わらず信じています。現役生たちももちろん、わかっているとは思いますが、もっと伝わるといいなぁと思いました。

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恋愛についてですが、自然にそういう気持ちになれない人が出てきてもおかしくない時代なのかもしれません。プラトニックな要素をたぶんに持つ「ロマンチック・ラブ」というのは、近代的考え方で、日本に関して言えば、明治以降の西洋とのつきあいから持ち込まれたもので、自然に生まれたものではないという見方があります。それ以前の時代にももちろん男と女は惹かれ合ったりしていましたが、それは性的欲求によるものと解釈されています。

通常我々は、絵本、マンガ、小説、ドラマ、映画といったもので、恋愛(ロマンチック・ラブ)をいつのまにか素敵なものと学習し、自分もそういう恋をしたいと思うようになっているわけですが、そういう学習をしなかった、あるいは別の学習の仕方をしたりする(例えば、別れた男がストーカーになり、殺人を犯したという事件を強く意識する)と、恋愛に興味がない、あるいは怖いという思いをいだいてしまい、素直に恋愛をしたいという感情を育てられなくなることもあると思います。また、昔、男と女を引き合わせていた性的本能も、様々な条件が重なって、今や相当に抑え込まれた状態にあり、その本能に基づいて行動できる人なんて、日本ではあまりたくさんいなくなっていると思います。

こうやって考えてみると、「恋愛がわからない」という人が出てきているのも不思議ではない気がしますし、このまま放置するなら、ますますそういう人は増えてくるのではないかという気がします。(K)

3230(タイトル)   [先週の感想]        By 21期生YEさん(2014.7.1)

先週はありがとうございました。素敵な先輩方とお話しさせていただいて、自分も夢を持って前向きに生きたいと思う反面、自分のつまらなさを改めて感じました…。() 聞き上手な方がいらっしゃったり、場を盛り上げるのが上手な方がいらっしゃったり、話のおもしろい方がいらっしゃったり、先生がおっしゃってたようにそれぞれ良いところがあって組織がそれに合ってくるというのを感じました。みなさん結婚されてたり恋人がいらっしゃったり、素敵な人間であることは恋愛にもやっぱり繋がるのですかね…。()

自分の役割ってなんだろうって一週間考えてましたがよくわかりませんでした。先生に銀行で働いてそうと言われて、やっぱり自分は自分から積極的に案を出して進めていくような能力が重視される仕事よりも、事務職のような周りと協調しながら業務を進めていくような仕事の方が向いているのかな?と思いました。前から感じてはいたのですが、バイトの中でもそう思うような出来事が多い一週間で、やっぱりそうなのかな〜と思います。夢を持つのは大事だとしても、自分に合う仕事の中でそれを考えることも大事ですよね。

長くなってしまいましたが、片桐ゼミという繋がりの中で色んな年代の方とお話しできる貴重な機会に参加させてもらえてよかったなと思います!鳥貴族でも、あの日参加してた21期生全員が揃ってたっていうのが嬉しかったです。

3229(タイトル)  HPを読んで]        By 21期生TCさん(2014.6.30)

21期Tです。カナダ留学も残すところ2ヶ月になりました。英語は初めよりはましになった程度で、自分の理想とは程遠いです。先生の「大学時代にしか出来ないこと」のコラムを見て、考えていたこととすごく重なりました。残りの期間が少なくなると、当然ながらもっといたい、という気持ちが大きくなります。今の英語力に満足できないから帰りたくないのはもちろんですが、期限に対して「猶予」を伸ばしたいという自分に対する甘えもあるのかな、とも思います。今まで人生を振り返るとテストや受験にしろ、期限や範囲が決められたものに対しては(自分の中で)満足できるレベルの結果を手にしてきました。テストや受験の「期限」は絶対に変えることは出来ないけど、「範囲」は決められていて、その定められた「基準」をクリアしなければならない、というタスクが存在します。しかし、今はすべて反対で、「期限」は自分で変えることが出来るし、「範囲」も「基準」も存在しない、すべて自分次第です。そうなると、「今しか出来ない」というのを理由にして、欲張りになっているのかな、とも思います。こっちにきて、なんとなく大学に来て、就職して、とぼんやり描いていた自分の人生に対して考えることが増えました。私の中で留学は「今しか出来ないこと」の一つでした。しかし、7年会社に勤めてお金をためて留学に来た人も、会社から研修で来てる人もいて「今しか出来ない」というのは自分の中の型を崩すのを恐れている考え方で「不可能」ではないと気づきました。このように考えていたときに読んだゼミ生の声の、「大学生の自分にしか感じられないこと」の文章は印象的で、本当に納得させられました。就職する前の、留学経験は自分の将来を考える上で、本当に価値のある選択だったと、ぼんやり過ごしていた「大学生の私」に必要な選択だと断言できます。なんか自己解決したような文章になってしまってすみません(笑)でも、意見にすごく共感できたので伝えたくなりました。留学は「今しかできない」ことではないと気付いたので、また自分でお金をためて行くと思います。

3228(タイトル)   今しかできないこと        By 20期生ITさん(2014.6.29)

 先週のゼミやつらつら通信で話題になっている「大学時代にしかできないこと」「最近の若者」「学び」について、自分なりに思う事を整理してみました。まとまりのない長い文章になってしまいましたが、お付き合いください。

 「大学時代にしかできないこと」そんなことはほとんどないのかもしれません。ゼミの時に先生が何度かおっしゃっていたように、社会人になってもできることが大半なのかもしれません。私が大切にしたいと思うのは、同じことをするにしてもその時々の自分の感性や視点です。「大学生の自分にしか感じられないこと」に意味があると考えています。

 私は音楽やデザインなどに興味があります。ライブに行ったり展示を見に行ったりすることで、専門知識はありませんが気持ちが動くことや思いを持つことが多くあり、その刺激を受けること・インプットすることがとても楽しいです。(本当はそれをもっと上手くアウトプットしていきたいです。)音楽であれば、それこそライブというのはその1回きりの空間だと思います。そういった生きた空間や限定的ではない場合も、自分の変化によって捉え方が変わるので、その時の感覚や考えは大切にするべきだと思います。例えば高校時代によく聴いていたCDを久々に聴くと、当時は好きではなかった曲にとても共感・理解できたり、逆に良いと思っていた曲に何も思わなかったりということがよくあります。同じものでもその時々の自分の解釈があり、時が経つことで1つの考え方が積み重なり深まる場合もあれば、異なる視点になる場合もあります。今ある自分の感じ方や解釈は、今の自分にしかできません。もちろんその今の考え方がこれからの基盤になることは多々あると思いますが、そういった意味で全ては「大学生の自分にしか感じられないこと」「大学時代にしかできないこと」なのかもしれません。

 また、旅行や出かけることが好きという人はたくさんいると思います。その旅行についても人それぞれに好みやポイントは様々あります。私が旅行で軸にすることは、楽しむことよりもその土地で何かを吸収したいということです。その場を思い切り楽しんで、後から「あの時楽しかったね」と振り返ることもすごくいいことだと思います。でも、私は瞬間的な楽しさを実感するよりも、その場で得たものを大袈裟かもしれませんが自分のものにしたいというか、積み重ねていきたいと考えます。大人数で騒いだりリゾート地で羽を伸ばしたりということが悪いということではありません。私自身大学生活でそういう経験はたくさんしてきて、楽しかった思い出がたくさんあります() ただ、私が旅行に1番求めているのはそういった瞬間の楽しさや思い出を人と共有することだけではありません。足を運んで自分のその時もっているアンテナを張り巡らせて、知らなかったことに興味を持ったり、関心をより深めたり、その場で感じたものについて思いを抱いたり考えたりすることが楽しいし、そういった刺激を受けて取り入れることが私にとっての旅行の面白さ・醍醐味です。大人数ではしゃぐことや、アウトドアや遊園地にあまり興味がないという自分に繋がっているのかもしれませんが() 結局レジャーも遊園地も行くとなったら全力で楽しもうっていう気持ちに切り替わるんですけどね。

好みは人それぞれあって当然という話になりそうなので戻ります。この旅行も「大学時代にしかできないこと」ではないし、むしろ社会人になってからの方がお金もあってより贅沢な旅行ができるかもしれません。でも、同じ土地を訪れても、大学生の自分と社会人の自分では感じることが違うと思います。若いときは良い意味で自分の中でのフィルターがあまりないので、柔軟に色んなことを受け止められると思います。単に若いことが良い・年をとると固くなるから良くないという話ではなく、その時の自分の目で見ることや感じること、その時の自分なりに解釈をすること、そんな違いや変化を大切にするべきだし面白いと私は感じます。私自身、考え方や関心は21年という短い中でも見えつつありますし、これからそれを深めていくことが多くなると思いますが、大学生なんて本当に知らないことばかりです。知らないことを知らないままで終わる、知らないという事にさえ気付かずに終わるほどもったいないことはないと思います。その「知らない」の中に驚くような刺激や共感、関心があるかもしれません。ほとんど何も知らない真っ白な状態の今(大学生)だからこそ、面白いと感じられることがたくさんあると思います。大人になって色々ちがった状態で吸収したり深めたりすることは、また別の面白さだと思うので、それもまた楽しいと思いますが。実際に知ってみて「たいしたことなかった」と思っても、それでいいと思うんです。知らなければそう思うこともできないので。

旅行に限らず何をするにも同じで、本を読んだり芸術に触れたり、人と話をしたりすることも、形やアプローチは違いますが、全て「学び」だと思います。「学び」という言葉を使うと堅苦しくなるかもしれませんが、知って自分のものにしていくこと、そういう積み重ねだと思うんです。なので、アルバイトやネットに浸って何になる?と疑問を持つことは理解できます。やろうと思えば大体のことができる環境の中で、自分を自分で制限してしまっている、枠におさめてしまっていると思います。単純にもったいないですよね。私は、大人になっても学び続ける・知ることをやめない人でありたいので、これは大学時代に限った話ではなくずっと続いていくことだと思っています。若い時だけではなく、何歳になってもその場しのぎを繰り返し続ける人はいると思いますが、それはつまらないと私は思います。だから自分で面白くしていくためにも、たくさんのことを吸収していきたいと、去年くらいから強く思うようになりました。ゼミでも、話や知識の引き出しの多い先生が「知らないな〜」と言う時はびっくりしますし、同じ年代の人よりも色んなことを知っているはずの先生にも知らないことがあると思うとドキっとするんです。死ぬまでにどれだけのことを知れるんだろうと考えたり、本当に自分は無知だと痛感したりしつつ、そんな無知な21歳の今の私にも自分なりの感じ方や興味があってそれは大人になったら思わなくなること、今の自分にしか感じられないものだと考えると、悪くないかもと思えたりします()

「生きがい」とか「何のために」という言葉は苦手で、難しく考えたりあるいは考えるのをやめたりすることは自分にもあって、それを「今の若者の特徴」とまとめられてしまうのは事実なので仕方ないかもしれません。でも本当は違っているからそうやって括られてしまうのは嫌だし、悔しいし、妥協したくありません。そういう人が増えているからまとめられてしまうとわかっているんですけど「みんな良い子・その場しのぎ・その時楽しかったら良い」なんて、そんなはずはなくて。自分も一若者なので、否定するつもりもなければ楽しさもわかっているんですけど、飲み会で内容もない薄い話をして盛り上がって、それでまた仲良くなったと思って、楽しかった〜ってSNSを更新したいんじゃないですよ私は!!!() だからといって、あえてはみ出て人と違うことをして「人と違っていたい私、私は個性的で変わり者でしょ?すごいでしょ?」と誇張する人は、個人的には好きじゃないんです。違って当然だと思っています。自分のやりたいことをやる、そんなシンプルなことだけでも、性格や興味や好みなど色々な部分で違いが出てくると思います。だから「やりたいことがない」というのは嘘だと思います。何か1つのことに対して、例えば就活でやりたい仕事がない、働きたくないっていうことはあっていいと思うんですけど、私生活で何にも興味がない、やりたいことがないなんてありえません。みんなそれぞれ本当は色んなことを取捨選択しているし、欲深いんですよ、本当は。

人には人の良さがあって否定も批判もするつもりはないし、むしろ周りの人から学ぶことがたくさんありすぎるくらいなんですが、こんなことを思っているとなると友達が減りそうですね() 話がズレた上にとんでもない展開になってしまいました、すいません() 私の残り少ない大学生活は「大学生の自分にしか感じられないこと」を求めて、今の自分にできる解釈で、今の自分の感性やアンテナを精一杯はりめぐらせて、たくさん自分の知らないことを知っていきたいと思っています。そうやって色んな所でものや人に触れることがこれからの自分への種まきになると思うし、何事もなんとなくするのではなく、素直に感じたり考えたりしながら過ごしていきたいです。

大学生活最後の夏がもうすぐやってきます。この夏は学生時代最後というだけではなく、すごく個人的な話になりますがずっと好きだったバンドが解散するので、そういったこともあって、夏は苦手ですけど今年の夏は終わりたくないと思えるくらい1番濃い夏にしたいし、しなくちゃいけないと思っています。

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見事な意見ですね。もうITさんは今大学を卒業させてもいいくらいです(笑)「秀」に「ハナマル」をつけて、社会に送り出せます。まあ、本人は「まだ大学生でいさせてください!卒業は3月でいいです!」と言うと思いますが(笑)。こういう風にきちんと考えられて行動もできる現役生がいるというのは頼もしく、未来に希望が持てます。まあでも、ITさんがそういう子だというのはよく知っていましたので、こういう学生を一人でも増やしたいという思いからの「つらつら通信」だったのですが。

「大学時代にやるべき特別なことがあるわけではない。ただ、大学生という立場で、感性で、経験できるのは今だけなので、その感性、視点を大切にしたい」というのは、満点の回答です。下の11期生Y(S)Mさんの恋愛についての話も、結局同じポイントを語っています。でも、このことに気づくと、実は高校時代には高校生なりの感性と視点で、中学生も小学生もそれぞれの年齢、ライフステージだからこそ感じ取れることがあるはずなので、それを大事にすべきということにも気づきますよね。そして、大学卒業後も一緒です。20歳代後半にはその年代ならではの視点と感性が、30歳代には30歳代の、そして60歳間際の人間にも、今しか感じ取れない思いや今伝えておきたい思いがあるのだということに気づきます。結局、各ライフステージでできることをしっかりやりながら生きることが大切だということです。やれることがあるのに、やってみたら何かが得られるかもしれないのに、慣れた何の変化もない楽な生活だけに逃げ込んでしまっている人がいるとしたら、それは残念です。もちろん、現状とあまりにかけ離れたことをしようとしても無理しすぎてつらくなるだけでしょうから、そこまでは無理しなくていいと思います。でも少し「背伸び」すれば届きそうなことにはチャレンジしてみませんかというのが、最近私が言い続けていることです。大学生の感性と視点でできることをやってみましょう。(K)

3227(タイトル)   大学時代にやっておけば良かったこと        By 11期生Y(S)Mさん(2014.6.28)

おはようございます。朝、つらつら・・・を読んでいたら、大学時代にしておけばよかったこと・・・というのを読んで、旦那さんに聞いたところ、「もっとギターを練習しておけば良かった。」と謎の返事が返ってきました。

まあ、それは置いておいて、私はというと、やっぱり一番は、もっと恋愛しておけば良かったな、と。思い返すと、勉強とバイトばかりで、せっかくの4年間がもったいなかったな、と思います。確実に歳は取りますし、若い時は若い時なりの恋愛ができたかな、と。もちろん、社会人になってから、それなりに取り戻したような気もしますが、大学生と同じような恋愛ではなかったかな〜という気がします。

やって良かったことは、スペインに一カ月だけですが、語学留学兼ねて旅行に行ったことでしょうか。その時に出会った友達とは今でも繋がっていて、先日、東京で結婚式があったので、一人で大阪から出席しました。出席している人に知り合いは1人もいなかったですけど、同じ席の方たちと楽しく同じ時間を過ごすことができました。

それと、やはり卒論です。大した卒論は書けなかったので、今でも書き直したいくらいなのですが、国際結婚をしたご夫婦にインタビューに行ったり、国際結婚をした親と、その子供のグループの会合に参加したり、初めて会う人に、色々と打ち明けてもらうというのは、なかなか無い経験だったと思います。

もともと1人でどこでも行けるタイプではあったと思いますが、ゼミを通じて、というか、片桐先生のおかげで、先輩たちの集まりにも呼んで頂けて、今でも定期的に集まりに呼んで頂けること(すみません、最近、都合がつかずに出席できないことが多くて・・・)が、何よりも、大学時代の一番の財産だと思います。(今更、良い子になろうと思って、書いてるわけじゃないですよ!)

社会人になって、仕事のことが忙しくなると、仕事に関わること以外の勉強の時間がなかなか取れないので、勉強は本当に今しかできないというくらいの気持ちでしたほうが、学生さんたちは良いと思います。特に社会学は、語弊があるかもしれませんが、勉強勉強した学問ではなくて、わくわくするような、もっと知りたくなるような、勉強していて楽しい!と思える学問であり、それが勉強できる社会学部に入学して、片桐ゼミに入ったなら、やりきった!と思えるくらいやらないと、もったいないですよ!(と、学生さんたちに伝えてください。)

そして、恋愛もたくさんして、悩んだら先輩がたくさんいるので相談してみるとか、私ができなかったことをして欲しいな、と思います。

私の祖母が90歳で亡くなったのですが、10代や20代の時って、まだまだ人生長いと思うのが当然かもしれませんが、逆算して考えると、若くてあまり何にも囚われずに行動できる時間は短いと思います。社会人になったり、結婚したりすると、楽しいこともいっぱいありますが、やりたいことがなかなかできなかったりもするものですよ。ね、先生。

いまだに文章を書いて思いを伝えるのが苦手なので、伝わったかわからないのですが、また直接お会いして、色々とお話できたら嬉しく思います。先日は北新地でしたが、今度は久しぶりに関大前に(すっぽんに!)行きたいと思います。また改めて連絡差し上げます。暑さが日に日に増しておりますので、お身体、どうぞご慈愛くださいませ。

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こういうメールが卒業生から来ることを期待していましたが、予想以上です。現役時代――特に片桐ゼミに入るまで――はまじめすぎるほどまじめな優等生だったY(S)Mさんですが、1人ででもいろいろなことにチャレンジする気持ちは持っていたので、片桐ゼミのタテつながりを通して大きく成長してくれた気がします。もちろん、本人自身の努力も大きかったと思いますが。いずれにしろ、さすがMちゃんという感じです。この「さすが」と思える卒業生がたくさんいるのが、片桐ゼミの最大の魅力です。現役時代に卒業生に育てられた人が、こうやってまた現役生に刺激と気づきのチャンスを与えてくれる卒業生となる、すばらしい循環ができあがっています。私の仕事は、その結節点になることだと常々思っています。(K)

3226(タイトル)  [コロンビア戦、そしてザック・ジャパン総括]        By 10期生MoK君(2014.6.27)

コロンビア戦ですが、3点目と4点目はリスクを負って前がかりになっていたので仕方ないですが、2点目が勝負を分けましたね。コートジボワールがドログバを入れて流れが変わったように、コロンビアも後半からハメス・ロドリゲスを入れたことで、見事に変化をつけられてしまいました。日本は2点差の勝利が必要ということで(しかも先制されたことで)、前半から飛ばしすぎたこともあり、後半にはペースダウンしてしまって、流れを引き戻す力も、ハメス・ロドリゲスに対応する力も残っていませんでした。後半に走り勝てるのが日本の強みだと思っていましたが、今大会はどの試合も相手のペースに引き込まれて、前半で体力を消耗してしまったのが痛かったです。

前半から縦に速い攻撃をしようという意図は明らかでしたが、青山と大久保を使ったのもそのためだろうと思います。コロンビアは技術があり、カウンターも鋭く、中途半端な位置でボールを奪われるのは危険ですので、早めに縦にボールを入れ、セカンドボールを拾って押しこもうという狙いがあったのでしょう。コロンビアのディフェンスは裏に弱いという情報もありましたし。それが「日本らしいサッカー」と言われると、たしかに疑問ではありますが・・・。それでも、ザッケローニはもともと縦に速い攻撃を好む監督だったのです。CBSBもビルドアップに参加して、鋭い縦パスを本田や香川に入れることで攻撃のスイッチを入れ、1トップや岡崎が裏を狙うというのが基本的な攻撃の形でした。ただ、本番では、相手も当然よく研究して、まずは本田や香川を潰しにかかり、また本田や香川が明らかに不調だったことも重なって、うまく攻撃が機能しないので、無理に本田や香川に預けるのではなく、ロングボールも活用していこう、ということだったのではないでしょうか。

今大会の惨敗には色々な要因や誤算があると思いますが、けっきょく「自分たちのサッカー」という理念が先行して、それを完璧に遂行できるほどの力がまだなかったこと、そして、どんな相手にも、どんなシチュエーションにも対応できるような柔軟性や引き出しがなかったということが最大の敗因ではないかと思います。おそらく最も柔軟性のある遠藤をもっと使えたらよかったのかもしれませんが、おそらく以前から抱えていた怪我や年齢のこともあり、また守備のことも考えると、あまり長い時間は使えないという判断だったのではないかと思います。理念やスタイルも大切ですが、親善試合とは違って、相手はそれを必死に潰そうとしてくるわけで、ポゼッションもカウンターも、ショートパスもロングパスも、高い水準で柔軟に使い分けられるようにならないと、ワールドカップは勝ち抜けないと思います(スペインですら、研究されるとあっさり敗退するのですから)。しかし、ザッケローニも含めて日本代表には、そのための準備も経験も足りなかったということでしょう。ザッケローニも初めて臨むワールドカップで、慌ててメンバーをいじったり、色々なことを試そうとしましたが、どれも場当たり的でしたし、選手にもそうした変化への対応力が足りなかったように思います。好調だったとはいえ、まさか大久保がこんなに使われることになるとは誰も思っていなかったでしょうね。

今大会も前回の岡田ジャパンのように身の丈に合ったサッカーをしていれば、GLは突破できた可能性も高いと思いますが、さらに上に行くには「守備的か攻撃的か」という二者択一ではなく、もっと引き出しを増やして、たとえば今回のコロンビアのように、ポゼッションもカウンターもできるようなバランスのとれたチームを作っていくしかないんでしょうね。活動期間が限られた代表チームでは、短期的にはなかなか難しいとは思いますし、今後も海外組が増えるにつれて、代表での練習時間が限られるというジレンマが生まれそうです。

新チームに関しては、私も当面は若手中心に作っていくべきだと思います。本田と香川はビッグクラブに移籍してからおかしくなってしまったように思いますので、当面は無理に呼ぶ必要はないでしょうね。香川に関しては、私もかなり評価は下がっています。課題は色々ありますが、とりあえず決定力をもっと上げてほしいです(香川に限らず、やはり日本人はシュートが下手ですね)。大舞台になると浮かない顔をして活躍できない10番という意味では、俊輔と似たような雰囲気を感じさせるようになってきました。本田もピークを過ぎた感があり、4年後は32歳になるので、身体のキレはどうしても落ちていくでしょう。先生がおっしゃるように、新星の登場に期待するしかないでしょうか。前のほうでは何人か名前が思い浮かびますが、小粒感は否めないです。永井、大津らロンドン五輪世代も、山口以外は思ったほど伸びてきていません。

CBは、たしかに上背があるに越したことはないのですが、今大会も空中戦でやられたわけではないですし、背が高ければいいとは思わないです。でも、相手や状況によっては、引いてカウンターというサッカーもアリだと思うので、その場合は、やはり長身のCBが必要ですね。今野は、以前は個人的に高く評価していたのですが、やはりボランチの選手だと思いますし、最近はいつも自信なさそうな顔でプレーしているのが気になっていました。月並みな意見ですが、やはり海外で活躍するようなセンターバックとセンターフォワードを育てないと、日本は強くならないでしょう。次のリオ五輪世代は、珍しくCB豊作の年代と言われていて、体格も良くて良い選手がたくさん揃っていますので、結構期待できるのではないかと思います。

とにかく今回は何もかもがうまくいかず、最終的には「力不足」を認めざるを得ないほど難しい大会でしたが、これも1つの経験として、日本サッカーの歴史に蓄積していくしかないんでしょうね。

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私とMK君の間で、日本代表戦があるたびに、ほぼ毎回サッカー談義が交わされています。毎回載せるのはサッカーに興味がない人にはうっとうしいだけだろうと思うので載せませんが、今回でザッケローニ・ジャパンも終りましたので、総括の意味も込めて久しぶりに載せておきます。(K)

3225(タイトル)   ちょうど5年前のつらつら通信の記事を読んで。        By 21期生NAさん(2014.6.27)

おはようございます。最近は通学時間に、つらつら通信を読んでいます。傍から見れば、「携帯を見る若者」と思われていそうですが() 順番に見るのではなく、今はこれが読みたい気分、というように題名で選んで読んでいます。そこで昨日(626)の話になりますが、過去に626日に書かれた記事はあったのかなという興味が湧き探して見ました。すると2009年の626日に2つの記事が更新されていました。その中の1つの、「男性専用車両が導入される日は近い」という記事が目にとまりました。実際にどこかで男性専用車両が存在するのか調べてみたのですが、今はまだないようですね。最近は痴漢や冤罪の大きなニュースがないため、この男性専用車両についての注目度が薄れてるような気がします。男性専用車両と聞くと少し暑苦しいかな、というような印象もありましたが、冤罪に焦点をあててみると、やってもないことでその先の人生が狂うぐらいなら、暑苦しさなんて序の口かもしれないですね。この記事を読んでから、帰りの電車では周りの人を観察していたのですが、多くの人が携帯を触っていたり読書をしていたりしました。これも一種の「痴漢冤罪対策」なのかもしれません。しかし、帰りの帰宅ラッシュで混雑した電車にはほとんど女性専用車両がないことも疑問の1つです。統計的に帰りの電車では痴漢が少なかったりするんですかね()

今回のように、何年か前の「今日」には先生がどのような記事を書いていたのかなという見方をすることがなかなかおもしろかったです。私の中で1年というのは何となく区切りのように感じています。「あの時」の疑問や議題が何年後には解決されていたり、未解決だったり、新たな観点が見つかっていたり‥と。今の考えなどもまた来年や再来年には変わっているのかな、というようなことを考えさせられました。これからもマイペースでつらつら通信を読んで行きたいと思います(^^)

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おもしろい読み方ですね(笑)私自身もそういう観点で読み直したことはありませんでした。あまり季節や時期にとらわれずに思いついた時に思いついたことを書いているので、自分でもいつ頃書いたのか思い出せないものの方が圧倒的に多いです。いずれにしろ、過去の「つらつら通信」を、若い学生さんが読んでくれるのはとても嬉しいです。ぜひ、たくさん読んでみてください。(K)

3224(タイトル)   メールをありがとうございます♬         By 19期生YnMさん(2014.6.27)

メールをありがとうございます! Mさんとの飲み会、私たちの時もしましたね〜♬ Mさんと初めてすっぽんで飲んだ時、一緒に芋焼酎をたくさん飲んだ記憶があります(笑)Mさんとの飲み会は、片桐ゼミでの先輩との飲み会がいかに楽しいものかを、新ゼミ生に感じてもらえる本当にいい機会ですよね。その最初の第一歩を踏み出すかがキーポイントですね。わたしの場合も、やっぱり最初はどんな感じなんやろう?とわからない状態で参加しましたが(笑)それが楽しいゼミ生活のスタートでしたからね。片桐ゼミの良さはタテのつながりが密なことだと改めて本当に思います。私、本当に先輩が大好きです。本当によくしていただいていると思います。新ゼミ生にも是非感じてほしいですね。これを伝えに関西に帰りたいくらいです(笑)

3223(タイトル)  [夫婦で飲み会参加]        By 10期生MoK君(2014.6.27)

先日の飲み会は、夫婦そろって参加させていただき、とても嬉しかったです。ありがとうございました。今までゼミの飲み会では自虐ネタで身を削ってきましたが、今回は幸せをお裾分けする役割で、少し照れてしまいましたが、何より自分自身がとても幸せな気持ちになりました。奥さんも楽しんでくれたようで、帰ってからも「あの子面白かった〜」とか「先生って飲むとあんな感じなんだね〜」とか「今度M君カップルを家に呼ぼうよ」とか、楽しそうに話していました。以下、奥さんからのメッセージです。

先日は片桐ゼミ飲み会にお誘い下さりありがとうございました。とても楽しかったです。私は女子大でしたので学びの友として男女でお酒を酌み交わすことはなかったですし、ゼミ内で縦の繋がりがなかったので、様々な年齢の卒業生をはじめ現役生と喋れるのはとても新鮮でした。実際に二十歳の子の話に触れ、私の二十歳の頃には聞くことがなかった、一途さや恋をできない悩みを知り、たったの10年で時代が変わってしまったのかと驚きました。特に私がいた女子大のグループでは、恋をすること・彼氏がいることが当然で、いつも恋の話で盛り上がって学生生活を送っていました。恋をすることで一喜一憂させられ疲れることもありますが、幸せな気持ちを味わうことができたり、失敗することで精神が強くなり、上辺だけの男性が来ても見抜くことができるようになると思います。恋はその経験を生かしながら、自分に合っている異性を見つけ出すための目を養うことができるので、恋をしないのはもったいないなと思いました。私も恋愛では辛い思いをしたこともありましたが、それを乗り越えたことでKさんに出会えたのだと思っています。みなさんがあんなに陽気にお酒を飲む会で主人が笑っているのかと思うと私も嬉しくなります。(いつも難しい顔をして書斎の机に向かっているので(笑))私が家で一人になることは気になさらずに、これからも主人を誘って下さい。むしろ、ご飯を作らなくて済むのでラッキーです。(笑)また若い世代と話すことで私の狭い視野が広がるので、お邪魔でなければまた夫婦で参加させていただける機会があると嬉しく思います。 MM

奥さんは文章が苦手だそうですが、何とかお礼をお伝えしたいとのことで、頑張って書きました(笑)またこのような機会がありましたら、ぜひよろしくお願いします。

3222(タイトル)   重症のSです。        By 21期生SSさん(2014.6.26)

こんにちは。 先日の飲み会、お疲れ様でした。18時半からはじまって気がついたら日付が変わってました() そのくらい充実した時間を過ごせました。おもしろくて気さくな先輩方とお話しできてとても楽しかったです。参加させていただきありがとうございました!

飲み会で話題にあがった恋愛についてですが、私はゼミに入るまでそんなに恋愛について考えたこともなかったです。友達や家族にそんなに突っ込まれたこともなかったです。なのでゼミに入って、恋愛したことがないという話をすると、驚かれて、「なぜ?」といわれることに驚きましたし、「なぜ?」って思いました。こんなことを書いてきっと呆れられていると思います() 恋愛でしか感じられない感情だったり、築けない人間関係があって、その経験が人を成長させることもあると思います。それをすごく素敵なことだと感じる気持ちはありますが、そこまで恋愛したいとは思いません。したいからできることではないので時の流れに身を任せてたらだいぶ重症になってました(._.)

あと私は恋愛に限らず、○○したいって思うことが少ないです。二次会でも話していましたが、強く「○○したい」という気持ちがあまりないので「○○したくない」という消去法で判断したり、○○したい前には「できれば」をつけたりと、「なんとなく」生きてます。なんとなく楽しいし楽ですけど、やっぱりそれではもったいなって先生や先輩方の姿をみて思いました。狭い範囲で生きて、狭い感情の振れ幅ではつまらないですよね。まずは私の「開かずの間」である恋愛について、先生やAさんが挙げてくださった映画をみて勉強してみます!笑

3221(タイトル)   本番は飲み会        By 21期生SR君(2014.6.25)

こんばんは。Sです。昨晩はすっぽんでの飲み会、そして21期の二次会に付き合っていただきありがとうございました。ゼミ中に先生がおっしゃったように「今日のゼミの本番は夜」というのはまさしくその通りでした。先輩方と多く話せたことはとても良い経験になりました。そして先輩方は人間的に数十段も上だと痛感しました。知識のみならず、経験、社交術、学ぶことへの貪欲さなど挙げればきりがありません。僕はいつも「このままじゃだめだ」という焦りから自分を変えようとしていましたが、先輩方を見て純粋に「このような人たちみたいになりたい」と思えました。飲み会はいつも発見があって楽しいです。

昨日、先生が「Sは旗振り役ではなくサポート役」とおっしゃっていましたが、僕も日頃からそれを感じていました。そのあとにAさんが「次に会うゼミの集いのときに意外なやつが幹事をしているのが楽しみ」と話してくれました。もしそうなって、旗振り役が出てきてくれたら、もっとゼミは面白くなるのかなと思います。しかし、そんながちがちの考えでゼミは楽しめないし、気楽に適当にやっていきます。

3220(タイトル)   ありがとうございました!        By 6期生MM君(2014.6.25)

先生、こんばんは!昨日は、21期生ゼミへ参加させていただき、ありがとうございました。若き学生のみなさんと、楽しい時間を過ごすことが出来ました。良いものですね。

ニュース討議は、「世界遺産」ということでしたが、わたしは、そこそこ良いテーマだと思いましたが、自分との体験や経験、考えと絡めたトピックスがあると、もっと楽しいものになったのかも知れませんね。課題図書は、3人とも良く読みこなせていたなぁ、と感心しました。ただ、90年代に産まれた彼らには、50年代、60年代という時代は、遠い存在なんだろうな、と思いました。仕事柄、「今年は昭和89年」などと未だに昭和で考えていますが、彼らには「昭和」そのものも遠い存在なんでしょうね。「戦後」という数え方がピンとこないのも当然ですよね。

今日読んでいたドイツの世界遺産について書かれている本に、次のような記述がありました。(ケルン大聖堂が632年という歳月を費やし再建されたことを例に挙げ)ヨーロッパ史は、西暦を基軸に叙述されており、これは絶えず連続した時間の積み重ねを示している。それを前提として歴史観が形成され、建築についても、次の世代へと継承しながら造ることを可能にしたのかも知れない。それに対して、伝統的な日本建築は、木と紙でできていたので、連続性や永遠性という発想ではなく、建替えや張替えが原則であった。伊勢神宮では、20年で建て替える遷宮という有名なしきたりすらある。天皇の即位や吉兆などによって、年号も改められ、たえずスタート点をゼロに戻すという発想は、地震や台風などの自然災害の多い日本の風土に理由があるのだろう。日本では、過去は「水に流す」という思考方法が定着しているようだ。

この本では、この後、日独の戦争観の違いについても触れられているのですが、確かに西暦で語らないことが多いわたしなどは、平成や昭和、大正といった元号で考えるので、時間の経ち方が、いまいち分からないことがあります。そういう意味では、「戦争」というものは、「過去のもの」とひとくくりで扱ったり捉えたりすることになり、「どれだけ前」のことかが掴めず、記憶から薄れやすく、また考えにくくなってしまうのかも知れませんね。うまく表現できませんが、この本を読んでいて、昨日のゼミのことと重ね合わせ、ふとそんなことを感じました。そういう意味で、今回のゼミで取り上げた本を通して、ゼミ生たちに歴史を「過去のもの」とひとくくりにさせず、年代ごとに考えさせるというのは、とても良いことをされているんだなと思いました。

討議の中で、「失敗したくない」という今の若者たち(わたしも若者だと思いますが)の多くがそう思っている事実を知り、仕事上のことも含め、とても合点がいきました。失敗をしないにこしたことはありませんが、せっかく、片桐ゼミに飛び込んできたのだから、「夢」を持って、いろんなことにチャレンジして欲しいと思いました。1か月、旅行に行っている間に、就職に関する何か大事な情報を得れないかも知れませんが、それ以上に素晴らしい体験が出来るはずです。そのことは、長い生涯においてかけがえのない宝物となるはずです。人から見れば、「小さな夢」でも、自分にとって「大きな夢」であれば、強い信念を持ってその夢を叶えようと歩めば、きっと叶うはずです。叶えられた時の満足感は、何にも代えがたいものがあります。いろんなことに興味を持って、恥ずかしがらず、おっくうにならず、突っ込んで、いろんなものを得てほしいと思います。12月の集いで、そんな声が聞けることを楽しみに夏を乗り切りたいと思います!

授業後の懇親会は、いつもながら楽しく美味しいお酒を頂きました!先生は、最後まで何かとお気づかい頂いていたようで申し訳ありません。「夏の集いだ!」と先生がおっしゃっていたのを聞き、とても嬉しく思いました。参加くださった21期生の皆さんに良い刺激となったなら幸いです。お集まり頂いたOBの皆さまもありがとうございました。そして、先生にはこのような機会を与えていただき、心から感謝申し上げます。御礼のメールが遅くなり、申し訳ありませんでした。21期生ゼミが、ますます盛り上がり、素敵なゼミとなるよう応援しています。それでは、またお会いする日を楽しみにしています。ありがとうございました!

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さすがMM君という文章です。知ること、学ぶことは、いわゆる試験のための「勉強」ではなく、わくわくするほど楽しい行為なのだということを会得しているMM君のような人がもっともっと増えてほしいなあと強く思います。(K)

3219(タイトル)   [恋愛について]        By 19期生FM君(2014.6.25)

昨日は御誘いいただきありがとうございました。ゼミは大変刺激的で、またそれ以上に飲み会も刺激的でした。ゼミでは「格差の戦後史」ということで、ちょうど2年前RやとMと私でまとめたのを思い出しました。Rが、うまく発表できずにかなり凹んでいたのを懐かしく思います。21期生は、非常に真面目で、それでいて個性的なメンツも多く、飲み会でもたくさんお話することができました。

一番話題になっていた「恋愛」についてですが、「恋愛」が分からないとは、私からするととても恐ろしいです。異性愛でも、同性愛でも、誰かを想い焦がれ、その人間関係に責任をもつ、あるいは持ちたいと思う経験は、自ら複雑性・不確実性の中に身を投じることとなります。そして今の大学生の多くは、こうした複雑性・不確実性をむしろ、戦略的に避けて、学生生活を送っている気がしてなりません。システム論でいう「複雑性を縮減」ではなく、「複雑性の回避」であり、そもそも現前の複雑性・不確実性と向き合っていない。Mさんがゼミでおっしゃったように、「今の若い人は細かい仕事を嫌う」というのもこの考えに当てはまるかと思います。社会が、生活が、多方面で複雑化する一方、若者はそれを「縮減」するために自ら主体性を発揮するどころか、できるだけ関わらないように戦略的にそれを忌避する。このギャップを埋めるのが、やはり大学生活における「恋愛」や「冒険」であり、その失敗であると私は思います。相変わらず長ったらしくなってしまい申し訳ありません。またお会いできるのを心より楽しみにしております。

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今の学生は、複雑性を回避しようとする傾向があるのではという見方は鋭いような気がします。卒論に関しても、まずは自分が取り組もうと思う対象についてすべてを知ってやろうという気持ちで、複雑性の中に飛込んでほしいのですが、その作業をちゃんとする前に、どう分析したらいいのですか、どういう切り口でやったらいいのでしょうかと、簡単にすぐ出口を求めたがります。まずは、興味をもった対象について、何が出てくるかわからないけれど、その複雑性に飛込んで調べてやろうという気になってくれないと、複雑性が縮減されてシステマティックになっていく研究の面白さ、楽しさ、充実感にも気づけないと思います。FM君も今年卒業したばかりの最近の学生ですが、平均値からはかなりはずれていた方でしたから、こういう意見も言えるのでしょうね(笑)

3218(タイトル)   せんせいこんにちは〜!        By 19期生YnMさん(2014.6.24)

先生こんにちは!Mです〜☆ こっちに来て三ヶ月、やっと先生に楽しい報告ができるくらいに、気持ちが落ち着き、新生活にも慣れて来ました。いま私は、東京にある支社で実習しており、8月の終わりに本配属が決まるまでさいたまの支店でお世話になってます。両親と友達に新幹線のホームで見送ってもらって大泣きしながら東京に来てから約三ヶ月。最初は寂しくて寂しくて本当に毎日帰りたいと思っていましたが、こちらでも社内外問わず素敵な人との出会いがたくさんで、今は本当に毎日充実した日々を送っています。お仕事は9月までは研修で、販売店や量販店などに行ってます。毎日学びの連続で本当に刺激的です!

そして一人暮らしにも慣れ、休日を有意義に過ごせるようになってきました♬ 小江戸と呼ばれる川越を案内してもらったり、日本三代巡礼地のひとつ、私が卒論のフィールドワークで行けなかった秩父にも連れて行っていただきました(^_^)秩父は今12年に一度の総開帳で、たくさん貴重な仏像を見れました。ただ、平日に行ったのですが、思いのほか人が少なかったです。でこんな感じで、8月までしかいれないさいたまを満喫しています!こちらでもたくさん優しい方に囲まれ、支えていただいて相変わらず楽しくやってます♬

先生はいかがお過ごしですか?20期、21期の皆も元気ですか?(^_^)今でも私は寂しくなった時、ゼミの皆の写真を見て元気をもらってます。先生と次に飲める時に、いろいろ面白い話をできるようにしておきますねっ♬しばらく先生に連絡をできていなかったので、近況報告のメールでした。これからどんどんと暑くなってきますが、お体を大切になさってくださいね。また、メールします!

3217(タイトル)   最近ちょっと気になったこと。        By 14期生DAさん(2014.6.23)

片桐先生、お久しぶりです。久しぶりのメールがこんな内容でいいのか迷いましたが、ちょっと最近気になっていることを聞いて下さい。(気になっただけなんで、結論はありません!)

すごく簡潔なタイトルをつけるなら、『若者とラジオ』でしょうか。私事ですが、最近ウォークマンを壊してしまい、3週間くらい、これまでウォークマンで音楽を聴いていた時間を、代わりにラジオを聴いて過ごしていました。スマホでアプリをインストールすれば、簡単にきれいな音で聴けるんですね。スマホの便利さを実感しました。私はこれまで、全くと言っていいほど、ラジオを聴かなかったのですが、初めてこんなにラジオを聴いて、ラジオというメディアは中々おもしろいなぁと感じました。リスナーの積極性次第では、発信する側とリスナーの双方向でコミュニケーションできますし、しかもこの便利な時代、ネットを利用していて、いろいろ反応が早いです。あ、ちなみに私は音楽番組しか聴いてないので、音楽番組に限った感想になりますが(^_^;)リクエストやメッセージを送ることは簡単にラジオ局のHPからできます。Twitterもあるみたいです。アプリ上に、感想というか、つぶやきみたいなものが表示されたりします。あと、流れた曲のタイトル等を聴き逃しても、アプリ上やラジオ局HPでオンエアリストを見れば、すぐに調べることができます。 私がラジオを聴かない人間だったからか、ラジオは時代とともに廃れていっているというイメージがあったんですけど、今の時代だからこその、ラジオのおもしろさがあるのかなぁと思いました。最近、テレビを見る時間も減ってきました。

私はほとんど 特定の局の限られた、しかも音楽番組しか聴いていないので、ラジオ全体を捉えておらず、かなり情報が偏ってますが、一番驚いたのが、学生がわりとラジオを聴いているようだということです。まぁ、聴いてた番組がたまたま学生向けで、“わりと”っていうのがどれくらいの人数なのかもわかりませんが。でも聴いてる限りでは、高校生くらいの子達がラジオを楽しんでいるようなのです。「○○さん、聞いて下さい!今日学校でこんなことがあって…」みたいなメッセージ送ったり、ラジオDJの話や流れた曲に反応したり。私は、ネットの時代に育ってきた若者たちが、ラジオを聴いてるというイメージがなかったです。リアルタイムで繋がれるから、もはや私の思っていた(ただの固定概念かもしれないですが…)、一人夜な夜な聴いてるラジオとは種類が違うのでしょうか?ラジオは、ネットが無くてテレビも自由に見れない頃に需要があったメディアだと思っていました。多くのメディアがある今、その中からラジオを選択するということは、他のメディアにはない魅力があるということですよね。

先生は、長年学生と向き合ってらっしゃるので、『ラジオ』が話題、卒論か何かのテーマになったことはあるのかなぁと思い、ダラダラとただ自分の興味を、しかも何の根拠もない主観だけでメールしてしまいました。わりと聴いているというのが、実はかなり少数かもしれないし、昔も今も変わらず、ある一定の割合の学生が聴いているのかもしれないです。結局全然内容がまとまらなくて、返事に困らせてしまったらすみません〜。読んで下さっただけでも、ありがとうございました☆

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こういうメールは嬉しいですね。卒業して何年も経っても、様々な場面でつい社会学的思考をしてみたくなっているという内容ですからね。こういった社会学的観察、分析を思いついた方は、ぜひメールを送ってください。(K)

3216(タイトル)   W杯楽しくないですか?        By 2期生AT君(2014.6.23)

W杯、私の中では盛り上がっております。日本代表の戦いっぷりはもちろん。ブラジルの美技。オランダの蹂躪。スペインの没落。コスタリカって日本に3−1で負けたよね?やっぱりグループHに入りたかったねなど話題にことかきません。妻も柿谷のユニフォームを新調し私に付き合ってくれてます。でもやはり気になるというか気に入らないのはマスコミの姿勢です。ナショナリズムの高揚の影にあるのは結局、バカ高い放映権料をなんとかするための視聴率稼ぎとスポンサー様への配慮ですね。どの関連番組を見ても、どうやったら日本は勝てますか?(ザックの采配は確かに怪しいが素人に聞いてどうする!)誰のゴールがみたいですか?(誰でも決めてくれれば良し!)頑張れーっニッポン!(言われんでも皆頑張ってるわ!)とつっこみをいれてチャンネルを変えてしまいます。日本はなぜ負けたのかなんてことをグダグタ振り返るくらいなら同じ時間を使って各国の美しい場面をリプレイしていただきたい。そのほうが明日の日本サッカーを育てると思うのですがいかがでしょうか。さて何を言っも一番気になるのがグループリーグ最終戦のコロンビア戦です。「つらつら通信第504号(2014.6.21)なるほど!」の内容を補完する記事として、日刊スポーツ621日、コロンビア、日本戦に43GKを起用か。http://www.nikkansports.com/brazil2014/news/p-sc-tp0-20140621-1321309.htmlをご紹介したいと思います。コロンビア代表と率いるぺケルマン監督は現在W杯で負けなし。その彼が主力を温存する可能性は低いとは思いますが、現在イエローを一枚もらっているサンチェスは温存(累積警告1枚はグループリーグ終了時点ではリセットされないため)、GKモンドラゴンの起用(最年長出場記録の更新の為)はありそうですね。キーパーは失点が重なってもなかなか試合中で交代させにくいポジションです。モンドラゴン選手も実績のある方のようですが、なんとかゴールをこじ開けてもらい、ぺケルマン監督の記録にも終止符を打っていただきたいものです。

3215(タイトル)   キーワードは「繋がり」        By 10期生S(It)Yさん(2014.6.19)

先日は、本当に素敵な門出の時をいただき、ありがとうございました。さて、御前崎に来て4日が経ちます。周囲はもちろん緑に囲まれているのですが、沿岸沿いに風力発電の風車が何機もたっていたり、海鳴りが聞こえたり、潮のにおいがしたり、今までは感じなかった自然を、より強く感じます。夜は街頭がほとんどないため、出歩いても必然的に夕方には帰宅。遅くなってしまうと、闇の怖さを感じます。畑の土もほとんど「砂」に近く、白っぽい畑が広がります。まだ、車も自転車もないので、必死に歩いて買い物に行くのですが、この辺りは昔、駿遠鉄道という総延長64.4キロに及ぶ日本一の巨大軽便鉄道が走っていたらしく、駅の跡地や史跡の案内があったり、なかなか味わい深い散歩ができます。とはいえ、歩いている人もほとんどいないので、お店の人と話したり、どこからか洋菓子の甘い香りや、喫茶店の香りが漂ってくると、なんだかホッとしている自分もいます。まだまだ始まったばかりの新生活、いつまでこの地にいるかも分かりませんが、先生がお話しくださったように、「人との繋がり」を大切に過ごしていきたいと思います。どんな地に行っても何をしていても、自分ができる大切な事ですよね。改めて、気づかされました。転居3日目で、早速ママさんバレーにも誘われたので、まずはそこから始めてみようと思います・笑。

結婚式も結納もやらなくていいとずっと思っていたのですが、やって良かった、というのが今の感想です。先生はじめ、M・Y、皆さんに素敵な時を作っていただけたこと、たくさんの気づきをいただけたことに本当に感謝しています。本当にありがとうございました。これからは家庭生活の分野まで、ご教授の程よろしくお願いいたします(^^)また、こちらにも是非来てくださいね!長々とすみません。取り急ぎ、お礼にて失礼します。

3214(タイトル)   ワールドカップに対して思うこと        By 21期生SHさん(2014.6.17)

今日のゼミでワールドカップについての話題が出ましたが、それにたいして常日頃思っていたことがありますので、珍しくメールを送ってみました。(笑)今ワールドカップ熱が日本中でピークとなっていますが、私はまったく興味がないんです。ワールドカップだけでなく、オリンピックもそうでした。(フィギュアだけは高橋選手と安藤選手がすきだったので、何年も前からいろいろ詳しくなったりもしましたが、それはナショナリズムどうこうでなく、個人的趣味です)しかし、国民が一丸となって日本を応援しよう!というのは構いませんが、私のような興味のない人間がどうにも居心地が悪いような、あの感じはなんだろうなぁと毎度思います。スポーツ全般に全くと言っていいほど興味がないのもありますが、日本がひとつに!といった感じがあまり好ましく思えないのは、単に私が天邪鬼だからなのでしょうか(笑)ワールドカップなど、そういったものに興味を示さなければ非国民(大袈裟かもしれませんが)とも言われそうなこの風潮には疑問を覚えます。あるニュース番組が『なぜワールドカップを見ないんですか?』とインタビューしてたというネットの記事を見て、ほっといてよと思うと同時に怖いなぁとも感じました。Twitterを見ても、みんながワールドカップのリアルタイムツイートをしていて、とてもじゃないですが、ワールドカップ興味ない〜とかつぶやけない空気ではやく終わってくれとさえ思いました。ただのワールドカップの悪口のようなメールになってしまいました(笑)先週の最低のニュース報告を挽回できるよう、来週の課題がんばります。

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私はサッカー日本代表に非常に関心のある人間ですが、そんな私でも、ワールドカップ一色になっている報道は気持ちが悪いです。サッカーが大衆的な人気スポーツになってきてから、まだ20年も経たないと思いますが、世界的な人気スポーツからでしょうか、マスメディア、ネットも力を入れ過ぎだという気もします。スポーツを通して、潜在的なナショナリズムは確実に醸成されています。少しは疑問を呈示するコメンテーターとかがいてもよさそうですが、誰も言いませんね。そういう意味でもこういう意見は貴重です。ゼミで語り切れなかったことをこうやってメールで送ってくれるというのは、非常によいことです。他の人たちもぜひ意見があれば送ってください。(K)

3213(タイトル)   ご無沙汰しております        By 13期生F(M)Yさん(2014.6.16)

こんにちは!すっかりすっかりすっっっかり、ご無沙汰しており、申し訳ありません。その間に19期生の卒業式、HP開設15周年、先生の誕生日、Mさんのご結婚、たくさんのお祝いごとがあったのに、、、なんのメッセージも送れておらず、反省です。

実は今日、会社がお休みなのです!先週の金曜日から今日まで、私以外の社員は研修旅行で台湾に行っています。私はというと、社員旅行には出席せず、亡くなった祖父の三回忌の為に、この土日、母・妹・旦那の4人で広島に帰っていました。なので、今日と先週の金曜日はお休みとなりました(^^)祖父が亡くなって丸二年が経ちました。本当に、つい昨日のことのように思い出します。お経のあと、お寺さん(和尚さんと言うと、何か変だと家族に言われました。本当はお坊さんが正しいのでしょうが、みんなお寺さんと呼んでいます)のお話を聞きました。その中で、以前に先生が「つらつら通信」に書いていたことをお話しされていました。果たして、本当に長く生きることが幸せなのか?寝たきりになっても、意識が無い中でも、命があるということだけで、本当に幸せなのか?短くても、平均でも、長くても、自分の人生・役割を全うし、あぁ幸せな人生だった!というところで終えられることが幸せではないだろうか?そんな不躾な言い方ではありませんでしたが、同じことを仰っていました。私も、そう思います。私の祖父は、人に迷惑を掛けることを心底嫌う人間でした。ボケたくない、介護をさせたくない、という気持ちがとても強く、最期の日も、自分でさじを取り、食事をしていたくらいでした。介護が必要な状態が長く、当人も家族も辛い状況に置かれるよりは、いっそのこと、終わらすことが出来れば。先生が暴論かもしれない、と仰っていたことが、私にはとてもよく理解出来ます。そうは言っても、家族は出来るだけ長く生きてくれることを望む気持ちもわかります。ジレンマですね。どれだけちゃんと生きたか、人生を全うしたと思えるか、これがとても大切なことですよね。

つらつら通信にはリアルタイムに反応出来ませんでしたが(^^;)今回の法事を通して、改めて考えました。他のつらつら通信のテーマに関しても、思うことはたくさんあるのですがっ(>_<) 時は過ぎていく。。タイミングを逃してはダメですね。仕事に家事に遊びに!そして、コミュニケーションに!なんでも全力投球!私の場合、放っておくとすぐにサボるので(^^;)全力!と思っておくぐらいがちょうどですね。また、思うことがあれば、すぐにメールするようにします。ということで、最後は勝手に反省するという、訳の分からないメールになってしまいましたが(^^;)また、何か企画しますので、お付き合いください。そして私は、忘れられないように、マメな女を目指します。

3212(タイトル)   実習の報告        By 20期生NEさん(2014.6.16)

おはようございます。20期Nです。教育実習の方は、無事に第一弾が終わりました。大変な時もありましたが、終わってみると楽しかったと思える部分の方が大きいです。

前に言っていた武士道の授業は私にとって初めての50分授業で、上手くはいきませんでした。昼過ぎの授業だったこともあってか、ほとんどの生徒が寝てしまい、一方的な授業をしてしまったなと反省しました。しかし、教科担当の先生はよく下調べしていたとおっしゃってくれました。色々と勉強して、武士道について全く知らなかったのを少しは語れるようになったのは、私にとってよい糧になったと思います。教育実習に行って、改めてあらゆる先生のすごさを思い知らされました。

まず、話の引き出しの多さに驚きました。本当に色んなことを知っておられ、教科の勉強に関連したことをポイントを踏まえてながら面白く授業を展開していました。教科に関する勉強だけでなく、日頃からあらゆる情報にアンテナを張っておられるのだと思いました。片桐先生のような大学の教授方にはとても及ばないと最初からあきらめがついています(笑)しかし、もし免許を得て採用に合格すれば同じ立場に立つことになるような方達を見て、私ももっと社会に敏感にならねば、もっと勉強しなければ、と思わずにはいられませんでした。

私は新卒で就職したいと思っており、教員という仕事には就かないでしょう。それでも、実習に行き、社会人としてあるべき姿を間近でみれたように思います。それでは、今日のゼミで久しぶりにお会いできるのを楽しみにしています。

3211(タイトル)   [今日のゼミ]        By 21期生OMさん(2014.6.10)

今日のゼミは若者の保守化が私たちの身近でも浸透していることが分かりましたね。みんなの将来への期待が暗すぎて面白かったです。(笑)私も、幸せな家庭を持って平和に豊かに暮らしたいなぁ〜くらいの気持ちだったのですが、やはりせっかくの一回きりの自分の人生、ちっぽけだなとも思いました。ただ、今は将来への不安の前にきちんと就職できるかの不安もあります。不安を抱きつつも危機感も薄くて行動に移さないのがまた現代の若者に当てはまるなぁと自分を客観的に見ることができました。

3210(タイトル)   昨日はありがとうございました。        By 13期生K(M)Mさん(2014.6.8)

昨晩はお疲れの中、お誘い頂き本当にありがとうございました。道を間違い、階段の昇り降り、本当に申し訳ありませんでした。 ゆっくりお話しができ、とても嬉しかったです。先生のお話は、勉強になり、おもしろくて、本当に楽しい時間でした。人生に完璧を求めて不満をもつのじゃなく、自分の運命や、属している場所で小さな幸せ、楽しさをみつけていける人が幸せになれるとおっしゃっていた事、いいお話でした。しんどいなと思った時、日常にマンネリを感じてしまった時に、思い出して毎日を大切にしようと思います。今日のYちゃんカップルとの会食、お楽しみになられましたか。お酒もすすんだ事と思います・・・また助さん格さんの合同飲み会お願いします笑。晴れ男復活で、4月からは絶好調とのことですので、このままお元気でお過ごし下さい。やっぱり先生は、晴れ男がお似合いです!!貴重な機会を頂きありがとうございました。

3209(タイトル)   先生お久しぶりです!        By 21期生KD君(2014.6.8)

先生こんにちは。21期生のKDです。フィリピンに来て早二か月が経とうとしています。こちらはそろそろ雨季に入るころになりましたが、相変わらず30度前後あるからっとした天気が続いています。日本も今は梅雨の時期に入ったころでしょうか?こちらで生活をしてみて感じたことを書きたいなと思い近況報告をかねてメールをさせていただきました。初めの一週間は環境が変わったせいか体調を崩してしまいましたが、それ以降は元気に過ごせています。平日は学校の授業中心の生活ですが、休みの日に先生のホームページをのぞいて「いいな〜、21期生のみんなと一緒に活動したいな〜」なんて思っています(笑)普段のゼミ、合宿、遠足、、、どれもみんなの感想を見ているととても楽しそうに活動しているんだなと感じ、先生のホームページを見ることが週末の楽しみの一つになっています。

フィリピンに来て強く感じるのは、多くの点でまだ発展途上の国なんだということです。もちろんこちらに来る前からフィリピンが途上国であることは理解していたつもりでしたが、いざ来てみると5、6歳ぐらいの子供が夜遅くまで空き缶を集めていたり、交通網が発達していないせいか渋滞があちこちで起きていたりと、テレビや写真などでしか見たことのなかった光景が飛び込んできて驚いてしまいました。僕が住んでいるところはかつて米軍が駐屯していたところで経済特区内にあるため、比較的整備された地域なのですが、そのようなところでもずっと手を出して物乞いをする人がたくさんいたりと、何か落差みたいなものをすごく感じます。

僕がフィリピンを留学先に選んだ理由の一つに「物価が安く比較的に低価格で滞在できる」ということがありましたが、低価格で留学ができる背景に雇用環境を含めた経済の未熟さが大きくかかわっていて、日本から見るとそれは魅力的な市場になりえると多くの人や企業は考えてしまいますが、こちらの人からすると魅力的だとは感じられずに日々の生活を送ることで手一杯だという人々がたくさんいるのではないかということを、こちらの先生や現地の方々と話していて感じました。こちらの大学生には看護系の学部が人気だそうで、資格を取得して卒業してからは、欧米圏などの医療機関などに出稼ぎに行くチャンスを窺いながらこちらでアルバイトをする若者も少なくないそうです。大学へ行ける人もまだ限られているようで、そのような有能な人材が海外に出稼ぎに行ってしまうのは、フィリピンが経済成長していく過程での大きな障害になっているような気がします。日本も今の経済環境が決して良いとは言えず「不況」という言葉をよく耳にしますが、「貧困」という言葉とは疎遠であるように感じます。フィリピンにはその貧しさがまだ残っており、この状況から脱却するためにはまだ多くの課題が残っているようです。僕自身もそのようなところで生活する中で確かに負の側面を見る機会がありますが、そこから感じ取れることもたくさんあるなと思っています。

あと、こちらの人々は他者をもてなす文化がとても深く根付いているように感じます。一度現地の人の家にお邪魔させてもらう機会があったのですが、親戚や隣家の方々を呼んでもらいみんなでご飯を食べて、夜遅くまで歌を歌ったりと、あたたかい「お・も・て・な・し」をしていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。「人の温かさ」を感じる機会がたくさんあって時には少し申し訳ない気持ちになってしまうこともあるのですが、何かの形で還元していけるようになりたいです。一番の目的は英語の勉強ですが、英語以外にも様々な経験をして学んでいけたらなと考えています。

3208(タイトル)   今日はありがとうございました。        By 10期生S(Is)Yさん(2014.6.7)

今日は素敵な結婚式でしたね。Yちゃんが幸せそうで、本当に嬉しかったです。先生とも久しぶりにお会い出来て本当に嬉しかったです。私もお会いするまではちょっとドキドキしていました。けれど、ちゃんとご無沙汰をお詫びしたいと思ってはいました。本当にずっと連絡もせず、ひどい卒業生で申し訳ありませんでした。お恥ずかしいです。。。これからまた繋がっていけるからという言葉に救われました。ありがとうございます。これから、改めてよろしくお願いします。本当に今日は素敵な1日でした。Yちゃんに心から感謝です。取り急ぎ、無事帰宅とお礼まで。またメールやお便りします。 おやすみなさい。

3207(タイトル)   歴史的想像力??        By 21期生OH君(2014.6.6)

遠足お疲れ様でした!久しぶりに運動したので体がバキバキです。笑 最初に訪れたEXPO'70 パビリオンは、なんだか歴史的想像力が刺激された気がしました!かつての建物や展示品だけでなく、人々の服装、生活なんかを知って、今の時代と「どう違うのか」、そして「なぜ違うのか」っていうのを考えのが楽しかったです!ちなみにこれを歴史的想像力を認識しても大丈夫ですか?笑 勘違いしてるかもしれません。笑記念碑巡りは、そもそもの目的であった44年前の風景を想像することを忘れ、勝負のことばかり考えてしまいました。笑 ただ、万博公園の面白さを知りました!パビリオンが無くなっても、豊な自然を楽しみにお客さんが沢山来ていたし、これからも地元の人たちを中心に愛され続けていくと思います。僕もその1人になります。笑 ともかく豊かな自然が最高でした!

遠足幹事さん達が考えてくれたゲームも皆で楽しむことができました!雨が降って、尻尾取りができなかったことだけ残念です。。。温泉では男だけで変な話をしましたね。笑 今度、男飲み会みたいなのを開いて変な話だけをしましょう!笑 蛍鑑賞は生まれて初めてだったので、観れた時は興奮しました。見入ったせいで気づけば一時間半も経っていました。笑 教室で勉強するのも良いですが、実際に外に出て遊びならが学習するのも良いなと感じました。秋の飛鳥も楽しみです!!

3206(タイトル)   万博公園での遠足を終えて        By 21期生NAさん(2014.6.5)

万博公園での遠足、とても充実した一日でした。グループワークがありスポーツがあり…小学生ぶりぐらいのきちんとした遠足だったように感じます() 万博公園は思った以上に広かったです。展示物などを見ていくうちに、事前に映画でも見た実物のパビリオンなどを実際にこの目で見てみたかったなと強く思いました。展示物などを見ながら、よひなちゃんと「あのパビリオンとかが今も残ってれば良かったのに。維持費とかがかなりかかるかな()」などの話でも盛り上がりました()

スポーツは幹事さんがたくさん楽しいものを考えてくれたおかげでとても楽しかったです。久しぶりにあんなに運動して、すっきりしました!最後には蛍も見れて、良い遠足の締めくくりでした。楽しい企画を考えてくれた幹事のみなさん、長時間一緒に楽しんだ21期生のメンバー、「ミラクル晴れ男」の力を発揮してくれた片桐先生()、改めてお疲れ様でした。ありがとうございました。

3205(タイトル)   ゼミ遠足の感想        By 21期生SSさん(2014.6.5)

ゼミ遠足お疲れ様でした。Sです。一昨日はとても濃い一日を過ごせました。映画をみてもいまいち現実味がなかったのですが、鉄鋼館で当時の展示物や備品をみたり、オリエンテーリングで記念碑を巡ったりして、この場所で本当に万博が開催されていたんだなと感じることができました。そのオリエンテーリングでは先生をやたらと歩かせてしまい申し訳なかったです。4人とも地図が読めない上になんの計画性もない、先生曰く「ダサい」チームでしたが()、私はとても楽しかったですし、先生の解説でより楽しめました、ありがとうございました!

その後に、昔休み時間や運動会でやっていたような遊びをやって、逆に新鮮で楽しくて時間があっという間に過ぎました!企画してくれた幹事さんに感謝です。あと、「蛍の夕べ」では久しぶりに蛍を見られて感動しましたし、暗い中みんなで目を凝らして蛍を探すというのが楽しかったです。普段景色をみながらゆっくり歩くということをほとんどしていないなと気づいたので、特別な場所だけではなく身近な場所でもそんな風に歩いてみようと思いました。

帰りにはライトアップされた太陽の塔と一緒に駅に向かう組で写真を撮りました。明るいときにみる太陽の塔もいいですが、暗い中でみる太陽の塔は一段と不気味で存在感がありました()太陽の塔の中も見学できるようになったときにまた見に来たいなと思いました。終わってみれば本当にあっという間に感じました。とても充実した一日でしたし、一日を通じてみんなとより仲良くなれたと思うのでよかったです!一日、ありがとうございました!

3204(タイトル)   [遠足感想]        By 21期生YKさん(2014.6.5)

一昨日の万博遠足、とても楽しかったです。今の万博は開催当時の面影は一切なく、映画で観た万博と同じ場所だったとは思えないほどでした。フィールドワークは、実際に展示品などを見ることによって、資料だけでは知ることができないものを沢山感じ取れる大切な調査方法だということが改めて分かりました。最後のホタル鑑賞もとても良かったです。先日ヒメボタルというホタルを見に行ったのですが、万博のゲンジ・ヘイケボタルもまた違った光り方でとても綺麗でした。今年は3種類も見られてラッキーです。

3203(タイトル)   万博遠足        By 21期生SMさん(2014.6.5)

万博遠足お疲れ様でした。運転などありがとうございました。万博には行った事があったのですが、ここまで歩き回って展示物なども見て…という事をした事がなかったので凄くおもしろかったです。オリエンテーリングでは、先生の予想的中でダメダメなグループでした(笑)無駄に歩かせてしまい申し訳ないです。途中までは本気で「いける!」と思っていたのですが…(笑)ただ皆で色々話しながら自然の中を歩くのはとても気持ちよく、良い時間を過ごす事が出来ました。幹事さんが考えてくれた遊びはとても楽しかったです。やはり皆で体を動かして遊ぶのは良いですね。久しぶりにはしゃいだ気がします。先生が大縄をとんでいる姿失礼かもしれませんが凄く可愛かったです(笑)夜の蛍は見たことがなかったので見れて本当に良かったです!先生の晴れ男パワーのおかげですね(笑)大阪でまさか蛍を見る事が出来るなんて知らなかったので、また行きたいと思います!

3202(タイトル)   ゼミ遠足お疲れ様でした。        By 21期生YD君(2014.6.5)

おとといのゼミ遠足お疲れ様でした。なかなか色々な経験が出来て面白かったです。万博記念公園は今回が初めてで、大阪にかつてこれほど大きな会場が存在し、また現在は半分原生林みたいな形で自然があったとは、実際行ってみて驚きでした。映像資料や実際の見学を通じて多少は高度経済期の日本の空気を感じれたように思えます。

続くオリエンテーリングは、ほとほと疲れました。ほぼノンストップで歩き回った挙句、失格判定です。Sは地図がよく読めて、リーダーシップを発揮してくれ、「負けた時は俺の介錯人を務めてくれ」と言ってたほどです。無念!また、三時半からの遊びでは幹事役を務めさせていただきましたが、何とか形は整ったもののやはり締りが無く、これまた無念!何かを計画、運営することの難しさが身に沁みました。ちなみに、罰ゲームに目隠しで青汁、レモン汁、ハバネロパウダー付、わさび等を食べさせる、江頭250の物真似をさせる等の計画もあったんです(実現せず)。

そして蛍ですが、本当にきれいでした。正直、遊びが終わった直後あたりでは、雨で蛍出んようならもういいかな、とも思ったのですが、先生の言葉に従って良かったです。想像していたのとは違って、消え入りそうな弱弱しい光でしたが、それがかえって幻想的で美しかったです。こうした一日を通して、また一歩だけ皆と距離が縮まったかと思います。色々珍しい経験ができてよかったです。本当にありがとうございました。

3201(タイトル)   遠足おつかれさまでした。        By 21期生YEさん(2014.6.5)

先生おはようございます。21期生のYEです。先日は遠足おつかれさまでした。万博公園内を歩き回ってスポーツをして蛍を見てととても濃くて良い意味で長い1日だったなと思います。スポーツをするのは苦手だしなぁ…と行くまでは正直楽しめるか不安だったんですけど、チームで協力したりみんなでわいわいするのって楽しいなと思いました。

オリエンテーリングでは跡地をたくさん巡りましたが、緑がたくさんの公園という感じで当時の雰囲気を感じることはあの土地に立つだけではなかなかできないなというのが万博記念公園の印象です。記念碑探しに必死だったというのもあるのかもしれませんが…。でも、太陽の塔の存在感はすごいですね!実物を見たのははじめてだったんですが、想像以上の迫力と不気味さにびっくりしました。あれが存在することで、まだ広大な緑地からも当時に思いを馳せることができると思います。しかしあのような不気味さは、70年代の人々が描いていた未来はあのような不気味さを含んだものだったのでしょうか?今の私たちが国をあげての博覧会をするとなったときにはあのような不気味なものを作ろうとはなかなかならないのではと思います。個人的にはあの不気味さはすごく好きで夜の太陽の塔も見られてよかったです。

そして夜の太陽の塔を見る前の日本庭園ですが、蛍はあれまで一度も見たことがなかったので感動しました。はじめは一匹二匹見えるくらいの微かな微かな光でしたが、進むにつれて蛍の数が増えてきて本当に綺麗でした。ぴかぴか光る大量のイルミネーションも確かにきれいですが、それとは違う儚い光で、日本古来の美だなと感じました。

今回はスポーツの幹事をさせていただいて、他の3人にかなり頼ってた部分があったし自分の要領の悪さが身にしみましたが、障害物競争以外は盛り上がってるように見えたのでみんなに、そして先生にも楽しんでもらえたかなと思うとよかったと思います。気力体力ともに絶好調とおっしゃっていた通りドッジボールや大縄では先生のパワーをすごく感じました()スポーツの途中から少し雨は降ったものの、蛍も見ることができ要所要所は晴れていたので、晴れ男パワーも発揮してもらえましたよね!道具なども貸していただき、ありがとうございました。

今回はスポーツの企画やオリエンテーリングやスポーツで今までほとんど話したことのなかったメンバーとも話すことができたので、そういう点でも意義のある遠足だったなと思います。行事があるとやっぱり多少なりとも距離は縮まりますね。次回のゼミは今までよりも打ち解けた良い雰囲気になるんじゃないかなと思ってます。