ゼミ生の声part12No.551〜600)

ここには、ゼミ生、卒業生から寄せられた意見を掲載します。プライバシーの問題もありますので、メールで送ってくれたものを、チェックして、名前をイニシャルに変えて、掲載したいと思います。どしどしご意見をお寄せ下さい。

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600. (タイトル)ありがとうございました! By 6期生MM君(2005.6.8)

先生、こんにちは。今日はてんこ盛りになった仕事をソツなく?!こなしました。昨日は、ありがとうございました。3回生ゼミ、楽しいですね。毎年、顔を出しますが、それぞれにカラーがあり、新鮮で、たくさんいい刺激をもらっています。飲み会も楽しかったですね。真面目な話からバカ話まで、、、こういう楽しさを共有でき、感謝しています。よく考えれば、3回生ゼミって、始まってまだ2か月あまりだったんですね。それでも、あれだけまとまりがあれば、これからが楽しみですよね。もぅ一度くらい参加したいなぁ!いやぁ、ほんとに楽しい一日になりました。ここ数ヶ月、ただただ忙しく、疲れもたまっていましたが、久々心底笑い、元気になりました。それでは、また。3回生ゼミの皆さんにも、ヨロシクお伝えください。

599. (タイトル)飲み会楽しかったです By 12期生WR君(2005.6.7)

片桐先生へ。日付は変わってしまいましたが、本日の飲み会は本当に楽しかったです。行くかどうか迷ってましたが、遊びは好きだし、ここからが本番なんていわれたらつい参加しちゃいました。感想を言いますと、あれだけ笑いに厳しい空間はレアですね。十分に面白くて自分のためになる時間を過ごしました。ゼミの縦つながりっていいもんだと思います。何年もこんな時間を過ごしている先生がうらやましく思えますね。単純に楽しんだ上に自分の笑いのレベルが上がったとあればすごくいいことです。個人的にはウケを狙うリアクションなんて正直苦手なんですが、最後はなんかその場の雰囲気でできてしまっていたようです。少し成長です。別に飲み会を勉強の場だなんて一度も考えたことないですが、今日に限ればそんな部分もあったといえます。単純に先輩たちの面白さや先生の別の顔を見るだけでも価値はあると思いますけど…。あらためて書いてみたら、今日の俺はほかの参加者に悪いくらい得してますね。ちょっといい気分になったところで今日は失礼します。

598. (タイトル)5期生Hです。 By 5期生I(H)Yさん(2005.6.5)

片桐先生へ。とてもとてもご無沙汰しています。「5期生Hです」なんて書くのがこっぱずかしく感じました。やっと地に足をつけて今後の人生を歩く準備が出来たので、先生に近況報告をしようと思いメールしました。ゼミのHPを見ましたが、もう12期生なんていう数字になっていて、5期生が古い響きになっているなぁ…。結婚して転職して家を購入し、30歳も超えて(今年31になります)、「H」という名字もめっきり使わなくなりましたが、「HY」と「IY」で、成長して変わった自分もあるんだろうなと思っております。大人な魅力あふれる30代であろうと、歩き始めているところです。

仕事は去年報告した自動車メーカー商品企画の仕事をがんばっています。大企業ならではのロジカルで充実した企画プロセスの恩恵を受けつつ、異言語を使って自動車という非常に複雑で巨大な工業製品を作るということの高度さと業務量の多さに苦悩しています。(こないだついに救急車に乗ってしまいました…)とは言え、有能な経営者のもとで、業界史に名を残す人たちと同じ仕事が出来るのは嬉しく思っています。そんな中、最近「大学で社会学を選んで良かった」とよく思います。今、実務を通して世界経済やマーケを実践レベルで習得し活用していますが、こんなことであれば経済・経営・商学部で4年間過ごすより、やっぱり大学でしか基本が学べない学問を選んでいて良かったと思うんです。受験当時「大学でしか勉強できないものを学ぼう」と思って社会学を選んだのは正しかったと確認することが出来ました。ただ、一番重要な片桐先生のゼミも授業も、まったく不真面目だったため、この説得力も皆無ですが(*^_^*)スミマセン。大人にならないと、学問を楽しめる4年間の貴重さが実感できないのが何とも惜しい今日この頃です。。

最後に、居も構えホームページも復活しましたのでご案内 http://artevita.view21.net/%7erinda/top.html 自分が仕事の疲れを忘れて楽しむためだけの、軽〜い内容になっております★(公開可)「Hは最近何をしているんだ」と思い出してくれた時にでも、のぞいてやってください。先生が今年も関大で元気にがんばっておられるのを思うと、こちらも元気が出てきます。週末病院巡りしてる場合じゃないな…。ではまた!

597. (タイトル)電車男 By 10期生MoK君(2005.6.1)

片桐先生へ。『電車男』読み終えました。かなり面白かったです。おそらく先生が貸して下さらなかったら、読んでいなかったと思います。何しろ「2ちゃんねる」がとても嫌いでしたから。この本の面白い点は、やはりネット上での「電車男」と「毒男達」のやりとりなのだと思います。しかしその前に、一般的で単純な男心からすれば、「エルメス」のような女性は非常に魅力的にうつるのだと思いました。「エルメス語録」はなかなかいいですね。読者は、基本的には「毒男達」の立場から「電車男」を見守ることになりますが、同時に「電車男」に自分を重ねることもできます。それは、「文才がない」と言いながらも、意外に臨場感があって好感が持てる電車男の「報告」が可能にしていているのでしょう。「毒男達」は、「エルメス像」を妄想し、「電車男」と一緒に「エルメス」に恋することができるのです。さらに、「毒男達」は「電車男像」にも好感を持っていた点は見逃せません。こういう妄想は、男なら誰でも分かると思いますが、この話が架空のものであったとしても事実であったとしても、いずれにしろ読者や「毒男達」にとって「エルメス」は見えない存在です。したがって、やはり見えない恋愛を通した「電車男」と「毒男達」の交流によって勇気や友情、興奮、緊張などのリアルな感情が生まれたということこそが重要な事実なのだと思います。このように、「エルメス」は見えない存在であることが重要なので、映画やドラマで中谷美紀や伊東美咲が「エルメス」を演じるのは意味のないことだと思います。実際、「エルメス」は中谷美紀に似ているそうですが、僕の中では、「エルメス」は中谷美紀でも伊東美咲でもありませんから。舞台でも『電車男』をやるみたいですが、「エルメス」は声だけの登場らしいなので、その方がまだマシですね。映画もドラマも、単なる「恋愛サクセスストーリー」になってしまうのではないでしょうか。

そして、嫌いだった「2ちゃんねる」に対する見方も少し変わりました。豊富な知識や情報を持っているにも関わらず、気持ちの悪い用語を使って、けなし合いや暗い話をするのはやはり良くないですが、そういったマイナス面だけではないと思うことができました。「インターネットなどの仮想コミュニティにおける役割体験」にはかなり否定的だったのですが、たしかにそれが数多い役割のなかの一つであれば、必ずしも否定するべきではないのかもしれません。『電車男』のなかでは、その独特の記号やコミュニケーションが、不思議と「電車男」の恋を盛り上げていましたから。「2ちゃんねる」もそれなりに有用なものなのかもしれません。たしかに、これは社会学的にもっと分析できそうですね。特に「毒男達」の言葉や反応は興味深いです。たしかに、はまってしまいました。本を貸して下さって本当にありがとうございました。最後に、大した問題ではないのですが、「電車男」と「エルメス」の恋愛はある程度事実であるような気がします。

596. (タイトル)MKです。 By 10期生MsK君(2005.5.22)

お久しぶりです。こっちでまだネットが繋がっていないので、携帯からメールしています。4月から広島に来て2ヶ月が経ちますが、僕は毎日それなりにがんばっています。仕事も大変ですが、先輩や同期に恵まれてやりがいを感じています。連絡をとっているゼミ生のなかには色々仕事の人間関係等で悩んでいる子もいるみたいですが、僕の場合はあまり壁を作らず話され易い性格がプラスに出ているんだと思います。いきなり話は変わるんですが、この前同期みんなで尾道、竹原に行って来ました。先生とK、Iさん、Aさんと一緒に行ったあの尾道、竹原です。必死で登った尾道のロープウェイや尾道ラーメンを食べた朱香園、Aさんが逆走したアイスクリーム屋にも行ってきました。あの時は自分が広島に住むなんて全く思っていなかったので、あの頃を思いだしながらもなんか変な感じでした。またゼミ生を連れて広島に来る時は是非連絡下さい。少しは広島に詳しくなっていると思うので。そしてこれからもっと色々なことで悩むことが出てくると思うので人生の先輩として相談にのって下さい。お願いします。それでは失礼します。

595. (タイトル)〔エレキギター〕 By 9期生SMさん(2005.5.19)

片桐先生へ。お誕生日おめでとうございます!!!5月始めにもうすぐ先生の誕生日だーと思って、それ以降バタバタしていたら、いつの間にか19日!!久しぶりにHP見て「シマッタ〜!!」と声を上げてしまいました。私こそ「タイミングの悪い」女デス・・・。 半世紀。どんな感じなんでしょうか。ゼミ生の皆に祝ってもらってうれしそうな先生の顔が浮かびます。でも、誕生日に自分の生き様を振り返るって大切だと思いますね。自分の誕生日が来たら、また新しいスタートが毎回始まるような気がして、また新たに頑張れる。誰かに祝ってもらう前に、自分に自分で「よくがんばった!!」と褒めて祝ってあげて新たなスタートが切れるようにしたいですね。と言いつつ、誕生日が来るたびに年々時の流れを早く感じ、それに追いついていけない自分にいつも焦りを感じて、誕生日は過ぎ去っていきますが・・・。

話は変わりますが、最近エレキギターを始めました!!音楽関係に務めているならではのことですが、8月に結婚する社員さんのために、支店で臨時バンドを組んで、披露します。営業さん1人が、ボーカル&ギター、もう一人の営業がドラム、店長ベース、私リードギターの「MAGAWARUIバンド」です。しかもロック!!あれだけフォーク&クラシックどっぷりの私が考えられない展開です。ギターやってみると、なかなかスカッとします。始めはあの爆音に死にそうになっていましたが、今は快感!!ロックの楽しさも分かってきました。一つ難点は、ギターの重いこと!!肩にかけて立って弾くので、数分すると肩がかなり凝ります。節々筋肉痛です!!とはいえ、エレキ、なかなか楽しく、第2の趣味になりそうです。それではまた、メールします。おやすみなさい!!

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「タイミング」という文章を「つらつら通信」に掲載したために、皆さんにお祝いメールを送れと要求したみたいな形になってしまったことを密かに後悔しています。本当はあの文章は別のことが頭にあって掲載したのですが、実に「タイミング」が悪かったです。そう思ってしまった方、申し訳ありませんでした。ところで、SMさんがエレキギターでロックとは!?ファッションもロックバンドっぽくしているのでしょうか?全然イメージが湧きません。一度見てみたいものです。(K)

594. (タイトル)いよいよ By 10期生MiK君(2005.5.18)

明日の昼十二時出発です。今日になってやっと実感が沸いてきました。でも、不思議と不安が全くありません。やっぱり先生にしごかれたお陰で強靭な精神力(もしくは図々しさ)が身に付いたからでしょうか。あ、そうそう、これは本当の話なんですが、一昨日の夢に先生が出てきて、脈絡なく僕の顔面をグーパンチで殴りつけたのです。気合いを入れてくれたのだ、と都合の良い楽天的な解釈をしておきますね。まあ僕らしくあまり気負わずに気楽に行ってきます。先生も五十代、世間で言うところの初老になられたわけですから、是非お体には気をつけて。

593. (タイトル)〔ゼミの続き〕 By 12期生HEさん(2005.5.17)

授業中名前が出てこなかったのですが、先生は「VOW」という本や「アルチュン」というテレビ番組をご存知ですか?番組の方は4年ほど前に深夜にやっていたものです。毎回1つの地区を町歩きして、そこで見かけるおもしろいものに3人でツッコミするという内容でした。私も実際にこの番組のように、友達と大阪市の南側一部・堺市・高石市・和泉市・泉大津市を自転車でまわって、町の変なものを探すというレポートをしたことがあります。本の方は、サブタイトルが「街の変なものカタログ」だったと思うんですけど、今回の本の写真で紹介されていたような不思議な建物やその場に似つかわしくない看板、新聞・雑誌の誤字脱字がたくさん載っていて編集者がツッコミをいれるものです。どちらも今日の「偽装するニッポン」2章から学問的要素を抜いたようなものだと私は思います。地域の特色を生かしているわけではない不思議な建造物も、とりあげられることでカエルの橋のように少しは有名になっていくと思います。「VOW」や「アルチュン」のほかにも、変なものがあると「探偵ナイトスクープ」でとりあげられたりするので、よそ者からしたら話のネタにもいいと思いますし、私も好きです。ディズニーランダゼイションという言葉を使うには確かにしっくりこないと思いますが、現実離れということを指しているんでしょうか。あんな建物のいくつかだけでディズニーランドのような夢の国は表現できないと思います。しかも夢の国が日常になると、飽きた時さらに現実離れするにはどうすればいいんでしょう?やっぱりディズニーランドも非現実的建造物も、たまに見るからいいんでしょうね。その地になじむものもあると思いますが。って、今日の議論からはズレているかもしれませんが…。これからもっといい発言ができるようにがんばります!では、失礼します。

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いや、全然ずれていないですよ。「VOW」的なものと「ディズニーランダゼイション」的なものとどこが共通していて、どこが違うのかを議論することによって、あの本で著者が主張したかったこともより明確になるのではないかと思います。ぜひみんな考えてみてください。ちなみに、この本は9期生以降は毎年読んできましたので、先輩諸氏もよかったら思い出して考えてみて下さい。(K)

592. (タイトル)〔近況報告〕 By 3期生Z(I)Sさん(2005.5.16)

私の近況は特に変りなしです。Kの成長を見守りながら、Mの尻をたたきながら、ちゃきちゃき動き回ってます。子供一人いるだけで目の回るような忙しさですが、とっても楽しいですよね。育児はホント奥が深い!家事、料理も奥が深いですが、育児は毎日毎日が新発見で面白いですね。子供にイライラして、そして子供に癒される。なんだか自転車操業的ですが、全てが彼で始まって彼で終るという日々です。しばらくはこれを満喫したいを思っています。そしてそれが出来る毎日に感謝しているSです。でもそろそろ仕事もいいかな?なんてふらふらしているんですが・・・Mもいいお父さんぶりですよ。Kを溺愛してます。もちろん私もKが可愛くて可愛くて仕方ないんです。毎日毎日「大好きよーー!」と連発してます。今までこれだけ一人の人を大事だと感じたことはないし、これだけ一人の人(っていうか赤ちゃん??)に必要とされたことがあっただろうか?と思うと「んーーーー。ないっ!」って感じです。「もう、ちょっとだけあっちいっててよ」と突き放しても突き放しても「マミーーーー」と私の元に帰ってくる。まるでヨーヨーのようですね。今はこのヨーヨーKは、私だけのもの、ということでなめまわしておきます。触りまくっておきます(笑)ま、私も他の人同様、フツーに母親やってるってことです。では先生もお体に気を付けて下さいね。

591. (タイトル)☆お誕生日おめでとうございます☆ By 11期生HNさん(2005.5.14)

☆お誕生日おめでとうございます☆50歳ですね。最近知り合いが「もう祝われる歳じゃないわ〜」ともらしてましたが、私はいつになってもお誕生日はおめでたいと思っていますし、何歳になっても誕生日が嬉しいと思える歳のとり方をしたいなぁと思っています。だから先生がゼミのお誕生日会でいつも嬉しそうにしているのを見て、私も先生のような年のとり方をしたいと思います。でも「祝われる歳じゃない」と言っている人達もお祝いすると実際はとても嬉しそうにしてくれます。みんな照れ隠しなのかな?大人になると照れ屋になる?ではゼミで50歳の先生をお祝いできることを楽しみにしています。

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今年はたくさんのお祝いメールをいただきました。本当にありがとうございました。代表して1本だけ掲載させてもらいます。誕生日は祝ってくれる人がいたらいくつになっても嬉しいものだと思います。他人が自分のことを考えてくれているということの表れなのですから。ちなみに、メールに書かれているように私はついに50歳になりました。なんだかすごいなあと思ってしまいます。別に、食べて寝て働いていたら、いつのまにかなってしまったわけですが……。でもやはり50年と言えば半世紀。ついつい振り返ってみたくなるものです。ということで、実は今週の理論社会学の前説で私の50年史をやってしまいました。なんだかものすごい自己顕示欲の塊みたいに思われそうです(まあたぶんにその傾向があることは否定できません)が、それが狙いだったわけではなく、若者たちに「家族」とか「人生」ってやつを考えるきっかけにしてもらえるのではという思いがあって語りました。ほとんど恥ずかしいとも言える数々の超レアものの写真を見せながらの話でしたので、かなり受けました。でも、「50歳=半世紀」という異様な高揚感が後押しした行動で、冷静になるとさすがに私も恥ずかしくなってきましたので、この前説は2度とやらないと心に決めました。(K)

590. (タイトル)〔前説とゼミ〕 By 12期生KM君(2005.5.12)

私が先生の社会学や理論社会学を受講していた頃、授業後によく友人と前説の内容等について「面白かったな!」と言ったりしながら話をしていました。先生はK君を覚えていらっしゃいますか?彼とは同じサークルで、帰り道も同じ京都方面ということで、今でもよく先生のお話しになられたことをもとに話したりします。また、時々家族にも話していますよ!「冬のソナタ」の前説などは、親も喜んで聞いてくれました。

先日のゼミ、負の歴史的遺産の項目の中で「JR脱線事故」について話し合いをした際、卒業生の方もおっしゃっていましたが、テレビや新聞から報道される専門家やコメンテーターの議論とは違う、ひとつひとつの意見に思いが込められた議論の中にいた気がしました。先生のゼミに参加している時間、私自身の視野を広げる上でとても大切だと思っております。先生や他のゼミ先から刺激をもらうばかりでなく、いつか私自身からも視野を広げる上での刺激を与えることが出来るように成長したいです。来週のゼミ、また楽しみにしていますね!

589. (タイトル)〔尼崎のマンションと「負の遺産」〕 By 12期生KA君(2005.5.10)

今日もゼミお疲れ様でした。「負の遺産」の議論の時のJR事故の話なんですが、僕は事故が起こった数日後のニュースで、他の国に比べて日本が時間に厳しい意識が強いという報道が各局でされる前から、実はその事を考えていました。さらに言うと、日本の企業や学校などが、他の国よりも時間に対して厳しい姿勢なのかもしれない。もしそうだとすれば、それによってますます個人個人にも時間に対する切迫感が植え付けられて、それが交通状況に左右されない電車という交通手段に特に反映されてきてしまったんではないか、とも考えていました。また、先生が授業でおっしゃっていたように、現時点の報道ではJRの企業体質を批判するばかりで、時間に対する意識に関しては最初に紹介されてからさらには追究されていないし、視聴者にはその重要さがあまり伝わっていないんではないかとも感じていました。もし、これからの半月や1ヵ月の間に社会学者がこの事を再び取り上げて、それが報道されるようになったら、今度はそれがなんらかのムーブメントや社会の意識変革を促す可能性は高いのでしょうか?僕の個人的な意見としては、今のメディアは結局はまた一時的な報道になり、次はあのマンションの成り行きや、解明されていく事故の物理的な要因などばかりが取り上げられていくのではないかと考えてしまっているんですが。

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「負の遺産」とは、原爆ドームのようなつらい思い出を想起させるけれど、社会が同じ間違いを起こさないためには残しておくべき歴史的環境を言うのですが、先日の3回生ゼミで、今回のJR西日本の脱線事故で地下駐車場に列車が飛び込んだマンションが「負の遺産」になりうるかどうかという議論をしました。最初はマンションを壊して緑地にして慰霊碑を建てるという話(今日の国会での質疑応答でもそういう話が実際交わされていましたので、現実にそうなる可能性がありそうですが)が出ていたのですが、本当の意味で「負の遺産」とするなら、駐車場が壊れている今の状態のまま残すべきではないか、そして、その時こうした間違いを起こさないために、そこで一体何が反省されるべきなのかという議論になりました。現段階のメディア報道では、いまだJR西日本の企業体質などがもっぱらやり玉に挙げられていますが、もしもJR西日本に反省させるだけなら、この場所でなく、たとえばJR西日本本社の玄関や社長室、各運転区の運転士控室などに、今回の事故の写真をパネルにでもして掲示しておくだけでも効果はあると思います。「負の遺産」は特定個人や特定組織に反省させるために残すものではありません。原爆ドームも原爆を落としたアメリカに反省させるために残していると思っている人はほとんどいないでしょう。むしろ、最後は被爆という悲惨な経験をせざるをえなくなる戦争というものを2度起こさないようにと人々が心に誓うために残されていると解釈されているはずです。そこでは、被爆経験をもつ我々日本(人)も単なる被害者ではなく、加害者の一員だったのだという認識があるはずです。翻って今回のJR事故に関しては、われわれ一般大衆は何の加害責任もないのだろうかと考えてみると、実は1分でも早く目的地に移動したいという現代日本人の時間に対する貪欲なまでの欲求が今回の事故の遠因ではないかというところにたどり着くのです。壊れかけたマンションを「負の遺産」として残すなら、そこで想起されるべき問題点とは、JR西日本の企業体質より以上に、時間に対する現代日本人の貪欲な欲求ではないのか、ここに気づかなければ、またいつかどこかで必ず同じような事故は起きてしまうだろうという議論をしたのです。「分刻みのスケジュール」といった言葉がプラスイメージを持って使われているような社会である限り、「少しでも早く」という時間の脅迫観念に囚われた事故、事件は必ず再発するでしょう。しかし、KA君が指摘しているように、こうした指摘がメディアでなされても一時的な反省を生むだけでまた元の通りの忙しい社会に戻ってしまうのは確実でしょう。列車の時刻に関しては、日本が世界の中でもダントツで正確なことは有名ですが、早い(速い)ことに価値があるという考え方は、日本社会だけの考え方ではなく、効率性を重視する近代社会が内在的に持っている価値観です。そして、それは逆に戻ることの困難な不可逆的な趨勢なのだと思います。だから、せめてATSを新型にして技術的に事故を起こしにくくするという対策がベターであるということになってしまいます。社会全体を変えるのは容易なことではありません。もしもこうした問題点に気づいた人にとりあえずできることがあるとすれば、自分でコントロールできることに関しては、なるべく余裕を持ってゆったりと対応することぐらいでしょう。あまり大きくは減らないでしょうが、多少危険率は減少すると思います。(K)

588. (タイトル)〔時事問題にアンテナを〕 By 6期生MM君(2005.5.9)

先生、こんばんは!久々に、時事ネタの本を読みました。竹村健一の「日本の常識 世界の非常識」という本です。意外と知らないこともあり、面白かったです。きっかけは、3月ごろ、インフルエンザで寝込んでいたとき、ラジオで久しぶりに竹村節を聞いたんです。で、面白いこと言ってるなぁ、と思って読んでみようと、、、いくつか印象に残るニュースがあったのですが、中でも「インド」に目を向ける、、、という話が興味深かったです。確かにインドという国は、中国についで人口が多く、あと数年うちには、中国を抜く勢いなんですよね。この二国で、世界の人口の半分を占めてるんですよね、、、改めて考えさせられました。そこで、そんな国・インドに、もっと投資をしてもいいのではないか?というのが竹村健一の提言でした。なるほど。あと、ブラジルなども発展途上国の中でも発展株だそうですね。確かに、いま国連の常任理事国入りでも注目を浴びてますよね。実に世界の時事に疎いか、と恥ずかしくなりました。

もうひとつ、国際ターミナル(港湾施設)の整備に力を入れるべきだ、という提言もうなずけました。日本は、横浜、神戸をはじめ大小の港湾施設はたくさんあるものの、数があるだけに、その設備投資に割く予算といのがかなり小額の為、国際ターミナルとしての機能を果たしえないとのことです。釜山などは、大規模な港湾施設を備え、中国製品の輸出入港として経済発展を遂げているそうです。また、太平洋周りよりも日本海周りの方が2,3日も早く着くという利点も功を奏しているようです。日本も北九州などを開発し、大規模ターミナルを整備すればいいと。他にも様々なニュースが取り上げられていて、新鮮でした。ひとつのニュースソースでも、色んな視点があるということも教えられ、少し引っ込み気味だったアンテナが伸びたような気がします。なんだか長くなってしまいましたが、またお会いして話できる日を楽しみにしています。

587. (タイトル)お久しぶりです。 By 10期生SYさん(2005.5.8)

こんばんは、10期生のSです。先生にメールを送ろう送ろうと思っているうちに、いつの間にか時が過ぎてしまいました(>_<)お元気ですか?Mくんの送別会&Hの祝賀会、行きたかったんですが、合宿で広島に旅立っている最中でした…。今年は兵庫代表になれるかすら怪しいのですが、選ばれても選ばれなくても、兵庫国体のある来年までは続けるつもりでいます。銀行の仕事は初めて触れる事ばかりで、毎日緊張ばかりしていますが、同期や同じ支店の人がすごく良い人ばかりなので、なんとかやっていけそうです。札勘もちょっとだけ上手になりました♪『ストレスが溜まるっ!』と言い訳しつつ毎日暴飲暴食していたら、ちょっと丸くなった気がしますが…まぁいいかなと思ってます(^_^;)そんなこんなでSの近況でした。それでは、またメールさせていただきます☆

(追伸)こんばんは。昨日国体についての話で、兵庫代表に選ばれるのすら難しそうと言ったばかりなのですが…選んでもらえてしまいました!今年は無理かなと思っていたのですごく嬉しいです。今年はふるさと制度というものが適応されるようになり、全国レベルの強い選手が関西に帰ってきています。国体に出るには8月の近畿6府県の代表予選で3位以内に入らなくてはいけません。ハードルはとても高いですが頑張りますo(^▽^)o以上喜びのご報告でした。(2005.5.9)

586. (タイトル)今日はゆっくり長めにいろいろと… By 5期生KK君(2005.5.7)

先生こんにちは。この前は突然の飲みのお誘いに乗っていただいてありがとうございました。先生は突然の誘いに応じてくれて「いい友達」ですね。最近は若い子たちのメールばかりなので、29歳も負けずにお便りします。この連休中は大阪に帰り、たくさんの友達に会いエネルギーをいっぱいため込んで米子に帰ってきました。日頃若い子達と一緒に過ごす学生生活はそれはそれで楽しんでいるんですが、29にもなるといろんな悩み(家族・恋愛・結婚・仕事・将来etc)を持って真剣に考えるようになった気がします。そんな時、自分とは異なる場所・異なる道で生きている友達に会うことが何よりもの解決やストレス発散になります。これから結婚する奴、お腹に9ヶ月の子供を抱えて飲み会(ノンアルコール対応)に来る妊婦、既に1人2人の子持ちパパ、7年のキャリアがどうしたことか仕事辞めて新たな道に進む奴、やはり30というハードルを目の前にして見えない結婚相手を求める奴、世の中にはいろんな人がいますよね。自分とは違う世界に生きている人と会うだけで、エネルギーを貰えます。具体的に表現したいんですが、先生に伝わらない部分もあるので、ゼミ生との飲み会を振り返ります。

5月1日にR、K、Oと4人で飲みました。4人が揃うのは久々でした。僕らは、学生時代はそこまで仲良くなかったような気がします。昔より今のほうが年々仲良くなっているのです。これは不思議です。歳をとるにつれて、誘いやすい仲になりました。仲がよくなることについて直接4人がわざわざ触れはしないのですが、会って話していた中で「あの頃は若かった」という話題にはなります。「何かやりたいけど自ら動けない、言葉に出したいけど上手く言えない、とにかく自信がない」といったことです。誰しもが自信がない時って、生きている中であると思います。それが表現や行動を求める片桐ゼミ時代に不幸にも襲ってきたのではないのでしょうか。生きている中で自信を失うときが一回くらいあってもいいと思います。何もやり遂げることができない学生時代は少し暗くなっても仕方ないのでは?残念ながら先生は僕らの暗い時代に偶然にも遭ってしまったのです。先生ホント残念ですね!今ではみんな歳を重ねるにつれ、それぞれの問題は大きくなる一方ですが、その分自己解決能力も高くなっています。会って自分のことを話せる力があります。卒業生の未来も安心です。

友達に会うことを今お話しましたが、これはホント大切ですね。お金では買えないですよね。卒業すると何かと殺されます…忙殺!そんな中でも連絡を取る努力がいかに必要かを感じます。一度疎遠にしてしまうと、次に会い難くなってしまうんです。そんな人が僕もいて、それが今生きてる中での後悔です。こんなメールを書いているくらいなら、疎遠になってしまった人に連絡とれよって感じですね。それはさておき、言葉は汚いと前に先生から言われましたが、「金儲け」も大事ですが「人儲け」はすごく大事だと思います。人との繋がりは財産です。「ゼミの集い」に遠方から来るのは一種の結婚式出席みたいに正直金がかかります。しかーし、参加するのはそこで人との繋がりがもてるからではないでしょうか?今年も「集い」に参加して、もとをとりに行くので楽しみにしています。最近はゼミ生のパワーが強く今年も盛大になるような気がします。期待かけすぎたかな?

それにしても最近のゼミ生は先生の理想を絵に描いたような学生がたくさん輩出していますよね。先に卒業した10期生しかり、11・12期とパワーがみなぎってますね。行事があるごとに「楽しかった」「最高でした」なんて感想がゼミ生の投稿欄を席巻していることを目にします。そんな現在を考えると、僕ら(5期)はサイテーだったと思います。全然卑屈になっているわけでなく、思い出すと懐かしさを覚えるのです。サイテーだからこそ、先生が今の僕らに会うのが楽しみになりますよね?

さあこっからが本題です。「先生、社会学って役に立つんですかねー?」こんな問題未だに考え続けていまーす。この前は「社会学って何ですか?」でしたけど、第2弾はこれですよ!「社会学が実際に役に立つか?」です。物事を見つめる分析能力が高くてもそれだけではダメなんじゃないのでしょうか?何かの問題に解決をはかる人のほうがよっぽどえらいような気がします。今から学部生レベルに戻ってアンチ社会学展開します。ぬるーいメールばかりだけだと先生の学者としての能力が落ちると思うので、たまにはご批判いかが?ゼミ生時代、よくセクシャリティ、介護福祉、家族論、死をめぐる問題、マスコミ、結婚、スポーツ論etcを話題に討論したことを覚えています。どのトピックも自分にとって(学生にとって)は現実味を帯びない話題ばかりで先生にはいつも太刀打ちできないどころか、まともに一つも意見することができなかったような気がします。すると、学生がわざわざ社会学する意味はないのでは?何も分からない学生が頭でっかちに理詰めばかりして、それでおまえはどうなんだって感じがします。先生も前回の投稿時にもお答えいただいたように、「社会学は歳を重ねれば分かってくる」と言うのであれば、学生が社会学をやっても意味がないのでは?それよりもいろんな経験を積むことこそが自然に社会学をしていると思いますし、実際に物事の解決をはかっていると思います。スポーツ論では僕らの時代に「荻原健二(スキー選手)の根性論批判」が話題にあがったことがあります。あれもスキーやったことのない奴がどこまで核心に触れられていたのかと、僕がスキーを競技として始めた現在分かるように気がします。死をめぐる問題についてもゼミでは毎年一度は出てくると思います。この話題も死に直面する仕事に携わる人の意見が正しく聞こえます。家族論も既婚者のほうが経験豊富(子・親・配偶者の三役演じて)で説得力あります。こう考えると、物事の解決を図りたい(誰しもが思うことかぁ…)人は、机に向かって分析する前に外に出て周りを見ろよと思うのではないでしょうか?今アンチ社会学をしましたが、結局この答えも自分ではわかっています。まわりくどく言いましたが、僕がここで本当は何が言いたいかというと、こんな悩み(社会学の影)を抱えている学生は今いるのかな?ってことです。学生時代に誰しもが通る社会学の影を背負っているのかを知りたかっただけです。まわりくどくなってすいませんねぇ、先生。

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私がK君にどのような返信をしたか知りたい人も多いでしょうから、社会学論に関する部分のみ掲載しておきます。

アンチ社会学論はやや食傷気味ですが、お答えしましょう。まず、君は、HPにも掲載してある私の「社会学を考える」はちゃんと読んでくれていますか?今回の君の問題に対する答えは、あちこちに書いていますが、特に「第10章 実感主義とミクロ社会学」を読んで理解してくれていたら、こういう質問は来ないのではと思うのですが……。簡単に要点を述べておけば、体験は大事ですが、体験さえすればすべてわかったような気になる安易な社会学を私は認めません。「実感主義」の問題点は、自分のわずかな経験をすぐに一般化したがること、マクロな社会とのつながりを想像しにくいことにあります。前回の君のメールへの私の回答も、社会学を完全につかむのには、年齢とともに増す知識や経験が必要だと書きましたが、あれは残りの30%部分だったことを思い出して下さい。100%ではありませんよ。70%(社会の見方・とらえ方のノウハウ)は、社会学を学ぶことを通して身に付けられると思っています。もちろん、学部学生レベルでは、そんなに高いレベルにまで到達しないでしょうが、個人と社会がどうつながっているのかなんてことを考えるトレーニングは、むしろ大学教育という場でないとできないと思います。社会学的想像力を鍛えるということは、「自分にとって(学生にとって)は現実味を帯びない話題」に関しても考えることができるようになることです。勉強しない学生がよく使うセリフに「大学時代はバイトを一生懸命やって社会勉強をしました」とか「サークルなどで友人をたくさん作り、人間関係を学びました」なんていうのがありますが、まさかこんな浅いセリフを肯定するわけではないですよね?

どうですか?今回は、大学時代に社会学を学ぶ意義がわかっていただけたでしょうか?まあこういうことを、君たちが現役学生の頃には私もまだうまく伝えきれていなかったのでしょうね。だからこそ、いまだに「社会学」が君を悩ませているのでしょうね。その頃に比べると、私の社会学教師としての技量も増し、最近はかなり言語化して伝えているつもりですが、おそらく真剣に考えてくれている数人を除いては、「やっぱり、社会学は役に立つのかどうかよくわからない」と思っている学生は多いと思います。君とのやりとりが、そういう学生たちにとって、理解を深めるきっかけになってくれれば良いのですが……。(K)

585. (タイトル)昨日は By 10期生MiK君(2005.4.29)

昨日はどうもありがとうございました。ロンドン本すごく嬉しいです。あれだけ分厚いものコピー大変だったでしょうに…大事にします。久しぶりに会えばやっぱり先生とみんなの暖かさがやたらと心に染み入りましたね。長い時間があいても以前と同じ空気が出せるんだからたいしたもんですよ、片桐ゼミ十期生は。まあそれだけ強固な関係を育む事ができた超濃密な二年間を過ごせたことは素敵な思い出です。そんな思い出とロンドン本と電卓と箸と湯飲みで日本の魂を強く持ってイギリスでサヴァイヴしてきます。また向こうからもメールしますね。

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なんだかMiK君らしくない素直なメールにぐっと来てしまいました。と返信を送ったら、ちょっと「らしい」メールが戻ってきましたので、それも掲載しておきます。(K)「ええ、素直なメールで感動させる…確信犯ですよ。でも本当のことばかり書きましたよ。一年間、先生に腹を立たせることがないから寂しいのですが、僕も更に生意気になって帰ってくるんで、またその時は酒でも飲みましょう!」

584. (タイトル)お疲れ様です By 12期生MMさん(2005.4.29)

合宿お疲れ様でした!!今回のコンパで、片桐先生と思いっきり喋ろうという計画を立てて、この合宿に望んだのですが・・・夜にメッキリ弱いというのと、お酒を明け方まで飲んだという経験がなかったということで、眠気がピークに達し、あまりお話することも出来ず、自分をアピールできることもなく終わってしまいました;;今思うと、後悔でいっぱいです(;−;)しかし、コンパの中で、“詐欺にあいそうな人は誰?”という質問で、片桐先生が私の名前を挙げたことには、正直驚きました!実は・・去年のソーシャルサポート論の授業で、性格判断をしてもらったことがあり、そのときに、先生に「一見まじめそうに見えるが、どこか抜けていて、だまされやすく、詐欺にあいやすい。また、絶対にウツにはならない」と診断されていたので、今回私の名前を挙げられた時に、思わず「片桐先生すげぇ〜☆」と思ってしまいました(笑)あまり先生とお話する機会もなかったのに・・・私のことを分かってもらえていて、とても嬉しかったです(^0^)

私は、友達同士でもそうなのですが、始めのうちは、なかなか打ち解けることができず、周りの子を観察し、その子がどんな子か分かってから、自分を出していくというクセがあって・・・今回のコンパでも、そのクセが思いっきり発揮されてしまったように感じます。。。私自身、このクセを何とか直したいと思っているのですが;;私のことをよく知っている友達にはよく、「Mちゃんは、噛めば噛むほど味が出る!」と言われます。仲良くなればなるほど、この“まじめ”という化けの皮がはがれていくみたいです;;片桐先生にも、いち早く私の本性(!?)を分かってもらえるように、この化けの皮をはがしていきたいと思っています!(時間がかかるかもしれませんが・・・)なので、楽しみにしていてください(^−^)おそらく、今先生が抱いているイメージと真逆の人間だと思いますから(笑)それでは・・素敵なGWをお過ごしください☆★

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確かに合宿ではあまりMちゃんと話していませんが、これだけメールが雄弁ならイメージは作りやすいのですが……。明るく楽しいメールが書けるのだから、性格も明るく楽しい子なのだろうと思っているのですが、それが真逆となると……。暗くて地味な子ですか?そんなことないよね?私の人間観察眼を甘く見ていませんか?喋らなくても、わかる人はわかります。メールによる性格分析は、かなりの高確率で当たりますよ。(K)

583. (タイトル)〔ゼミ合宿〕 By 12期生FTさん(2005.4.27)

12期生初☆ゼミ合宿おつかれさまでした!最初はまだ気を張っていてぎこちない気持ちだったのですが、卓球、ペアバスケット(?)を通して徐々に気持ちがほぐれ、飲み会の後半にはだいぶなじめたように思います。ただ、前日から風邪ぎみで喉がやられてしまい、思うようにしゃべれなかったのが残念でした。2つの円に分かれてから主に恋愛の話をしていたのですが、恋愛観を知り印象が変わった人もいたりで、意義のあるゼミ合宿だったように思います。もっとみんなの前で自分をだしていけるように、みんながそうなれるような雰囲気にしていきたいです。先生とももっといろいろ話していきましょうね。恋愛の話もまたしましょうね!

582. (タイトル)ゼミ合宿おつかれさまでした By 12期生WS君(2005.4.27)

昨日はおつかれさまでした。ゼミ生と初めて手をつないでみてどうでしたか??(笑)最初は嫌そうでしたが最後はとても楽しそうに見えましたよ(^^)合宿を通じてみんなをあだ名で呼ぶことができそうです。そこまで仲良くない人でもあだ名で呼んでみると親近感がわくようです。みんなにW君じゃなくBと呼ばれたのはうれしかったです。これからのゼミ生活が楽しみになる一日でした。少し残念だったのは「劇団」による恋愛劇を見ることができなかったことです。

581. (タイトル)ゼミ合宿について By 12期生MCさん(2005.4.27)

ゼミ合宿本当にお疲れ様でした。幹事さんは準備や当日の進行で大変だったと思いますが、とても楽しませてもらいました。一泊することでみんなとの距離もかなり縮まったように思います。先生との距離も卓球でダブルスを組んで縮まったと、私の中では思っています。すごく楽しかったので!!合宿を通して目標もはっきりと見えてきました。一つは、討論のときにもっと自分の考えをみんなに伝えること。もう一つは、みんなのことをもっと知って自分のことも知ってもらいたいということです。これからのゼミを通して少しずつ変わっていければと思います。

580. (タイトル)先生、お元気ですか??(^o^) By 10期生HMさん(2005.4.26)

私は東京の生活にもすんなりとけこんで、毎日会社勤めです☆ 同期も仲良く先輩も本当に親切です☆ かなり大変な部署に配属されましたが、持ち前の深く考えない性格のおかげで、のびのび仕事をしています(^o^) でもきっと1年はあっという間ですね。色々経験しそうです。私自身環境がガラッと変わったのでまだまだ新鮮な事ばかりです☆ 先生東京に是非遊びにいらして下さい。色々お話したいです(^o^)お体には充分気をつけて下さいね。それではまた。

579. (タイトル)近況報告 By 10期生KK君(2005.4.23)

ご無沙汰しております。いよいよ明後日で上京ちょうど一ヶ月になろうとしています。劇的に変化をした生活を振り返りながら、ようやく第2の桜の満開、八重桜が咲き誇る通りを眺めながら通勤する余裕も少しずつでてきました。先生はいかがされてますでしょうか?メールを打つ時間はなかなかないものの、先生のHPは定期的に拝見させていただいております。11期生もみんな元気にしているようですね。思えばちょうど1年前は必死に就活をしていた頃であり、今同期と飲んだりする時には、あの時はこうだったというような話をしながら早かった1年間を思い出しています。

さて、ご連絡が遅くなりましたが、先日部署内での配属が決まりました。説明となるとかなり長くなってしまいますので、簡単な業務内容ですが、売上代金に関わる法律問題を取り扱うことになりまして、毎日法律用語に苦しめられながら税務署や弁護士の方と電話をしたりしています。聞く話によると、このような厳しい仕事は通常では新入社員には任せないような仕事だそうです。GW明けには独り立ちしてくれと言われておりまして、毎日必死に食らいついていっています。昨日、歓迎会を開いてくれまして、同僚の方と初めてお酒を飲みましたが、飲みながら片桐ゼミでの経験が大きく影響しているのが実感できました。同期が同じグループにいないもので、一番年の近い方で4年目の方。さらに部長まできてくださって、全員が年上の方だったのですが、ゼミでOB・OGの方とお話をしたり、よく飲み会をしていたこともあって、自然に溶け込めました。変に身構えず、ゼミにいた通りの雰囲気で臨んだのですが、それがよかったようで、みなさんにもたいへん受け入れてもらえました。社会で通用するように育てるゼミというのを社会人として昨日は実感しました。仕事は厳しそうですが頑張っていけそうな気がします。

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IJ君からも配属先が静岡に決まったというメールをもらいました。新社会人になった10期生諸君もそろそろ落ち着いてきた頃でしょうか。KK君は、片桐ゼミでの経験が今おおいに活きていると嬉しいことを言ってくれていますが、基本的に私がやっていることは、場を作ることであって、その場をどう活かすかは学生個々人の関わり方次第だと思っています。KK君の場合も、いろいろなことに積極的に関与し、そこから自分で多くのものをつかみ取って成長してきたのです。これからも、KK君のような魅力的な若者が育ってくれることを期待しながら、場を作って行きたいと思っています。(K)

578. (タイトル)ありがとうございました By 9期生F(S)Nさん(2005.4.19)

先生、こんにちは。9期のSN(Fになりました)です。先日は本当に盛大に私たちの結婚祝いをしてくださって、ありがとうございました。あんなにたくさんのゼミっ子が集まってくれて、先生までもが忙しい中出席していただいて、嬉しくて嬉しくて胸がいっぱいになりました。久しぶりに会うみんなは、見た目は大人っぽくなっていたけれど、話すと少しも変わっていなくて、「仲間っていいなぁ」としみじみ思いました。夫も、「いい友達がいっぱいやね」と言って、とても喜んでいました。帰ってから、さっそくバスローブを着て、Rからのケーキをおいしくいただき、みんなからのメッセージを読みました。あたたかい言葉がいっぱいで、涙が溢れました。ありがとうございます。今回のサプライズパーティーをはじめ、たくさんのお祝いの言葉をいただく度に、周りの方々に支えられて私たちがいるということを改めて実感する今日この頃です。まだまだ未熟者の私たちですが、これからも力を合わせて頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

577. (タイトル)片桐先生へ(*^_^*) By 11期生OYさん(2005.4.18)

こんばんは。今日はゼミお疲れ様でした。私は皆より一足遅れての4回生ゼミ初出席だったので楽しみにしていました。少しドキドキしていたのは私だけでしょうか…。やはり時期的に、全員揃うということは難しいので、今日はゼミ生みんなの顔が見れたということはできませんでしたが、何人かの元気そうな顔が見れたのでよかったです。内定貰った人や、もう決まった人もちらほら出だしてきましたね。久々に話せて、私も元気をもらいました。やっぱりゼミはいいですね。和むというか、励ましをもらいます。10期生のゼミ総括を家に帰ってからゆっくり拝見しました。あの分厚い冊子から、先生の10期生に対する愛情がひしひしと伝わってきました。読んでいて胸が熱くなる内容もあり、少し涙ぐんでしまいました。私自身そんなに10期生の先輩方と関わる機会もゼミのイベントくらいしかなく、親しいわけではないのですが、何と表現していいか分かりませんが、10期生の先輩には親しみがあり、(勝手に私が思っているだけですけど…)というより、個人的に好きだったので、私も10期生の先輩方には卒業してほしくなかったという気持ちがあります。学校ですれ違うときに挨拶する程度でしたが、優しく応えてくださる人柄に、10期生ゼミの雰囲気のよさがしっかりと感じられていました。先生がおっしゃるとおり、すばらしいゼミであったのだろうと、総括を読んで思いました。そこまで先生に愛情を込められていて羨ましいという思いもあります。でも、10期生の方からのプレゼントやイベント企画など、話に聞いただけでも凄いと思うものばかりで、10期生の方々からの先生に対する愛情も、しっかりと感じることができました。私達も、残りあと1年、11期生の色を濃くはっきりとさせられたらなぁと思います。3回生はあっという間に終わってしまいましたが、まだまだこれから色んな思い出を作っていきたいです。また新たな気持ちで今年1年頑張っていきたいと思っておりますので、改めまして、先生!宜しくお願いしますね。(^_^)v にこっ♪

576. (タイトル)小言新兵衛拝見いたしました By 6期生K(M)Nさん(2005.4.13)

先生お久しぶりです!小言新兵衛拝見して。わたしなんて毎日毎日新人や学生バイトに小言いいまくりです!教育も自分の給料のうち、と思い、仕事、と思って、言いたくないことも言うようにしています。そういう役割もでてきた入社7年目です。明日もアサイチで、一言二言いわなくてはならないので少々気が重いのですが。自分より30歳も年上の人相手だったりもするので。年下なら比較的言いやすいですが、年上の人にはものの言い方に気をつけつつなので難しいです。修行だと思ってがんばります。私たちは仕事の上での教育なので、教育することで自分の仕事が楽になるというメリットがありますが、先生の教育は、教育という仕事なので違うのでしょうか。季節の変わり目ですのでお体ご自愛なさいますようお祈り申し上げます。またメールいたします!

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メールをありがとう。私にとって、教え子の印象は学生時代のものが圧倒的に強いので、Nちゃんに「学生バイトに小言……」と言われると、ちょっと不思議な気がします。でも、就職して7年目に入ったと聞けば、当然そんな役回りもしなければならない年齢・経歴になっているんだなと頭では理解できますが。年月の経つのは本当に早いですね。さて、私がなぜ小言を言うかとのご質問ですが、下のメールのコメントにも書いたように、1人1人の学生たちに、状況を的確に判断して行動できる人間になってほしいからというのがひとつあります。(最近の片桐ゼミのモットーには「ちゃんと大人になってもらうゼミ」というのもあるぐらいです。)しかし、もうひとつの理由としては私自身が学生たちと気持ちよく楽しくつき合っていきたいからというのもあります。その点では、Nちゃん同様、実は自分のためでもあるということになりますね。(K)

575. (タイトル)こんばんは★ By 11期生OYさん(2005.4.9)

片桐先生へ。こんばんは。お久しぶりです。あれから風邪など引かずお元気でしょうか?私はとても元気です。長い春休みも終わり、やっと新学期がスタートしましたね。新入生や新入社員の方は新たな門出できっとワクワクドキドキしていることでしょう。「ゼミ生の声」のところに早速ありましたね、Kさんかな?さすがですね、どこに行ってもリーダー的素質を発揮されて、初日から活躍なさったようで。片桐ゼミで学んだことが活かされているのでしょうね。ゼミでの何気ない会話や討論などがどれだけためになっているか、就職活動を通してとても実感できます。グループワークやディスカッションなど、緊張せずに普通にこなせます。今の所受けているところは全部順調に進んでいます。就職活動はボチボチとマイペースにやっています。今のところ悩んだり、病んだり…ということなく、楽しんで就職活動をしています。それで、残念な報告があります…。11日の4回生ゼミ初日に、面接が入ってしまいました。ですので、欠席させていただきたいと思います。みんなに会えると思ってとても楽しみにしていたのに行けなくてとても残念です。就活うさばらし会にも参加できなかったので、みんなと顔を会わせるのが久々なので、欠席ということがとても残念です。選考に受かっているのでいい事なのですが、ゼミを楽しみにしていた分、ショックで…。再来週、先生と皆に会えるのを楽しみにしています。

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現在就職活動中の11期生諸君は、みんなあまり消耗しきった顔をしていないので、とてもいいなと思っています。確かに、就職活動ではしんどいこともたくさんあると思います。でも、真剣勝負の場面で、自分が世間からどう評価されるのかを知るチャンスなんて滅多にありませんし、この経験を貴重なものとして楽しめる気持ちになったら、結果も自ずとついてくるのではないでしょうか。就活の面接などでは、みんな自分がより魅力的な人間に見えるように演技をしようと思うものなのかもしれませんが、多くの場合演技はばれると思います。また、万一そのまま受かってしまった場合には、ずっとその演技を続けるか、入ってしまった途端に演技をやめ、「なんだ、あいつはあんな奴だったのか」と信頼を失うかという2つに1つの道しか残されておらず、その方が余程しんどいことになりそうな気がします。結局、日頃から、自然体で周りの人から魅力的だと思われるような人間になれるように自分を鍛えておくというのが、遠回りのようでいてもっとも効率的なトレーニングではないかと思います。そのトレーニングをする上で、ゼミという場がもっとも効果的だと私は信じています。(K)

574. (タイトル)〔新生活スタート!〕 By 10期生KK君(2005.4.2)

昨日入社式を終えて、早速昨日1日研修を受けてきました。まだまだこれからですが、頑張っていきます。懇親会でも「朝から晩まで働きすぎてはいけないよ」と配属部署の担当役員さんにおしゃっていただいて、ちょっとホッとしています。懇親会でいきなり、新入社員代表で締めの挨拶を指名され、初めての集いを思い出しました。おかげさまでみんなに喜んでもらえるスピーチができ、ホッとしました。いきなり各部署に顔が広まってしまいました。集いの時と重なりましたが、なんとなく縁起がいいスタートです。ただ一つ思ったのは、東京では関西人に対しての笑いの要求レベルが高いですねぇ。スピーチで小ネタを挟んでくれと言われまして、天然、もしくはツッコミ寄りの僕にとっては、ハラハラした待ち時間でした。今のところ、東京暮らしで不便は感じてはいないですね。おかげさまで住んでいる場所も静かな住宅街で、落ち着いた雰囲気で生活できています。電車も多少混みますが、本数が多い分、待ち時間を気にしなくていいので、交通に関してはむしろ便利かもしれません。まだ10日間ほどですが、住めば都とはよく言ったものだと今のところは思っています。明後日から、またびっしり研修が詰まっています。肩の力を抜いて頑張ってきます。また連絡しますね!

573. (タイトル)☆片桐先生へ☆ By 10期生TNさん(2005.3.27)

片桐先生へ。卒業式・謝恩会からバタバタと引越しの準備に追われるうちに一週間が過ぎてしまいました。私も3日後の30日に21年半暮らした吹田を離れます。この一週間は毎日毎日4年間を振り返ってばかりでした。卒業式や謝恩会の写真は何度見たことか・・・毎日見ている気がします(笑)想い出にばかり浸っていても仕方ないと思いつつ、「私はこんな想い出があるから頑張れるんだ」という思いもあります。先日書類の手続きのために吹田市役所へ行って来ました。行く途中に、みんなでゼミ後に行った豊津駅付近のお好み焼き屋の前を通りました。到着した市役所は卒業旅行の際の集合場所です☆市役所の帰り道、吹田フィ−ルドワ−クで立ち寄った神社の前を通り、アサヒビ−ル工場の前を通り過ぎました。その後、梅田へ出かけた際にはみんなと最後に別れた阪急百貨店前の通りを歩き、関大前に戻ってから家への帰り道ではソシオカップの打ち上げで集まったケ−プの前を歩きました。全て、用事があってたまたま通った道でしたが、その日はなんだか「片桐ゼミ思い出フィ−ルドワ−ク」の1日でした(笑)片桐ゼミ10期の一員でなければ何の意味も持たないそれらの場所も今となっては想い出いっぱいの特別な場所になっています。  

大学の4年間を振り返ると、つくづく人にめぐまれていたなぁと思います。ゼミで、クラブで、学部で、バイト先で・・・この4年間で出会った人は素晴らしい人たちばかりでした!!!こんなにも人に恵まれた4年間は過去にはありません。。。。。。こんなにも恵まれていいものか・・・全ての運を使い切ってしまったのではないかと、本気で春からの生活が少し不安になってしまったりしています。この4年間は浪人時代の充分過ぎるご褒美でした。頑張ったらこんなにも良い思いができるんだということがわかりました。そして、こんなにも良い思いをしたのだから春からの新しい生活をしっかり頑張らないとバチがあたってしまう、頑張ったらまた良いことがあるはずだと、前向きな気持ちになれます。もちろん不安もたっぷりありますが・・・新しい環境で新しい生活をむかえるのは25人みんな一緒なんだと思うととても心強いんです!!!そんな気持ちで毎日想い出にどっぷり浸っています☆☆☆

先生は「ゼミ総括」や謝恩会3次会のカラオケで、「Nちゃんは、口数は少なかったけど存在感はあったね。」と言ってくださいました。その言葉がとにかく嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて・・・・・。思い出すたびに胸が熱くなります。言いたいことがなかなかうまく言葉にできず、そんな自分が嫌だと思ったことはたくさんありました。それでも最後までどうしても変わることはできませんでした。そんな私に先生はイベント等頑張れる機会を何度も与えて下さいました。謝恩会でもお話ししたように、そのことがとても嬉しかったのです。イベントを通し、役割を果たすことで自分の居場所を見つけられたような気がします。私が2年と数ヶ月のゼミでの時間の中で、最も嬉しかったのは集いの幹事(Kちゃん・Dちゃん)をみんなが胴上げしてくれた瞬間でした。先生の総括にも胴上げのことが書かれていてなんだか嬉しかったです☆☆集いの準備では10期の色を感じることができました。このゼミの一員でよかったなぁと何度思ったことか・・・(^0^)〜♪私にとって片桐ゼミの10期生になれた事がこの4年間で1番のラッキ−だったんです☆☆先生、これからもよろしくお願いしますね!!!まずは千葉で頑張ってきます☆6月の本配属地発表まではそわそわ落ち着かない毎日ですが、どこへ行っても私は先生のゼミ生です☆またお会いできる日を楽しみにしています♪先生もお体に気をつけて下さいね。また、メ−ルさせて頂きます☆☆

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素敵なメールをありがとう。Nちゃんの周りに素晴らしい人が集まるのは、偶然ではなく、Nちゃん自身が素敵な人間だからです。運を使い果たしたなんてことは絶対ないですよ。これからも、Nちゃんは素晴らしい出会いに恵まれ続けると思いますよ。(K)

572. (タイトル)改めて…… By 10期生KY君(2005.3.22)

これまで本当に本当にありがとうございました。加えて、先日は途中からクラブの飲み会に参加させていただいたため、最後まで残れず申し訳ありませんでした。卒業式、謝恩会を通して、改めて心から尊敬できる先生と素晴らしい仲間に出会えたのだということと、そのメンバーとたくさんの思い出を共有してきたのだということにとても懐かしく嬉しい気持ちになった一方で、先生の授業をメンバー全員でもう受けられないと思うと本当に寂しいという気持ちでいっぱいになりました。卒業式と謝恩会までは、気持ちのどこかで四月からまた社会学部のどこかの教室でゼミがあり、今まで通りみんなで授業をするのではないかと実感できていない部分もありましたが、でも、謝恩会での先生の涙とみんなの涙を見ると、四月から授業はなく、みんなは新たな別の道を歩んでいくんだなと本当に寂しくなりました。しかし、卒業してから、みんなそれぞれの道で忙しい日々を過ごすことになると思いますが、Kが言っていたみたいに、これからもどこかでつながっていけるようにしたいと思っていますし、つながっていけることを信じて私も頑張っていきたいと思います。先生もお体には十分に気を付けられ、今まで通りお元気で厳しく優しい熱血教師でいていただきたいと思います。

571. (タイトル)引越しを終えて By 10期生IMさん(2005.3.21)

片桐先生、こんばんは。メールが遅くなってしまい、申し訳ありません。謝恩会の後、すぐにでも送りたかったのですが、何分引越しでバタバタしてしまっていたので。さて、卒業式からもう2日経つのですね。私は、今日無事に地元に帰ってきました。無事とは言っても、後ろ髪をひかれる思いでしたが・・・大学は本当に楽しすぎて、仲間も素晴らしすぎて、離れるのが辛くて仕方なかったです。正直言って、大学生活がこんなに楽しいとは思っていませんでした。私は文章力がないのでなかなか上手く言えませんが、手紙に書ききれなかった事をここに書きたいと思います。重複するかもしれませんが、ご容赦ください。

私はどうしても関大に来たくて、来たわけではありません。社会学は勉強してみたかったのですが、関大がどのようなところかも、オープンキャンパスにすら行かなかったので、分かっていませんでした。ただ、社会学部に合格したから入学を決めました。そんな私が、Kプロに参加し、先生と出会えたのは、すごい御縁だったな、と思います。そのことがなければ、私の大学生活は大きく変わっていたでしょうから。先生のもとに集まったゼミ生はみんな素敵な人ばかりでした。別れが辛くて、謝恩会では、ありえないぐらい泣いてしまいましたし(笑) でも、人は立ち止まってはいられないから、と自分に鞭を打って、今後のことを考えています。もともと、私は春が嫌いでした。別れは辛いし、新生活は疲れるし。特に今年の春は今までで一番せつないです。でも、一方で今までで一番、これから頑張ろうと思っています。みんなも、それぞれの道で頑張っていくのだから、自分も頑張ろう、と思えます。そんなふうに思わせてくれる仲間に出会えたことを、何よりも嬉しく思っています。私も、AちゃんやIっちが言っていたように、こんな素晴らしいゼミは、どこにもないと思いますし、関西大学社会学部の片桐ゼミを卒業できたことを誇りに思います。その誇りを胸に、私は、これからの人生を素晴らしいものにしていこうと思います。そして、先生にお会いした時に、中身も笑顔も成長したなぁって、思っていただけるように頑張ります!また、何かの集まりの時にはぜひ声をかけて下さい!参加できる可能性は高いと思いますので(笑) では、次の機会にお会いできることを楽しみにしています。

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AMさんのメールにも、そしてこのIMさんのメールにも「手紙」のことが出てきますが、実は10期生25人から25通の手紙をいただいています。全員手書きの「25通のラブレター」です。すべて愛情溢れる素敵な手紙だったのですが、特に日頃あまり喋らず気持ちをなかなか推し量れなかった人たちからの心のこもった「ラブレター」を読んだときには、みっともないですが、号泣してしまいました。手書きの手紙っていいですね。宝物ができました。ちなみに、AMさんのメールもIMさんのメールも、もっとたくさんの内容が書かれていましたが、プライベートすぎる部分ははずして掲載させてもらっています。(K)

570. (タイトル)復活しました! By 10期生IJ君(2005.3.21)

先生こんばんわ、Iです!一日たってようやく心身ともに復活しました!めちゃ元気です!下を向いてばかりじゃ何も始まらないですからね。もう前を向くことにしました。それに、僕らの関係が終わったわけじゃないですしね。今までより、少しだけ長い間会えない期間が続くだけです。べつに強がってるわけじゃないですよ?本気でそう思ってます。そのぐらいで消えてしまうほど、僕らの絆はヤワじゃないはず。先生が総括で書いていたように、あれだけ多くのイベントを計画・準備段階からみんなで力を合わせて成功させてきたんですからね!それだけの絆が僕たちにはあるのです。Aが「こんなゼミは日本中さがしてもあまりない」と言っていましたが、僕も同じ気持ちです。どこのゼミにも負ける気がしません。だから、僕なんかに言われるまでもないと思いますが、先生も前向きましょう!なんたって先生にはまだまだこれまで以上に、後輩たちをビシビシしごいてもらわなくてはならないんですからね!そして次回の集いでは、「片桐新自、ここにあり」ってとこを見せてもらわないと!「10期生を最後に衰えが出始めた」なんてのは絶対イヤですよ?(笑)しばらくお会いできなくなってしまいますが、これから集いまでを“ワクワク期間”にして、次にお会いできることを本当に楽しみにしています!では、またメールしますね!おやすみなさい!

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励ましメールをありがとう。私も復活しています。明日は11期生と12期生の「よろず相談日」ですし、3日後には新高校3年生対象の春のオープンキャンパスも控えています。いつまでも思い出ばかりに浸ってはいられません。後輩ゼミ生を育て、魅力的な高校生を関西大学社会学部社会学専攻に引きつけてみせます。高校生向けにパワーポイント(嫌いなんですが)で作った「社会学専攻紹介電子紙芝居」は、ちょっと自信作です。これまでのうちのゼミの写真をたっぷり使って、「関西大学の社会学部社会学専攻って楽しそう!」と思えるように作ってみました。(6〜11期生の写真を使っています。無断使用になりますが、ご迷惑をおかけすることはないと思いますので、皆さんご了承下さい。)卒業しても、まだまだみんな関西大学社会学部のために貢献してもらいます。もしかしたら、TちゃんやKのように、このオープンキャンパスで、私に出会ったのが、関大行きを決めた理由ですって、15期生になる子がいつの日か言ってくれるかもしれません。素敵な若者との出会いを求めて、まだまだパワフルに行きますよ。(K)

569. (タイトル)本当にお世話になりました!!! By 10期生AMさん(2005.3.20)

片桐先生へ。昨日は本当にお疲れ様でした。充実した学生生活を送ったという満足感と、仲間と離れこれから新しい環境で一からスタートしていかなければならないという不安な気持ちが交差しています。2年間のゼミ生活では、時に「先生」であることを忘れ、不愉快な思いをさせたり、生意気なことを言ってしまった事が多々あります。しかし、こんな私を温かく受け入れてくれたのも、一重に先生の寛大さ又理解に依るところが大きいと思っています。一つひとつの思い出を述べていくとキリがないですが、先生とゼミ生が一体となって、「学遊究友」を達成したゼミは、日本中探したって、そうはありません。先生やゼミ生と学び舎で毎週顔を会わせなくなるのは本当に辛く、寂しい気持ちで一杯ですが、一方で「片桐ゼミを卒業しました!」と、胸を張って言える気持ちの方が、今はとても強いです。いつも学生を叱咤激励しながら、強い人間へと成長させて下さった先生に、心から御礼を言いたいと思います。本当に5年間、お世話になりました。次々と新しいゼミ生が誕生し、「10期生だけの先生」ではなくなることがとても寂しいのですが、先生が時々後輩に10期のことをお話し頂けると、これ程嬉しいものはありません。最後になりますが、お体には重々お気をつけて、これからも変わらぬ片桐節で学生の指導に当たってくださいね。本来ならばこの思いを手紙に託すべきところなのですが、どうもこの卒業式を迎えるまでは気持ちの整理がつきませんでした。少なくとも今月一杯は謝恩会の余韻に浸りながら生活したいと思います。それでは、またお会いしましょう!

568. (タイトル)最高の2年間の感謝をこめて By 10期生KK君(2005.3.20)

片桐先生へ。現役10期生としての大学生活。無事に卒業できたという嬉しさとまだまだ卒業したくないという寂しさ。正直な話、寂しさの方がはるかに強い気がします。先生のゼミに入って、本当に素敵なメンバーと出会うことができ、最高の時間を過ごすことができました。みんなが僕のことをキャプテンと呼んでくれるならば、それは紛れもなくみんなのおかげです。先生が、みんながいてくれたからこそ、僕はこのゼミでキャプテンでいることができたと思っています。思えば関西大学を志望するときに、当初は法学部を志望していた僕。それから社会学部に焦点を絞り、どの専攻にしようかと悩み、迷って過ごしていた毎日を思い出します。この片桐ゼミとの縁は1回生の基礎研究から始まっていたように思います。あの時、先生に基礎研究を持っていただかなければ、今僕はこのゼミにいなかったかもしれません。カラオケの時に、先生は僕のことを10期生ゼミのハートだとおっしゃってくださいました。でも、そのハートを送り出す場所がなければ、僕のハートもなかったかもしれません。片桐ゼミという大切な場所があり、10期生という大切な仲間がいたからこそ、僕はキャプテンでいることができたのだと思っています。

人との出会いは、本当にかけがえのないものです。カラオケからの帰り際、みんなと別れたくない気持ち、感謝の気持ち、寂しさ…いろんな気持ちが押し寄せ、涙がとまらなくなりました。最後はみんなの顔も見れませんでしたね。ずっと会えなくなるわけではないのは分かっているのですが、どうしても寂しさは抑えることができませんでした。みんなと別れた後、みんなの方を振り返るなと自分に言い聞かせている自分がいました。振り返ると、また戻りたくなるし、なんだか本当に最後の別れみたいになるじゃないですか。またみんなに会えるという楽しみがこれからの僕の力になっていくことと思います。

いよいよ、それぞれの新しい生活が始まります。次に先生にお会いできる時、もっともっと大きくなった姿でお会いしたいと思っています。その姿を楽しみにしていてください!それがなにより、先生への恩返しになるような気がします。最後に、これからまた僕達のようなゼミ生がたくさん誕生することを、そして片桐先生と10期生みんなのさらなる成長と発展を祈っています。片桐先生、「それではまた!!」

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昨日(3月19日)は関西大学の卒業式でした。その日の夜、10期生諸君に謝恩会を開いていただき、素晴らしい時間を過ごさせてもらいました。毎年毎年のことなのですが、本当に今年もたくさんの感動をもらいました。朝まで13人と過ごし、始発が動き始めてからカラオケボックスを出たのですが、KK君が書いているように、みんな別れられなくて、なかなか解散できませんでした。私も今日1日はずっと余韻に浸っていました。素晴らしいゼミを作り上げてくれた10期生諸君に心から拍手を送りたいと思います。そして、各人のこれからの社会での活躍を心より祈っています。本当にありがとう!そして、頑張れ!(K)

567. (タイトル)〔バレンタインデーのチョコレート〕 By 12期生MMさん(2005.2.28)

お久しぶりです。遅くなりましたが、「バレンタインデーのチョコレート」を読みました!!とても面白い内容だったので、少し喋らせてもらいます。“友チョコ”という言葉は、今回初めて知りましたが、私が中学生・高校生の時に、バレンタインデーに女友達の間で手作りのチョコレート菓子を交換して盛り上がっていたことを思い出しました。今思うと、このような“友チョコ”は、友達に対しての自己アピールだったように思います。私が、中学時代に調理部に入っていたからかもしれませんが、いかに自分は料理が上手であり、女らしさをアピールできるか・・・これが“友チョコ”の目的だったように感じます。本来ならば、それを本命の男の子にアピールするべきでしょうが、当時は好きな男の子に渡す勇気もなく、せっかくのバレンタインという女の子のイベントをそのまま終わらせるのは、寂しすぎるという思いから、“友チョコ”を楽しんでたように思います。学校に行って、手作りチョコを渡す相手が女友達であろうと、前日に材料を買ったり色々準備をし、一生懸命お菓子を作る・・・そして潰れないように大事に学校に持って行くという一連の行動は、最後の目的である渡す相手が違うというだけで、経緯は同じなため、自分の空想の中では、好きな男の子のために作っていると想像し、バレンタインというイベントを自分の中だけで楽しんでいたのかもしれません。また、お菓子好きな女の子に渡す事で、自分の作ったお菓子を率直に評価してくれるため、将来に向けての準備段階という意味も含まれていたかもしれません。そのため、“友チョコ”は手作りお菓子でないと意味がないように思います。また、「本命チョコ」+「義理チョコ」の件ですが、私はバレンタインデーにバイトをしていたにも関わらず、バイト先人に「義理チョコ」を渡しませんでした。私の中では、義理チョコを渡すなら、自分が美味しいチョコを食べたいという意識があるため、母親と相談して、父親に渡すという名目でブランドのチョコレートを買いました。最終的には、父親は1粒程しか食べておらず、残りすべては、母親と私で平らげましたけどね。

566. (タイトル)社会に出てからの社会学について By 4期生MN君(2005.2.22)

社会学の才能がなかった僕は、何か社会学のことを言うのが気恥ずかしくてためらってきたところがありましたが、6期生、5期生と社会学に関しての思いが出てきたので、4期生の僕も少し書いてみたいと思います。僕の社会学に対しての思いは、結構、日常で社会学しているということです。しかし、それは、法学や経済学のようなわかりやすいものではなく、もっと抽象的なものです。5期生KK君が、いみじくも、「社会学をしたという実感がわかない」といっていますが、他の社会科学系学問と比べてもなかなか実感がわかないと思います。先生が「社会学に限定されない豊富な知識と人生経験が必要」とおっしゃられていますが、それともうひとつ、「社会学を運用する能力(努力)」も必要かと思います。先生のように日常的に社会学できる人(「つらつら通信」をまさしくつらつらと書ける人)は、"How to use sociology in everyday life"を実感できるかと思います。しかし、僕のような凡人は、我流でも、日々「これを社会学的に分解してみよう」、「これの逆機能はなんだろう」と意識して、ようやく(独りよがりかもしれませんが)社会学を実感しています。この「社会学を運用する能力(努力)」には、知的好奇心が大きく関与していると思います。究明したがり屋さんは社会学の特別の訓練を受けていなくても自然と社会学的な考えをしていることが多いように感じます。

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楽しくなってきましたね。まさにWebゼミです。さて、MN君の言う「社会学を運用する能力(努力)」についてですが、当然必要ですし、私だって日々意識して考えています。生まれつき「社会学を運用する能力」を持っている人間などいるわけはないのですから、この能力はすべて後天的に獲得するものです。逆に言えば、この能力は社会学教育のトレーニングで身につけられるもので、その身につけ方は私が「ハウツウ本」で示しうると考える70%の部分に当たります。MN君は、「究明したがり屋さんは社会学の特別の訓練を受けていなくても自然と社会学的な考えをしている」と言っていますが、確かにそうした人がいることは否定しません。様々な人生経験と豊富な知識を持った人であれば、自ずと社会学的思考もできるようになっていることはあると思います。しかし、だからといって社会学教育の意義がまったく失われてしまうわけではありません。社会学教育のトレーニングを受ければ、長い人生と豊富な知識が積み重ねられるのをまたずして、トレーニングを受けていない人が気づかない問題に気づいたり、社会と個人(個別現象)の関連を考えることができる能力が非常に高いと言われるようにすることはできるはずです。また、それができなければ、「社会学」という学問の存在意義自体が問われることになるでしょう。なお、このトレーニングは、教員になっても自主的にずっと続けなければなりません。個人的な体験から言うと、大学院までで身に付いたと思っていた「社会学を運用する能力」なんて浅薄なものにすぎませんでした。社会学を教える立場に立って、初めて社会学の理解も本当の意味で深まり、「社会学を運用する能力」もまた何段階も高まっていくものだと思います。現役学生、卒業生も含めた教え子たちとの真剣勝負こそが、今の私にとって最大のトレーニングになっています。(K)

565. (タイトル)おひさしぶりです By 5期生KK君(2005.2.20)

先生お元気ですか?わざわざ聞かなくても僕はHPをチェックしてるので、先生の健在ぶりは手にとるようにわかります。卒論発表会も盛況だったと伺い、僕もたまには社会学に触れてみたい気分になりました。僕が「社会学は面白い」と思うのは、常識を覆す発想に出会えたときやそんな発想をもてた時です。しかし、どうしてもその類の発想は最終的に頭の中から生まれてくるので、社会学は頭の中に閉じこもりがちな知的ゲームになってしまうことには危機感を持ちます。最近気になることは、卒業したゼミ生が社会人になってどんな風に社会学を活かせているのかが知りたいです。社会人にもなると、否応なく肌で感じた経験が蓄積されていくので、それを活かした頭と体を動かした分析(=社会学)をしていると思います。なぜこんなに僕が知りたいかというと、卒業してから未だに社会学をしたという実感が沸かないからです。ひょっとしたら、自分の気づかない局面で立派に社会学してるのかもしれません。しかし、先生のもとを巣立った多くの卒業生がうっすらと「社会学が活かせているのかなぁ」ていう命題をどこかで持って生きてるんじゃないだろうかと思います。社会学ってホント難しいですよね。でも難しいからこそ、興味を持つような気もします。最近のゼミ生は、ゼミや社会学に対して前向きな印象があり、僕の悩み(社会学してますか?セコムしてますかじゃないです。)なんか学生時代の間に解決しているのでしょうね。

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KK君へ。メールをありがとう。卒業後も社会学という学問に対するある種の魅力と、それゆえの正体のつかめなさに対する焦燥感を感じ続けてくれているという点では、君が一番かもしれませんね。さて、社会に出てからどう社会学が活用できるかですが、私は書こうと思ったら、"How to use sociology in everyday life"(日常生活での社会学の使い方)という本を書けそうな気がします。ただし、その本の中では社会学の魅力のせいぜい70%くらいしか示せないような気がします。残り30%はハウツウ本では決して知り得ない、体得する部分だと思います。「体得」というと「悟り」みたいなものだと思われそうですが、そうではなく、社会学を100%活かすためには、社会学に限定されない豊富な知識と人生経験が必要だということです。ですので、まだ30歳前で未婚の君がいくら社会学を完全に会得したいと思っても、今はまだたどり着けないだろうと思います。しかし、さらに10年、20年経って、家族を持ち、自分の仕事に真剣に取り組みながら、「社会学はどう使えるのか?」という問題意識を持ち続けてくれたら、きっと今より納得できていると思います。いずれにしろ、大学院に行っているわけでもないのに、卒業して7年も経っても、こうやって、社会学のことを真剣に考えてくれていることを、本当に嬉しく思います。我がゼミの卒業生には、KK君に限らず、社会に出てから、社会学について考えてくれている人が何人もいます。これが私の最大の自慢です。社会学とはまさに社会の学なのですから、社会人となって社会に出て経験を経る中で、年々その価値を納得できるようになる、そんな学問であるべきだと心から思っています。(K)

564. (タイトル)つらつら通信読みました&「遠くへ行きたい」見ました By 12期生WMさん(2005.2.19)

遅くなりましたが、つらつら通信読みました。私は今年もバイト先に手作りと買ったチョコの両方を持っていきました。バレンタイン当日にバイトをしていたのですが、パートさんとバイト先の友達2人からチョコをもらい(しかも友達のは手作りでした!)、高校生以来の友チョコをもらって懐かしくなってしまいました。さて友チョコという言葉は私が中学生の頃に広まっていた気がします。(小学生の頃にも手作りのクッキーを、少しみんなより大人っぽい友達にもらった記憶が何となくあります)それも買ったものではなくて、手作りのクッキーなどをラッピングしてあげていました。高校生になるとみんなそれぞれ本命も作りながら、余りとかを大きめの容器に入れて持ってきて「はい、食べて!」という感じでした。一番盛り上がっていたのはやっぱり中学生の時だと思います。女子大生のバレンタインが本命+義理というのもその通りだと思います。私も今年は全くそうでした。春休みということもあって会わないし、みんなそれぞれ本命作りに力を入れて他を手作りする余裕はないんだと思います。それに本命にしてもチョコ+αが定番になってきているので、時間的にも金銭的に厳しいものがあるような気がします。

「遠くへ行きたい」見ました。鞆の浦は、歴史が住んでいる人たちの生活にも残っているようで素敵でした。あんな魚屋さんなんて見た事がないし、おばさんガイドも素朴でいいなあと思いました。去年のGWに広島へ旅行に行ったのですが、全然知らなくて行けなかったのでとても残念です。

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「友チョコ」という言葉に関して、少なくとも5年以上前から知っていた人が出てきました。知っている人は知っていたようですね。「遠くへ行きたい」も見てくれたようで嬉しく思います。ただし、岡山、倉敷、鞆、尾道とたくさん紹介されていたので、鞆の情報としては少なかったです。TVで紹介されていた以上に、魅力がたくさんありますので、ぜひ行ってみて下さい。JR西日本の宣伝をしてあげることもないのですが、明日から1週間と3月6日から1週間使える「JR西日本パス」はかなりお得だと思います。16,000円で3日間新幹線も含めて、JR西日本エリアの列車が乗り放題です。旅好きな方は利用してみたらいかがですか。(ただし、2名以上で同一行程を移動しなければいけないので、一人旅には使えませんので、ご注意下さい。)

563. (タイトル)バレンタインデー By 11期生SMさん(2005.2.15)

「バレンタインデーのチョコレート」を読みました。私が中学・高校生のときにもバレンタインデーに友達にチョコレートを渡す人はいましたよ。それほど多くの人がしていたわけではなかったですが。「友チョコ」という言葉もなかったと思います。ここ2、3年で聞くようになりました。「友チョコ」は手作りでないと意味がないような気がするが・・・とありましたが、買ってきたチョコを女友達に渡すって違和感がありますね。バレンタインデーでなくても、たまにお菓子作りの上手な子がクッキーなどを作ってきて学校で食べるということがあったので、手作りのものを交換し合うことに違和感を感じることではないですね。うまく言えないんですけど、バレンタインデーが、普段はお菓子作りをしない女の子も、チョコを作って皆で交換し合って楽しむイベントの日になったということでしょうか。女子大生は「本命チョコ」と「義理チョコ」世代のような気がするが・・・については、私はどちらも贈っていません。お父さんにすら今年は贈りませんでした。アメリカだったら、男性から女性に何かをプレゼントする日なんですけどね〜。でも、ここは日本・・・。年々、バレンタインデーに対する関心が薄れているのですが、男性も大学生になれば、昔に比べて、ドキドキわくわくしなくなっているのでしょうか?

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「バレンタインデーのチョコレート」についていろいろ意見を寄せていただきました。ありがとう。やはり「友チョコ」という言葉自体はかなり新しいようですね。また、女子大生はどうやら「バレンタインの谷間の年代」と位置づけるのが良さそうですね。HEさんの言う「義理チョコ」ならぬ「義務チョコ」はいいですね。「義理チョコ」よりさらに渋々やっている感じがよく出ています。また新しい言葉を知りました。最後に、YCさんからの質問ですが、答えは「内緒」ってことにしておきます。(K)

562. (タイトル)友チョコにびっくり。 By 9期生YCさん(2005.2.15)

友チョコなんてものがあるんですね。驚きました。バレンタインデーなので、つらつら通信が更新されているのではないかと期待してホームページを見ました。友チョコは、少なくとも私のまわりではなかったです。義理チョコを会社の上司や同僚に渡すOLさんになるまでの女子大生には、本命チョコくらいなのではないでしょうか。そういえば9期生ゼミは先生を含めて四人、のちに六人いたのに、一度も女の子みんなからチョコを渡そうという話しになりませんでした。大学が休みだからなのか、男としてみていなかったのか…。私も今年は病院の同僚に、女子職員みんなからという形で義理チョコを渡しました。大学生になってバレンタインデーに告白なんてことは、あまりなさそうなので、女子大生には縁の薄い行事かもしれませんね。先生はチョコもらわれました?

561. (タイトル)つらつら通信読みました。 By 12期生HEさん(2005.2.14)

お久しぶりです。Hです。バレンタインのつらつら通信読みました。私は今年もバイト先に「義理チョコ」を6個買いました。(去年は9個でした・・・) 長く働いている先輩に聞くと、ここでは前々から旅行のお土産とバレンタインはしなければいけなくてお歳暮やお中元みたいなものだと言われました。「義理チョコ」は「義務チョコ」です。はっきり言うと人数が多いので出費が痛いです・・・。バイト先の同じ年の友達は、買うより作ったほうが安くつくという理由で手作りのクッキーとチョコを渡していました。私は作る時間もなかったので買いました。自分に高いチョコを買おうとは思わないのできっと先生の言うとおり「本命チョコ」+「義理チョコ」年代なんだと思います。「友チョコ」という言葉は私は今年初めて聞きました。中学の時は私も友達もお菓子作りが趣味だったので、行事の有無に関係なく作って持ってきてみんなで食べて、学校でパーティーのようなことをしていたのでバレンタインに特別交換するということはなかったように思います。高校の時もよく作ってきていましたが、バレンタインはお菓子交換の日になっていました。絶対とまではいきませんが、みんなが手作りのお菓子を入れた紙袋を持って満員電車でつぶされないように登校していたことを思い出しました。心斎橋でチョコを買っていたら中学生らしき女の子たちがドリンク剤や薬のパロディーのチョコやキャラクターもののチョコを買っていて、話を聞いていると友達と男の子にあげるみたいです。私も「友チョコ」は手作りお菓子がいいと思うのですが、この時期にしか売っていない(見かけない)おもしろチョコを友達にあげることは話のネタにもいいのかなぁとも思います。ネタなチョコは男の子はもらってもあまりうれしくないように思いますが・・・。

話は変わりますが、先生は雪がいっぱいの寒いところに出かけられていたようですが、私は暑いタイに行っていました。(気温35℃ぐらいでした) タイはプーケットなどが地震や津波で大変そうだと思っていましたが、バンコクはなんともなかったようです。地震で大変な新潟と大阪のようなものでしょうか。タイは夏は40℃ぐらいになるらしく、休憩するためのベンチがあちこちにありました。ツアーで行ったので自由行動が1日しかなかったのですが、電車に乗って移動し、日本とは違う切符の買い方や改札の通り方が新鮮でおもしろかったです。明後日からは3週間オーストラリアにホームステイに行ってきます。寒波が来ていたときも日本にいなかったので、今年の冬は雪に出会えそうにないです。では、失礼します。

560. (タイトル)雪だるま By 9期生YCさん(2005.2.12)

片桐先生へ。こんにちは。お元気ですか?奥飛騨に行かれたのですね。旅行で、雪と温泉があると最高ですね。私は日常空間における雪とともに生活しているので、毎朝大変です。先週末は、今期一番の大雪で通勤に苦労しました。いつもなら、30分で職場に着けるのですが1時間近くかかり、ガタゴトと凍った雪道を車で走るので、教習以来、10時10分の角度でしっかりハンドルをもって運転しました。職場に着いた頃には一仕事終えた疲労感です。父などは朝5時すぎから家の前や駐車場の雪かきをしています。雪がふぶくと、コートに積もって、彼氏に雪だるまみたいだと笑われています。湯村温泉にいったときに、露天風呂で雪がチラチラ舞う様子は、とてもキレイで素敵だと思ったのですが、普段の生活の中では、大変な問題です。あと一ヶ月ほど、雪の季節との闘いです。インフルエンザがはやっているので、先生もお気をつけて下さいね。

559. (タイトル)お疲れ様でした! By 10期生ItYさん(2005.2.10)

片桐先生。遅くなりましたが、先日は卒業旅行お疲れ様でした。今まで、ゼミのみんなとは合宿やゼミコンパやソフトボールや、数え切れないほどの思い出を作ってきましたが、この旅行は、一応の区切りに相応しいほどに濃い内容で、とても楽しかったです。あと、卒業を控えるだけ、という心境からか、私が変わったのか、みんなが成長したのか、今回は今までには見れなかったみんなの一面が、よりたくさん見えた旅行だった気がします。これで終わりには絶対したくない。改めてゼミの仲間の存在の大きさを知った二日間でした。素敵な思い出や出会いを、片桐ゼミでたくさんもらいました。一つ一つの出来事を大切に抱きながら、これからも頑張って行こうと思います(^^) 次に先生やみんなに会えるのはいつだろう、って考えるとすでにちょっと寂しくもありですが…。正直、19日にみんなに会えると確約していることが、なんだかほっとします。先生、お疲れ様でした。そして、何一つ申し分ない旅行を作り上げてくれた幹事さん、本当にありがとう☆

558. (タイトル)1泊2日ハイテンションの旅 By 10期生KK君(2005.2.10)

おはようございます!昨日は東京へ行く用事があり、3日間で日本を半周以上は移動したんじゃないかと思うほどでした。さすがに疲れました。先生は旅の疲れ、もう取れましたか?さて、卒業旅行お疲れ様でした!1泊2日フルに満喫しきったという感じですね。やっぱり雪のあるところへの旅はいいですね!(そこに住んでらっしゃる方にとっては大問題だとは思いすが。)少年時代よりも少年の心に戻って遊びまわったような気がします。2日目のロープウェイの天候が少し残念でしたが、また何かの機会にリベンジしたいなぁと思っています。2日間、想像をはるかに超える楽しさでしたが、その充実感と開放感は、それだけ僕も含めてみんなが今までゼミを頑張ってきていたからこそだろうなと思います。ふと2年前の初コンパを思い出しました。あの時、幹事だった僕に先生が「自分自身がもっと楽しめるようになることが大切だよ」とおっしゃってくださいました。意識的にではなく、ありのまま楽しめるようになったのは自分で成長したなぁと思います。このゼミで卒業旅行に行けたこと、一緒に幹事を務めた2人、そして旅に関わってくださった方々に感謝です。卒業後も色んな思い出を作っていけることと思います。

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556から558まで、10期生卒業旅行の3人の幹事さんたちの感想を掲載してみました。3人それぞれの成長をしみじみ感じます。自然体で楽しめるようになったKK君。笑顔のチカラを実感したIJ君。集団のために何かをすることの楽しさを知ったAMさん。もともといいものを持っていた3人ですが、この2年間でさらに一回りも二回りも成長してくれたことを心から嬉しく思います。「大学こそ人間的に成長できる場だ」というのが私の持論ですが、3人の感想はまさにこれを証明してくれているようです。(K)

557. (タイトル)笑顔のチカラ By 10期生IJ君(2005.2.9)

先生こんばんは。Iです。卒業旅行から一日たちましたが、旅の疲れが残っていませんか?本当に楽しくて素敵な旅になり、片桐ゼミ10期生の最後のイベントにふさわしいものになったと僕たち幹事は自負しています。ですが、これは僕らの計画よりも、この二日間を終始笑顔で楽しみ続けてくれた先生やみんなのおかげです。特に二日目のロープウェイなど、天候不良でまったく景色が見えず、本当ならテンションが著しく下がってしまうはずのところを、文句一つ言わず、逆に天候不良を雪合戦などで楽しむ要素にしてしまったみんなの力は、本当にすごいと感じました!何を食べてもおいしいと感じたのも、みんなが笑顔で楽しい雰囲気をつくり続けたというのが大きかったと思います。だって、どんなおいしい料理でも、楽しく食べなければおいしく感じないですからね!先生やみんなの笑顔のおかげで、僕たち幹事も存分に旅を楽しむことができ、本当に感謝しています。このみんなの力なら、目的地はどこであろうと実は関係なかったかもしれませんね。これが2年間のみんなの成長によるものなら、先生と片桐ゼミには、ほんと、脱帽です。素敵な笑顔を見せる人は人生が豊かであるというのは先生の教えですが、この卒業旅行はまさにそれを実感しました。本当に笑顔のチカラってすごいですね!

556. (タイトル)お疲れ様でした〜 By 10期生AMさん(2005.2.9)

卒業旅行本当にお疲れ様でした!もともとゼミ生が多い10期で22名も集まったことが何よりも嬉しく、皆それぞれが楽しんでくれたみたいで本当に充実した旅となりました。バスのドライバーさんも感じの良い方でしたね〜。あの雪道を非常に丁寧に運転し、時に一緒に笑って答えて下さるあのドライバーさんは大したものです!それにしても、雪であんなに皆が大はしゃぎするとは全く予想もしていませんでした。特に、急遽組み込んだ「中尾かまくらまつり」でのみんなの反応は、とても思い出に残るものとなりました。郡上と高山の町歩きの時間があまり取れなかったのは個人的に心残りでもありますが、名残惜しいくらいで丁度良いのでしょうか?!

今回の旅行で、「幹事」という名称ほどしっくりこないものはないと実感しました。私自身が大いに楽しみたい一心で、I、Kと一緒に旅行の企画・段取りに当たってきました。幹事をやった実感がほとんどありませんが、ゼミ生からお疲れ様〜というメールをもらうと、まんざらでもないな!と思ったりもします。このような機会を与えて下さった先生とゼミ生全員に感謝したいと思います。本当に有難うございました、そしてお疲れ様でした!

555. (タイトル)〔社会学を改めて学ぶ〕 By 6期生MM君(2005.2.6)

僕は、この間の卒論発表会に刺激を受け、久々に社会学の本を読みました。野村一夫さんの「子犬に語る社会学」という本です。ほんとうに簡単に社会学の基本的な視点を紹介し、いい復習(?)になりました。また、ここ数年で問題となった事柄なども紹介されていて、こちらも刺激になりました。特に卒論発表会のときに、「病院化」をテーマにして発表していたのがありましたよね。あれが個人的に気になっていました。そのことも言及されていて、少しですが整理がつき、改めていい題材だなぁ、と思いました。やっぱり、社会学って面白いですね。ここ数年、社会学の入門書というか、大衆向けの本がよく出版されていますよね。それだけ社会学も光を浴び始めたということでしょうね。社会学を学んでよかったなぁ、と思っています。たまには、社会学談義もしたいものです。このことをメールしようと思っていて、さっき思い出し、メールしてます。

あと、最近読んだ本で、城山三郎さんの「指揮官たちの特攻」があります。これには、感銘を受けました。特攻に関する本は、以前にも読み、先生にもメールで感想をお送りしたことがありますが、「特攻基地・知覧」に続き、戦争について考えさせられました。とくに、特攻についての書物を読むと、今という時代が、いかに平和であるか、言葉を選ばずに言えば、平和ボケしているという思いを強く持ちます。戦争という問題と真摯に向きあい、もっと考える必要があるのではないでしょうか。引き続き、城山三郎の「落日燃ゆ」を読んでいます。なぜ、このような本を読もうと思ったかというと、仕事で遺族年金を裁定するのですが、亡くなられる方の多くが大正生まれ〜昭和一桁の方なんです。で、その方たちの履歴を見ていると軍歴があり、フィリピンやマニラ、満州など外地での兵役に着任している状況を知ることができます。こういう書類を目の当たりにし、また、こういう時代を生きた人たちが減りつつあるという現実をつきつけられ、いま、戦争のことを考えないと、、、という思いを抱きました。長くなってしまいました。では、また。

554. (タイトル)お疲れ様でした! By 10期生KK君(2005.1.30)

昨日は発表会・打ち上げお疲れ様でした。発表会も、途中火災報知機のハプニングもありましたが、みんなそれぞれのゼミでの成果を聞き、同時にこういうゼミでのプレゼンも最後なのかと思いながら発表をしていました。打ち上げも各期生・OB・他ゼミもあわせて、かなりの規模と盛り上がりになりましたね!10期生が少し少なめだったのが残念でしたが、集い以外でこれだけの規模の上下交流を経験したのも初めてだったので、とても楽しかったです。昨日の僕は自分自身でも過去のゼミ生活の中で、一番のお酒の量とハイテンションだったかと思います。さすがにあの人数なので、全員と十分に交流を持つことができなかったのが少し残念でしたが、卒業後も先生の下、こういった席に一緒に居れることを楽しみにしています!勉強という面だけではなく、飲み会や遊びという面においてのコミュニケーションや関わりをもつということ、それを通じてずっと成長できていくというのも片桐ゼミの真骨頂でしょう。現役が少しずつ短くなっていくとともに、片桐ゼミの真髄「学遊究友」と「たてよこのつながり」が実感できるのも幸せなことだと思います。次は卒業旅行です。行き先が少し遠くなるので、多少の時間配分の厳しさはあるかと思いますが、楽しい思い出になるようにしましょう!楽しみにしております。

553. (タイトル)参加して良かったです。 By 11期生OH君(2005.1.30)

昨日の卒論発表会とコンパお疲れ様でした。卒論発表会は、片桐ゼミの集大成という事もあり、とても素晴らしいものでした。自分の卒論の参考になるものも多々あり、とても良かったです。コンパも初めは参加するつもりはなかったのですが、先輩方や他のゼミ生の人とも交流が出来たので、参加して良かったです。関前でのコンパの後、MさんとKさんとAさんと僕の四人で明石で二次会をしていた時も、「みんな先生の事が本当に好きなんだなぁー。」と感じました。片桐ゼミに入った事でこのような繋がりを持つ事ができて本当に良かったと思います。

552. (タイトル)卒論発表会&打ち上げ By 10期生SD君(2005.1.30)

昨日は朝から一日中お疲れ様でした☆卒論発表は、時間通りにきちんと内容を伝えられたと思います。質疑応答では色々と良い質問をせっかくしてくれたのに、応えられず失敗でした。改めてどのような点が足りなかったか良くわかりました。もうゼミでの勉強は終わりましたが、せっかく卒論でやったことですし、これからも意識して考えていこうと思ってます。打ち上げの方はかなり楽しかったです。Kさんとは久しぶりにお会いしましたし、11期生や他ゼミの子とも話すことができて、満足感でいっぱいです。まだ余韻が残ってます。先生がかなりおもしろい打ち上げになると、おっしゃったのが良くわかりました。今度は卒業旅行です。ゼミ公式の最後のイベントなので、楽しい思い出をつくれたらと思います。それでは旅行でお会いしましょう。

551. (タイトル)いい刺激 By 6期生MM君(2005.1.30)

昨日は、ありがとうございました。片桐ゼミ10期生の卒論発表会、本当に素晴らしく、とてもいい刺激になりました。よく、「大学生は遊んでばかりだ!」などと批判されますが、片桐ゼミの卒論発表会を見たら、そのような批判心も消えるでしょうね。僕も数年前は、あのようにやっていたのかなぁ、、、と、いや、10期生未満だったような気もします。それでも、真剣に何か一つのことに取り組んでいたということは間違いないでしょうし、ひた向きに卒論と格闘していたことを思い出しました。そのことが、何よりいい刺激となりました。10期生に感謝。全体的な感想ですが、本当にレベルが高いですね。そして、みんな発表上手ですよ。いくつか興味を持ったテーマもありました。改めて社会学って面白いなぁ、とも思いました。きっと、皆がそのことを理解して、楽しく卒論に取り組んだ結果、聞いていた僕たちにも伝わったんじゃないでしょうか。Aさんや、Kくん、Sくんに、Iさん、、、早いもので、もう卒業なんですね。また、これからも彼らのような素敵な人たちと一緒に付き合えることが楽しみです。先生、これからもよろしくお願いします。ずっと、ついていきますよ!!

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兵庫県の全市町村の認知度とイメージ調査を行ったMM君の卒論は、今回明石市や西宮市を研究対象にしたAさんやK君の卒論では参考文献に使われました。今年の卒論もなかなか力作揃いなので、またいつの日か今度は10期生の卒論が後輩たちの参考文献に登場することもありそうです。(K)