ゼミ生の声part15No.701〜  )

ここには、ゼミ生、卒業生から寄せられた意見を掲載します。プライバシーの問題もありますので、メールで送ってくれたものを、チェックして、名前をイニシャルに変えて、掲載したいと思います。どしどしご意見をお寄せ下さい。

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750.(タイトル)お久しぶりです!! By 11期生NT君(2006.5.23)

お元気ですか?私はなんとか社会人生活にも慣れてきてそれなりに元気でやっています。とはいってもまだまだ研修の身ですが。覚えることが多くて頭がいっぱいです!!でも、覚える内容が食のことであり、好きな事なので全然苦になりません。楽しいです。話は変わり、先週の内示により六月から近畿支社(肥後橋)で働く事が決まりました。ですので、ゼミの集いにも参加できそうです。最後になりましたが今後ともよろしくお願い致します。

749.(タイトル)Happy Birthday By 10期生AMさん(2006.5.14)

こんばんは。ご無沙汰しております。お変わりありませんか。誕生日おめでとうございます!娘さんから、美味しいケーキを焼いていただきましたか?

さて、また4月から小忙しい日々を送っております。丁度5月はピークで、土曜日出勤をしているのですが、どうやら風邪を引いてしまったらしく、微妙に不調です。そう、4月からMaとご近所さんになりました。とは言ってもMaは神戸市民なのですが、明石駅が最寄なので、先月久しぶりに再会しました。すっかり社会人になってしまい、凄くしっかりしてましたよ。Miの歓迎会はどうでしたか?さぞかし、大いに盛り上がったんでしょうね。MiはまたUKに行くのかな?参加出来なかったことが悔やまれます。そんな私は(心が)沖縄漬けの日々で、目下いつ沖縄に行こうか、ということばかり考えています。「目指せ!月1沖縄」なのですが、やはりなかなか休みが取り辛く、どうしてもカレンダー通りでしか、お休みを取れません。そうそう、美味しいオキメシのお店を大阪&那覇で見つけましたんで、また機会があったら行きましょう!それでは、また。HPで先生の活躍が拝見できること、楽しみにしています。

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今年も現役ゼミ生をはじめとしてたくさんの人から誕生日祝いをしていただきました。本当にありがとうございました。毎年毎年祝ってくれる人が増えるようで、本当に幸せな人間です。メールもたくさんいただいたのですが、近況報告も含まれていたAMさんのものを代表して掲載させてもらいました。昨年は盛大に50歳のお祝いをしてもらった後、腰痛やらなにやらいろいろとしんどいことが続いてしまいましたので、51歳はそんなことがないよい1年にしたいなと心から思っています。と言っても、例年通り今いる場で精一杯できることをやるだけですが。(K)

748.(タイトル)〔添乗中のバスより〕 By 11期生MMさん(2006.5.12)

先生お久しぶりです。今沖縄に添乗員として来ています。暑くて、走り回ってしんどくて、足には数枚の絆創膏を貼って、汗くさい体で毎日戦ってます。旅行会社に綺麗なイメージばかり持っていたわけではなく、イメージとのギャップがあることもわきまえて会社を選びました。でも、その想像をも上回るほど過酷な仕事でした。自分よりもっと苦しんでる人もいると思うのであまりワガママな事は言えませんが、体の限界は越えている気がします。毎日2〜3時間という睡眠でなんとかこらえています。こんな状況なわけですが、だんだんと仕事が楽しくなってきているのも事実です。「好きだけではやっていけないが、好きでないとやっていけない。」この言葉をこれほど実感したのは初めてです。学生旅行担当の私は日々、県内の小中高校を回っています。「先生」を相手にしているだけに、「生徒」気分がなかなか抜けません。社会人になっても、これまでの私の「先生」は、それ以外の何者でもないですよね。修学旅行シーズンの今月は、5つ添乗に行きます。努力の甲斐もなく、もう腕も顔も日焼けして黒いです。ひたすら自分の報告をしてしまい長くなりました。しかも支離滅裂な文章ですみません。今は仕事中で、移動のバスの中なのですが、4月から、周りの事もなかなか目に入らず、突っ走りながらここまできて、久しぶりにケータイに先生の名前を見た時に、フッと気が抜けたような感じでした。ピンピンに張り詰めていた自分にも気付きました。なので、思わずメールをしたくなりました。ということで、ありがとうございました。

747.(タイトル)お久しぶりです By 7期生MF君(2006.5.10)

お久しぶりです、先生。最近不安定な天気が続いてますが、体調など崩されておられないでしょうか?自分は忙しかった4月が終わり、毎年恒例の5月病へと突入してます(^_^;) それも例年に増して激しい5月病なんですよね↓ まぁ理由としては、結婚式準備等の忙しさとストレスからくる男版マリッジブルーなんですけど。(6月に結婚します。)先生いきなりの報告でビックリされてますかね?自分もまだまだ実感ありませんし、8年間の一人暮らしと言う名のモラトリアムを失ってしまう点でもったいないと言うか名残惜しい気がします。まだまだ未熟者なので結婚生活に対する不安ばかりですけど、次へのステップには必要な事ですし、家族も喜んでくれてるんで頑張っていこうと思います。ちなみに結婚したからといって、「片桐ゼミの集い」に行かなくなることは有り得ないんで御心配なく(笑) 今年も朝までお付き合いさせて頂きますので(^_^)v さすがに携帯で長文メールを書くのも大変なので続きはまたの機会にさせてもらいます。

746.(タイトル)こんにちは! By 8期生SYさん(2006.5.9)

Sです。先生、ご無沙汰しています。お元気にされてますでしょうか?先生のHPでゼミ生の声なんかを読んでいると、大学時代がほんとに懐かしく感じられます。卒業して3年経ち、社会人としては4年目を迎えたわけですが、報告があって連絡させていただきました。以前、お会いしたときに、海外留学に興味があるとお話していましたが、4月末付けで退職し、6/10(土)出発で、オーストラリアへワーキングホリデーに行くことになりました。事後報告になってしまって、申し訳ないです。。。最初の2ヶ月はホームステイをしながら語学学校に通い、児童英語教師の資格をとって、その後は、ボランティアやアルバイトをする予定にしています。渡航先は、オーストラリアのブリスベンです。シドニーに比べると少し田舎のようですが、学生街なので、勉強するにはいい街だと思ってます。それに、ゴールドコーストも近く、比較的暖かい都市だそうです。語学学校も決まり、ちゃくちゃくと準備をしはじめています。英会話はかなり不安ですけどね・・・仕事をしていたときは、まとまった休みがとれず、帰りも遅かったのですが、今は準備も兼ねて、しばらくゆっくり過ごしています。GWはじめには、久々に家族旅行をしてきました。先生はいかがお過ごしですか?関大も随分変わったみたいですね。先日遊びに行ったという友人に聞きました。食堂が新しくなってたとか、新しい建物ができてたとか。そういえば、KMちゃんはどうされてるんですか?近鉄百貨店の食堂などでたまに顔を合わせてたんですが、卒業後のことは聞いてなかったものですから。では、失礼します!

745.(タイトル)〔神戸論〕 By 10期生MoK君(2006.5.7)

昨日はどうもありがとうございました。酒蔵や浮世絵といった、これまで個人的にはそれほど馴染みのなかった日本文化を身近に感じることができましたし、灘地区と酒蔵の関係、あるいは六甲ライナー建設問題を通して、これまでとは少し違った視点から神戸を見ることができました。また、飲み会の席で先生が「神戸って何?」とおっしゃられていたことにも、とても共感できました。僕も博物館の展示を見ていて、神戸の歴史にはあまり深みを感じませんでしたし、「兵庫県といえば神戸」という一般的な認識も今一つしっくりきませんでした。やはり、「兵庫県といえば播磨の国」ですよね。僕の実家は元々赤穂にあるので、非常に納得できます。

こういった見方は「つらつら通信」の「主観的住民アイデンティティ」にも書かれていましたね。兵庫県というのは、主観的住民アイデンティティを統一しにくい県なのかもしれません。そして、どの都道府県にも、多かれ少なかれこのようなアイデンティティのズレがあると思うので、こういう視点から境界線の意味を考えてみるのも面白いですね。これは僕の研究にも通じる考え方だと思うので、非常に参考になりました。人びとが主観的に考えている地図には、様々な社会的・文化的要因にともなうアイデンティティが大きく影響しているということでしょう。とにかく昨日は遊びとしても、勉強としても、大変楽しかったです。本当にありがとうございました。

744.(タイトル)先日はありがとうございました By 10期生IJ君(2006.5.7)

先生こんばんは。Iです。先日のMの帰国祝いは、お忙しい中夜遅くまで付き合っていただきまして、本当にありがとうございました。本当に楽しい一夜を過ごすことができました。先生も、おかわりないようで安心しました。集まったメンバーも、この一年、それぞれの道を歩んできて、少したくましくなったように見えた半面、やはり本質的な部分は現役時代のままで、どうしようもない愛すべきアホのままでしたね。飲んでいる際にも言ったかもしれませんが、卒業から一年たって、住んでいる場所も、歩んでいる道もそれぞれ違うのに、なにかあれば今回のように集まって、飲んで、語って、笑える、そんな仲間関係が続いているというのは、何者にも替えがたい財産ですね。本当はゼミ生全員が集まれると一番良いのですが…。先生がお帰りになられた後、夜中の3時過ぎまで4人で飲んで、また時間を作って、現役時代のように旅行したいと話していました。M君は、「I君また企画してくれよ〜」とか相変わらずな丸投げをしてきたので、「一番ヒマなんだから自分でやりなさい」と言い返してやりましたが…(笑)現実的にはなかなか難しいですが、ただ、そういう話ができる仲間がいるということを本当に嬉しく思います。これからもずっと大切にしていきたいです。脈絡がなくなってしまって申し訳ありません。また、集まる機会を何らかの形で作るので、その際は先生もぜひ参加してください。(華のない面子で申し訳ないのですが…)では、その日までお元気で。

743.(タイトル)近況報告 By 11期生TAさん(2006.5.7)

ご無沙汰してます、Aです。GWはあっという間に過ぎ去り、今日は嵐の中でじっとしていることになりそうです。さて。「社会人」になって、もう一ヶ月が過ぎました。配属先は神戸になり、不慣れなことにテンテコマイし放題ではありますが元気にやってます。わからないこと・できないことだらけですが、小さくても新しい何かを身につけるのは素直に楽しいと感じます。激務で身をすり減らしてもいませんし(先生と飲みにいく元気もありますよ)、Dちゃんの言ったとおり世の中に悪い人もそうそういません。ただ気疲れに負けてる時もあり、表情筋が下がっているのに気づいては慌ててデスクで顔面体操しています。不安もありますが、みんなも楽しんだり頑張ったりしてるようで、それがまた自分の励みと張り合いになってもいます。先生は最近いかがですか。体調だけには、十二分に気をつけてくださいね。

742.(タイトル)どうも、、、 By 6期生MM君(2006.4.28)

先生、こんにちは。絵葉書、無事に届きましたか!いやぁ、札幌初日は、大雨で先が思いやられましたが、2日目からは、天気もよく、仕事もそこそこに、あちこち観光してきましたよ!とくに、3日目からの函館は、よかったです。大学3回生以来でしたが、その後、いい町並みや素晴らしい町を先生とたくさん訪ねたこともあり、見所というか見方が変わったというか、、、いろいろと発見がありました。中でも、函館山からの眺望、とくに夜景は素晴らしかったです。五稜郭や元町、湯の川温泉あたりも散策しました。夜に訪ねた居酒屋が、先生やMさん、Uちゃんと一緒に行った小樽の居酒屋のような感じで、安くて美味くいい肴が豊富で、お酒もすすみました!

ただ、先生の後を追う形で、腰を痛めました。今朝、お風呂に入っていて、くしゃみをしたときに痛みが走り、「あれッ?」と思ったのですが、朝食をとっていると徐々に痛みが増し、休もうかとも思ったのですが、とりあえず出勤し、1時間ほど仕事をしていても、痛みが続き、しかも、鈍い痛み、、、で、昼前に早退し、横たわっています。会社の腰痛のプロフェッショナル(腰痛持ち)の人いわく、「軽いぎっくり腰ですよ。」とのことでした。明日も痛みが続くようなら、接骨院にでも行きます。まぁ、たいしたことはないと思いますが、、、やっぱり、歳なのかなぁ〜。それでは、また。

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腰痛気をつけてくださいね。私もはじめてぎっくり腰になったのが、30歳を目前に控えた29歳のゴールデンウィークの時でした。それから3年半完治しませんでした。29歳は男性にとっても微妙な歳なのかもしれません。それにしても、M君、そこまで「師匠」のまねをしなくてもいいのですが……。(K)

741.(タイトル)〔近況報告〕 By 11期生NKさん(2006.4.20)

こんばんは。お元気ですか?まだ4月なのに先生とずっと会っていない気分です。本日、正式に配属が大阪に決定しました!これで本当にいつでも飲みにいけるので行きましょう。社会人になってかれこれ20日が過ぎました。今のところ同僚とも仲良く、研修は楽しく、毎日有意義な感じです。少々の不安はありますが、何とか乗り越えられそうです。まだペースがつかみきれませんが、土日遊ぶパワーはまだあるようなので、近々また飲みに行きましょうね。

740.(タイトル)昨日はありがとうございました。 By 6期生K(M)Nさん(2006.4.18)

昨日は、ありがとうございました。ゼミにも参加させていただき、濃い二日間の休日でした。昨日は早々に寝てしまい、結局PCには向かわず、一日遅れのメールになってしまいました。ゼミのHPも久々に拝見しましたが、早速「ゼミ史」が更新されていて、先生のHPの更新のまめさにあらためて敬服したり、Mちゃん曰くの「濃い」のはわたくしの悩み相談だったかしら???などと思ってみたり、です。取り急ぎお礼申し上げます。お体ご自愛なさいますようお祈り申し上げます。またメール差し上げます。

739.(タイトル)片桐先生へ By 6期生SSさん(2006.4.17)

今日も本当にありがとうございました!急遽ゼミに参加させていただいた上に、おいしいごはんまでご馳走様でした。そして昨日に引き続き私の将来のかなり厳しい展望について、たくさん相談に乗って頂き本当に有り難く、感謝の気持ちでいっぱいです。将来にむけてのスペシャル講義、本当にありがとうございます。対策たてて幸せを掴めるよう、頑張ります!!今回片桐先生やゼミのみんなと話したり、関大に行ったり、とても素敵な時間を過ごすことができました。やっぱりゼミはいいですね!!またこの空気や気持ちを味わえるよう、仕事とプライベートのバランスを保ち、心豊かな生活を送ろうと思います。ちょっと成長したと思われませんか?ではまたお会いできる日を心から楽しみにしております☆

738.(タイトル)最高の一日。 By 6期生MM君(2006.4.17)

先生、こんにちは。寝不足の中、お仕事お疲れ様です。いやぁ、Sの結婚式から、あそこまで行くとは、誰が予想したでしょうか?それでも、楽しかったですね。Sの結婚式は、自ら招かれる立場になって、初めての「和」が中心の式で、落ち着いた気分でなかなかよかったですね。Sも幸せそうで、見ていて嬉しかったです。次は誰だッ?!二次会は、ほんとに稀にみる騒がしさで、かなり引いてしまいましたが、あの二次会への参加がなければ、その後の三次会、四次会がなかったので、いたし方なかったのかと、、、それはさておき、久々に腰をすえ6期生で集い、話をしたように思います。皆、30を目前に(あるいは過ぎて)、酸いも甘いもそこそこ身に付け、話に深みがあるというか、奥があるというか、とても興味深かったですね。まぁ、気心知れた仲間だからこそ話せる話もあり、他の人には話せないよなぁ、と思いながら聞いていました。四次会があの店になったときは、一瞬「えっ?告白タイム再来?」ッとヒヤヒヤしたり、ちょっとイジって欲しかったりしながら、それ以上に、濃い話が先行してたので、出る幕もなく、、、とにかく、楽しかったことしか印象にありません。さて、僕は、四次会のあと、S、N、O、Yとスカイラークに向いましたが、女性陣が横たわりたいということで、謝恩会会場の「ホテルサンルート」にチェックインし、O・YはY邸へ、僕は、ネットカフェで朝まで過ごしました。それにしても、皆、パワフルですわ。一番、タフなのは先生でしょうね。でも、ほんとに先生、幸せですよね!Sの結婚式だったのか、6期生の集いだったのか、まっ、W(ダブル)ということで。無理にお誘いし、すみませんでした。でも、とても楽しく過ごせ、僕たちにとっても記念すべき日になりました。ありがとうございます。改めて、片桐ゼミは最高のゼミだと思いました。それでは、また。

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略礼服を着たまま、午前2時過ぎまで飲んでいる50歳もいかがなものかという感じですよね。さすがに今日は二日酔いでしんどかったです。でも、やはり29歳は大人の集まりでしたね。現役学生とではまず味わえない濃密な会話の飛び交う楽しい会でした。皆さん、お疲れ様でした。(K)

737.(タイトル)近況報告 By 11期生SMさん(2006.4.15)

お久しぶりです。社会人になって二度目の週末。あいにくの雨でしたが、貴重な休みなのでお散歩がてら買い物に出かけました。暖かくなったり寒くなったりを繰り返しているせいか、桜がまだ咲いており、新緑と薄桃色のコントラストがとても綺麗でした。先週は支店で歓迎会を開いて頂き、ボーリングを行いました。本当にアットホームな支店で5月にはイチゴ狩りに行くそうです。これから大変なことがたくさんあるとは思いますが、この支店で頑張って行きたいと思います。今週は研修所でビジネスマナーやコンプライアンスなどに関する研修を受けたのですが、同じクラスの同期たちとグループ研究などを通じてとても仲良くなりました。昨日は最後に一人一人挨拶をしたのですが、同期だけでなく講師の方々も涙を流していました。皆、不安な気持ちでこの研修を迎えていたのだなということがよくわかりました。謝恩会ではボロボロに泣いていた私ですが、社会人になったら私的な場以外では人前で泣かないようにしようと思い、ぐっと堪えました。来週からは実務の研修に入っていくのですが、噂によると大変厳しいそうです。「声」に掲載されていた、SちゃんやMちゃんをはじめ、11期の皆も頑張っていることと思います。ですので、私も大変なことがあってもくじけずに頑張っていきたいと思います。片桐ゼミも新たなスタートを切ったところだと思います。学生思いの先生は、また色んなことに悩まれるかもしれませんが、以前のようにケープで相談会・・・というわけにはいかなくとも、メール等でご連絡下さい。そして、後輩のためにお役立ちできることがあれば何なりとお申し付け下さい。片桐ゼミの良さはタテヨコつながりですから。先日も、頼りない私がちゃんと社会人としてやっていけているのか心配になった先輩方から「仕事はどうですか・・・。」というメールを数件頂き、本当に嬉しく思いました。今のところはまだまだ元気ですのでご心配なく。それでは、また。

736.(タイトル)〔近況報告〕 By 11期生MD君(2006.4.9)

ご無沙汰してます!11期生のMです。今家の中整理していたのですが、ゼミの時の資料がたくさんでてきました!初期の「停滞社会の中の若者たち」やら、新聞議論の切り抜きやら、万博スポーツ大会やら。プレゼミの時の資料も!よく置いておいたもんです。ここ一週間振り返る暇もなく社会人してましたが、先生お元気ですか???みんなも研修中は大変そうです。研修終わった人もいるみたいですが、研修は大体遠い街に軟禁の生活のようです。僕は来週日曜日までは大阪にいますが、再来週からは神奈川、東京、札幌と全国点々とします。勤務先は5月4日に決まります。大学のほうはもう始まったのでしょうか?ではまた明日から仕事頑張っていきます!

735.(タイトル)〔配属先〕 By 11期生BSさん(2006.4.9)

お久しぶりです。Bです。金曜日に新入社員研修を終えて帰ってきました。ようやく配属先が決まったので、ご報告をと思いまして…私の勤務地は、東京に決定いたしました。今は、早速引っ越し準備やらでバタバタです。関西以外で住むのは初めてで少し不安もありますが、この機会に思う存分仕事に打ち込んでこようと思います!!大阪になったとしても、やることはほぼ一緒でみんな初めてなことには変わりませんのでね。住むところは、木造らしいのですが、新築でさらに憧れのロフト付きとのことで楽しみです☆ 東京なので、すぐにはお会いできないと思いますが、しっかりやってこようと思っていますので、温かく見守っていただければ嬉しい限りです。東京に揉まれて参ります。これで、毎週末はおいしいもの巡り(探し)の旅に決定です(>∀<) それでは、先生もお身体に気をつけて。また色々とご報告させていただきます!

734.(タイトル)〔ロンドンより〕 By 10期生MiK君(2006.3.30)

ご無沙汰しております。突然ですが4月16日に帰国します。ロンドン便り、ほとんど書けなくて申し訳ないです。自宅にネットが無い上、ITカフェにも満足に行けない貧乏生活(まあ、無計画な生活がそうさせたのですが)と戦いながらの約1年だったものですので・・・。で、近況報告をさせてもらいますと、最近は帰国まで何とか食いつなぐために、NOTTINGHILLにある巨大フラットのDIYをして小銭を稼いでいます。ビザの期間が残り少なく、レストランやカフェなどのいわゆる「ちゃんとしたところ」では雇ってもらえないので、8時間30ポンド(時給にすると4ポンドを切ります。ロンドンの最低賃金は時給5、05ポンド)という割に合わない仕事をせざるを得ないわけなんです。壁にペンキを塗ったり、電気を修理したり、換気扇を取り替えたり・・・毎日埃まみれです。ご存知の通りNOTTINGHILLと言えば映画『ノッティングヒルの恋人』でも有名なロンドンでも指折りの裕福な地域です。高価そうな洋服を召していらっしゃるマダム達の目に仕事で汚れたボロを着ているアジア人は奇異に写るのでしょうか、いつも変な目で見られます。もちろんDIYなんてほぼ未経験なのですが、結構適当に仕事を片付けても、フラットのオーナーに「君の技術は凄い!!君はプロか!?免許を持っているのか!?」と大絶賛されます。先生のロンドン便りにもロンドンの大工はマナーが悪いとありましたが、素人の僕が誉められるぐらいなんですから仕事の出来も相当悪そうですね。とまあ、けっこう苦しい毎日を送っているように書きましたが、これはこれで楽しんでいます。仕事終わりにふらりと立ち寄るパブでの一杯、天にも昇る思いです。パブで話しかけてきたオヤジとのくだらない会話、タバコ屋のおばちゃんのふと見せる優しさ、交通機関のいい加減さ、死ぬほど待たされる郵便局、水漏れのする天井、大家との絶えないトラブル・・・今はその全てを楽しめそうな気がします。ここにはその全ては到底書ききれないので、また帰国して先生とお会いし語り合う日を楽しみにしています。

733.(タイトル)こんばんは By 12期生THさん(2006.3.28)

先生、こんばんは。つらつら通信の「就職活動と左手薬指の指輪」を読みました。私の彼氏の指輪にまつわる失敗談を思い出したので、メールしました。彼氏は、普段左手薬指に指輪をしています。でもやはり、就職活動の際は外すそうです。彼も、「就職活動中は、常識的に指輪はするものじゃない」という考えを漠然と持っているのだと思います。しかし、ある企業のOB訪問をした時、指輪を外すのを忘れてしまったそうなんです。すると、そのOBの方に随分と怒られたそうです。OB訪問だったので、選考に左右するということはなかったそうですが、面接などの時は必ず外しなさいと言われたようです。本気でその彼女と結婚する気があるのなら良いとしても、この歳では、さすがに企業側もなかなかそうは簡単に受け取ってくれないと言われたそうです。どんなに結婚を本気で考え、強い意思があったとしても、それを企業にわざわざ伝える学生もいないですし、たとえもしも、面接で指輪について指摘されて、「本気で結婚する気で付き合ってます!」って熱く語られても、良いイメージには絶対ならないですしね。ただただ「オンオフを切り換えられない人物」としてマイナスに受け止められるだけだそうです。彼はその時以来、気をつけるようにしているみたいです。まぁ、業種や職種にもよると思いますが。じゃあ、実際働き出したらどうなんですかね?結婚指輪をしているサラリーマンは今たくさんいますが、恋人との指輪をしているサラリーマンは社会的に許されるのでしょうか。結婚してない女性が働く時に指輪をしている方はいると思いますし、あまり不快にも思わない気がするんですが。男性の場合はまた違う印象を受ける気がします。男性はまだまだ、「許せても結婚指輪」ぐらいなんでしょうね。結婚指輪だってしない方はいっぱいいますしね。こんなメールをしたのは初めてですが、少し考えた事を書いてみました。

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「つらつら通信」へコメントをありがとう。とても参考になりました。私の予測と違って、男性でも好印象にはならないようですね。女性とはまた違う理由で、日本では男性が指輪をすることへの抵抗感が強いのかもしれませんね。実際、結婚指輪だって、女性と男性ではしている割合がまったく違いますし。ふむ。(K)

732.(タイトル)近況報告 By 10期生IMさん(2006.3.28)

お久しぶりです。突然ですが、近況報告をさせていただきたいと思い、メールをしました。私は、3月24日にK大学の特殊教育特別専攻科を無事修了しました。2月は1ヶ月間教育実習があり、精神的にも肉体的にもギリギリの状況を経験しました。その分、学ぶことも多かったですし、“頑張った”という実感があります。この1年間、関大の頃とはまた違った学びがあり、違ったかたちで頑張ってこれたのではないかと思います。さて、4月からですが養護学校に講師で行くことになりました。とりあえずは、7月までの期限付きですし、まだまだ先のことは分かりませんが、4月から新天地で頑張りたいと思います。

片桐先生はいかがお過ごしでしょうか。先日、Nちゃんから手紙が届いて、先生がお店にいらっしゃったと書いてありました。4月には私たちの5つ下の学年が社会学部に入学してくるのですね。新入生も片桐節で魅了してくださいね。では、今後のますますのご活躍を期待しつつ、またお会いできることを楽しみにしています。

731.(タイトル)片桐門下生 By 4期生MN君(2006.3.27)

お久しぶりです。Mちゃんは社会学部を超えて卒業生総代だったのですね。たいしたものです。ゼミの話がたくさんですばらしいじゃないですか。11期生の卒業式、謝恩会もドラマチックだったようですね。片桐門下生がぞくぞくと社会にでて行くわけですね。片桐ゼミのますますの発展を祈念しております。

730.(タイトル)葛飾から By 11期生NT君(2006.3.26)

おひさしぶりです。現在は東京の新居でようやくネットも開通し、そして気持ちも落ち着いてきたので返信します。と、言っても何を書いたらいいのかまだよくわからない段階です。卒論講評を読んで後悔や反省がたくさんありますが、それはもう過ぎたことだから言いません。これからの自分が何をできるのかを考えたいと思います。ボクは大学生活を、サークル終わって飲み会して酩酊してへらついてガスト行って朝までぴいぴいする、みたいなそういう典型的チャラ大学生な感じでは過ごしませんでした。それが大学生の醍醐味だなんて言う人をボクは結構知ってますけどそうはしなかった。ボク達は例えば紅葉を見に行こうと京都に行っただけなのに、わざわざ清水寺へ行き、しかも期間限定で公開されていた「月の庭」とかいうのを金払ってまで見たり、または普通に遊んでいても「あっ、城あるじゃん」つってわざわざ見学行ったり、そういう少しチャラ大学生とは違う遊び方をしていて、それで卒業式の後に鼻水たらして泣ける関係になったことをボクはとても良いことだと思っていますし、そういう関係を作れたのは間違い無く先生の力だと思います。先生はボクのことを繊細だと書いていましたが、ただのひねくれ者だと書きたかったのではないですか。自分は本当にその部分を悔いていて、一つだけ後悔していることを書きますと、ボクはもっとみんなのことが大好きで先生のことが大好きだったことをちゃんと伝えたかった。これをKさんに話したことがあったんですけど、「間違い無く伝わってないよね」とあっさり言われてしまって、ほんまあかんと思いました。これからはもう少し素直に、そしてみんなともこれまで以上に深く付き合っていけたらなと思っています。仕事柄、集いの時期は忙しいときなので参加できるかわかりませんが、少しでも先生とみんなとつながっていけたらいいなと、それが今の素直な気持ちです。

729.(タイトル)TCです By 11期生TCさん(2006.3.25)

先生おはようございます。メールが遅くなってすいません。先生にメールをいただいた時は正直、何と返信してよいものか、まだ気持ちの整理がついていなかったのです。ただ「寂しい」とか「みんなに会いたい」とか言うことはできたかもしれませんが。なので、もっともっと落ち着いてからお返事を書こうかとも思いましたが、「ゼミ生の声」のみんなのメールを見ていて、やはり今の気持ちを、つたない言葉かもしれませんが先生にお伝えしようと思います。卒業式と謝恩会はもう随分前のことのように感じます。それでもみんなとともに過ごした2年間のゼミ生活はまだ「過去」になっていません。教室に行ったのが昨日のようにも感じます。想い出を振り返ると、情けないですが、泣いてしまう自信が満々なのでそれこそもっと時がたってからにします。先生とはメールをよくしましたよね。さかのぼれば「S……論」に「戦争論」そのほかにも就職活動のことなどメールをしたように思います。面と向かって話すことがあまりなかったとおっしゃっていましたが、確かにそうかもしれません。傷ついたり、悩んだり、泣いたりする勇気がなかったのかもしれません。わたしにとっては自分の弱みや心のうちを打ち明けることほど勇気のいることはないのです。なので、ある意味みんながうらやましかった。いい子でいることほど楽でそして寂しいことはないのです。それでも、ビブでアルバムを作っている時(ちょうど卒業の3日前)、たくさんの写真を見ながらAちゃんやHちゃんに「これから先、こんなにいい友達はできないかもしれない。卒業したくない。」と言えたことはとてもよかったと思います。先生がゼミ総括で書いておられたこと、謝恩会のスピーチでおっしゃったこと、こんな言い方はおかしいかもしれませんが「うらやましかった」です。「先生ずるいわぁ。」と。自分をさらけだし、弱みを見せ、泣いてしまえることうらやましい限りです。それこそが「青春」というやつではないでしょうか。とはいえ、わたしも後半は人目も気にせず号泣でしたが。先生は先生になるべくしてなった方だと本当に思います(私にこんなこと言われてもなんの説得力も無いかもしれませんが)。なので自信がないとか言わないで下さいね。いつまでもそのままの先生でいてください。それが先生の魅力であり、片桐ゼミの魅力なのです。ではではお体にお気をつけて、後輩達とともに一生青春の先生でいてください。あー・・・またセンチメンタルになってきてしまった。よし。気持ち切り替えます!では☆

728.(タイトル)11期生の声 By 8期生NH君(2006.3.23)

こんばんは。「ゼミ生の声」読みました。11期生のみなさんが巣立たれたのですね。ご卒業おめでとうございます。一人一人読んでてジーンと来るものがありました。こういうものはやはりいいですね。僕らが卒業してから3年になりますが、わずか3年の差に大きな違いを感じます。人の行いに素直に感謝の意を述べられる大人の方々が増えたということです。これからの先生と僕たちの間だけではなく、社会に出て多くの人と関わっていく上で大切なことです。これをできるかできないかで、その後の人との関わりは変わってくると思います。僕はいい先輩ではないですが、このような後輩が増えている傾向はうれしいです。これからも片桐ゼミからいい大人が巣立っていくことを願っています。

727.(タイトル)桜 By 9期生YCさん(2006.3.23)

こんばんは。お久しぶりです。今年も素敵な卒業式、謝恩会だったんですね。ホームページの桜の写真をみて、胸が熱くなりました。卒業する11期生への、先生の想いがあふれているようで、あたたかい気持ちになりました。うまく言葉で伝えることができませんが、すごく素敵な写真だと思います。

726.(タイトル)お疲れ様でした。 By 11期生BSさん(2006.3.23)

片桐先生へ。こんにちは。卒業式も無事終わり、ようやくゆっくりした日々を過ごしています。まだあともう1度来週旅行の予定があるのですが、これは国内1泊旅行なのでのんびりしつつ、本当にこれが学生最後の旅行になるので、十分楽しんでこようと思っています。卒業式の前日まで実は旅行に行っていました。そのときの旅行も国内の1泊旅行だったのですが、その旅行は海外旅行から帰ってきた次の日からで連続で行ってきました。3月は、本当に旅行三昧でした!!2月も含めると、全部で6回(日帰り旅行・来週の旅行も含む)の旅をしました。ひとり暮らしの間も、ちみちみと節約生活をした成果でしょうか?と言っても、おそらく、これらの節約分はほんの気持ち程度のものだとは思うので、ただの自己満足なんですけどね。社会人になったら、お金の余裕は多少できても時間がなかなかないので、また海外旅行に行けるのはいつ頃になるのかな〜という思いにふけっているわたしでもありました。でも、絶対にそのうち行く気まんまんです!時間はつくるものですからね。どちらにしろ、行けるのはゴールデンウィークやお盆などの代金もピーク時になると思うので、お得時に行けていた学生の感覚からするともったいない感が拭えないのですが。。

卒論の際には、何度かメールでも相談にのってもらいましたが特別な用事のある時以外で、このようにメールを出すのはなんとも今回が初めてであることに気がつきました。授業中も含め、合宿やコンパの時もあまり先生とお話することはなく、このことは先生だけでなくゼミ生とも、正直なところそれほど深く濃い付き合いはできていなかったように思います。もちろん、(授業中に限らず)自分とは違った意見を聞いたり伝えたりすることで、感心したり興味を持ったりということは多々ありましたが…今になって少し後悔の思いも感じています。卒業式の際にいただいた総括を読んで特に思い直しました。今さらなところもありますが、少し私の考えをつづってみようと思います。お忙しいことと存じますが、少しの間ご辛抱しておつき合いいただければ嬉しく思います。(すでに前置きの部分でかなり長々となってしまっていますが…)

先生とは、あまり話をしていないから余計だと思うのですが、その数少ない会話(先生の中では“会話”とは言えないかもしれませんが^^;)の中で先生に言われたことたちは、ひとつひとつが私の中に記憶として残っています。手紙にも書いた出来事ももちろんそのうちの1つなのですが、その他に…飛鳥のゼミ合宿のとき半日歩き回って疲れ果てているゼミ生が何人かいた中、夕食時に先生の前の席に座っていた私に先生は「Sちゃんは安定しているね。」とおっしゃってくださいました。もちろん、全く疲れていなかったことはないのですが、それ以上に勝手に達成感を感じていたことと、綺麗な夕日(日の入り)が見られた満足感が疲労感を上回っていたからかもしれません!ちょっとかっこいいですか??それとプラスして…みんなが疲れた顔をしているのを見ると余計に平気を装ってしまうところがあるんですよね。きっと。変な意地?みたいなものが^^;疲れた顔したから、疲れがなくなるわけではないし、むしろ気分まで暗くなることは目に見えているし、要は気の持ちようで、あはは〜て感じに思っていればなんでもなくなるものですので。たぶん…。「気の持ちよう」という言葉・考え方は、とても好きなものの1つです!

上記にも書いたように、先生ともゼミ生ともあまりつっこんだ関係にはならず、それは私の中でブレーキをかけていたというか、それは意識的ではないのですが、これで(この程度の関係性で)いいと思っていたところが大きいと思っています。私は、考え・感覚は人それぞれだと思っていて、その違いを拒否したり受け入れないつもりは全くなく、違って当たり前だと思っています。しかし、この考えが、変に物分りが良すぎるところでもあり、その違いに対して、へぇ〜そんな考えもあるのか、とのみ込んでしまうと、あとはそこからはもっと深く知ろうとしないところがあります。それと、更に問題なのが、自分のことをもっと知ってもらおう・わかってもらおうとすることをあまりしないということです。わかってもらえないなら別にそれでいい、と思えてしまいます。聞かれれば答えますが、あえて自分から自分のことを話すことは少ないように思います。自分が根掘り葉掘り聞かれるのがあまり好きではないため、私も他人に対して突っ込んで聞くことはしないのかもしれません。子どもの頃から、両親とも働いていて、自分のことは自分でやるのが当たり前で、あまり干渉されすぎることに慣れていない、むしろ苦手に感じてしまうというところも影響しているでしょうか。これは、あまり関係ないかな…?しかし、こんな私にも少しずつ変化の兆しが見られるようになった気がしています。少し照れくさい気もしますが…もっと相手のことも知りたいし、自分のことも知って欲しいと思える大切な人ができたことが大きいかなと。。

社会人になれば、伝わらないならそれでいい、とか、相手の言うこともそこそこわかっていればいい、などの甘い考えは通用しない世界に飛び込まなければならないので、やはり今すぐ急にはなかなか22年間こんな感じできたので難しいですが、少しずつ変わっていく努力をしていきたいです。今の彼氏だけに留まらず、周りの他者に対してももっともっと興味を示していこうと。していけるような気がしています。4月3日から新入社員研修で、4泊5日の合宿がはじまります。私の就職先は、内定が決まってからは、残りの学生生活を思い切り過ごしてくださいということで、内定式も含め会社に出向いたり、他の内定者と会う機会がなかったので、この研修でみんなとは初顔合わせになります。しかし、内定者のプロフィールは顔写真入りで、メールでもらっているので全く見たことないわけではないですが、実際に会うのとはだいぶ違うと思うので今からとても楽しみにしています。みんなの自己PRと照らし合わせながら、勝手に性格分析もしてみようと思います。ゼミでやったように…!泊まり、と聞くとどこか旅行気分が抜けなくて嬉しくなってしまうのですが、ここは大事な最初の研修なのでしっかりやってきたいと思います。でも、やはり力みすぎないように行ってきます。しかし、まだまだ3月いっぱいは学生です!最後の最後まで、学生を満喫して社会人に突入していこうと思います。それでも、一応入社後必要になってくるであろう資格の勉強はしているんですよ。本当にぼちぼち程度ですが。それでは、本当に長々とだらだらメールにおつき合いいただきましてありがとうございました!またいつか、ゼミの集いにでも出席して、先生と語り合って少しでも成長した姿を見せられればと思います。またお会いできる日を楽しみにしています。それでは、失礼いたします。

725.(タイトル)先生と11期の皆へ By 11期生SMさん(2006.3.22)

一昨日に卒業式を終えたばかりなのに、もう何日も経ったかのように感じます。昨日は、朝8時くらいに家に着き、眠たいはずなのになかなか眠れず、写真を見たり、先生から頂いたゼミ総括を読んだりして過ごし、結局夜になってようやく眠りました。今、このメールを書いている時も色々なことが思い出されて涙が出てきます。気持ちを切り替えるには、もう少し時間が必要なようです。 先生には、謝恩会でも述べましたが、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ゼミを通じての貴重な経験も、素敵な先輩や後輩にめぐり合わせて下さったのも、愛情あふれる毒舌も、今後の私の成長にとって欠かせないものだと思い、今ようやくスタート地点に立ったような気がします。

謝恩会では、11期の皆に対して、皆と本当に分かり合えたのかよく分からない、それは、自分をちゃんと出していなかったからだ、というようなことを言ったと思います。でも、カラオケで楽しく歌って(音痴ですみません)思ったことは、この11期の皆といる場が、自分の恥ずかしい面とかちょっと変なところとかを出せる場にいつの間にかなっていたということです。カラオケの後、Mちゃんが「あとは自信を持つだけやな」って言ってくれたのが嬉しかったです。謝恩会の時のスピーチでは言わなかったけれど、正直に言って、先生と親しくなったことで、皆から遠ざけられているように感じることもしばしばありました。もちろん、先生と親しくなれたことは私にとって嬉しいことであり感謝していることです。でも、それで悩むことも少しでしたがありました。けれども、ゼミの授業とは全然関係ない場で遊んだり、絵が下手なのにビブで活動したり、どうでもいいような内容で電話をくれる子がいたりして、それが私にとってはすごく嬉しいことで、皆には感謝の気持ちでいっぱいです。昨日の朝、別れ際に見た皆の涙が、私にとっても、皆にとっても、このゼミの存在が大きいものだったのだと感じさせました。皆との関係においては、楽しいことだけでなく、傷ついたこともありました。でも、楽しかった出来事よりも傷ついた出来事の方が、自分を成長させてくれたと思います。傷つかなかったら気付かなかったことがいっぱいありました。これから社会に出たら、もっと傷つくようなことがたくさんあると思います。それがまた自分を成長させてくれるはずだと自分に言い聞かせながら、今は不安な気持ちと向き合っています。でも、辛くなった時に連絡を取りたくなるのは、きっとゼミの皆なんだろうなと思います。東京で働く子も多いと聞きますし、これから全国に散らばっていくことになると思います。簡単には会えなくなるかもしれません。でも、関西に帰ってくる時には、いつでも連絡してください。今のところ、私は大阪で働く予定です。というか、帰ってくる予定がない時でも、何の用もなくても、いつでも連絡して下さい。私も皆の声が聞きたくなったら、いつでも連絡します。2年間、本当にありがとう。これからもよろしくね!!

724.(タイトル)おつかれさまでした By 11期生TAさん(2006.3.22)

こんにちは、いまだボーっとしてるAです。昨日はおつかれさまでした。ホテルで涙した先生と、最後に握手を交わした先生の気持ちが、違うものになってて本当によかったです。私はといえば、ここのところ何だかいっぱい後悔の気持ちが溢れてきてて、悲しくて寂しくて辛いのに素直にぐわーっと泣けませんでした。それでもカラオケで隣の先生に頭をポンってされた時、私はゼミのみんなが大好きで、みんなのお陰ですごい幸せな時間を過ごせた、って心底思いました。大事な大事な場所ができました。感謝の気持ちでいっぱいです。だから私も、みんなといたことで得たものをエネルギーにして、この先もっとちゃんと成長していかなきゃと思ってます。アルバム、大事にしてくださいね。SAMとCやんと、いいものが一緒に作れてよかったです。先生、本当にたくさんありがとうございました!!絶対、また飲みにいったりしましょうね!これからもよろしくお願いします。

723.(タイトル)お世話になりました By 11期生MD君(2006.3.21)

こちらこそ、お世話になりましたよ!ホンマに。Mです。ゼミ総括読みました。なんか僕、ホンマに先生ん中では、結構活躍したみたいで…。ありがとうございます。ホンマに僕がそんな人物なんかはわかりませんが。でもゼミで先生やゼミ仲間がいたから先生の中にいる僕が存在できたわけであって、先生やみんなには感謝してます。あと、昨日は、自分はみんなに頼りっぱなしで自分は弱いてゆーてる友達がたくさんいましたが、人間は弱みをみせられるとほっとけなくなるもんですよね?それでその人のために自分ができる事しようと思うんですよね。それがこのゼミではうまい事できてたと僕は思います。だから人間そんなに悪い人なんかいないって昨日スピーチのときいいました!人間弱みをみせるのも必要ですよ?でも僕は昨日男の意地として、みんなの前では泣きませんでした…。なんか矛盾してますけど…この矛盾がまた人間らしくていいやって自己解決してこれからも頑張っていきます!先生もこれから先、もし自分に自信を無くすような事があれば、誰かに弱いトコをみしてみたらどうですか?僕らの中の、先生の相談に乗った人とかでもいいと思いますよ。先生も一度相談してるだけに相談しやすいでしょう。きっと、力になってくれるはずですよ?それではお身体には十分気をつけて…。

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Mちゃんに、こんな風に言われると、また涙が出てきそうです。でも、Mちゃんと違って、妙な言い方ですが、私は結構弱みをさらけ出すのが得意な人間のような気がします。私の愚痴や悩み相談に乗ってくれた教え子はこれまでにも相当数います。現役ゼミ生たちはもう30歳も年下の若者たちですが、きっとこれからも私の悩み相談に乗ってくれる子が出てくるのではないかと勝手に期待しています。いい歳をして、すごく格好悪いなと自分でも思いますが、こんな風にしか生きられない人間です。ご容赦下さい。(K)

723.(タイトル)ありがとうございました By 11期生MMさん(2006.3.21)

昨日はお疲れさまでした。先生の存在の大きさ、ゼミ生たちの大切さを最終確認できました。これからもっといい関係になっていくだろうなって、自然にそう思えました。ところで、先生への手紙の中で、私は先生の歳を間違えて書きました。すみません…。51歳って書いてしまった気がします。ここからは言い訳なんですが、最近WBCをよく見ていて、イチローの背番号51番が強く頭に残っていたみたいなんです。だから先生にプレゼントしたTシャツの背番号も51番だったと錯覚してしまい、51歳だと思い込んでいました…。昨日アルバムでソフトボール大会の写真を見た時に気付いて焦りました。先生が封を空ける前に訂正することにも抵抗があったので、遅くなりましたが今謝りたいと思います。今年で51歳ですね★ 先生、疲れはとれましたか??また四月からは、熱くてパワー全開の姿で、新しいゼミ生を迎えてあげてください。今から、12月のゼミの集いを楽しみにしたいと思います。第一ステージお世話になりました。四月からはがんばります。ありがとうございました。

722.(タイトル)☆お疲れさまでした☆ By 11期生HCさん(2006.3.21)

素敵な素敵な謝恩会、そして2、3次会でしたね‥。最後まで残ってほんとによかった(>∀<*) まぁその分涙をたくさん流すことになったんですけど(^_^;)★はぁ、でもみんなの事思うとまた涙が出てきます。うちはこんなに弱い人間やったかな??別れを悲しんでるだけやったら成長できひんでって言われたんですけどね‥。ほんと自分が思ってる以上にみんなの存在はうちにとってとても大きなものだったんだと改めて思い知らされました◎先生、またうちに会って下さいね。話いろいろさせて下さいね、お願いします。今日はほんとにお疲れさまでした☆

721.(タイトル)お久しぶりです By 9期生SMさん(2006.3.21)

ゼミ生の声みて思いましたが、仕事における社会学って、そこらじゅうにたくさんあると思います。例えば、新年式とかでは、男女座る席が違ったり、「女は結婚したら会社はやめるもの」という考えの上司がいたりすると、ジェンダーについてふと考えるものだし、営業でお客さんとコミュニケーションのとり方を研究するにしても、根底には人間関係の社会学が流れているであろうし、うちの会社では、親子関係や、現代の教育についても、学べます。会社の運営に関しても、必ず虫の目、鳥の目で見ないといけないでしょう。社会学を学ぶとは、社会に出たとき、社会の動き、たとえ小さな社会の出来事においても敏感になることではないでしょうか?どんなに小さなことでも、社会に敏感になると言うことは、時代の流れに流されず、おかしいときには、「おかしいぞ」とブレーキをかけられる人になるのではないかと思うのです。社会学は、社会で生きていく上では一生学び続ける学問ではないかと思うのです。私は社会学を大学で学んでよかったと思っています。ってまだまだ修行の身ですけれども(汗)。 就活においても、自己PRって難しいですが、短い時間で自分のことを理解してもらうのは大変ですが、いかに自分がその会社で何をしたいか、その情熱を語り、それがその会社に合っていたら、内定まで辿り着くのでしょうね。でも、大切なのは、自分が、何をやりたく、どのように生きたいか、夢は何なのか?でしょうね。2年働いた今、もう一度自分の人生の分岐点に立たされている気持ちでいます。

720.(タイトル)お久しぶりです By 7期生HYさん(2006.3.14)

先生、お久しぶりです。日差しはすっかり春なのにここ2日くらいはすごく寒いですね。昨日奈良はふぶいてました。先生はいかがおすごしですか?私はこの学校に通い始めてもう1年経とうとしています。ほんとにほんとに早かった。いろんなことを知っていっぱい悩んで、いろんな勉強をして、20歳超えてからこんなに自分自身で変化があった1年って初めてじゃないかなって思います。就職した時より変わったかも。普段は学校の勉強と、それ以外にも勉強することは山ほどあって、頭は完璧にそっちに傾いているんですけど、たまに逃避したくなったり、何も考えたくないときがあったり、つらいことがあったり、、、するとふらふらと先生のHPを覗きに来たりします。今、私は「社会」とはほど遠い勉強をしています。筋肉や神経はさることながら目に見えない人の身体の仕組みも勉強中。ほんとに頭こんがらがって偏ってきてます。先生のHP見ながら「さすがに今は社会学関係ない生活してるな〜」なんて思ってたんですけど。。

「ゼミ生の声」のところで就職活動で社会学を勉強したって言って、就職課の職員さんに変更させられたり・・・って話が載ってましたね。私も実は就職活動のとき「大学時代は勉強しました!」って言い切りました。。というより、ほかにたいしてなにもやってなかったからです。サークルって言っても遊んでただけだし、バイトだって特別なことをしたわけじゃない。それに社会学ってやった人以外何か見当つきにくいし、たとえ社会学部出身の人であっても社会学は先生によってやってる内容も違うし、十人十色な学問だから言い切っても大丈夫だろうって言うセコイ考えからでした。社会学部って皮肉なことに、生徒が本当に自分の意見をレポートに書いたり試験で書いたりしてもあんまり成績に反映されないですよね。私はいつも全然自分の意見を入れずに無難なレポートや回答を作ってたし、成績もある程度良かったのでそれも幸いしたのだと思います。本当はそんなレポート書いてる自分がイヤでイヤでたまらなかったんですけど。受けた職種や会社もそう言う意味では相性が良かったのか、そこを変につつかれたりはしませんでした。とはいえ私が会社で働いた2年半で「あ〜これ習ったわ。」とか「まさに社会学!」って感じたこともありません。(でも・・。それって文学部でも法学部でも、一般企業ならひょっとしたら経済学部でも商学部でもきっと同じだと思う。。。)ただ、なんと言うか自分の根底に社会学が流れてるような感じはしました。なんかえらそうな言い方になってしまうけど、きっと社会学をやってあの仕事をした自分と、違う学問をやってあの仕事をやってた自分ではきっと感じ方もやりかたも違ったと思うんですよね。もしもの話ですからどっちがいいとは言いませんが。

私はいろんなことをぐじぐじ考えるほうです。そしてそれが自分を追い込んでしまったり、かなりのマイナス思考に導いたりするのも事実です。でもいろいろ考えるのは楽しいし、それを友達と話すのも楽しい。そしてその話し相手は社会学部の友達であったりもするのです。そう言った面でも私は社学でよかったと思います。私自身就職活動をするにあたって、サークルもバイトもこれと言ったものをやってなくて、なんかそれがすごいプレッシャーでした。「何を売ったらいいんやろう。」って。「大学時代に力を入れたこと」って絶対聞かれますから。でも、私みたいな人でも大丈夫。正直(?)に言えば良いと思いますよ。「社会学を自分がやってきたこと表現する方法」として使えば良いと思います。私は「バイトをがんばった」じゃなくて「社会学をがんばった。例えばバイトでこんなことをした。それはこう考えることができる」みたいにつかいました。NH君が言うように「内定に結びつけるツール」にできると思います。先生からしたら「幅広い知識をもった、コミュニケーション能力の高い学生」を育てようとされていると思うので、「内定」どうのこうの・・・って話に持っていってしまったのはちょっと的外れになってしまったかもしれませんが・・・。でもちょっとでも就職活動をされている学生さんの足しになれば・・・と思って書かせてもらいました。

私は今本当に、忙しいってのを言い訳に社会と程遠い生活をしてしまってます。ライブドアの話より、こないだ行った勉強会の話。WBCの話より患者さんの冷え性の話。殺人事件の話より膝関節の痛みの話・・。そんな話ばっかり友達としてる毎日。でも、やっぱり奥底にはなんとなく社会学が流れている感じはします。だいぶ薄くなってしまったけど。勉強のことで、プライベートのことで行き詰まったりしんどくなったりした時、私はきっと社会学の心地よさを求めて先生のHPに戻ってくるのだと思います。付いていけない難しい話もたくさんあるけど、なんとなくさらっと読むだけで薄くなった社会学がちょっと濃くなった感じがします。ほんとはもっとちゃんと社会学を入れたいけど、今はいろいろ余裕がないのでこんな形になっちゃってますが、またたまに覗きにきます。その時はきっと私元気がないときですが・・・。長くなりました。とりとめのない文章になりました。すいません。また覗きにきます。変な気候ですが、先生もお身体気をつけてくださいね。では。

719.(タイトル)私の日課 By 1期生I(N)Mさん(2006.3.8)

お久しぶりです。1月に次女を出産して寝不足の毎日を過ごしています。私は知人、友人でない人のブログを毎日のように読んでいますよ。ひとつは育児日記のような内容のものですが、文章がおもしろく、うちの子よりほんの少し生まれ月の早い姉妹なので、いろいろと参考になります。あとはhand made系のものが3つくらい。毎日更新されているわけではないですが、新しい作品の画像が載るのを楽しみにしています。hand made系ではたいてい子育て中の主婦の方で作品をネットでも販売していたり、委託で店で販売していたりもするのです。買い物をしたことはありますが、コメントを寄せたことは一度もないです。育児日記の方は離乳食について調べていた頃にたどり着いたのでもう3年前から読んでいます。全く知らない人なのに不思議なかんじですよね。

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なるほど。「知人のブログ」を読むというより、同じ人のブログをずっと読んでいると、いつのまにか「知人」のような気持ちになってきてしまうということなのでしょうね。(K)

718.(タイトル)おひさしぶりです片桐先生。お忙しい中すみません・・・ By 12期生MiT君(2006.3.1)

片桐先生おひさしぶりです。と言いましても、ゼミが終わってまだ二ヶ月ぐらいしか経っていませんが・・・大学も行かずに就職活動を続けていると、時間が早く感じるのでしょうか。ひさしぶりに近況報告もかねて先生にお話したいことが二つありましてご連絡しようと思いました。現在はいろいろな業界のセミナーや説明説明会に参加する毎日です。エントリーシートや筆記試験などの選考も始まっています。私も数社の選考に参加してことごとく落とされてしまいました。正直、精神力はそれほどタフな方ではないので恥ずかしいことですが、やっぱり落ち込んでしまいました。しかし就職活動は自分ひとりが頑張っているのではありませんし、企業も真剣にいい人材を探すために努力してるので、へこんでいる暇はありません。前にすすむしかないのが就職活動だなと実感いたしました。就職活動では将来の夢について聞かれます。実は私は将来に向けて具体的にこういう仕事をしてこういうキャリアを積みたいという夢がなかなか見つかりません。非常に漠然としたものでしかないので、志望動機や入社後の夢について具体的に聞かれると困ってしまいます。こればかりは自分で見つけるしかなくできるだけ自分の足で歩いて、人の話を聞いて夢を見つけようとしているのですが、その中で日々感じることは、どの業界であっても、どの企業であっても、人と人との信頼関係で成り立っていて、すべての人が人とのつながりの中で喜びとやりがいを感じ、そして苦労しているのが身にしみて分かるということです。この社会が人で成り立っている限り、いくら人に傷つけられても人と接することでしか生きられない。人と接することでしか喜びや幸せを感じることができない。人間はそういう生き物だなと思いました。社会人になるための準備段階のこの時期に自分をもっと精神的にも人間的にも鍛えなければこれから社会でやっていけないと思っています。これから就職活動を通じて自分の確かな目標を見つけて自信をつけて納得いくものにしたいと思っています。

次にこれは母についてエピソードなのですが、私は母にゼミのことをよく話すのですが、学生時代、母は文学部で非常にゼミの先生とは親しくしていて、先生の家に遊びに行くまで仲のいいゼミだったそうです。卒業して結婚し家庭に入って30年間まったく会う機会がなかったらしのですが、数年前、たまたま大学の同窓会をしたところ先生に会ったらしく、母が「先生覚えていらっしゃいますか?」と聞いたところ、「もちろん」と言って顔も名前をはっきりと覚えていて話をしたらしいのです。これを聞いて私は心が温まりました。母にとってゼミの先生というものは一生忘れられない恩師であり、一生記憶に残る人なのですね。卒業しても片桐先生もゼミの仲間もそんな一生記憶に残る大切の人であってほしいと思っています。そんな関係をこれからもっとつくっていきましょう!と締め括ったとことで、本当にお忙しい中、長々とすみませんでした。最近つらつら通信の更新がないところを見ますとお忙しいようですね。結構就職活動の合間に結構見ているのですよ(笑)でもかわいいゼミの教え子の一人ですからこんな話でも聞いてもらえますよね(笑)ではまたよろず相談室でお会いできることを楽しみにしています。

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こういうメールをもらうのはとても嬉しいものです。春休みは、4回生は卒業旅行等に忙しく、3回生は就職活動一色、2回生はまだ本格的にゼミが始まっていないといった理由から、私に届くメールももっとも少ない時期なのですが、こうして就職活動中でもHPもチェックしていますよと言われると、もっと書かなければと思います。

717.(タイトル)お久しぶりです!!! By 13期生ORさん(2006.2.20)

先生、5日以来ですがいかがお過ごしでしょうか?私は週末ごとにどっかに旅に出てるというハードさです。先週は、日本対フィンランド戦を見に静岡エコパまで行って来ました!!!小笠原の日本記録弾も、生でこの目に焼き付けてまいりました!!!やっぱりスポーツは生で見るのが一番楽しいですね(*´Д`*) しかもワールドカップイヤーということで、たくさん企画もされてて行く楽しみ、がすごくたくさんありました。今回、サッカーも野球も好きな私から見て、今の集客力に表れているなぁと思ったことがあります。今、野球よりもサッカー熱が日本でも上がってきている、それが本当に良くわかった気がします。時間が区切られていて、ずっと試合中は途切れないということもそうなのかもしれないですが、イベントが会場の至る所である事。選手のインタビューの際、後ろで使われているパネルで記念撮影できたり、会場に入るだけでグッズがただでもらえたり(この日はカイロ、フラッグ、ホワイトバンドのマネみたいなのをくれました)見に行くだけでも価値アリ!!!でした。そしてなにより、クリーンサポーターと言って、試合終了後、ある場所に集まってサポーターが会場を掃除するんです。それをみんなに呼びかけることで、それに参加しなくても自主的に回りに落ちているゴミを拾って帰る人をたくさんみたし、私たちも近くに落ちていたゴミを拾って大急ぎで帰りました。なんというか、非常に気持ちの良いものでした。会場は完璧にきれいとは言えないけれども、関西のある球団を見た後の球場は正直、見るも無残・・・というのと比べれば、全く問題にならない程度でした。やっぱりキレイな会場から出て行けるって言うのは、勝った試合がそれ以上に美しく感じますね。いやー本当にはじめての日本代表戦でしたが、すごく良かったです。そして私の大好きなM選手が近くで見れてサイコウでした笑

716.(タイトル)大学での勉強 By 8期生NH君(2006.2.12)

こんばんは。今社学のHPでマスコミのT先生が「どうして勉強しなきゃいけないんだろう」というタイトルで寄稿されてるのを見て少し考えました。大学で勉強あるいは社会学をすることに関しては年末に述べさせてもらったと思うのですが、僕は大学時代したことといえば勉強、社会学でした。新卒の就職活動でも「大学時代したこと」のネタはこれを使ってました。でも、実際評価は高くなかったです。エントリーシートは通らなかったし、(当時最初に適性検査をやるIT業界を志望してたので、まずエントリーシートを提出した企業は限られてました)、某損保会社の一次面接では「君はアルバイトをしなかったのですか?」というありえない質問をされ、エントリーシート添削をお願いした就職課の職員さんには「君は社会学ばかりだね」と無理やり高校時代のクラブの話を入れさせられたり、自分が決めてやったことを否定された感じでしたね。こういうの他にないと思います。4年間体育会クラブやって「君はクラブだけだね」って言われる学生は皆無に等しいのではないでしょうか。確かに文系でしかも資格に結びつかない勉強を一番にやる人って少ないと思いますよ。

仕事で某就職情報会社が発行する会社案内集の校正の仕事をやるのですが、そこで紹介される社員さんたちは学生時代クラブやってたとかサークルに力入れたとかばかりです。そういう人らがトップ企業に入って活躍してるのが現実です。社会出て仕事する上において、学校の勉強よりもクラブ、サークルの経験の方が活かせて、会社側もそういう人材がほしいのかもしれません。よく社会学を勉強して「問題を発見してそれを解決する力がつく」とかいう言葉を聞くのですが、自分が今まで仕事やってきてそういう経験はありません。前のプログラマの仕事もそんな場面はなく、早く確実に作業をする力、具体的にわかりやく伝える力が必要だったと思いますし、今の会社でもよく言われるのが仕事の早さですね。問題を見つけるとか、解決するとかほぼなしです。あったとしてもそれはお客さんからの問題提起です。自分の興味からやっていくなんておそらくないです。大きな違いは研究は自分の問題で、クラブサークルは自分と周りの人との問題というところでしょうか。営業でも購買とかの業務でも人事とかのコーポレートでも常に相手がいますから、いろいろな人と関わってきた経験が新卒採用でほしいのかもしれませんね。うーん会社で採用業務してる人にとって、学校の勉強ってなんなんでしょうね。逆に採用業務してる人も大学のときに勉強したっていう人は皆無だと思いますから、大学の勉強がなんなのかわからないのかもしれませんね。

最近は勉強したい(正確には勉強してなかったから勉強したい)という有名人が大学院に入ったりするみたいですし、T先生も学生時代勉強してなかったから会社辞めて大学院入ったみたいですが、僕が大学で勉強やろうと思ったのはそれに近いものがありました。高校時代はラグビー3年間やってたんですが、同期の中で唯一あまりゲーム出れず、中途半端に終わった感がありました。勉強も「進級するための勉強」という感じで学が身についたとは言えなかったですね。社会学には当時から興味があり、やってみたいという気持ちは持ってました。受験のときは法学部中心に受けて、(つぶしがきくという理由で)唯一受かったのが関大社学の社会学専攻だったわけです。(社会学専攻第一志望でしたよ)状況的にサークル中心というわけにはいかなかったので、せっかく受かった興味のある社会学をちゃんとやってみようと思ったわけです。これが法学とかやったら資格試験に走るかサークルとかやってたでしょうね。他の人が社会出てからやることを19歳でやったって感じやと思います。まあ4年間純粋に社会学を突っ走るという訳にはいきませんでしたが、当時好きでやってたことやから変な後悔はないです。(少しは周りの世界に触れられたならばなあとは思いますが)今はこの経験を活かせるところはないかと思ってます。社会出て3年も経ったので、社会学しか売りがないというハンデはないですが、なかなか社会学を活かせるところを探すのは難しいですね。でも方向性はできてきたので、経験と特性をうまく結ぼうと思ってます。

最後に今就職活動をしている3回生へ。君たちが3年間やってきたことに自信を持ってほしい。(まさか僕みたいに勉強ばかりやってましたとういう人はいませんよね)社会学はそれを内定に結びつけるツールにしてください。では。

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力作メールをありがとう。ただ、社会学だけでなく、専門の学問だけをしていましたという自己アピールは、その分野で喰っていけるほどのレベルになっているならともかく、一般社会では高くは評価されないと思います。企業ではバランスよく仕事の出来る人間、コミュニケーション能力の高い人間を求めていますから、その意味では他に何か打ち込んだことはなかったのかという質問は、企業の人事担当者としては、決して不当な質問ではないと思います。体育会系でも、オリンピック級とかになれば別でしょうが、中途半端な結果しか出せなかった人が、それだけしかやってこなかったと言えば、企業もそう高くは評価しないでしょう。(ただ、体育会系は組織適応力が高い、根性があるといった評価ポイントでは高くなると思いますので、文系学問を頑張っていましたというよりは、就職では有利かもしれませんが。)

では、社会学なんて、学者になる以外にはなんの意味もないじゃないですかという誤解を受けそうですが、そんなことはありません。NH君ももっともっと社会学の魅力をちゃんとつかんでいたら、有効利用ができたはずです。世の中の最近の情勢を語らせても魅力的な話になるはずですし、人間関係の構築にももっと社会学を活かせたはずです。その意味では、社会学を学んだという割には、修得度は高くなかったのではないでしょうか。

問題発見力を活かせる仕事なんて滅多にない、効率よく仕事をこなせる能力の方が大切だというのは、若い内はある程度その通りでしょう。企画や全体を動かす立場になるまでは、特にマクロな視点など必要ないかもしれません。しかし、ミクロな視点(相互作用や社会関係の場面)なら、営業をしているときに、相手との距離の取り方、関係の作り方などで、有用なこともあるはずだと思います。また、一般的な人々の意識や考え方を的確に把握できれば、自分の相対的なポジションも見えやすいはずです。

企業の人事担当者がそんなに大学のことをわかっていないとは思いません。ただ、繰り返しになりますが、企業では少数の優秀な専門家以外はバランスが取れたコミュニケーション能力の高い人に入って欲しいと思っているはずです。「専門バカ」みたいな人間ばかり集めても、組織は動きません。私は、社会学的な知識と見方を教えることで、幅広い知識を持ち多様なものの見方のできる、バランスが取れたコミュニケーション能力の高い人間を育てたいと思って、教育をしてきているつもりです。そこを修得してくれれば、4年間社会学を大学で学ぶ意味は必ずあると思います。(K)

715.(タイトル)こんばんは By 13期生ONさん(2006.2.7)

一昨夜の13期生コンパ、お疲れ様でした。先生とたくさんお話もできて、とっても美味しいお酒が飲めました。私は2次会で失礼させていただいたのですが、先生は朝までいらっしゃったそうですね!さすが先生!お若い…!!最近の私はバイトずくしの毎日です…。というのも、私のバイト先はチョコレート屋なんで、今が一年で一番忙しい時期なんです…。そして私のバイト先は「メリーチョコレート」なんです!先生のつらつら通信にメリーの事が書いてあったので、すごく嬉しかったです!!バレンタインに私が売ったチョコレートで、女の子が意中の男の子に想いを告げるかもしれない…と思うと私までドキドキです♪また先生の恋愛話も聞かせてくださいね☆笑)

714.(タイトル)〔初コンパ感想〕 By 13期生FNさん(2006.2.6)

初コンパお疲れ様でした!今回、先生と13期生の初めての飲み会を体験して、教師と生徒という距離をあまり感じなかったのが一番ビックリ&感動でした!そして一次会二次会を通して先生がゼミ生に対して色々と考えて下さっている事を改めて実感して、何だか胸が熱くなりました。22人いるゼミ生とは個性も考え方も22通りなので、私などが偉そうに言える事では本当ないのですが、片桐ゼミを通して何か自分の世界観が変わる、自分の中での転機みたいなものは志望する動機として皆必ずあったと思います。あ!昨日は少し控えめなFさんの印象であった事と存じますが、以前までのように汚れキャラで突っ走る私も、今回のように大人しい私も、どちらも本来のFNです♪これから長い付き合いになる皆とは、お互い色んな顔を見せる事になると思いますが、私は決して演じれる性分ではないし、こんな面もあれば時にはこんな面もある、ありのままの自分を知ってもらわなきゃ例え好かれたとしても意味がないかなって思うので、怖がらずに自分の殻を破っていこうと思います。次回お会いするのは少し先になりそうですが、まだまだ寒さが続きそうですので、お体にお気をつけ下さい。

713.(タイトル)おひさしぶりです By 9期生SMさん(2006.1.31)

お久しぶりです。あっという間に、1月も終わってしまいましたね。先生は、卒論発表会も終わられ、試験も終わり、ほっとされている頃でしょうか?今年も仕事で顔も覗かせることができませんでしたが、MさんやMさんは見にいかれたのでしょうね♪私達の卒論発表会の時のことが思い出されます。あの時、ギター持っていって皆で歌ったの快感だったなあ。「男たちの大和」見ました・・・。すいません、号泣してしまいました。(最近涙もろいのです。ドラえもんでも泣けそうです・・(笑)。)ハンカチびしょぬれになりました。CGも確かに微妙な使い方をしている場面があったり、出演者もたくさんおり、ついていくのに一苦労はしましたが、戦争の恐ろしさや、生きることの素晴らしさを若者に伝えていた点においては、良かったのではないかと思います。日本史の授業でもほとんど学ばない戦艦大和について触れられたことにおいても、良かったと思います。パンフレットで後で見ましたが、映画の中に鞆の浦のシーンが出ていたことに見ているとき、気付かなかったことに、まだまだ私も鞆の浦中級者?だなと感じました。

712.(タイトル)大学スポーツ By 8期生NH君(2006.1.22)

こんばんは。関大のスポーツ強化の話題が出てましたが、まあ僕らの頃からボチボチやってましたよね。確か山田沙智子っていう水泳のオリンピック選手がいてたと思います。僕はそのときあまり興味はなかったです。僕らが卒業してからサッカー部が総理大臣杯優勝したり、フィギュアスケートのオリンピック選手入学したり、野球部からは阪神に入団する選手でたり賑やかなことだと思っています。僕は高校まで公立だったので学校スポーツが盛んという訳ではなかったんですが、私学はスポーツとか有名人入学させたり熱心にしますね。大学に関して言えば伝統校はスポーツ、有名人の入学強化してますね。大学ラグビーを例にあげれば、六大学で東大以外は一部リーグに所属してますし、関西では関大以外の関同立はAリーグです。有名人もジャニーズの子らが早稲田や明治に入学してます。たまに関大のHPを見るのですが、先日もフィギュア選手の壮行会をやったとか。結構集まったようですね。やっぱトップレベルの選手いることは在校生も興味あるんでしょう。また最近早稲田の人と知り合う機会があったのですが、ラグビー部が大学選手権2連覇したのを喜んでるようですよ。やっぱ自分の学校が活躍するのはうれしいみたいです。大学スポーツの強化は学校の活性化という意味でいいと思いますし、まあこれが私学の醍醐味というのでしょうか。かく言う僕も阪神に入る岩田、先輩の矢井田瞳は気にしてます。

711.(タイトル)滂沱 By 4期生MN君(2006.1.14)

「3丁目の夕日」見てきました。Sさんと同様で、先生に泣くと刷り込まれていたので、泣くモードで見てしまい、案の定あらゆる場面で泣きました。頭がおかしくなったのではないかというぐらい泣きました。金の卵がやってくるところで泣き、神器が来るたびに泣き、宅間先生を泣き、ちりばめられた家族愛に泣きました。金の卵や神器では今日の日本の豊かさはこういう礎のおかげだと社会学的に泣いてました。自分が親になっていることも涙を誘った一因かもしれません。この映画を見て帰ってきたら、先生の「働楽親成」という言葉を見ました。出世のために転勤、激務するよりも、適度に仕事をして子供や親しい人と楽しく過ごすほうがいいや、と改めて思いました。

710.(タイトル)2期生TYです。 By 2期生TY君(2006.1.14)

ご無沙汰しております。昨日、仕事中に上司がインターネットをしているとき、「T君の名前載ってるページがあるよ」と言われ、そのページを見てみると「片桐ゼミの卒業論文」のページでした。仕事に追われる毎日ですが、ふと大学時代を思い出し、突然で失礼ですがメールさせていただきました。そういえば、12月にゼミの集いがあったんですね。参加できず申し訳ありませんでした。近況を報告させていただきます。今も変わらず、W県庁で勤務しています。ただし、身分が今二つあり、一つは県庁職員として、あと一つはS省の外郭団体に派遣され財団法人職員としての身分です。国に派遣されているため、東京霞が関で働いています。今年の4月からは、韓国ソウル市に転勤となる予定です。2年間の予定です。現在の業務は、国際協力です。日本の技術者を海外に派遣したり、海外の研修生を日本に受け入れたりしています。今忙しいのは、カンボジアに窯業の専門家を派遣する準備です。長くなってしまいましたが、毎日元気に楽しく頑張っております。また時々ホームページを見せていただき、先生のことを思い出しては、近況報告させていただきます。失礼いたします。

709.(タイトル)本年も宜しくお願いいたします! By 13期生SY君(2006.1.9)

新年明けましておめでとうございます!今頃遅いわ、と怒らないでくださいね。昨年はプレゼミと集いの二回しかお顔を合わせることがありませんでしたが、今年からは本格的に13期生ゼミのスタートなので色々とご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。2006年のスタートは今までにない最悪の幕明けとなってしまいました。12月29日からバイト(居酒屋)4連勤だったのですが、31日の23時52分に入店しようとしたお客様の中に未成年らしき者がいたので、身分証明書の提示を求めたところ、やはり未成年でした。店長が入店を断らせていただくよう説得を試みたのですが、その連れの30代と思われる男女二人が突然暴れだして、店長に殴りかかるわイスを投げようとするわで、仕舞いには警報機が鳴り響くといった異様な空気が漂っていました。やっとお帰りいただき(正確に言えばお客さまではないので敬語を使わなくていいのでしょうが・・・)、ハッと時計を見ると12時2分でした。こんなにも気分の悪い新年を迎えたのは初めてです。今年はひょっとして悪い年なのかな、と考えてしまいました。悪いことは続くものです。2日の明朝に14年実家で共に過ごした愛犬がその生涯を終えました。大阪に出てくるまで毎日散歩に連れて行くほど大好きな犬でした。2日の夜に帰省した僕は、最期を看取ってやれなかったことが残念でなりません。更に悪いことは続くもので、家族が入院することになりました。まぁ命にかかわるほどのものではないと聞いて安心しているのですが・・。とにかく今年は不吉なことが多いです。まだ9日目なのに。あっ、いい事と言えば、8日に成人式を迎えました!壇上でのスピーチをバシッと決まり、来賓の方からお褒めの言葉を頂きました。また久々に地元に懐かしの顔が一堂に揃いましたので、昔話に花を咲かせながら大いに楽しい時間を過ごすことが出来ました。やはり旧友はいいものです!既に結婚している者も何人かいて色々と参考になりました。長々と書きましたが、今年は今の逆境に打ち勝つように必死に努力するしかありません。中でもゼミには大いに楽しみにしていますし、成長できるチャンスだと思っています。ゼミのメンバーにはFWが多数いますが、僕は守護神であるGKを目指したいと思います。もちろん、フリーキックを蹴りに行くようなアグレッシヴなGKです。(実際にGKは得意で小学生の時にあと一歩で県選抜になれるという所までいきました。)新年の挨拶のつもりが近況報告と抱負になってしまいましたが、本年も宜しくお願いいたします!

708.(タイトル)遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 By 11期生MS君(2006.1.5)

先生、新年あけましておめでとうございます。学生生活残りわずかですが、よろしくおねがいします。あの〜年末に映画を見に行きまして、話題に上っている「ALWAYS 三丁目の夕日」と「男たちの大和」を見ました。三丁目の方は、ゼミホームページで多く語られているのでおいといて、大和のおもしろさを伝えると共に、新年の挨拶にしようかと。角川×主題歌が長渕剛という、何ともいかがわしく・暴力団的匂いがしていたので避けようかと思っていたのですが、実家の呉でも話題に上っているこの映画であったので見ることにしました。昨年戦後60年の区切りとして、数多くの戦争映画が公開されましたが、私の中で大和が一番だと思いました。残虐描写で戦争の悲惨さがひしひしと伝わるのもあったのですが、ただ戦争がよいか悪いかを示している映画ではないというのが強く印象に残りました。戦争に若干15歳で巻き込まれ、死ぬことが何なのかもわからず死んでいく少年兵達を主人公に描いていたので、政治的印象はせず、大和とともに散った若者達の覚悟の悲しさ、若者達を無駄死にに追い込んだ当時の日本の背景の悲しさを感じました。また何か、明治以降の日本の富国強兵思想と、大和が作られた思想とが重なり、またその辿った運命も重なり、近代の日本を描く上で、最も適していたんじゃないかとも思いました。長々語りましたが、戦争がテレビの中のものとしてしか分からない私にとって、この映画は戦争のリアリティ・臨場感を感じさせてくれる映画であったと思います。 あっおそらく今度、2月頃に大阪九条にあるシネヌーボで公開される「ホテルルワンダ」も見ごたえ十分なので、よかったら見てみて下さい!ルワンダ大虐殺の中で奔走するホテルマンを描いた社会派映画です。

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『男たちの大和』は私も見ましたが、MS君と違い、かなりの駄作だと思いましたので、HPでも取り上げずにおきました。興行成績は悪くないようですが、キャスティング、ストーリー、CGの使い方、いずれを取っても、見るべきものはありません。唯一ポイントを稼いでいるのは、角川映画らしい宣伝のうまさでしょう。最後にしか使われない長渕剛の思い入れたっぷりな歌のサビの部分があちこちで頻繁に流されるので、サブリミナル効果のように、つい「見に行ってみようか」という気になってしまいます。1970年代後半に映画制作を開始した角川春樹の作った映画はいずれもストーリー的にはたいしたものではありませんでしたが、宣伝がうまく観客動員数だけは結構稼いでいました。今回もそのノウハウだけは忘れていなかったようです。(まあ30年近く経っても大衆動員は同じノウハウで可能だということが証明されたとも言えますが。)ただし、以前は薬師丸ひろ子や原田知世といった魅力的な新人をオーディションで発掘し、ブームを作り出すこともしていたのですが、『大和』ではやったのでしょうか?あまり見たことのない新人っぽい人も出ていたので、やったのかもしれませんが、少なくとも魅力的ではなかったですね。

『男たちの大和』を酷評しましたので、ではどんな戦争映画なら評価できるのかを考えてみたのですが、なかなか難しいですね。最近のものでは知覧の特攻隊を描いた『ホタル』とかもありましたが、あれも駄作でした。最近のものはたぶんほとんどだめですね。みんな古いものになってしまいますが、記録としての価値なら『東京裁判』(4時間半以上の記録映画)、ドラマとしては『戦争と人間』(五味川純平原作・山本薩夫監督作品)、『戦場のメリークリスマス』(大島渚監督・阪本龍一と北野たけしが俳優としてデビューした作品)などいかがでしょうか。日本の戦争でなければ、いろいろありますが、それはまたいずれ。(K)

707.(タイトル)〔年賀メール〕 By 10期生THさん(2006.1.1)

あけましておめでとうございます。清々しい天気の元日ですね。いかがお過ごしでしょうか?さて、集いですが、「近況報告」とNちゃんからもらったクリスマスカード(集いの感想付き)を読んで、今更ながらやっぱり行きたかったなーと思っています。みんな仕事大変そうですね。大変だからこそ仕事なのかもしれませんが。久しぶりにみんなに会って、あーだこーだとグチりたかったです。来年は、休みを取ってでも参加したいです〜。関大自体に行く機会もまったくありませんしね。関大といえば、なんだかスポーツに力を入れてきているんでしょうか?それとも、優秀な人材がたまたま関大に入学しただけですか。スケートリンクもできるそうで。何はともあれ、関大生が活躍してくれるのは嬉しいですね。はぁ、年末年始を家で過ごせるのは久しぶりです。コタツで正月特番を観るのが小さな幸せ。さて、今年はどんな1年になるんでしょうね。2006年、私の目標は「計画的に」です。消費者金融のキャッチコピーのようですが、日々なんとなく過ごしていくと1年はあっという間!今年は24歳・年女、ターニングポイントになりそうな気がして張り切っています。四捨五入すればまだ20歳、頑張ります!それでは2006年もどうぞよろしくお願い致します。

追伸:『ALWAYS 三丁目の夕日』、私も観ました。ほのぼのとして良い映画だと思います。吉岡くんの演技には涙ぼろぼろ!あったかい作品ですね。日頃好きではない小雪ですが、あれはハマリ役だったんではないでしょうか。ただ、終わり方がイマイチ。東京タワー越しの夕日を眺めながら・・・っていうのが「やりすぎ感」を感じました。先生、今なぜ昭和ブームなんでしょうか?戦後60年だからですかね?みんな人情や人との関わりを大事にしていた時代を取り戻したがっているんですか?物心付いた時には平成だった私は、「昭和」といえば「モノが無かった」とか「戦争」とかそれほど良いイメージがないんですが。いかがでしょうか。

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関大のスポーツの件はいろいろな制度変革と偶然とが重なった結果だと思います。確かにマスメディアでよく取り上げられるスポーツでの活躍は大学の宣伝にもなりますから、悪いことではありませんが、それだけの大学になっても困りますし、大学という場がどういう機能を果たすべきかを考えると、スポーツのためばかりにどんどん力を入れればいいということにもならないでしょうから、なかなか難しいところです。『ALWAYS 三丁目の夕日』の終わり方は確かに今ひとつかもしれませんね。でもサスペンスものやパニックものではないので、最後の最後に山場を持ってくることもできなかったでしょう。私はまああんな形でもいいのではと思います。なお、昭和ブームは今急に始まったわけではないと思います。きっかけ要因としては、@1989年に昭和が64年で終わり、振り返りたいという気持ちが昭和の時代を生きてきた多くの人に自然に生まれたこと、A1990年代初めにバブル経済が崩壊し、カネとモノを追いかける生活に反省が生じたこと、などがあげられるように思いますので、このブームはもう15年ぐらい前から静かに広まっていたと認識しています。『ALWAYS 三丁目の夕日』は映画としてよくできていたので、平成の記憶がほとんどの若い人も含めて「昭和って、なんかいい感じだな」と思ってくれているのでしょうが、誰も今更あんな生活をしたくはないでしょうから、若者にとっては単なる一時的ブームで終わるのではないかと思っています。特に、今年はミニバブル経済的な状況がやってきそうですから、「ヒルズ族」を憧れの対象としたカネとモノに若者の関心は引きつけられていくのではないでしょうか。ちなみに、THさんが想像しているほど、昭和はずっと貧しかったわけではありません。64年もありますから、三分の一ずつくらい分けて捉えるとちょうどいいと思います。最初の三分の一は戦争期、次の三分の一は経済復興・成長期、最後の三分の一は豊かさが享受できるようになった昭和元禄期といったところでしょうか。『ALWAYS 三丁目の夕日』は昭和33年が舞台になっていますので、ちょうど昭和の真ん中あたりということになります。(K)

706.(タイトル)雪国より By 9期生YCさん(2005.12.25)

こんばんは。遅くなりましたが、ゼミの集いお疲れ様でした。久しぶりの朝までコース、卒業してから始めての参加で、とても楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。幹事学年の12期生の皆さんが、テーブルをさりげなく片付けている姿を見て、感謝の気持ちでいっぱいでした。13期生もエネルギーに満ち溢れていて圧倒されました。田舎で平凡な生活を送っている私には刺激的で、すごく楽しくて、これからもずっと参加していきたいと思いました。二次会では、13期生に囲まれて嬉しそうに酔っ払っている片桐先生を見て、少しやきもちを焼きつつも嬉しかったです。あまりの競争率でbPホステスのようでしたよ。一次会が終わって二次会の席についたとき、先生が私達9期生の前で「疲れた〜。」とおっしゃったとき、なんだか嬉しかったです。また春に9期生ゼミっ子で集まりたいと思っているので、先生もぜひお越しくださいね。最近こちらは豪雪地帯のようで、通勤にも一苦労します。ゼミの集いの帰りも雪でスリップしましたが、先週の金曜は仕事を終えて駐車場に戻ると、自分の車がどれなのかわからないほど雪が積もっていました。国道もアイスバーンの上にさらに雪が積もり、遊園地のアトラクションよりもスリル満点です。事故には気をつけて無事に一年を終えたいです。年末年始、お体に気をつけてくださいね。よいお年をお迎え下さい。

705.(タイトル)お疲れ様でした By 2期生AT君(2005.12.16)

おはようございます、2期生Aです。先日のゼミの集いお疲れ様でした。1週間もたってから言うなっとは言わないでくださいね。やっぱり「集い」はいいですね。100名近い人間が集まってワイワイやってる光景を眺めならが、「よしよしっ」と頷いてる自分がいます。現役生とあまり話せなかったのが残念かな。それとはやり先生ともあまり話せませんでしたね。集いでの先生はNo1ホスト顔負けですからね。笑顔でみんなの席を飛び回ってた先生を指名するのは困難極まります。朝までコースもすっかり定番になったみたいで。ホームページにアップされた集合写真はほんとうらやましい。いつかは私もと思うのですが。。。ほんといい里帰りをさせていただきました。幹事を務めてくれた12期生にもよろしくお伝えください。

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「集い」には最多出場のAT君も、なぜか「ゼミ生の声」ではなんとわずか2度目の登場です。意外にシャイなところがありますからね。ぜひ来年は朝までコース頑張ってみて下さい。(K)

704.(タイトル)ありがとうございました。 By 13期生NY君(2005.12.12)

2日たってしましました。遅ればせながら、集いの会お疲れ様でした。そして、ありがとうございます。ほんとうに楽しい夜を楽しむことができました。初めは、13期生で話す機会が多かったのですが、3次会ではたくさんの先輩と知り合うことができました。T先輩とK先輩と語り合えてめちゃくちゃ楽しかったです。2人からすごく奥の深さを感じました。特にT先輩は今まで、ゼミ見学でも1次会でも軽いノリで周りを盛り上げる一方で、やりたいこととか幸せとかたくさんいろいろ考えを聞いて、より魅力的な人だと思いました。帰りはM先輩、O先輩、T先輩と一緒に帰らせていただきました。本当に皆さん優しくて、今までの学生生活で感じた「たてのつながり」の嫌な面は全くありませんでした。来年の集いが楽しみです。最後に、13期生での飲み会が決定ということで、次回こそは、レギュラー奪回でがんばって行きたいと思います(笑)先生、お手柔らかにお願いしますm(_ _)m

703.(タイトル)ありがとうございました。 By 12期生YT君(2005.12.12)

ゼミのつどい準備、当日とお疲れさまでした。いろいろばたばたしてしまいましたが、去年より、数倍つどいを楽しむことができました。大変なのは大変でしたが、それと同じくらいかそれ以上に楽しかったと思います!幹事もうまく協力できましたし、先生にもいろいろ助けていただきましたし…ほんとうにありがとうございました。大きな問題もなく、みなに楽しんでもらえたのもよかったです(^_^)素敵なイベントを引き受けさけていただいて、しっかりかかわることができてよかったと思ってます。つどいが特別なものになりました♪

702.(タイトル)お疲れ様でした。 By 12期生WS君(2005.12.12)

とっても遅くなりました、すみません。片桐先生、遅くまでお疲れ様でした。僕はあの日から体調を崩しながら、バイト、授業、サークルを切り抜け、やっとココロに余裕ができました。今回のゼミの集いは前回とは違い、幹事学年ということで仕事も回してもらい、少し違った視点で楽しめました。ビデオがうまくとれているでしょうか???それだけが心配です。三次会では去年よりたくさん社会人のOB・OGの方と話せてほんとにためになりましたし、面白かったです。就職活動を控えたこの僕には視野の広がるいい機会になりました。学校を卒業して、ずっと同じ会社で働く人もいれば、転職する人、また学校に行く人、海外に行く人、役者になる人、結婚する人、政治家を目指す人、出発点は同じだけど様々な人生の選択肢があるんだと実感しました。そう考えるとゼミの集いはいろんな人生の交差点なんだなぁとおもいました。いろんな人生をみんなが歩むけれど年に1度のこの日にはみんなが交わりあう、そしてまた自分のルートを歩むような感じがしました。自分も去年感じたことを思い出し、またここから新たに自分の人生を切り開いていくことを決意しました。

701.(タイトル)片桐ゼミの集いの感想!! By 13期生MaYさん(2005.12.12)

遅くなりましたが、お疲れ様です!!片桐ゼミの集いはとても楽しめました。いろんな年代の方がひとところに集まって楽しく飲んで喋って…といった会に参加したのは初めてです。帰る前に先生にからみに行った時は最初ネタに苦しんでましたが、スーパーサブの先輩方のファインプレーでイィ感じに話せたのでは、と思っています。ほんで、先生があんなにおもろいとは今までの印象からいくと考えられなかったので意外かつこれからが楽しみです。以上、噛むごとに味が出るするめタイプなリベロMでした。