片桐ゼミ07生(16期生)向け掲示板

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katagiri@kansai-u.ac.jp

 

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(2008.11.28)

 ようやく2次募集結果が公式に発表され、16期生が正式に決定しました。あと1週間でプレゼミですが、早くメンバーの名前を知りたいという人がいたら、メールでご連絡下さい。氏名のみですが、お伝えします。

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(2008.11.17)

 2次募集の選考を終えました。正式発表は28日ですが、3名の男子学生に16期生として加わってもらうことになりました。残念ながら、2次募集で希望が叶わなかった方には、3次募集調整のために集まってもらうように連絡が行くと思います。逆に言うと、その連絡が今週木曜日までに行かなかった方は合格ということになります。ここまで引っ張ってしまいましたが、これで16期生は男子10名、女子10名でスタートということになります。では、126日のプレゼミでそろって会えるのを楽しみにしています。

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(2008.11.14)

 昨日は、理論社会学Uを履修している人を中心に、何人も挨拶に来てくれて、嬉しく思いました。顔と名前が一致すると、ゼミ生だという自覚が私の方でも増してきます。いよいよ始まるなという気がしてきます。ところで、昨日何人かに、「プレゼミ」と「集い」の日程を間違って伝えなかったでしょうか?なんか間違えて言ったような気がしてなりません。ここに書いてあるように、「プレゼミ」は126日、「集い」は1213日が正しいです。昨日間違った日程を聞かされた方はお忘れ下さい。

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(2008.11.7)とりあえず17名正式決定です。

 昨日、ゼミの第1次募集の結果発表が行われましたので、みなさん確認済みかと思います。すでに、このコーナーでも紹介していたように、とりあえず第1次募集で応募していただいた17名が、片桐ゼミ16期生として正式決定しました。男子7名、女子10名です。まあまあの男女バランスだと思います。2次募集であと数名入ってくることになりますので、今の段階では全員の氏名等はお教えできませんが、決まった17名の方は、今後は片桐ゼミ16期生として扱っていきますので、大学で会った時には、カミングアウトしていただけると助かります。また、メールなどを送っていただいたら、16期生としてHPに掲載させていただきます。16期生初メールは誰がゲットするか楽しみです。ちなみに、ゼミ応募までは、このHPをよく見たけれど、応募書類を提出して以降はあまり見ていないという人もいるかもしれませんが、それは間違いです。ゼミ生に決まってからは、よりまめにチェックしてもらいたいものです。

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(2008.10.25)今日から、「16期生向け掲示板」です

 すでにご存じの方もおられると思いますが、今年の片桐ゼミ応募者は定員の20名に届きませんでしたので、応募いただいた17名の方は、全員片桐ゼミ所属が決まりました。正式には、116日の発表を待ってからということになりますが、定員以下の場合は、教員には選択権がないというのが、社会学部のルールですから、実質的には決定です。そういう事情ですから、無理に引き延ばすこともないでしょう。この掲示板をご覧になって以降は、「自分は片桐ゼミ16期生なんだ」という自覚を持って接していただけると嬉しく思います。なお、20名までは学生たちを受け入れる義務がゼミ担当者にはありますので、おそらく2次募集で、あと3名は増えることになるだろうと思います。全員決まったら、1次、2次に関わりなく、楽しくやっていきましょう。

なお、今後のスケジュールですが、126日(土)午後420分〜550分にプレゼミを、そして1213日(土)午後530分〜「第17回片桐ゼミの集い」を開催しますので、どちらも参加できるように、今のうちからスケジュール調整をしておいてください。それでは、16期生と大学で会うのを楽しみにしています。

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(2008.9.29)片桐ゼミ応募を考える方へ

【はじめに】

 今年は本日早々とゼミの履修要項が配布され、ガイダンス(1011日)まで結構時間がありますので、情報を欲しがっている人も多いかと思いますので、私も今年は2回生向け掲示板を早めに立ち上げてみます。片桐ゼミの雰囲気は、このHPの「ゼミ紹介」、「ゼミ生の声」、「ゼミ史」などをご覧いただくとよくわかるかと思います。また、片桐新自という人間がどのような考え方を持っている人間かということは、「KSつらつら通信」を読んでいただくとよくわかると思います。いろいろ読んで、自分に合いそうだと思ったら、応募を考えてみてください。合わなさそうだと思ったら、別のゼミへの応募を考えた方がいいと思います。

 

【社会に通用する人材を作る】

 ゼミのテーマは、履修要項に書いておいたように「社会学的想像力と歴史的想像力――社会学的思考法を身につける――」です。身近な人間関係や現在のことしか考えられない発想力では、社会学はできません。身近な現象を大きな社会の中で位置づけられる「社会学的想像力」と、現在を過去の歴史的営為の結果として位置づけられる「歴史的想像力」を身につけないと、社会学的にものを考えられるようになったとは言えません。そして、こうした社会学的思考法は、社会学研究をするためだけでなく、社会を生きていく上でも大事な思考法だと考えています。それゆえ、この社会学的思考法を自在に使えるようになれば、社会で生きていく上での力もつくわけです。私は、常に社会に通用する人間を作るということを意識して、ゼミを行っています。

 

【ゼミのキャッチフレーズ】

 片桐ゼミにはいろいろなキャッチフレーズがあります。募集要項にも書いておいた「学遊究友」(学べ、遊べ、究めよ、友と!)。文化系のゼミであるにも関わらず、先輩、後輩の「タテ」のつながりがあることと、同期のゼミ仲がよいことを表す「タテヨコつながりゼミ」。教師の熱さ(暑苦しさ?)を表す「100m10秒ペースで2年間を走り抜くゼミ」、「社会学で青春するゼミ」、「夕日に向かって走る青春の巨匠が率いるゼミ」。最近は、「社会学を通して社会を見る眼を養い、生き方を学ぶゼミ」、「きちんとした大人になってもらうゼミ」なんていうのも、よく使っています。慣れるまでは厳しいと感じても、慣れてしまうとバランスの取れたメニューで、卒業後もつきあっていける友人が得られるという意味を表す、「最初だけちょっと辛口のハンバーグ定食、デザート付き」なんていうのもあります。

 

【めざせ!片桐ゼミ免許皆伝】

生意気なのは一向に構いませんが、時間を守る、約束を守るといった基本的な礼儀にはうるさいですので、応募される方はきちんと認識しておいて下さい。社会に出たときに(社会に出るための就職活動においても)、こうしたことがちゃんとできているかどうかは評価に大きく影響してきます。また、こうした基本的な礼儀はゼミを気持ちよく過ごすためにも大切です。なんだか口うるさそうな人間に思われてしまいそうですが、ポイントさえはずさなければ、そんなにうるさくも扱いにくくもない人間だと思います。しっかりポイントをつかんでいる何人かの卒業生には、今やすっかり遊ばれています。ちなみに、ここまで行くと、「片桐ゼミ免許皆伝」となります。現役時代に、この「片桐新自を(で)遊ぶ」域にまで到達するのは少し難しいかもしれませんが、単純な人間ですので、喜ばせ方や楽しませ方程度なら、3回生のうちにでも会得できるでしょう。

 

【夢は、一生もののつきあい】

こういう話からわかってもらえると思いますが、私とゼミ生、あるいはゼミ生同士のつき合いは、2年間では終わりません。期によっては、卒業してから現役時代よりも仲良くなったゼミもあるぐらいです。私の夢は、卒業してからも、ゼミ生同士が連絡を取り合い、あるいは私とも連絡をとり続けてくれて、ゼミで作り上げた関係を一生の宝としてくれることです。もちろん、全員がそうなることは難しいでしょうが、少しでも多くの人がそういう宝を得てくれればと思っています。そして、そういう気持ちを持ってくれている卒業生たちは、みんな私の宝なのです。この辺まで読んで、なんか恥ずかしいことをぬけぬけと語る人だなとあきれかえっている人もいるでしょう。でも、いいんです。実際にそんな教師なのですから。こんなに感情をそのまま出してくる人は苦手だと思う人は、このゼミは避けた方がいいと思います。

 

【ゼミの集い】

片桐ゼミのメインイベントは、新ゼミ生の歓迎会を兼ねて12月に行われる「片桐ゼミの集い」で、これには毎年40人以上の卒業生が参加し、現役生との交流をはかります。最近は、卒業生、現役生を合わせて100名以上集まっています。もちろん、体育会系集団ではありませんので、年上だというだけで威張るような先輩はひとりもいません。同じくらいの年齢の仲のよい数人との関係だけに安住したい人にとっては、こんな「タテ」のつながりは別に魅力ではないかもしれませんが、いろいろな人と出会い、話をするのが好きだという人には、楽しいと思います。こういうことを魅力的だと思うような人にぜひ応募してもらいたいと思っています。

 

【ゼミの進め方】

ゼミの具体的な進め方としては、3回生前期には、6〜7冊の本を、担当を決めて読んでいきます。それとともに、最近のニュースをめぐって熱く議論を交わします。夏休みには自由課題でレポートを書いてもらい、後期はその発表を中心に行っていきます。ニュースをめぐっての議論は後期も続きます。また、これらのルーティンワーク以外に、フィールドワークやゼミ合宿を年に何度か行うことになります。フィールドワークは、歴史的環境(古い町並みや歴史的に意味があり現在も生きている環境)の存在する町に出向きます。それゆえ、そういう所を歩くのが好きだったり、歴史や地理に関心があったりすると、たいへんよいのですが、まあすごく好きではなくても嫌いでなければ大丈夫です。しかし、古い歴史のある町なんか興味はないし、歩きたくもないという人は、扱いかねますので、遠慮していただいた方がいいと思います。

 

【ゼミ見学】

履修要項に書いておきましたが、火曜日に211教室で3回生ゼミを行っています。実は、下のスケジュールを見ていただけばわかるように、片桐ゼミは2コマ連続で行っています。ゼミガイダンス終了後の火曜日(1014日)を公開ゼミにしたいと思いますので、関心のある方はどなたでも自由に見学にいらしてください。最初の90分を見学してもらうのがお薦めコースですが、都合で一部しか見学できない人は、このスケジュールに合わせて行動してもらうと助かります。なお、どうしてもその日に都合がつかない人は、7日の火曜日に見学してもらっても構いません。ただし、7日のゼミを見学したい方は、事前に katagiri@kansai-u.ac.jp までメールでその旨をお知らせ下さい。

 

1440分〜1450分 連絡事項

1450分〜1530分 ニュース討議(熱い討議が展開されます)

1530分〜1610分 1人目報告(25)+議論(15)(夏期休暇中にまとめたレポートの報告です)

1610分〜1620分 休憩時間

1620分〜1700分 2人目報告(25)+議論(15)(同上)

1700分〜1740分 3人目報告(25)+議論(15)(同上)

 

【応募書類の書き方】

 ちょっと気が早いような気もしますが、ついでですので、「応募者への課題」について補足説明をしておきます。まず(1)〜(3)の課題、すべてについて書いて下さい。どれかひとつを選んで書くという課題ではありませんので、お間違いなく。毎年、「最近読んで印象に残っている本を3冊以上あげてください」という課題の書き方について、「詳しい内容紹介とかもいるのですか?」とか「先生のHPの『本を読もう!』のコーナーのように書くんですか?」という質問を受けるのですが、そんなに書いていたら、他の課題を書くスペースがなくなってしまうと思います。著者名と書名となぜ印象に残ったのかくらいを書いておいてくれると、ちょうどよいと思います。余分の紙を付け加えたり、枠外からはみだしたりしないように、うまくスペース内に納めて下さい。応募者への課題だけでなく、選択理由も含めて、応募書類は自分の思いがしっかり伝わるように情熱を持って書いてください。

 

【おわりに】

さて、ぼちぼち終わりにしましょう。最後に、先にも述べた通り、片桐ゼミは2コマ授業です。でも単位は1コマの通常のゼミと同じく通年で4単位です。ゼミは2コマでも構わないという人だけ応募してください。90分以上のゼミは嫌ですという人はご遠慮ください。何か質問等がありましたら、上に掲載しているメールアドレスまで、気軽にご連絡下さい。それでは、しっかり考えて応募してください。今年もまた素晴らしい若者と出会えるのを楽しみにしています。

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