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応用物理研究室は、応用物理の分野(光学、物性学など)と機械工学分野の境界領域を開拓するべく、昭和42年、杉原 清教授により開かれた研究室で、放射線測定、ナノ秒光源の研究からスタートした。次いで昭和43年、藤田 武良先生が着任され、プラズマ研究が着手された。このころレーザーの開発・研究が非常に熱を帯びており、この新技術と機械工学との融合領域を研究のターゲットに、プラズマ(P班)、固体レーザー(S班)、ガスレーザー(G班)の研究グループを構成し、活動を活発化させていった。当初は、プラズマ発生装置をはじめ、He-Neレーザー、ルビーレーザー、窒素レーザー、色素レーザーなど、装置を自作した上での研究であった。以後、大学院生も着実に増え、研究装置の充実と相まって、研究のすそ野は広がっていった。主たる研究テーマとして、電磁駆動衝撃波管によるプラズマ流体の研究、ホログラフィー技術を利用したレーザーハンダ付け、ホログラフィー干渉法を用いた応力・歪の測定法の開発などが挙げられる。
近年、機械工学は、電子工学、材料工学等々、多方面の技術が求められ、高度化が進められて来ている。応用物理との境界領域は、益々、重要度が増大しており、それに呼応すべく、当研究室においても、気体、液体、固体の各レーザー光の計測、加工、情報処理などへの応用研究、ならびにプラズマ電磁流体の光学的研究に精力的に取り組んでいる。さらに平成17年度から広島大学より新宮原正三教授が着任され、ナノメータオーダーの構造を作成する研究がスタートしている。
平成19年3月、数多くの学部生、大学院生の教育に多大なるご尽力をいただきました藤田武良先生がご退職になり、プラズマ流体の研究からナノ構造の創成の研究へバトンが渡された。。
本年3月で当研究室を卒業した学生の総数は、特別研究生1119名、大学院生
145名になり、製造業を中心に各方面で活躍されている。以下に当研究室を卒業した学生の年別の人数を示す。
卒業年 特別研究生 大学院生
昭和42年度卒(1968.3) 10名
昭和43年度卒(1969.3) 14名
昭和44年度卒(1970.3) 26名
昭和45年度卒(1971.3) 32名 2名
昭和46年度卒(1972.3) 22名
昭和47年度卒(1973.3) 30名 2名
昭和48年度卒(1974.3) 31名 2名
昭和49年度卒(1975.3) 36名 1名
昭和50年度卒(1976.3) 37名 4名
昭和51年度卒(1977.3) 35名 4名
昭和52年度卒(1978.3) 38名 2名
昭和53年度卒(1979.3) 35名 3名
昭和54年度卒(1980.3) 35名 2名
昭和55年度卒(1981.3) 32名 2名
昭和56年度卒(1982.3) 32名 2名
昭和57年度卒(1983.3) 21名 2名
昭和58年度卒(1984.3) 22名 4名
昭和59年度卒(1985.3) 34名 4名
昭和60年度卒(1986.3) 30名 6名
昭和61年度卒(1987.3) 29名 7名
昭和62年度卒(1988.3) 26名 4名
昭和63年度卒(1989.3) 22名 4名
平成 元年度卒(1990.3) 26名 2名
平成 2年度卒(1991.3) 32名 7名
平成 3年度卒(1992.3) 26名 5名
平成 4年度卒(1993.3) 32名 3名
平成 5年度卒(1994.3) 20名 5名
平成 6年度卒(1995.3) 26名 7名
平成 7年度卒(1996.3) 30名 3名
平成 8年度卒(1997.3) 31名 7名
平成 9年度卒(1998.3) 25名 5名
平成10年度卒(1999.3) 28名 6名
平成11年度卒(2000.3) 28名 8名
平成12年度卒(2001.3) 24名 3名
平成13年度卒(2002.3) 27名 5名
平成14年度卒(2003.3) 35名 6名
平成15年度卒(2004.3) 26名 4名
平成16年度卒(2005.3) 28名 6名
平成17年度卒(2006.3) 23名 2名
平成18年度卒(2007.3) 23名 4名
