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Labo.
ガスレーザー班 実験概要
ガスレーザーは、気体のレーザー媒質を用いていることから、非常に純粋で安定な波長の光を取り出すことができる。そうしたガスレーザー光は、高い干渉性をもち、光波の位相情報を有効に利用することができる。干渉縞からその位相変化を読みとり、測定対象の変化量を求める干渉計測や、干渉縞分布を記録することにより光波の振幅、位相を記録するホログラフィーに活用される。
我々は、このホログラフィー技術、すなわち光の干渉を利用して情報の乗った回折格子を作成する技術を利用して、干渉計測(ホログラフィー干渉法)や光情報処理について研究を行っている。
光の情報の記録媒体には、従来は銀塩写真材料を使用いていたが、化学処理不要、繰り返し記録できる珪酸ビスマス(BSO)単結晶を用いている。この結晶は、光誘起屈折性材料のひとつで、光を当てると屈折率が変化する興味ある現象を示し、それ自体も、ここでの研究対象となっている。
この研究班では、この結晶の記録特性を調べるとともに、ホログラフィー干渉計測への応用(超音波の音圧分布の測定、水中放電による衝撃波の観測)、光情報処理への応用について研究を進めている。
使用しているガスレーザーは、He−Neレーザー、Arイオンレーザーである。また、固体レーザーでありながら、高い干渉性の光を発振する半導体レーザー励起のリング型構造YAGレーザーも使用していく。
関西大学工学部応用物理研究室
ガスレーザー班
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