僕が受けた試験は3つ。国立大学職員・寝屋川市(A日程)・枚方市(C日程)です。
B日程で生駒or西宮市を受験しようと思っていましたが、A日程の2次試験と被り無理でした。
また、A日程でもインターンシップでお世話になった大阪府か、近隣の寝屋川市を受験するかで迷いましたが、現府政に対する疑問などがあり最終的に最も一市民の目に立って仕事ができる『市役所』選びました。


1次試験
 試験勉強の方法に関しては、独学でやるなり、リードセンター等に通うなり本当に人それぞれだと思います。僕自身はリードセンターに行くと甘えが出ると思い、独学で始めました。幸い専門科目もなく、暗記形は得意だったので、数的処理・判断推理を特にやりこみ、多くの過去問を解いて自分の知識の引き出しを増やしていきました。
以下は受けた試験の内容・感想です。

国立大学職員・・・受験地である某阪大の坂で疲れ、教室探しに奔走し、『試験〜!』って雰囲気に呑まれました。問題自体は少し難しくなったかなという印象ですが、地方上級程度のレベルかと。ちなみに僕は手ごたえなく落ちました。ナメてましたから(笑)これで焦りのエンジン全開になったのは言うまでもありません。

寝屋川市・・・長かった。あれが大阪府型ってやつでしょうか。
問題数は50問、そのうちの20問は法律系の問題でした。現政権の政策に関する問題も出てました。 ページをめくってもめくても法律問題なので焦りましたが、記憶系の問題が好きな僕にとっては非常に運がよかったと思っています。結果は、合格でした。席は一番前でした。

枚方市・・・これも50問。寝屋川市に最終合格した後のテストだったので、心ここにあらず状態。周りを見渡せば空席が結構。もちろん落ちました。席はまた一番前でした。

2次試験
寂しいですが、ここからはもう寝屋川市のみです。
ここが最大の謎でした。

試験内容は、集団面接・集団討論。1グループ11人、待合室の雰囲気は喋りたい事を喋り散らし笑いが起こるほど和やかなものでした。
試験室に入ると、司会が1名、面接官が5名でした。後からわかったことですが、司会が人事室長、面接官の1人は副室長でした。

お題は、「みなさんにとって働くとはどういうことですか。1分で答えてください」という内容。きっちり1分計ってきたのにはみんな焦っていました。僕は、プレゼン大会のおかげもあって、きっちり1分で言いたい事言えました。
全員が言い終えると、集団面接は終了!!同じ題で集団討論。
11人で20分・・・意見を言った回数は3回です。きつかった。司会する自信のある人は、やるにこしたことはないですが、自信のない人は無難な役回りをお勧めします。特に時間が短い場合では・・・。議論が白熱してくると脱線しがちなので話を戻しつつ自分の意見を言うことに専念しました。 終わってからフニャフニャ文句言ってるやつもいましたが、メンバーには恵まれてたと思います。

3次試験
試験内容は、小論文・個人面接。
小論文のお題は「災害に強い街づくりとは」という内容。コミュニティーをしっかり形成し・・・・・みたいな当たり障りのないことを書いた記憶があります。

個人面接は1対3。完全なるお偉いさんオーラ丸出し。1人は副市長だったそう。
質問内容は、なぜ公務員・寝屋川市なのか
      寝屋川市の中で気になる政策、やりたい仕事
      あなたの住んでいる市の政策はどう思うか
      趣味・特技(アイスホッケー)について
      自分の名前、どう思う  etc

上の3項目は結構突っ込まれました。市役所を受験する際は、その市の広報などを読む等、きっちりとした準備をしておくことをお勧めします。


こんなもんでしょうか。
寝屋川市は、どの試験も受けてから結果が出るまでに3週間後かかり、全部で約3カ月の長丁場になりました。とてもカリカリした時期もありましたが、そういうときこそ自分のやりたい事をし気分転換をすることが大切だと思います。必死こいて頑張った後は、休憩も必要です。
また面接は、大企業のような『落とす面接』ではないです。無理に良く見せようとは思わず、自分の考え・思いに自信を持って相手に伝えてください。


長文・駄文になりましたが
ほんの少しでもこれを読んでいただいた方のお役にたてればなと思います。
何かあれば、メンバーズルームにアドレスがありますので、気軽にメールしてください。

では、今度はみなさんと仕事上でお会いできる日を楽しみにしています。